【やすらぎの刻～道】123話のネタバレと感想！中島みゆき主題歌「離郷の歌 / 進化樹」が沁みる恋物語

2024年11月6日

【やすらぎの刻～道】123話のネタバレと感想！
倉本聰脚本【やすらぎの刻～道】123話が2019年9月25日に放送。
中島みゆきさんが歌う主題歌が発売されました。
ネタバレ感想とともに主題歌についても。
テレビ朝日開局60周年記念作品の帯ドラマ。「やすらぎの郷」の続編。
【やすらぎの刻～道】123話のネタバレあらすじと感想について。

【やすらぎの刻～道】123話のあらすじ・ネタバレ

【やすらぎの刻～道】123話あらすじ

【明日25日ひる12:30〜第123話あらすじ】

テレビクルーを追い払うため、ホラーメークで彼らを脅した入居者たちのいたずらが、インターネットで心霊現象としてウワサになっているという。白川冴子（#浅丘ルリ子）たちは、総務理事の名倉みどり（#草刈民代）にこっぴどく怒られて…。#やすらぎの刻 pic.twitter.com/VnrGAEwxaO

— やすらぎの刻〜道 (@yasuragino_toki) September 24, 2019

【やすらぎの刻～道】123話ネタバレ

サロンで理事長の話をきくメンバーたち。

心霊現象の噂が流れ、理事長・名倉（名高達男）は「みなさんは（現場に）行かないように、噂に流されないように」と注意する。
冴子(浅丘ルリ子）、マヤ（加賀まりこ）、桂木夫人（大空眞弓）、玉子（いしだあゆみ）、さくら（丘みつ子）、さとみ（水野久美）。ひとりずつに「いいですね」と確認し、いかないよう約束をする。

そのとき、めぐみ（松原智恵子）は、京都のお寺「祇園寺に行く」と言い出す。
めぐみが言っているのは、近くの古寺のこと。
めぐみはお寺で人と会う「約束をしている」と言うと、ヒデ(藤竜也)の肩を借りて寝てしまう。

めぐみは半分壊れていてた。
突然現れる認知症。
正常な時間がないわけではなかった。
そんなときはいつもと変わらない。
それは1日のうちの何時間、何分という短い時間だった。

＊＊

ヒデと菊村。
部屋で眠るめぐみのそばで語る。

眠るめぐみを見ながら
「この時間が大切なんでしょう」とヒデ。

そして、めぐみに「恋をしたことあるの？」と質問されたことを話す。

「ふいうちをくらいました。
今までいろんな女優さん、すばらしい方々と付き合っていただいて、ひとりひとりに夢中になって、美しさ、ぴちぴちした若さ、しなやかさ、かわいさ、優しさ。
その都度、そういったことに夢中になって、愛だと思っていた」
というヒデは、恋をしたことがあるかと訊かれて、ドキッとしたという。

「グサリとささり、考えこんだ」と。
そして……

「考えると生まれて1度も本当の恋をしたことがないと気づいた時、顔から火がでるほど恥ずかしかった」とも。

ヒデは一日のほとんどをめぐみと過ごす毎日の中で、映画を観たり名作を観ているという。
「おかげで多くの作品を観た」と。

そして
「夕方はふたりで黙って歩きます。古寺をめぐって歩きます」

「何を話すわけでもないけれど、気持ちが同じに感じる」というヒデ。

めぐみがぽつんと
「ひとつの同じ感動を共有できることは幸せなことね」
といった言葉が本当にそうだと思ったという。

ヒデは
「生まれて初めて恋をしていると感じた」
「自分はめぐみさんに恋をしています」と……。

菊村は、その話を聞きながら、律子（風吹ジュン）との過去を思い出す。
笑いあった情景、若い頃の菊村と律子。
見詰め合うことが少なくなり、並んで座るようになっていく。
黙って並んで歩くことが恋の新しいカタチになっていった。

懐かしい映画を思い出す菊村。
映画に感動するとただふたりで歩いたことも思い出す。

「律子、いまお前が隣にいないことが寂しい。
共有してくれないことが本当に寂しくて辛い」
菊村は心の中で律子に語るのだった。

そして、部屋を出た菊村。

……、闇を見渡したが、律子はいなかった―。

＜続く＞

【やすらぎの刻～道】主題歌・中島みゆき「離郷の歌 / 進化樹」

中島みゆきさんのニューシングル「離郷の歌 / 進化樹」動画

倉本聰氏のオファーを受けて中島みゆきさんが書き下ろしたという「離郷の歌」「進化樹」という2曲です。

#やすらぎの刻 123話のご視聴ありがとうございました！

本日は #中島みゆきさんが歌う主題歌「離郷の歌 / 進化樹」の発売日です✨
中島みゆきさんが、やすらぎの台本をすべて読んでから書き下ろしてくださったというこちらの二曲🎵CDで改めて味わってみてください😘

明日の放送もお楽しみに！

— やすらぎの刻〜道 (@yasuragino_toki) September 25, 2019

【やすらぎの刻～道】123話の感想

ヒデさんの恋はキスもないけど、心に沁みる最初で最後の恋でしょう。
ほんのり悲しく、ほんのりほっこりもする。
律子のいない菊村の毎日。愛する人がいない。
逆らえない運命は時に悲しくもあるものです。
心の芯から寂しさを感じた123話でした。

#やすらぎの刻本日CD発売！　やっぱり中島みゆきさん、全シナリオ読んでから作詞されてるのか。
屋根とか歌とか色々来るの。本を隠すのと焼いてるシーンからよかったけど、
屋根打つ雨は三平兄ちゃんんっ、ってなりますし、
遠い國の歌はレコードやらニキビの手紙にある歌とかもあるものねぇ

— ♚🌚零帝闇光🦁みかも🌝♔ ※固定ネタ (@tailtame) September 25, 2019