【虎に翼】70話ネタバレと感想/寅子に祝賀会ぶち壊しの謝罪しないの?の声

【虎に翼】70話ネタバレと感想

伊藤沙莉さん主演の朝ドラ【虎に翼第70話が7月5日(金曜)に放送。

穂高(小林薫)と寅子(伊藤沙莉)はお互いの立場から遠慮せずに想いをぶつけ合う。寅子は栄二(中本ユリス)に向き合い、彼の言葉を引き出そうとする。

今回は【虎に翼】第70話のあらすじネタバレと感想について。

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第69話ネタバレ<>第70話ネタバレ

目次

【虎に翼】70話のあらすじネタバレ

穂高と寅子の和解

祝賀会の翌日、穂高(小林薫)と寅子(伊藤沙莉)はお互いの立場から遠慮せずに想いをぶつけ合う。

穂高「私は古い人間だ。理想を口にしながら、現実では既存の考えから抜け出すことができなかった。君は既存の考えから飛び出して人々を救うことができる人間だ。心から誇りに思う。それを伝えたかった」

寅子は昨日のことは撤回しないが、穂高の教え子であることを誇りに思っていると伝える。

寅子「私、てっきり怒られるのだとばかり」

穂高「そんなことはせん。これ以上、嫌われたくない」

寅子「私、別に先生のこと嫌いなわけじゃ……」

穂高「ほほほほ。分かっとるよ、それなりに好いていてくれてるのは。よかった。最後に笑って、すっきりした顔でお別れできそうで…。佐田君、気を抜くな。君もいつかは古くなる。常に自分を疑い続け、時代の先を歩み、立派な出がらしになってくれたまえ」

寅子は「はい」と元気よく返事をした。

栄二(中本ユリス)の頼れる人

数日後、寅子は栄二(中本ユリス)に向き合い、彼の言葉を引き出そうとする。寅子は「本音をいうと両親に任せたくない」「あなたにやさしかった誰かいないの?」と問う。寅子の言葉をきっかけに、栄二は頼りたい人の存在を思い出す。

その後、家事部と少年部が協力して栄二が言った親戚を探して、栄二は引き取られることになった。 栄二は保護観察処分となった。

穂高先生の死後

穂高が眠るように息を引き取った。

甘味処「竹もと」で穂高を弔う寅子たち。

酔った桂場は、己の理想のために虎視眈々と突き進むしかない、泣いてる暇ないと言い出す。

寅子が桂場の理想を問うと「司法の独立を守ること」が己の理想だと告げる桂場。

桂場 「法の秩序で守られた平等な社会を守る!つまり“穂高イズム”だろ!」

桂場は酔って、お皿までバリバリ食べる。(※劇中でも皿が割れていてる。多分、飲み込んではない。よい子はマネしてはいけません)

<穂高が最高裁判決に記した意見>「道徳の名の下に『国民がみな平等である』ことを否定していると言わざるを得ない。法で道徳を規定するなど許せば、憲法十四条は壊れてしまう 道徳は道徳。法は法である。今の尊属殺の規定は、明らかな憲法違反である。」

尊属殺の問題は、20年後、また世間を騒がすことになる。※

翌朝。酔った寅子が喪服姿のまま寝ていると・・・優未が呆れていて、花江は心配そうにその様子を見つめる。

猪爪家の絆に小さなヒビが入り始めていた。

(つづく)

※「尊属殺の問題は、20年後…」とは尊属殺重罰規定違憲判決(1973年4月4日)のことか?栃木県で起きた、長年の性的虐待に耐えかねた29歳女性が53歳の実父を殺害した事件の判決のこと。最高裁判所は、尊属殺人罪の規定自体は合憲としつつ、執行猶予が付けられないほどの重罰規定は違憲であると判断しました。

【虎に翼】70話の感想/寅子に祝賀会ぶち壊しの謝罪しないの?の声

寅子は撤回しないと言いました。意見は撤回しなくてもいいのですが、祝賀会をぶち壊したような行動に対してはSNSで「謝罪しないの?」の声が多く挙がっています↓

次回予告では、花江が寅子を叱っていますが……。ドラマの主人公とはいえ、寅子も欠点があるし、まだまだ子供っぽく頑固な面もあります。まあ、人間らしいともいえますし、暖かく見守りたいところ。

そういば・・・寅子とライアンが初対面のとき、ライアンに「謙虚だね!」と言われていました。その時、はる(石田ゆり子)から「あなたが謙虚だなんて言われる日が来るとはね」と笑われました。

たしかに全然、謙虚じゃないですね(笑)

【虎に翼】70話の出演者・スタッフ

【出演】伊藤沙莉,森田望智,平埜生成,名村辰,松川尚瑠輝,野添義弘,ドンペイ,沢村一樹,滝藤賢一,松山ケンイチ,小林薫,

【語り】尾野真千子

【作】吉田恵里香

【音楽】森優太

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画像出典NHK

虎に翼70話

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