【つまらない住宅地のすべての家】原作ネタバレと結末|脱走犯の目的とは?

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つまらない住宅地のすべての家

【つまらない住宅地のすべての家】原作ネタバレ

イノッチこと井ノ原快彦さん主演でドラマ化!原作小説のポイントをネタバレします。

脱走犯の目的とは?原作小説の結末はどうなる?

今回は【つまらない住宅地のすべての家】原作ネタバレと結末について!

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目次

【つまらない住宅地のすべての家】原作ネタバレ

【つまらない住宅地のすべての家】原作小説のあらすじネタバレを紹介!

あらすじ

とある町の、路地を挟んで十軒の家が立ち並ぶ住宅地。
そこに、女性受刑者が刑務所から脱走したとのニュースが入る。
自治会長の提案で、住民は交代で見張りをはじめるが……。
住宅地で暮らす人間それぞれの生活と心の中を描く長編小説。

amazon紹介文より

ココからネタバレです。※閲覧注意※

脱走犯の目的とは?

つま住-日置昭子
(C)NHK / 画像左側が日置昭子

日置昭子(菜葉菜)が刑務所を脱走した目的は入院中の父に会うため。

昭子は、いとこの中学生・野嶋恵一(阿達慶)の手紙により、父の命が長くないことを知りました。

ただし「余命わずかの父と再会」のために脱走という感動エピソードではありません。

昭子は父にどうしても聞きたいことがあったのです。

それは父の会社が倒産になった、昭子の運命を変える出来事。

22年前、父の会社が大きな工事を受注する目前、競合他社「長谷川建設」にもっと安い金額で取られてしまいました。父の会社の工事の見積もり金額が競合他社に漏れていたのです。

昭子の父の会社は倒産してしまいます。そして昭子の両親は離婚。まもなく母が病死。学力が高かった昭子は高卒で、富裕層の登山サークルの事務局に就職しました。その事務局で横領を10年にわたりしていたのです。

昭子は、なぜ見積もり金額が漏れたのか、父に聞きたかったのです。

脱走犯の目的まとめ
  • 日置昭子の脱走目的は入院中で余命わずかの父に会うため。
  • 父に会って聞きたいことがあった。それは22年前の会社倒産のきっかけ「工事の見積もり金額の漏洩」の真相について。

「なぜ見積もり金額が漏れたのか」の真相

脱走犯・昭子の父親が隠してきた「秘密」についてネタバレします。

言い換えると、父が隠していた「なぜ見積もり金額が漏れたのか?」の真相です。

それまでの流れをザっと説明しますと…

倉庫で休む:逃亡中の昭子は、丸川明(井ノ原快彦)たちの住宅地の倉庫でひと休み。※

※この倉庫は三橋家の両親が問題行動の多い息子を閉じ込めようと改装中の倉庫です。

医療の制服を盗む:そして昭子は、男性用医療スタッフのユニフォームを矢島家のベランダから、盗みます。※

※このユニフォームは矢島家の奥さん・矢島沙織(水崎綾女)の彼氏のものです。ちなみに老夫婦の笠原家の「高枝切りバサミ」が外に置かれており、そのハサミを使ってユニフォームを盗みました。

病院へ:昭子は医療スタッフの制服を着用して、父が入院する病院の部屋までたどり着きます。しかし警察が見張っていました。昭子は自分を取材している大学生・梨木由歌(山口まゆ)を利用して警察の注意をそらし、父の病室に入ります。

●昭子は父に22年前の真相を問い詰めます。

父が語る真相は「俺が教えた」(!?)

昭子の父と長谷川建設社長(当時)の妻・小夜(吉行和子)は愛人関係であったと、父が明かします。

小夜は父より20歳上なので、昭子は驚きました。

父は妻・和代の体が弱い、小夜の方も夫は頭が悪いと思っており、二人は「自分たちが一緒になった方が上手くいく」と意見が一致していました。

父は小夜と結婚する気だったのです。※

※不倫関係は2年にわたっていたそうなので本気になってしまったのでしょうか?

小夜から「どうせ再婚して一緒になるのだから」と言われ、騙された昭子の父は見積金額を漏らしてしまいました。

22年前の真相のポイント
  • 昭子の父と長谷川建設社長の妻・小夜が不倫関係だった。
  • 不景気だったから、長谷川建設も仕事がどうしても欲しかった。
  • いわゆる美人局(つつもたせ)か?2

日置昭子の横領の最初は水筒

大きな工事の受注を失敗し、昭子の父の会社は倒産。昭子の両親は離婚し、母は病死。

成績優秀だった昭子ですが、登山サークル事務局に就職しました。そこに長谷川建設の社長が会員としてやって来ます。しかしその社長は昭子のことに気づきませんでした。昭子は怒りの感情が沸きます。

事務局は会員の装備の購入代行や、ツアーやホテルの手続き代行もしています。

昭子は復讐目的もあり、登山の装備品や交通費を偽装し、少しづつ横領していきます。10年間、気づかれず、苦情も全く出ませんでした。

昭子が横領のスタートとなる「最初の品物」は、長谷川社長が注文したスイス製の水筒。海外通販を調べ、国内で販売しているものより半額で買えました。その差額を横領したのです。

復讐心もあるんだろうけど、
出来心から上手くいってハマってしまったんだろうね。

結果的に昭子は捕まった

父から真相を聞き出した昭子には、もう一つやるべきことがありました。

脱走を手伝ってくれた受刑者・峠坂(青木さやか)から預かった手紙を、手紙を出しても返事が来ない神戸在住の娘に届けてほしいと頼まれたのです。

昭子は、梨木由歌にインタビューされます。けれど、由歌の財布と携帯電話を奪った昭子。

なぜ盗んだか。神戸へ行くためのお金がなかったからです。

そんな中、昭子のいとこ・恵一が由歌の携帯電話に連絡して来て、恵一と昭子がつなりました。

恵一は、丸川亮太(岸蒼太)の友人です。※亮太は自治会長・明(井ノ原快彦)の息子。

恵一が、着替えの服とお金を公園で待ち合わせて持っていくと、昭子に話します。

・・・しかし丸川明が、亮太の部屋で恵一が逃亡犯と電話しているこの会話を盗み聞き

亮太と恵一は明が聞いていたことに気づき、公園でなくある場所に変更。

変更した待ち合わせ場所は住宅地にある長谷川家の倉庫。

亮太と恵一と日置昭子が会ったが倉庫が開いて…。

実は、丸川明たち住民たちは、住宅地で暗い場所ということでその倉庫に目星をつけていました。

つまらない住宅地のすべての家の人たちが昭子らの前に現れた…亮太はそんな気がしました。

タイトル回収の文章(引用)

亮太は、嫌悪と諦めの入り交じった視線で、隣の家の人やさらにもう一つ隣の家の人や、斜め向かいの家の人や、角の家の人や突き当たりの家の人々の呆(ほう)けたような顔が倉庫内の電灯に照らされながら近付いてくるのを眺め回しながら、つまらない住宅地のすべての家の人がここに訪れたような気分がした。

単行本「つまらない住宅地のすべての家」P201より

↑私(筆者)が読んだ中で、タイトルと全く同じだと思った箇所はここだけでした。この住宅地は何もなくてつまらないという表現は何度もでてきますが。

つまらない住宅地のすべての家の人が集結したクライマックスの場面ですね。(正確には全員じゃないですけど)

【つまらない住宅地のすべての家】原作の結末ネタバレ

日置昭子の結末

住宅地には、昭子の同級生・真下耕市(浜野謙太)が住んでいました。住民たちが倉庫の前で昭子を発見後、耕市は「明日の朝まで家で昭子を休ませたい」と申し出ました。丸川明も承諾。

※真下家には母も同居中。いわゆる女を連れ込んだわけでありません。母も食事を出して歓迎(?)しました。

そこへ長谷川小夜(吉行和子)が騒ぎを聞きつけて外に出てきます。「父の愛人ですよね!」と昭子が言うと、「私は必死に生きてきただけよ」と言って小夜は立ち去ります。

昭子は駆け付けた大学生・由歌に財布と携帯電話を返却し、謝りました。

真下家にて。昭子は風呂や食事(インスタントラーメン)でもてなされた。昭子の叔母もやってきて逃亡中の姪を「バカなことやめなさい」と叱ります。耕市は、昭子が逃亡の件を初めて謝ったと思います。耕市は出頭させるのは朝まで待って欲しいと頼み、帰ってもらいました…。

耕市は、昭子から峠坂の手紙を託されます。

翌朝。真下家に泊まっていた丸川明と息子も起きます。昭子は朝食をみんなで食べました。9時過ぎ、昭子の叔母がやってきて、昭子は警察に出頭するため、去っていきます。

住民たちの結末

三橋家の結末】博喜を倉庫に軟禁しようとしていた両親は、恵一というオンラインゲームで繋がっていた友人がいるとわかり感謝します。軟禁の計画は消失しました。

大柳家の結末】大柳望は、会社の上司への不満もあり、矢島家の姉妹の妹・ゆかり(野田あかり)を誘拐しようと計画していました。けれど丸川明の見張り計画で、見張り部屋の笠原家の下の植え込みが邪魔になり、伐採を手伝うことに。

 望は笠原家の老夫婦の優しさに触れていきます。また、笠原えつ子(中田喜子)が大柳家に来た時に推しのアニメキャラ「布宮エリザ」のポスターを見てその着物を「長崎更紗(さらさ)という染め物」と指摘し、絵を褒めてくれました。やがて…望は気持ちが変化。誘拐計画は消失しました。

望は松山(尾美としのり)と一緒に行った居酒屋で、漫画やアニメの話ができる女性も出来ます。

矢島家の結末】矢島みづき(川田秋妃)は、山崎(夏川結衣)に炊飯の仕方を教わります。母に見つかってしまうも、山崎から教えてもらうことを許されました。食事代も「食べ盛りだから」と訴え、食事代アップに成功!

山崎家の結末】引っ越しする予定だった山崎正美は、住人たちとの交流もあり、もうしばらく住み続けることにしました。

相原・小山家の結末】大学講師の夫婦のお宅。元新聞記者の小山篤子は、梨木由歌(山口まゆ)の指導教官を他者に鞍替えされてショックを受けていました。けれど結果的に…由歌の日置昭子に関する執筆の手伝いをしてます。

長谷川家の結末長谷川小夜の夫が死去。通夜・告別式を通して、気落ちする小夜を慰める親戚がいました。千里は「いい人だなあ」と思います。千里の母は気が抜けた様子。家に戻って、千里がピアノを弾くと、大学4年の姉がやってきて千里のピアノを聞き入ります。姉は苗を育てる会社(※)に就職しました。(※長谷川家も原点に戻って育っていくという暗喩か)

丸川家の結末】丸川明は妻とようやく再会。妻は離れてみて気持ちが落ち着いてきたようですが、まだ一緒に暮らすことはできないといいます。けれど、未来に希望を持てる前向きな再会でした。

真下家の結末手紙の結末】耕市は、神戸のゲーム大会に参加する野島恵一・三橋博喜(中川稜己)と見学の亮太を連れて、車で向かいます。

耕市は、日置昭子から依頼された手紙を、峠坂の娘に渡すことに成功。娘の父親は再婚しており、峠坂の過去の手紙は娘まで届いていませんでした。耕市は返事を書いてくれたら友達=日置昭子が喜ぶと伝えます。娘は「ありがとう」と耕市に手紙を届けてくれたお礼を言いました。

-おわり-

【つまらない住宅地のすべての家】原作の住宅地図

つまらない住宅地のすべての家-地図
  • 笠原家…75歳の妻、80歳の夫の老人二人暮らし。逃亡犯の見張り部屋となる。
  • 大柳家…25歳男性の一人暮らし。
  • 山崎家…58歳女性の一人暮らし。
  • 丸川家…父親と中学生男子の親子二人暮らし。
  • 松山家…壮年男性の一人暮らし。
  • 三橋家…父・母・12歳の息子の三人暮らし。
  • 相原家/小山家…40代夫婦の二人暮らし。
  • 矢島家…祖母・母親・幼い姉妹の四人暮らし。母は男のところへよく行く。
  • 真下家…高齢の母と36歳の息子の二人暮らし。
  • 長谷川家…祖母と父母と4人きょうだいの内3人の七人暮らし。
  • 自販機…丸川亮太と野嶋恵一が塾の帰りに話しこむ場所。
  • 倉庫(1)…自販機の隣りの倉庫は長谷川家の持ち物。
  • 倉庫(2)…三橋家の倉庫は、息子を閉じ込めるための物。
  • 植え込み …見張りに邪魔になるため、

【つまらない住宅地のすべての家】原作の登場人物

笠原家

  • 笠原武則 …妻と二人で暮らしている老齢の男。部屋の2階を見張り部屋に貸すことになる。
  • 笠原えつ子(中田喜子) …武則の妻。※ドラマでは一人暮らし。

大柳家

  • 大柳望(おおやなぎ・のぞむ)(稲葉友)…25歳。社会人。上司に怒られてばかりで不満を募らせている。大人の女性でなく少女が好きで、矢島ゆかりの誘拐・監禁を目論む。

山崎家

  • 山崎正美(58)(夏川結衣)…スーパーでパートとして勤務。一人暮らし。2年前まで大手の会社の課長。

丸川家

  • 丸川明(まるかわ・あきら)(井ノ原快彦)…亮太の父。自治会の会長。逃亡犯が近づいていると聞いて夜間の見張りを住民に依頼してまわる。妻が出ていって以来、自炊の一環で焼き菓子を作るようになった。ある日、亮太と野島恵一が逃亡犯と電話しているのを立ち聞きしてしまう。
  • 丸川亮太(まるかわ・りょうた)(岸蒼太) …中学3年生。父と二人暮らし。
  • 丸川苑子(まるかわ・そのこ)(須藤理彩)……明の妻。家を出て両親と妹と実家暮らし中。

松山家

  • 松山基夫(まつやま・もとお)(尾美としのり)… 一人暮らしの男。正美が働くスーパーの警備員。

三橋家

  • 三橋博子(京野ことみ) …博喜の母。夫とともに息子を倉庫へ閉じ込めようと計画中。
  • 三橋朗喜(植木祥平)…博喜の父。
  • 三橋博喜(中川稜己) …中学1年生。突然家出したり、学校で問題行動をしたりしている。

相原・小山家

  • 相原貴弘(あいはら・たかひろ)…大学の講師。自治会の副会長。
  • 小山篤子(こやま・あつこ)…貴弘の妻。貴弘と同じ大学の講師。元新聞記者。梨木由歌(山口まゆ)の指導教官でいろいろ世話を焼いたが、由歌から担当を変更されたため、傷ついている。

矢島家

  • 矢島みづき(川田秋妃) …小学4年生。ゆかりの姉。母が彼氏のもとに行きがちのため、妹の面倒をよくみている。祖母は同居しているが食事は別で、生活面の関りがあまりない。
  • 矢島ゆかり(野田あかり) …小学2年生。みづきの妹。見た目がカワイイ。

真下家

  • 真下耕市(浜野謙太)…母と二人暮らし。日置昭子の同級生。
  • 耕市の(赤座美代子)…日置昭子のことを「勉強できた子」として覚えている。

長谷川家

  • 長谷川小夜(はせがわ・さよ)(吉行和子)…千里の祖母。家族に威圧的。家業を守るため不倫相手を騙した過去がある。自分の人生を幸せだと自負している。
  • 千里の祖父・静美の父…入院中でもう長くない。元社長で弘に後を継がせた。学歴詐称していた。
  • 長谷川弘(はせがわ・ひろし)(須田邦裕)…長谷川建設の社長。義母と同居ししている。
  • 長谷川静美(はせがわ・しずみ)(輝有子)……弘の妻。同居している母の言いなり。
  • 長谷川麻耶(はせがわ・まや)…千里の姉。大学4年生。大学1年の弟は家を出ている。
  • 長谷川千里(はせがわ・ちさと)(平澤宏々路)…千里の妹、翔倫の姉。作中は千里の目線で語られたり、早朝の見張り役をするなど物語の中で動きが多い。
  • 長谷川翔倫(はせがわ・しょうりん)…千里の5歳下の弟。矢島みづきの同級生。口が悪く、いじめっ子。

住民の周辺人物

  • 野嶋恵一(のじま・けいいち)(阿達慶) …亮太のクラスメイトで友人。亮太とは同じ塾に通っている。いとこの日置昭子と同居していたことがある。
  • 梨木由歌(なしき・ゆか)(山口まゆ)…大学生。大学講師の小山篤子に相談を持ち掛ける。逃亡犯の取材をしたがっている。
  • 峠坂(とうげさか)(青木さやか)…受刑者。1億円の横領の罪で収監されている。日置昭子の脱走に協力。脳震とうを二度起こしている。頭がハッキリしているうちにと、神戸在住の娘への手紙を日置昭子に託す。
  • 日置昭子(ひおき・しょうこ)(菜葉菜)… 脱獄犯。1千万の横領の罪で収監されていたが脱走し、亮太らが住む街に向かっているとのニュースが流れる。

その他

  • 村沢…正美と同じスーパーで働く同僚。息子は38歳。
  • 関口(せきぐち)…大柳望の上司で、パワハラぎみ。
  • 稲美教授…由歌が途中から鞍替えした指導教員。
  • カイラ…フィリピン人。松山基夫の元恋人。フィリピンに帰って幼馴染と結婚した。
  • ウインナー…恵一と博喜のゲーム仲間。高知県在住。
  • あやの …居酒屋アルバイト。パワハラで会社を辞めて次が見つかるまでバイト中。物語終盤で、大柳望が出会った女性。ショートカットで元気なタイプ。望とは漫画やアニメの話が合う。
  • 峠坂の娘…神戸在住。弓道部? 父と新しい母(後妻)と暮らしている。産みの母が獄中から手紙を送ってくれているのを知らない。

【つまらない住宅地のすべての家】原作の感想

ドラマ化で話題の小説【つまらない住宅地のすべての家】を読みました。

登場人物が多いし、視点もどんどん変わるので読むのが大変かと思いましたが…

人物の書き込みがちゃんとしていて、だんだんと人物が立体的になってきました。

逃走犯と住民とリンクしてきて、最後はどうなるんだろうと読み進めました。

隣りの住民の知らない顔を読者だけは分かって、読んでて面白かったのですけど…

けど…大柳望という犯罪者予備軍が怖かったです。

ヤバイやつなので、望はドラマでは出てこないのかもしれませんね。

でも、丸川明の見張りがきっかけで、住民たちの交流が生まれて、一番変化したのは大柳望

望がいないのはもったいないかなあとも思います。

とはいえ、閉じ込められそうだった三橋家の息子も助かりましたし、みんな変化してきました。

最後の手紙も渡せて良かったです。

ただ(好みの問題ですが)、ドラマ版で主人公の丸川明(井ノ原快彦)が妻と復縁できるか結末が ぼかされたラストで残念。ドラマではどうなるのか楽しみに視聴しようと思います♪

画像出典Amazon

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