『VIVANT』戦場ジャーナリストは長野(小日向文世)か櫻井(キムラ緑子)か調査!

VIVANT・戦場ジャーナリスト

『VIVANT』戦場ジャーナリストは誰?

堺雅人主演のドラマ『VIVANT』(TBS、日曜21時)の第5話が8月13日に放送されました。乃木の伯父さん(井上順)によると、バルカにいた乃木(堺雅人)を戦場ジャーナリストが助けてくれたそうです。この戦場ジャーナリストとは誰のこと?専務・長野(小日向文世)なのか、司令・櫻井(キムラ緑子)なのか?調査してみました。

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目次

『VIVANT』戦場ジャーナリストとは?

日曜劇場『VIVANT』の戦場ジャーナリストとは、幼少期の乃木憂助を助けた人物です。

少し振り返ってみましょう。乃木憂助(堺雅人)の伯父(父の兄)である乃木寛道(井上順)によると、幼少期の乃木憂助(岩本樹起)は農業使節団の父の仕事の都合で住んでいたバルカ共和国で内乱に巻き込まれてしまいます。寛道は、弟とその妻(林遣都、高梨臨)とその息子・憂助は死んだと聞かされていました。しかし17才頃の憂助が寛道のもとを訪ねてきて、生きていたことが判明します。

「丹後つばさ園」の職員・木村(宮田圭子)の証言によると、親と生き別れた憂助は人身売買されてしまいます。そんな時、戦場ジャーナリストが物乞いをさせられている乃木少年を発見し、日本人の子供のそんな姿を見ていられなくて、強引に連れ出し、日本へ連れてきてくれました。

これまでの乃木(堺雅人)の見る悪夢でも、武装組織によって両親と引き離された乃木少年が、子供たちだけがいる狭い場所に監禁されてしまったのが分かっていました。その後が気になっていたのですが・・・乃木少年は誰かに売られてしまって、物乞いの仕事をしていたのですね。

まあ、寛道(井上順)や木村(宮田圭子)の語りがどこまで真実か…。私は野崎(阿部寛)が簡単に調べることが出来すぎているので嘘も混じっていると疑っていますが、それは置いておきましょう。

戦場ジャーナリストのことに戻ると、一体どんな人物なのか劇中では不明です。長野専務か司令の櫻井か、どちらかだと予想されるので、調査していきましょう。

『VIVANT』戦場ジャーナリストは長野(小日向文世)?

小日向文世

乃木を助けた「戦場ジャーナリスト」は丸菱商事の専務・長野利彦(小日向文世)と予想できます。

長野専務の“空白の2年間”が、キーポイントとなっています。

乃木と長野の経歴を比較

乃木と長野の経歴を比べてみると・・・

乃木憂助 長野利彦
1981年1月25日生まれ 1981年4月:防衛大学校 入学
1984年:両親と死別(当時3歳) 1984年:防衛大学校 人文社会科学群 公共政策学科 在学中
1985年:人身売買の被害者? 1985年3月:防衛大学校 卒業
1985年4月~:空白の2年
1986年:人身売買の被害者? ~1987年3月:空白の2年
1987年4月:東舞鶴小学校 入学 1987年4月:一橋大学大学院 入学

乃木が両親と死別(※父は生きてる)した1984年から小学校入学の1987年までの3年間と長野専務の“空白の2年間”が重なっています。

ちなみにこの2年間、長野専務は薬物の更生のため大分県の施設に入所していたそうです。公安が調べて裏も取れているのですが…。

長野専務は別班の疑いがあるので、別班は完璧に経歴を消せるとのことで、上手く隠しているのかも。

戦場ジャーナリストというのは木村(宮田圭子)の語りによるもの。実は、戦場ジャーナリストではなくて、別班の訓練中の長野という可能性もありそうです。

つまり、長野専務が乃木を人身売買から救った人物なのかもしれないです。

櫻井が手を回した?

5話で乃木が野崎の動きを別班の司令・櫻井里美(キムラ緑子)に報告したとき、櫻井は「分かりました。いざという時は対応できるようにしておきます。でも、そう簡単にはたどり着けないでしょ。あなたの素性には」と言っていました。

なのに、野崎が簡単にたどり着いたことで視聴者としては拍子抜け。別班、たいしたことねーぞ!って思ってしまいました。

でも、このドラマでこんな矛盾した台詞を言わせたり、ちぐはぐな展開をするでしょうか。

櫻井は何か、手を回していそうです。

その一つが長野のことを「戦場ジャーナリスト」と偽って隠した件かも。

人身売買されて物乞いをしていた・・・というのも私は嘘だと怪しんでいます。木村の証言は信用できません(笑)

私は、乃木少年はテロ組織で兵士としての訓練を受けていたのでは?と予想してます。

乃木の重さを計測できる特殊能力(盗聴器発見の能力)など、スパイとしての必要な能力はバルカのテロ組織による訓練で習得したのでは?

もちろん、ミリタリースクールに通って訓練されたのかもしれないですが…。

もしかすると、別班の長野が乃木をスカウトしたみたいな感じなのでしょうか。

【まとめ】

  • 乃木がテロ組織で訓練を受けていた過去→人身売買され物乞い
  • 長野が兵士の乃木をスカウトしたこと→戦場ジャーナリストが助けた

こうして乃木や長野の素性が隠されたのかも。ミリタリースクールなどの真実を混ぜて…。

いや、ミリタリースクール時代は丹後隼人の名義で通っていたはずなのに、CIAのサムが「ユースケ」と乃木を呼んでいるのもおかしいです。サムと乃木がどこで知り合ったかは不明ですが、ミリタリースクール通学は嘘?

それともサムも乃木もバルカのテロ組織で一緒に兵士になっていたのかも。そのときは憂助という自身の名前で活動していて…。脱線しましが、サムと乃木が親友になった過程が明かされることを楽しみにしています♪

『VIVANT』戦場ジャーナリストは櫻井(キムラ緑子)?

キムラ緑子

櫻井(キムラ緑子)が人身売買されていた乃木を救出または、兵士の乃木をスカウトして別班に入れた可能性もあります。

世界中を飛び回る別班メンバーですし、現時点で乃木の上司だから…という理由です。

しかし、5話の放送終了時点では、櫻井の素性が不明すぎです。情報不足すぎるため、まだ長野専務の方が「戦場ジャーナリスト」の可能性が高いと思います。

まとめ

『VIVANT』戦場ジャーナリストは長野(小日向文世)か櫻井(キムラ緑子)か、調査してきました。

◆まとめ

  • 長野が戦場ジャーナリストの可能性が高い。
  • 理由は、長野の空白の2年間と乃木少年の人身売買されていた期間が一致するから。
  • 櫻井が隠したかったものは乃木の兵士時代?
  • 櫻井が隠したかったものは長野との関係?
  • 櫻井が戦場ジャーナリストの可能性は、5話時点では低い。

果たして、戦場ジャーナリストの正体は今後明かされるのか。注目ですね。

追記:6話で戦場ジャーナリストは飯田さんと判明

第5話で、戦場ジャーナリストが乃木少年を日本に連れて来た…と明かされました。

そして続く6話で新情報が・・・

第6話で、少年時代の乃木を日本に連れてきたのは“飯田さん”と判明。(乃木がFに過去を語るときのシーンです)

つまり、戦場ジャーナリストの名前は飯田さん。ということは、長野でも櫻井でもない別人か?

飯田さんの性別は明かされてませんが、もし女性なら、櫻井(キムラ緑子)の旧姓の可能性もありますね。といっても、長野が偽名を使っているケースもあり得ますね。

実は、長野県に飯田市という地名があります。

また、6話で黒須がリンゴをむいている時に長野専務の話題を太田にふっています。長野といえばリンゴの産地・・・ということで飯田=長野説を推す声もありました。(※ただしリンゴの生産量ランキングは青森が1位です)

決定的ではないですが、戦場ジャーナリスト「飯田さん」は長野専務説が強いかもしれません。

追記:8話で飯田さんの若い頃が登場

らんまん・飯田

8話の回想シーンで、飯田さんの若い頃が登場しました。

演じていたのは俳優の和田聰宏さん。

SNSでは、小日向さんの若いころに似てるという声が↓↓

果たして戦場ジャーナリスト・飯田の再登場、正体は?

画像出典「VIVANT」©TBS

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