【やすらぎの刻~道】77話のネタバレあらすじ!姿は変わっても時を超えた愛は変わらない

【やすらぎの刻~道】77話のネタバレと感想!
倉本聰脚本『やすらぎの刻~道』77話が2019年7月23日に放送。
テレビ朝日開局60周年記念作品の帯ドラマ。「やすらぎの郷」の続編。
【やすらぎの刻~道】77話のネタバレあらすじと感想について。

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目次

【やすらぎの刻~道】77話のあらすじ

【やすらぎの刻~道】77話のあらすじを紹介します。

『やすらぎの刻~道』77話・公式HPあらすじ

 しのが、書置きを残して姿を消してしまい、公平(風間俊介)たち根来家の面々は激しいショックを受ける。特に、兄・三平(風間晋之介)は誰とも言葉を交わさないほど落ち込んでいた。
そんな中、公平は山を越えて、親友・ニキビの姉、鮫島紀子(佐久間麻由)の様子を見に行くことに。すると、長兄・公一(佐藤祐基)が突然、自分も一緒に行くと言い出し…!?

『やすらぎの刻~道』77話あらすじ・ネタバレ

公平(風間俊介)は公一(佐藤祐基)と山道を歩く。公一は無言。公平は必死で公一についていく。

途中、公一は
「三平はあのあとどうしてた?」としのがいなくなった後のことを訊いてきた。

公平は、甲府か東京に働きにでたんじゃないかと三平が考えている、と話す。

公一曰く。
「しのは真面目だ。
真面目すぎるくらいじゃ。
あいつの気持ちもわからんじゃない」

暫く歩くとやっと目の前に民家が現れた。
鮫島の家には公平ひとりで行ってくれと公一から頼まれ、鮫島の門をくぐる。

鮫島の人に「紀子は帰ってきているか」と訊く公一。
ことのなれそめを話すと「山のほうにいる」と言われた。

「会わないほうがいい
会ったら病気がうつる」
と言われるが地図を描いてもらった。

地図を公一に渡し、ふたりして紀子のもとへ。
ドア越しに声をかけ、ドアをあける公一。

部屋には肺病の紀子が寝ていた。

「うつるから近くにきちゃだめ」という紀子のもとに、公一は駆け寄る。
公一は紀子の手を握る。

「なぜきた、よけいなことして」
「どうなんだ?具合は?医者は?薬は?飯は?」

かいがいしく紀子の世話をやく公一。

「ありがとう」

洗面器には紀子が吐いた血。公平はそれを洗う。

「何もいえなかった
紀子姉ちゃんはすっかり変わっていた」

そのことに公平は、一人涙を流した。

<続く>

【やすらぎの刻~道】77話の感想

病気の怖さ。あのころは、医学も発達していなかった。
なにもかもが悲しい結果になってしまいます。
公一はずっと紀子のことを好きだったのだろうな。なのに、せっかく会えたのに、未来はとても暗い。そのことが切なくやるせない。
どうか公一は病気にならないで、と祈ってしまった77話でした。

記事画像:テレビ朝日公式ホームページ

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