【逃亡医F】最終回のネタバレと視聴率!黒幕の正体に全然スッキリしない!
【逃亡医F】最終回のネタバレと視聴率!黒幕の正体に全然スッキリしない!
【逃亡医F】最終回が2022/3/19(土)に放送されました。
佐々木フェローとの最終決戦。ついに明らかになる事件の真相と黒幕の正体。
でも結末は全然スッキリしない。最終回なのに一体どうして?
今回の記事では【逃亡医F】最終回のネタバレと視聴率、感想をお届け。
【逃亡医F】配信情報
【逃亡医F】はhuluで配信予定。
さらにhuluでは日本テレビの作品を中心に過去の名作ドラマも配信中。
【逃亡医F】最終回のネタバレ
長谷川が残したもの
藤木(成田凌)は昏睡状態に陥った妙子(桜庭ななみ)を治療して、佐々木(安田顕)から奪還する。そのまま筋川(和田聰宏)のアパートへ向かう。
筋川の元に長谷川(桐山照史)が留置所で殺されたと連絡が入る。
筋川と美香子(森七菜)は生前の長谷川の頼みに従って妻・浩子(大後寿々花)の元へ。長谷川が妻子に残した手紙を読む。
浩子へ。タカシを産んでくれてありがとう。ごめん、こんな形でしか家族を守れなかった。
せめて父親として正義の形を示したい。ぬいぐるみの中にあるものを藤木先輩に渡して欲しい。
僕の一番の幸せは君に出会えたことです。
ぬいぐるみの中にはUSBがあり、その中には多くの人のリストがあった。
おそらく佐々木が「ガイスト」の臨床実験で死亡させ、もみ消した人々のリスト。立証できれば佐々木を追い詰めることが出来る。
事件の真相
そんな中、ついに妙子が目を覚ました。藤木と(松岡昌宏)は喜び合う。
数日後、佐々木は警察に藤木を捕らえるよう要請。だが、留置所内で長谷川を殺したことで警察や政府の協力者からも見限られてしまう。
佐々木は部下のこずえ(堺小春)に、「DDSイータ」と「ガイスト」、そして藤木の血液サンプルを守るように命じる。
すっかり回復した妙子は藤木の無実を証明するために事件の真相を語りだす。
- 事件の日、自分の研究室に見知らぬ男(倉本剛)が侵入してきた
- 男に自白剤を打たれ、意識朦朧としたまま屋上へ
- 男に追いつかれて屋上の縁まで追い詰められる
- 連絡を受けた藤木が駆けつけた時には落下
- 身を隠していた男はドサクサに紛れて逃亡
藤木は「なんで事前に相談してくれなかったの」と尋ねる。
藤木は大怪我を負い、その治療に「DDSイータ」と「ガイスト」を使っていた。失敗すれば藤木の将来を奪いかねないもの、だから妙子は相談できなかった。
佐々木が逃亡者に
2週間後、臨床実験の裏が取れ、佐々木に逮捕状が出される。筋川ら警察が佐々木の元に押しかける。
「フェロー、フェロー、私のフェロー。」
こずえが登場し、警察相手に大立ち回り。
佐々木は「やるべき任務があるだろう!!」と一喝。こずえは取り押さえられ、佐々木はその隙きに逃亡する。
その後、3つのデータは烏丸(前田敦子)の手に渡った。
藤木、妙子、美香子の3人は話をする。藤木は警察に出頭し、真実を明らかにする決意を固める。逃亡中に世話になった人たちに無実であると知って貰うためだ。
美香子は藤木との別れが迫っていると感じていた。
そこに佐々木から連絡が入る。「このままだと藤木や妙子の将来に重大なダメージが与えられる。指定した場所に来い」と佐々木。
佐々木との最終決戦
藤木と八神は指定された岬へと向かい、佐々木と会う。
佐々木は片膝を付いて、「ガイストを完全なものにしたい。協力しろ。そうすれば世界中の何100万人の命が救える」と要求。
その為に裁判では自分に有利な証言をしてくれ、妙子一人を救うなら何100万人の命は消える、と訴える。
身勝手な理屈に八神は怒り心頭。佐々木を殴り飛ばす。
だが、藤木は「貴方にとって救うとは何ですか?」と問いかける。
ただ金儲けの為ならば「ガイスト」にこだわる必要はない。佐々木にも何をおいても救いたいという欲求があったはずだ。
藤木は「それは卑しいことかもしれない。だが、俺も貴方と同じだ。その欲求を抑えきれない」と語る。
佐々木は「面白い理屈だ」と返す。だが、佐々木は「結論は変わらない。君を後悔させたい。私が消えれば何100万人の命も消える。気にの責任だ」と言い、飛び降りてしまう。
藤木は佐々木を治療する
救急車が呼ばれ、佐々木は病院へ搬送される。いつ心肺が停止してもおかしくない危険な状態だ。
藤木は佐々木の手術を申し出る。そこに警察が到着、藤木を連行しようとする。
藤木は「逮捕は手術の後で」と言い、手術室の中へ。さらに美香子と妙子も到着し、「彼は誰も殺していません」と訴える。
一方、烏丸は協力者の鳥羽山桃次郎(妙子を追い詰めた男)に3つのデータを運ばせる。
さらにスキを突いて桃次郎に注射。彼をスーツケースに入れて運び出す。
佐々木の手術は無事に終了。藤木は「いっしょに出頭しましょう」と語りかける。
手術を終えた藤木に美香子は「お勤めご苦労さまです」とエール。藤木は「刑務所から出た後に言うことですよ」と返す。
そして、藤木は妙子を抱きしめる。
最後に笑う者
半年後、佐々木は助かり、裁判前にも関わらず世間の関心は彼に集まっていた。
筋川は警察を辞めて、八神と共に海外へ救援活動に向かうことにする。
旅立ちの日、八神は妙子に「俺の写真を撮って欲しい」と頼む。人は何時いなくなるか分からない。今の元気な姿を残して欲しいからだ。
藤木も八神を写真に撮る。そして、3人は再び写真を交換していた。
一方、烏丸は海外に渡り、3つのデータを企業に売り飛ばす。
その後、藤木と妙子の生活は順調とは行かないことがあった。
藤木と妙子は三人で食事をしながら近況報告。「ガイスト」には記憶障害を引き起こす副作用があり、楽しいことだけを思い出せないでいた。
実際、藤木は逃亡中に美香子に渡された変装グッズのことは覚えていなかった。
美香子のモノローグ
忘れてくれている思い出があった。私のこと全部忘れてくれたら幸せだったとか、それは幸せじゃないとか、頭の中はゴチャゴチャだった。
美香子はそんなことを思いながら、元の観測船の仕事に戻るのだった。
逃亡医F、完。
【逃亡医F】最終回のポイント
- 妙子が目覚めて真相を語る
- 藤木は佐々木を治療し、救う
- 事件を裏で操っていたのは烏丸
【逃亡医F】最終回のまとめと感想
事件の黒幕は烏丸(前田敦子)
なんともいえない終わり方
犯人は烏丸でいいってこと???
色々疑問だらけなんだけど…#逃亡医F— な (@narita_1122_624) March 19, 2022
結局はっきりとした黒幕がよく分からなかった。個人的は烏丸とももちゃんコンビが黒幕って言いたいのかな?と思ったけど、烏丸いつの間にか居なくなっちゃった、まいっか!みたいなノリであっさり流されてて黒幕感全然なかった。なにこの後始末の雑さ。 #逃亡医F
— しぇけ (@shakexshake_W) March 19, 2022
事件の黒幕は「バイオネオ」の烏丸。協力者の桃次郎を使ってデータを奪おうとした。結果、妙子は落下し、藤木は逃亡する羽目に。
妙子が親友だったのは事実で見殺しには出来ず、協力していた様子。
しかし、ラストで烏丸はデータで利益を得て、一人勝ち。
この結末に視聴者は「なんかフワッと終わった」、「黒幕あんなサラッとした終わりでいいんか?」、「烏丸、マジの黒幕かもしれないのに、あんな雑に処理していいんですか」とスッキリしなかったです。
- 烏丸が妙子を裏切ってデータを奪った理由(犯行動機)が不明
→配信オリジナル「運命を変えた瞬間」で明らかに - 協力者の桃次郎がどうなったかが不明
- 殺害されたのなら烏丸は罪を裁かれること無く、逃げた
- 藤木と妙子は烏丸の裏切りに気づいていない
- 長谷川が死亡
→リストがあれば佐々木を追い詰められた
→罪を償って妻子と幸せに生きる未来があっても良かったのでは?
この5つが後味が悪く、スッキリしなかった理由ではないでしょうか。
【逃亡医F】最終回の視聴率
【逃亡医F】最終回の視聴率は7.8%でした。
この記事で使用している画像:日本テレビ「逃亡医F」公式サイト
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