【罠の戦争】9話のネタバレと考察!怪文書の犯人は眞人!?

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罠の戦争10話

【罠の戦争】9話のネタバレと考察!怪文書の犯人は眞人!?
権力を手に入れた鷲津(草彅剛)が闇落ち!?
鶴巻幹事長(岸部一徳)を失脚させてもまだ見えない敵がいる!
今回は【罠の戦争】9話のあらすじ・ネタバレ・視聴率・感想とレビューについて。

目次

【罠の戦争】9話の視聴率

【罠の戦争】9話の視聴率は7.9%でした。

【罠の戦争】9話のあらすじ

【罠の戦争】9話のあらすじです。

警察署長の異動で口封じ

鷲津(草彅剛)と可南子(井川遥)のもとに新しい警察署長の羊山が挨拶と経過報告にくる。前の署長・辰吉(岩谷健司)が急に辞めたという。圧力も隠蔽もなかった、監視カメラ映像を消したのはミスだと押し通す。

鴨井(片平なぎさ)が関与を匂わせた鶴巻幹事長(岸部一徳)のもとには苦情や問い合わせが殺到。このままにはさせない、幹事長が隙だらけの今がチャンスだと鷲津。

調子が悪いタブレットを鷲津の事務所に確認しにきた小鹿(水川かたまり)は、パスワードを探しに鷲津のデスクへ。立ち会った眞人(杉野遥亮)は引き出しの中にあった兄の陳情書を見たか — —!?

竜崎総理大臣(高橋克典)が事件の疑惑を調査すると記者会見する。鷲津は、幹事長には辞めてもらう。あの人の力を奪うこんなチャンスは2度とないと呟く。

前署長の暴露で幹事長を追い詰める

鷹野(小澤征悦)は鷲津家を訪れ、前署長の辰吉は警察を辞めて凪野市にいるらしいと教えた。

国会議事堂を見て何かを思う眞人。桜の話をしてもすぐに乗ってこないことを不思議に思う梨恵(小野花梨)だが、ソメイヨシノはもともと一本の桜からのクローンだとウンチクを語ったので安心する。

辰吉は妻の実家にいた。ジョギングする辰吉を追いかける。これまで苦労して積み上げたキャリアを失ったけど、もともとそんな能力はなかった。7年前に鴨井文哉(味方良介)の事件をもみ消した見返りで署長になれたんだろ、などと挑発してボロを出させる。

実は辰吉が苦労して署長になったことを知っていた鷲津は、このままで本当にいいのかと問いかけ、熊谷(宮澤エマ)がインタビュー取材をして記事にする。記事は大きく話題になる。

眞人は、鷲津にこの先どうするのかと尋ねる。幹事長を潰したら復讐は終わる。鷲津は、自分のように弱い立場の人を救いたいから議員を続けると話す。

鷲津や可南子のもとに取材が殺到する。娘のいじめ被害解決に尽力してくれた、と朱雀も鷲津の人柄を記者たちに語る。

泰生(白鳥晴都)は可南子に、もう復讐も終わるし、新しいことをどんどんやればいい、自分が退院したらハッピーエンドだという。

幹事長の失脚

幹事長が記者会見を開く。事件の日、警察から犯人は鴨井議員の息子だと連絡は受けたがそれだけ。あとのことは筆頭秘書が勝手にやったことで自分はあずかり知らぬと言い切る。また軽い腎不全はあるものの体調は大丈夫だと公言する。

猫田(飯田基祐)が総理が呼んでいると幹事長に声をかける。総理の部屋には鷲津もやってくる。総理は提案として、幹事長に辞職を促す。幹事長は従うつもりはないと答える。総理は鷲津に、マスコミを煽るようなことはやめて仕事に専念するべき、鷲津の不正献金が明るみに出ることはない、と言う。

総理の顔を立ててということで握手する鷲津と幹事長。鷲津は、表にはマスコミがいるからと幹事長を地下駐車場から出させる。

記者に対して鷲津は、息子は意識が戻らなかったり命を奪われた可能性もある。秘書の電話一本で事故にされた。自分と妻の苦しみはわかるはずがないといまだにくすぶる怒りを表すが、今、総理の前で幹事長から直接謝罪を受けたと言う。そしてわざと総理が幹事長に辞職を提案したことを漏らす。

幹事長はどこだと騒ぐ記者たちに、あなたたちが嫌で地下駐車場にいると教える。辞職について追及する記者たちに囲まれた幹事長は体調を崩し、倒れてしまう。結果、幹事長を辞職する。

夜、そのニュースを見ていた鷲津は、可南子が見たこともないような怖い顔をしていた。

【罠の戦争】9話のネタバレ

【罠の戦争】9話のネタバレです。

鷲津が異例の出世

総理は鷲津を内閣総理大臣補佐官に抜擢する。いじめ撲滅問題に力を貸してほしいというのだ。

泰生が退院して、久しぶりに3人で家でご飯を食べる。

鷹野の秘書の鳥居は、こちらもいろいろ手を貸してきたのに、全部鷲津の手柄になったとぼやくが、鷹野は、いいんじゃないの、鷲津にはどんどん出世してもらおうと軽く笑う。

NPOにいる可南子のもとに鴨井がやってくる。また個人でも支援活動を始めた、文哉も罪を償ってやり直すと話す。鷲津の出世を祝福する鴨井。可南子は、鷲津の怖い顔を見たことと、最近忙しすぎて家族との時間もなくなった、ときどき何を考えているかわからないと不安を口にする。

鷲津が復讐される側に

鷲津は、朱雀のパワハラ記事を取り下げるよう熊谷に頼む。代わりに野党参議院の議員の買春ネタを提供するが、娘がイジメの被害者だから父親のパワハラが許されるわけじゃない、と熊谷は断る。

しかし鷲津はすでに編集長に手を回していた。そのやり方を、最低!となじって出て行く熊谷。

赤坂のバーで、熊谷と鷹野が出くわす。熊谷は鷲津に記事を潰された、やり方が気に入らないとぼやく。場合によっては鷲津は鷹野も裏切るかもというという熊谷に、鷹野はそうなったらそれなりの対応をすると言った。

鷲津の不正についての記事が出る。記念品代の水増しが暴かれた。鷲津は貝沼に責任を押し付けることにした。驚く梨恵と眞人。

蛭谷新幹事長のもとに行った鷲津。そこには鶴巻がいた。記事のネタは、鶴巻の私設秘書となった虻川の手土産だった。

鷲津は偽善者、必ず破滅させるという怪文書が出回り始めていた。

鶴巻は関与を否定しつつ、恨まれる側、復讐される側に回った気分はどうだ、と鷲津をいたぶるのだった。

【罠の戦争】9話の感想とレビュー

権力を手にした鷲津は、まるで犬飼や鶴巻幹事長のようになってきました。いま権力に取り憑かれているだけなのか、実はもともと権力が欲しかったのか。

【罠の戦争】9話の考察

<考察>
(1)鷹野は本当に味方なのか
やはり鷹野についてのこの疑問はつきまといます。鷲津を出世させるだけ出世させて、あとで地獄に突き落とすつもり?ときどき可南子のことが好きなのかもという表情をするので、可南子がらみの怨恨か、それとも可南子が救えなかった女性がらみの事情がある?

(2)怪文書の犯人は誰?
事務員の小鹿が鷲津の引き出しを開けたとき、眞人は兄の陳情書を見たはず。その後様子がおかしかったので、これは確実でしょう。これからは眞人の復讐編になると考察します。

ただ、経費水増しの責任を押し付けられた貝沼にも動機があるし、鷹野の罠かもしれません。

鷲津自身が罠をかけているという考察もありましたが、意外なところでは泰生も気になります。序盤で寝ている泰生に鷲津が不正をしてしまったことを懺悔していました。その頃可南子が、目を覚まさなくても声は聞こえていると医師が言っていたという話をしていたからです。でも泰生が可南子に知られずに印刷して関係者にばらまくのは難しいですよね。

いよいよ最終章。「罠の戦争」第10話は3月20日放送です。

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