【虎に翼】第9週ネタバレ!優三(仲野太賀)が戦死、兄や父も亡くなり…
伊藤沙莉主演のNHK朝ドラ(連続テレビ小説)【虎に翼】第9週「男は度胸、女は愛嬌?」(5月27日から31日放送)のあらすじネタバレを紹介します。
今回は朝ドラ【虎に翼】第9週のあらすじネタバレについて紹介します。
【虎に翼】第9週ネタバレ
第9週のあらすじネタバレです。
昭和20年(1945年)3月10日、東京は大空襲に見舞われる。寅子と花江(森田望智)は子供たちとともに疎開していたため無事だった。しかし花江は両親を亡くした。
同年7月、夫の直道(上川周作)が戦死した知らせが花江のもとに届く。
同年8月。終戦を迎えて寅子が疎開先から登戸に戻る。すると、軍の仕事を受注していた直言(岡部たかし)の工場は廃業。猪爪家は着物などを売って食べ物を手に入れていた。
そんなある日、弟・直明(三山凌輝)が岡山から帰って来た。直明は直言の工場でマッチ作りの仕事をするが、暮らしは貧しいままだった。
終戦から1年後。昭和21(1946)年秋。優三(仲野太賀)は戦地から戻らず、寅子も弁護士に復帰できる見通しも立たない。そんな中、直言が倒れていた。そして偶然、寅子は優三の死亡告知書を見つけた。寅子がショックで倒れるのを恐れた直言が、優三の死亡を隠し続けていたのだ。
直言は栄養失調のうえ肺炎が悪化しており、心音も脆弱で、医師からは長く持たないと言われた。両親と夫の死に目に会えなかった花江は寅子に生きているうちに話すよう背中を押す。直言は隠していたことを寅子に泣いて謝り、寅子も直言を許した。そして女子部進学を応援してくれて、いつも私を可愛いと言ってくれたことに感謝する。
数日後、直言は静かに息を引き取った。
ある日、優三の最期を看取ったという復員兵の小笠原が寅子のもとを訪ねて来た。収容所の病室で優三がお守りを渡してくれた。小笠原は回復した多賀、優三は亡くなったという。優三の最期を聞かされた寅子は、初めて優三の死と向き合う。
優三とおいしいものをこっそり食べた思い出の河原で、寅子は闇市で買った焼き鳥を食べる。一緒に分け合って食べると言ったのに、必ず帰ると言ったのに…。寅子の感情は悲しみと怒りがごちゃまぜだ。その時、包み紙の新聞紙に印字された『日本国憲法』の文字が目に入る。寅子は「法の下の平等」という理念に感動する。新しい『日本国憲法』の中に未来への希望を見出した寅子は帰宅後、家族に「私の幸せは私の力で稼ぐこと。自分が学んできた法律で!」と宣言した。
昭和21年(1946年)11月3日、日本国憲法が公布された。
昭和22年春。寅子は司法省の仮庁舎へ踏み込み、桂場(松山ケンイチ)に「裁判官として採用してください」と訴える。(つづく)
ラストの桂場との対面シーンは第1話冒頭ね!
【虎に翼】第9週 優三(仲野太賀)が戦死、兄や父も亡くなり…
第9週では、寅子の夫・優三(仲野太賀)が戦死!そして寅子の兄も戦死し、父も亡くなってしまいます。
寅子のモデルの婚姻歴からして、こうなるとは思ってましたが…。
優しく寅子を包んでくれた優三さんの逝去は、とても寂しいです。
そして兄や直言さんも亡くなってしまいました……。
まあ、花江が夫や親の最期を看取れなかったことを思うと、生きている父親と会話できたことは、まだよしとするべきかもしれません。
9週ラストでは第1回冒頭へ話が戻ってきましたね。寅子は裁判官を目指していくようです。
そういえば寅子の考えは裁判官向きだと桂場さんが言っていました。その伏線回収になっていきそうです。
戦後、新たなるステージで活躍していく寅子が楽しみですね。
【虎に翼】番組情報
キャスト | 伊藤沙莉 / 石田ゆり子 岡部たかし 仲野太賀 森田望智 上川周作 / 土居志央梨 桜井ユキ 平岩 紙 ハ・ヨンス 岩田剛典 戸塚純貴 / 松山ケンイチ 小林 薫 他 |
作 | 吉田恵里香 |
音楽 | 森優太 |
主題歌 | 「さよーならまたいつか!」米津玄師 |
語り | 尾野真千子 |
画像出典NHK