【朝ドラエール】24話の視聴率とあらすじ!梅(森七菜)の心に裕一の作曲術が響いた理由は?

朝ドラエール24話
出典スポニチ

【朝ドラエール】24話の視聴率とあらすじ!梅(森七菜)の心に裕一の作曲術が響いた理由は?

窪田正孝主演のNHK朝ドラ『エール』第24話が2020年4月30日(木)に放送。

今回は【朝ドラエール】24話の視聴率とあらすじネタバレについて。

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目次

【朝ドラエール】24話の視聴率


【エール】24話の視聴率は、21.1%!

【朝ドラエール】24話のあらすじ

あらすじ

三郎(唐沢寿明)と光子(薬師丸ひろ子)の話し合いは思わぬ方向で決着がつき、三郎は福島の家族や茂兵衛(風間杜夫)の説得は自分に任せておけと言って、福島に帰っていった。豊橋に残った裕一(窪田)と音(二階堂ふみ)は、豊橋のホールで行う予定の演奏会に向けて準備を進める。演奏会で歌う歌の詞を書けない音は、妹の梅(森七菜)に詞を作るように頼む。梅は裕一がどうやって作曲するのか知りたがり…。

出典:テレビ番組表

あらすじネタバレ1:梅(森七菜)の焦り

音「しみったれた詩しか浮かばん。もっとお父さんの魅力を伝えたいのに。」

音は裕一の曲の作詩を、作家志望の妹・梅に頼んだ。

しかし、梅は梅で、文芸雑誌の新人賞に16歳の少女が受賞したことを知り、焦りを感じていた。

あらすじネタバレ2:御手洗(古川雄大)の過去

その頃、裕一は音のミュージックティ―チャ―である御手洗(古川雄大)の所に行き、演奏会で披露する曲を考えていた。

御手洗は、裕一が冗談で作った三郎のいびきを曲にしたものピアノで弾き、褒め称えた。

裕一は「どうして、先生と呼ばれることが嫌なんですか?」と尋ねる。

御手洗は、「先生に男なら男らしくしろって殴られた。泥水を飲まされたこともあったわ。」と辛い過去を話しだす。両親が認めてくれて海外に行かせてくれたが、今度は東洋人だとして差別を受けた。

御手洗「だけど、あっちは結果を残せば認めてくれるの。死に物狂いで頑張ったわ。…みんな隠して生きてるの。先生って言葉が嫌いなのは昔の辛い記憶を思い出すからってわけ。…私は、音楽と出会って救われた。自分の存在を認められた。あなたには、私みたいな辛い思いをしている人たちに力を与える曲を作って欲しいの。どう、トライしてくれる?」

裕一は「はい」と答える。

あらすじネタバレ3:裕一(窪田)の作曲の源は…

関内家に戻った裕一は、誰もいないため、探しているうちに梅がいた部屋を開けて驚かしてしまう。「不法侵入ですよ!」

梅は、裕一に作曲をどうやってするのか尋ねた。降って湧いてくるという答えに参考にならない梅。

すると、裕一も作曲をあきらめた時期があったと打ち明ける。再び書くことができたのは、失恋だった。

音「いろんな人から音楽学校を出ないと作曲家にはなれないって言われてきたけど、でも今プロになる最後のチャンスが目の前に広がってる。」

梅「何でそんな時にここにいるの?」

音「だって…。音さんいないと曲かけないんだ。物を作るには、何かのきっかけとか繋がりが必要なんだ。ほら、梅ちゃん今自分の中から出そうとしてるけど、外に目を向けてみるといいかも!

梅は「参考になった」と笑顔になった。

あらすじネタバレ4:墓参りと電報

その頃、営業の帰り道、音と光子(薬師丸ひろ子)は父の墓参りに行く。(従業員の岩城は月命日にはいつも行っているという)

音がいなくなると「寂しくなる」と言う光子に、「どこに行っても私の故郷はここしかないんだもん。帰って来る。」と声をかける音。

光子「音、忘れないで。お父さんもお母さんもあなたをいつでも見守っている。絶対に忘れないでね。幸せになるんだよ!約束だからね。」


そして関内家へ、三郎(唐沢寿明)から電報が届く。

「バンジヨシ スグカエレ(万事良し。すぐ帰れ。)」と書かれていた。

「あの男、口だけと思っとったけど!」と言う光子。

安心する音と光子だったが、裕一だけは一抹の不安を隠せず…。

【朝ドラエール】24話の感想

SNSの感想をまとめます↓

御手洗(古川雄大)の過去に反響!

御手洗ティーチャーがかたくなに「先生」呼びを嫌う理由がまさか明かされるとは!

意外に切実な理由だったのですね。

浅い・軽いと言われてきた本作の序盤ですが、こういう描写はとても良いです。

梅(森七菜)と裕一(窪田正孝)のシーンも印象的!

梅(森七菜)と裕一(窪田正孝)のシーンも、小説家・作詞と作曲の違いはあれど、何かを生み出すクリエーターの苦しみを描いて深さがありました。

天才の作曲法の裕一ですが、それでもヒントや、作曲の源はありました。

今回の父のいびき、もそうでですが、海の音も「音楽だあ」って言っていましたね。観察眼(観察・聴?)が良いのですね。

梅(森七菜)の心に裕一の作曲術が響いた理由は?

梅(森七菜)ちゃんは、かつて「運命は性格の中にあるという言葉は 決して等閑(なおざり)に生まれたものではない」と、 芥川龍之介の名言を紹介していました。(第17話より)

運命は 偶然に見えるけど、実際は、生き方から生まれる…ということ。

ココで考察というほどではないのですが、

梅(森七菜)の心に裕一の作曲術が響いた理由は…

芥川の言葉では知っていたけれど(頭で)、創作の苦しみと裕一の今回の言葉で実感(心で、体感)したのではないでしょうか。

知識だけではダメで、やってみて苦しんで、自分で質問して求めないと、人は実感しない、人の言葉も響かない。

それは様々な仕事・技術の体得、勉強にも通じるのかも。と、そんな人生論も思った24話でした。


【番組タイトル】連続テレビ小説「エール」

【出演】窪田正孝、二階堂ふみ、松井玲奈、森七菜、菊池桃子、佐久本宝、相島一之、松尾諭、堀内敬子、古川雄大、風間杜夫、薬師丸ひろ子、唐沢寿明、ほか

【語り】津田健次郎

【音楽】瀬川英史

【放送局:放送時間】

  • NHK総合:月~土 あさ8時~、(再放送)午後0時45分~(土曜はバナナマン日村さんによる解説回)
  • BSプレミアム:月~金 あさ7時30分~(再放送)午後11時~
  • BSプレミアム(1週間まとめて再放送):土曜 あさ9時45分~午前11時
  • 毎週日曜 午前11時~11時15分:NHK総合で土曜の回の再放送。

※放送は変更される場合があります。

※当記事画像の出典:Amazon

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