【悪女(わる)】8話のネタバレと視聴率!「やりがい」について考えさせられる
【悪女(わる)】8話のネタバレと視聴率!
ドラマ『悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜』第8話「8th STAGE 働き甲斐(備品管理課 再び)」が2022年6月1日に放送されました。
「やりがい」について考えさせられる回で…。
今回は【悪女(わる)】8話のネタバレと視聴率について!
【悪女(わる)】8話の視聴率
【悪女(わる)】8話の視聴率は7.3%!
初回視聴率は8.5%、2話は8.1%、3話は7.9%、4話は7.3%、5話は7.2%、6話は7.0%、7話は7.0%でした。
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【悪女(わる)】8話のネタバレ
『悪女(わる)』第8話のあらすじネタバレです。
備品管理課へ
社内政治で発揮した“悪女”ぶりで次期社長の島田(小木茂光)を怒らせた麻理鈴(今田美桜)は、再び「備品管理課」に逆戻り。小野(鈴木伸之)や山瀬(高橋文哉)が心配する中、麻理鈴は明るく振る舞っているが、「備品管理課」の仕事は減る一方で、先輩社員も早期退職で職場を去ってしまった。
残ったのは、課長の竹内(佐戸井けん太)と、企画開発部から異動してきたばかりのマミコ(桜井ユキ)だけ。立て続けに2人の子の育休と産休を取ったマミコは、復帰後も時短勤務が続いて企画開発部に居づらくなり、「備品管理課」に自ら異動してきたのだ。
仕事を作る
マミコは育児で、人に迷惑をかけているのではという思いがあり、「すみません」と口にしてばかり。それでもマミコが「未来」に備えて企画を書き溜めているのを見た麻理鈴は、なければ仕事を作ればいいと思い立つ。そして「備品管理課」で新しい仕事を始めることを決意。
早速、放置されている“備品”をリスト化。必要な部署に配り始める「社内ガレージセール」をする麻理鈴。その思いつきは話題となり「備品管理課」に人が殺到する。だが、仕事が増えたせいでマミコの育児に影響が出てしまう。峰岸(江口のりこ)の力を借りて、子供を迎えに行ってもらった。
マミコのピンチを乗り切った麻理鈴は、働く母が直面している厳しい現実を知る。そんな中、空室が出た13階に「備品管理課」を移動させるべく、ノベルティグッズの開発など次々にアイデアを出す麻理鈴。しかし「社内規定に反している」と言われてしまい、計画は頓挫してしまう。
頭ポンポン
ある夜。麻理鈴が家に帰ると水漏れがひどかった。思わず小野忠を呼んだ。そして小野が上の階の人に水漏れを話しに行ってくれた。小野は「男をこうしてあげるのか」と聞くが、麻理鈴は全否定。やがて天井から漏れた水滴が麻理鈴の頭に当たりそうになる。小野が麻理鈴の頭上に手を差し出して受け止めた。驚く麻理鈴に、小野は「バカ。頭ポンポンじゃねえよ」と言ったが…そのまま麻理鈴の頭に優しく触れた。
落ち込む麻理鈴
マミコは麻理鈴に背中を押されて仕事にやりがいを求め始めていたが、次第に疲弊していき、「備品管理課は、このままではいいのではないか?」と提案する。
竹内は「企画管理課」で働き続ける思いがけない理由を打ち明ける。それは「妻と生活するため」だった。竹内は出世コースだった地方転勤を断って、ずっと今の部署にいた。妻も仕事しているが、大好きな仕事のためやめていない。だから妻との生活を大事にするために暇な部署で働き続けていたのだった。
竹内は「備品管理課に2回も来た以上、この先オウミで活躍するのは難しいかもしれない。生きて行くためには何かを犠牲にすることも必要だから。仕事以外に自分を幸せにできるものを見つけるんだね。」と、麻理鈴にアドバイス。
さらに、T・Oさんがきれいな女性といたところを目撃した麻理鈴は落ち込む。そんな麻理鈴のために、山瀬が峰岸を呼んで励ましてもらう。
峰岸は、麻理鈴の今がつまらないと指摘し、「全部 手に入れなさい。」と励ます。そして「決められたルールなら熟知すれば勝てる。ルール知らざる者ゲームは制せない。」とアドバイス。出世100箇条だった。
課長代理の大逆転
麻理鈴は「社内規定」を猛勉強した。1日の8時間も捧げている仕事を充実させたい、改革を諦めたくないと頑張る麻理鈴。そんな若者を邪魔したくないと思った竹内は体調不良を装い、「課長代理」に麻理鈴を指名。
そして課長以上が出席する総務部会議に、麻理鈴が課長代理として出席。そして、社内規定を猛勉強した麻理鈴は今度は負けなかった。そして社員は創意工夫することを訴えたオウミの創設者・神山伝左衛門が言っていたようなな言葉をでっち上げて課長たちを圧倒する。
麻理鈴は、他部署と交流を深めた備品管理課が13階へ移転する意義を伝える。(本音はT・Oさんがいる階だから)…総務部部長も移転を認めた。
マミコは企画開発部へ希望して移転した。元いた部署に戻れないなんて「規定」はないと、図々しく押し通したのだった。
8話の結末
マミコは家庭でも夫婦の家事分担を訴えて前より楽になった。
しかし…「ずうずうしくならないと権利が守られないなんて おかしい」と峰岸は思う。
制度が変わらなければダメだ。だからこそのJK5(女性管理職5割)。
峰岸は「あなたをJK5の幹部候補に入れたいと思ってる。」と、麻理鈴を誘った。
これはまさに出世だ。
(つづく)
【悪女(わる)】8話の感想
8話は育児も仕事もある「働く母親」の苦悩が描かれました。そんな中、麻理鈴が暇な備品管理課で仕事を作って生き生きと働いて…。
そんな中、竹内課長が今の部署で満足している理由が明かされます。それは妻との時間がとれるから。
竹内課長の働き方を通して思い出したのはドラマ「わたし、定時で帰ります。」(2019)です。
主人公の結衣は、定時で帰ってビールを飲んで好きな人と話したり、ドラマを見たいというのが目標。もちろん定時上がりのために質を上げて頑張って働いています。
竹内課長も結衣と似た感じだったのかなと思いました。
もちろん8時間働くからには充実させたい・・・という麻理鈴の考えもあり。やりがいを持って働けるならそれが一番ですよね。
働く「意味」や「やりがい」、もっと言えば「生きがい」は人それぞれ。自分で見つけていかなきゃ…と思わされた第8話でした。
画像出典日本テレビ
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