【虎に翼】12話ネタバレと考察/穂高(小林薫)はなぜ咳払いだけだった?
伊藤沙莉さん主演の朝ドラ【虎に翼】第12話が4月16日(火曜)に放送。
悪気なく花江(森田望智)を女中と間違えてしまった香淑(ハ・ヨンス)。一方、法廷劇を「甘い」と批判するよね(土居志央梨)と寅子(伊藤沙莉)は言い合いになり…。
法廷劇は大荒れの展開に。しかし教授の穂高(小林薫)はなぜ咳払いだけで止めなかったのか。考察してみます。
今回は【虎に翼】第12話のあらすじネタバレと考察について。
【虎に翼】12話のあらすじネタバレ
悪気なく花江(森田望智)を女中と間違えてしまった留学生の香淑(ハ・ヨンス)。花江は笑って受け流すも、寅子(伊藤沙莉)には「嫁に来た人の気持ちはわからない」と言う。
一方、涼子(桜井ユキ)も親や執事から結婚へのプレッシャーをかけられて苦しんでいた。
また、はる(石田ゆり子)は花江との関わり方を悩んでいる。
大学にて。よね(土居志央梨)は涼子が書いた法廷劇の脚本を「甘い」と批判。そして結婚からの逃げや主婦の遊びではなく本気でやっていると言うよね。それに対して、寅子は「本気なんて目に見えないもので、どっちが上とか下とか、それこそくだらないことじゃないかしら?」と言い放つ。
明律祭の当日。寅子たちは法廷劇で、女子部を存続させるために精一杯演技をする。しかし観劇に来ていた男子学生から次々とヤジが飛ぶ。寅子は「退廷なさい!ここは法廷ですよ。慎みなさい!」と激怒。すると、男子学生は笑いながら「魔女部がなくなるのも時間の問題」「どうせ誰も弁護士なんてなれねぇよ」と茶化す。
よねは「おい!今なんて言った?」と反論し、男子学生に詰め寄る。だが手は出さず「顔を覚えたからな」とプレッシャーをかけた。男子学生は、よねを突き飛ばした。
舞台上の寅子が「ちょっとー!」と怒ったところで、第12話の幕は閉じる。
【虎に翼】12話の考察
せきばらいだけか💦
— ドビンフッド (@JH4SZY) April 15, 2024
#虎に翼 pic.twitter.com/hF3ZmRUeOd
教授、せきばらいじゃなくて、ちゃんと注意しなさいよ #虎に翼 #トラつば
— bit_tours (@bit_tours) April 15, 2024
男子学生が小学生男子みたい。こういうのはよくあったような記憶。先生が咳払いだけというのも納得いかないわね #虎に翼
— まりりん (@mm026mm) April 16, 2024
なぜか穂高教授は咳払いだけで、止めることはしませんでした。
おそらく、寅子が言ったように「ここは法廷の場」。
だから教授といえども、口出しするのはためらったのだと思います。
また、寅子たちがどう対応するのかも見守っていたのかなとも感じます。
ここで教授が頭ごなしに注意しても、寅子たちへの誹謗中傷が止まるわけではないですしね。
負けちゃダメです。
とはいえ、よねが舞台から降りて男子学生に詰め寄ったときぐらいは、先生たちが「何してるんだ!」と止めに入ったらいいのにとは思いましたけどね。
さあ。寅子が怒ったところで静止画になり、続きになってしまいました。
次回は乱闘劇からスタートするのでしょうか(笑)
朝からなかなかハードな展開ですね♪
【虎に翼】12話の出演者・スタッフ
【出演】伊藤沙莉,石田ゆり子,岡部たかし,仲野太賀,森田望智,上川周作,土居志央梨,桜井ユキ,平岩紙,ハ・ヨンス,中村育二,高橋努,平山祐介,小林涼子,安藤輪子,羽瀬川なぎ,名村辰,筒井真理子, 小林薫 ほか
【語り】尾野真千子
【作】吉田恵里香
【音楽】森優太
画像出典NHK