【アンサング・シンデレラ】3話のネタバレと視聴率!理想と現実で悩む小野塚に涙!

【アンサング・シンデレラ】3話のネタバレと視聴率!理想と現実で悩む小野塚に涙!

【アンサング・シンデレラ】3話では小野塚(成田凌)の正体が判明、理想と現実に悩む彼の葛藤が描かれます。

主演の石原さとみさんも涙した感動のストーリーです。

今回の記事では【アンサング・シンデレラ】3話のネタバレ、視聴率、感想等をお伝えします。

目次

【アンサング・シンデレラ】3話の視聴率

【アンサング・シンデレラ】3話の視聴率は8.8%でした。

前回よりも1.0%ダウン、視聴率が伸び悩んでいます。

【アンサング・シンデレラ】3話のネタバレ

あり得ない調剤

小学校の教師、新田奏佑(浅利陽介)萬総合病院に緊急搬送されてくる。新田は運動会の練習中に走って倒れたという。

みどり(石原さとみ)とくるみ(西野七瀬)は瀬野(田中圭)の指示の下、処置を手伝う。新田は意識を取り戻すが、「仕事があるから」と入院を拒否する。みどりは新田をなだめる。

産休育休を取っていた先輩の女性薬剤師が戻ってくる。が、ドラッグストアへの転職が決まったという。

ドラッグストアは病院よりも給料も高く、休みも取り易い。育児をする女性にとっては理想的な環境だった。

薬剤部の人手不足の現実は続くことになり、部長の販田(真矢ミキ)は頭を抱えてしまう。

みどりとくるみは日常的に透析治療を受けている新田から服用している薬について話を聞く。新田は治療の為に大量の薬を服用していたが、

  • 食後と食前の薬が分けられていない
  • 本来は割ってはならない薬が2分割されていた

などあり得ない調薬が多かった。

みどり達が調剤室とすると新田の教え子と思われる男の子を発見、声を掛けると「ゲロゲロ先生に会っちゃダメって言われているから」と逃げるように去ってしまう。

みどりは新田の薬についてメンバーに報告する。あり得ない調薬に刈谷(桜井ユキ)達も憤慨する。

小野塚の正体

みどりは薬を調薬したドラックストア・ナカノドラックに確認の連絡を取ると男の薬剤師が電話口に出る。

  • 医師の指示(処方箋)通りに出しただけ
  • 確認を取っている時間は無い
  • 薬を割っていたのは在庫が無かったから、今はある

電話に出た男はどこか投げやりで話も受け流されてしまう。

男「もういいですか。」

電話を一方的に切られてしまった。

その夜、納得できないみどりはナカノドラックに乗り込む。そこにいた薬剤師は娘娘亭で顔見知りとなった小野塚(成田凌)、電話に出ていたのも彼だった。

みどり「ハッキリ言ってあり得ない調薬です。」

「患者さんのことを考えてください。」

みどりは小野塚を強く非難する。

それに対しての小野塚は薬剤師以外の仕事もワンオペでこなしている、こっちにはそんな時間は無いと反論する。

さらに「新田も仕事が忙しく、こちらから時間を作っても言えない。」とのこと。

小野塚「病院の外でもそっちの理想を振りかざしてんじゃねーよ!!。」

小野塚に強い口調で言われてみどりは何も言い返せなかった。

帰宅後、小野塚は手を付けずに山積みとなった参考書を眺める、小野塚もかつては「患者の為」という理想が高く、参考書で上位の資格の勉強に励んでいた。

が、現実の仕事は忙しく小野塚は葛藤し、その理想はいつしか消えてしまっていた。

理想と現実との葛藤

翌日、みどりは小野塚に任せるわけには行かず改めて新田に服薬指導を行う。新田は病室でも仕事をしていた。

みどりは薬局を変える提案をしてみる。が、透析治療、その分の仕事は残業でカバーと忙しい新田にとって夜に開いている薬局は他に無く、現実は難しく葛藤していた。

それでも食い下がるみどりに新田の怒りが爆破する。

新田「自分は理想とする教師を目指して働いています。」

「会ったばかりのあなたに生き方まで指図される筋合いは無いんです!!。」

みどりはそれ以上何も言うことは出来なかった。

販田はくるみを連れて合同企業説明会に参加する。新しい人材を確保しようとしたが結果はボロボロだった。

その後、販田は荒神(でんでん)、七尾(池田鉄洋)も含む薬剤部のメンバーが自分に秘密の打ち合わせをしているのを目撃する。

「人手不足に抗議するためのストライキ?。」と嘆く販田。

その夜、当直をするみどりは小野塚と新田から言われてことを思い悩んでいた。そこにドラックストアでのことを聞いた瀬野がやってくる。

みどり「私のやり方って間違っていたのでしょうか?。」

瀬野「お前がどうとかじゃないよ。」

「患者がして欲しいことをやれよ。」

瀬野はみどりに発破をかける。みどりは今一度、新田の薬とカルテを確認してあることに気づく。

だがそこに「新田がいなくなった」と緊急の連絡が入る。

みどりは病院内を探すも見当たらない。みどりはドラックストアの小野塚に電話、行き先に心当たりが無いかと確認する。

みどり「私じゃ分らないんです。お願いします。」

「人の命が懸かっているんです。」

必死に訴えるみどり。だが、

小野塚「俺には関係ありませんから…。」

小野塚は電話を切ってしまった。

小野塚が商品の陳列をしているとすっかり夜は明けていた。小野塚は小学校の運動会のポスターを発見する。

小野塚「もしかして…。」

小野塚はいてもたってもいられず、小学校に向かう。校門の前で倒れていた新田を発見、119番通報し詳しい病状も伝える。

萬総合病院に新田が緊急搬送され、小野塚も同行する。治療が終わり瀬野から「容態は安定した」と聞かされ安心する小野塚。

さらに瀬野は今度開かれる合同勉強会に来ないかと誘う。

小野塚「病院薬剤師って意識が高いんですか…?。」

「そんなに俺をダメな薬剤師扱いしたいんですか…?。」

小野塚は反発してしまう。

瀬野「俺はある程度認めているよ。」

瀬野は小野塚が新田の様子から病状を伝えたことを認めていた。だが、

小野塚「119をする時ビビッて手が震えていた。

「俺はあんた達とは違う…。」

小野塚は自分を卑下し去ってしまう。

理想と現実の先に

みどりとくるみは意識が戻った新田の病室に向かう。みどりはある薬を飲んでいなかったことを指摘する。

新田はその薬の副作用で子供達の前で吐いてしまったことがあった。それを恐れてその薬を飲まなかったので今回の事態を引き起こしていた。

今日は小学校の運動会の日。新田は病院でも作っていた運動会用の旗を届けたかったができなかった。

新田は人工透析のため仕事が満足に出来ず他の教員から白い目で見られていた。それはやがて保護者から子供達に伝わり、子供達も言うことをあまり聞かなくなっていた。

運動会の練習中にある男子生徒から「先生も走って」といわれて走ったら倒れて、病院に運ばれる結果となった。

新田「子供達の為に全力を出す先生を理想としていました。」

「だけど現実は理想とぜんぜん違いました。」

「旗1つも届けられなかったダメな先生です。」

新田は自分の現実に葛藤し、旗を破いてしまうのだった。

病室を出たみどりとくるみは再びあの男の子を発見する。名前は柿沢信吾(嶺岸煌桜)とのこと。実は新田に「走って」といったのはこの子で責任を感じていた。

みどり「大丈夫、先生は強いから。病気に負けたりはしないから。」

みどりは柿沢君を励ます。

数日後、みどりとくるみは新田に調薬をする。さらに薬を飲み忘れないように薬を入れて管理する手製のお薬カレンダーを渡す。

どうせ忘れるからと投げやりな新田、さらに教師は辞めるつもりだという。

みどりはカレンダーのポッケに病院に来ていた柿沢君からのメッセージカードを入れる。さらにクラスの生徒全員にカードを書いて貰っていた。

子供達も新田先生の頑張りを見ていた。

みどり「今の理想は難しくても別の形の理想もあるんじゃないでしょうか。」

「それを現実のモノにするためにきちんと薬を飲んでください。」

「クラスの皆が毎日、後押ししてくれているから出来ますよ。」

新田「これからですよね。自分の力で周囲に納得してもらわなければ。」

「これ一生の宝物にします…!!。」

新田は薬を向き合って自分の理想を追うことを誓うのだった。

その後、みどりは小野塚の元を尋ねて新田を探してくれたことのお礼を言う。みどりも勉強会に誘うが、

小野塚「いい加減にしろよ。」

「こっちは理想じゃなくて現実を見ているんだ。」

「仕方が無いんだって…。」

「理想ややる気じゃ続かないんだ。」

小野塚は自身が置かれている現状を訴える。

みどり「それはあなた次第では無いでしょうか?。」

「綺麗ごとと言われても私は“患者さんの為”という理想を追い続けます。」

「新田さんだってそうです。」

みどりは小野塚に語りかける。そして、新田のことを頼んで去っていく。

その言葉を受けて小野塚は研修時代に瀬野と会って、期待されていたことを思い出す。

そこに新田が処方箋を持ってやってくる。

小野塚「新田さん、困ったことがあったらいつでも相談してください。」

小野塚は調剤をし新田を送り出す。

一方、販田が調剤室に戻ると誰もいなかった。「いよいよね…。」と思っていると音楽共に隠れていたメンバーが登場する。

実はメンバーは勤続20年のサプライズを企画しており、新しいポーチをプレゼントする。

仕事を終えたみどりは夕食をとるために娘娘亭に行く。そこには参考書片手に勉強をする小野塚の姿があった。

新田の事を聞いてみると「薬はちゃんと飲んでいて仕事も前よりも楽しんでいる」とのことだ。

新田は子供達のメッセージが詰まったお薬カレンダーを使い薬と自分の理想に向き合っていた。メッセージにはみどりからのモノも含まれていた。

【アンサング・シンデレラ】3話の感想とまとめ

理想と現実に葛藤する姿に涙

【アンサング・シンデレラ】3話のネタバレでは小学校教師の新田と実は薬局薬剤師と判明した小野塚の葛藤が描かれました。

2人とも高い理想を持っていましたが、膨大な仕事量、コスト削減、周囲からの理解の無さなど厳しい現実に打ちの目され、もがき苦しんでいました。

それでも2人はみどりの前向きなや子供達の励ましもあり、現実の中で理想を追い続ける決意をします。

演じていた浅利陽介さん、成田凌さんの演技もあり涙が止まりませんでした。

小野塚の今後は?

小野塚の今後はどうなるのでしょうか?。

  • みどりと小野塚の関係が改善される
  • 今までも薬事部が人材不足であることが強調される
  • 瀬野は昔から小野塚が期待していた

などの伏線が張られました。

今後、小野塚が萬総合病院の薬剤部に転職してくる展開もあるかもしれません。

次週、【アンサング・シンデレラ】4話では娘娘亭の店主・辰川と薬剤部のムードメーカー・羽倉の家族が登場、それそれの事情が描かれます。

2020/8/6(木)22:00~からの放送をお楽しみに。

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アンサングシンデレラ ネタバレ03

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