【虎に翼】18話ネタバレと感想/梅子(平岩紙)の語り、法律を学ぶ理由に泣かされる!

【虎に翼】18話ネタバレと感想/梅子(平岩紙)の語り、法律を学ぶ理由に泣かされる!

伊藤沙莉さん主演の朝ドラ【虎に翼第18話が4月24日(水曜)に放送。

親睦を深めるためハイキングに行くことになったが、浮かない気持ちの寅子(伊藤沙莉)。梅子(平岩紙)の三男・光三郎(石塚陸翔)の前で男子たちはよからぬ話を始め…。

今回は【虎に翼】第18話のあらすじネタバレ・吹き出しと感想について。

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目次

【虎に翼】18話のあらすじネタバレ・吹き出し

何なんだこの人は?

親睦を深めるためハイキングに行くことになったが、花岡(岩田剛典)たちの女性を見下しす態度に溝を感じ、浮かない気持ちの寅子(伊藤沙莉)。

寅子は靴ずれで座り込む。すると花岡が声をかけてくれて、布を巻いて処置してくれた。花岡は「つらかっら言って。猪爪さんくらいなら背負っていけるから」と気遣ってくれた。

だが寅子は花岡が「女は優しくするとつけあがる」と言っていたことを思いだし、何なんだこの人は?と不思議に思う。

特別扱いして欲しいわけじゃない

梅子(平岩紙)は三男・光三郎(石塚陸翔)を連れてきて一緒に山を登る。そして、皆で楽しくおにぎりを食べる。

光三郎は「僕お母さんのおにぎりが一番好き」と喜ぶ。

梅子はその言葉を受け止めていた…。

その後、小橋(名村辰)と稲垣(松川尚瑠輝)が光三郎と崖の上で相撲をとって遊んでいた。

そろそろ出発時間となり、寅子と花岡が呼びに行く。

すると、小橋と稲垣が光三郎に、「君の父上は立派だよ。仕事もできて家庭も支えて、その上たいそうご婦人におもてになる。めかけを囲ってな」と誇らしげに話す。

信じられない思いの寅子は「やめて!子供の前でしないで」と光三郎を小橋から引き離す。

小橋たちは「女ぶるなよ」「男の願望も受け入れろ」「男の価値はご婦人に好かれる側面もある」と言い放つ。

花岡は養っているから家庭円満になることもあると、フォローする。

寅子

「養っているからなんですか」「私たちの学びと女遊びを同列に並べないで」

花岡

「君たちはどこまで特別扱いを望むんだ。特別だと認めているだろ」

寅子

「私たちは特別扱いされたいんじゃない。特別だから見下さないでやっている? 自分がどれだけ傲慢か理解できないの!?」

寅子は花岡を突き飛ばす。花岡は柵によりかかるが・・・柵が壊れて・・・足を滑らせて崖から落下してしまう。

梅子が法律を学ぶ理由

花岡は病院に運ばれた。

病院にて。付き添っていた轟は、(花岡は)「もう少しかかる」と女子たちに報告にきた。

轟は花岡の父には連絡しとくと言った。母親にもと女子たちは思うが、轟曰く花岡は母を亡くしているという。

梅子は「あ~あ! とうとう知られちゃった、みんなに」と語りだす。

梅子は、義母に育てられた長男が夫と同じ性格になったことを悔いていた。

梅子「私ね、若い頃は自信があったの。良き妻、良き母になる自信が」

梅子は結婚してすぐに長男を授かり、〝嫁の鑑〟といわれた。その頃から夫は家に帰らなくなる。

梅子は「でも私には子供がいる」と自分をなぐさめた。

長男は弁護士になるため、義母に育てられた。梅子はお乳をあげるだけでいいと、義母から言われた。

梅子は「それでも子供たちが立派に育つならばいいと思っていた。そうやって戦うことから逃げていたら罰が当たってしまった」と後悔した。

ある日、成長した長男が夫と同じように、梅子を「鈍臭いなあ」と見下した。

梅子は大学に通うことを決心する。

梅子「夫と離婚するために私は法を学んでいる。ただ離婚しても大庭の家が子供を渡すわけがない。私は子供の親権がほしい」

よね「無理だ」

当時の民法第877条では離婚して家を出ると子供たちの親権が付与されることはありえないのだ。

梅子は光三郎をなでながら「それでもやらないといけない。今はダメでも、糸口を必ず見つけてみせる。長男はもう無理かもしれない。でも次男とこの子は、絶対に夫のような人間にしたくないの」と語った。

今まで話さなかった理由は「皆さんが私を好きになってくれたから」と語る梅子。

長男を諦めている嫌な女だから。

そんな梅子に、寅子たちが「大好きだよ」「いい女です」と励ます。

女子たちみんな、涙をこらえきれない。

飲み物を取って戻ってきた轟太一(戸塚純貴)が少し離れた場所から立ち聞きしていた。(つづく)

【虎に翼】18話の感想

梅子(平岩紙)の語り、法律を学ぶ理由に泣かされる!

【虎に翼】18話では、梅子(平岩紙)の語り、法律を学ぶ理由に多くの視聴者が泣かされて…↓↓

いやあ、梅子の語りに、法律を学ぶ理由に泣かされました。

早く法改正をして、梅子が離婚後も親権をもてるといいのですが…。

史実をみると、1947年の民法改正で、婚姻中は共同親権、離婚後は父親か母親のいずれかが親権を持つ「単独親権」の制度を採用しました。

ドラマの時代は、現在(第4週)、1935(昭和10)年です。まだ先ですね。

また、ネットニュースでは梅子の語りを通して「共同親権」(離婚後も父母双方が子の親権を持つ法律)が視聴者の話題になっているそうですが…。、

まあ、戦前の旧民法と、共同親権を含む民法改正の動きはちょっと違うような気もします。

梅子の時代は、親権者は,原則として父親なので。

本作は戦後も描いていくはずなので、梅子が親権をとれる展開もあり得るかもしれません。期待して今後も視聴していきたいです♪

【虎に翼】18話の出演者・スタッフ

【出演】伊藤沙莉,土居志央梨,桜井ユキ,平岩紙,ハ・ヨンス,戸塚純貴,岩田剛典,飯田基祐,羽瀬川なぎ,名村辰,松川尚瑠輝,

【語り】尾野真千子

【作】吉田恵里香

【音楽】森優太

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画像出典NHK

虎に翼・18話

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