【虎に翼】67話ネタバレと感想/星長官の序文に「泣いた」と反響

【虎に翼】67話ネタバレと感想

伊藤沙莉さん主演の朝ドラ【虎に翼第67話が7月2日(火曜)に放送。

休日返上で航一(岡田将生)と改稿作業をする寅子(伊藤沙莉)。航一はおだやかだが考えていることが全く読めない。

今回は【虎に翼】第67話のあらすじネタバレと感想について。

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第66話ネタバレ<>第68話ネタバレ

目次

【虎に翼】67話のあらすじネタバレ

虎に翼67話

休日返上で星航一(岡田将生)と改稿作業をする寅子(伊藤沙莉)。航一はおだやかだが考えていることが全く読めない。戸惑いながらも改稿作業を楽しむ寅子。

そんなある日、2人が作業をしていると、そこに星朋彦長官(平田満)がやって来る。星は寅子にねぎらいの言葉をかけた後、「佐田君の知り合いで息子に合いそうなご婦人はいらっしゃらないかね? 航一の妻も戦時中に病気で亡くなってねぇ」と言う。

その後、航一は寅子に「父の言うこと、真に受けないでください」と告げた。

一方、家庭局では、家事部と少年部の親睦を深めようと寅子が昼食会を企画するが、まったくうまくいかない。

寅子は法律に向き合う改稿作業に没頭。傍らには寂しそうな娘・優未(竹澤咲子)の姿もあった。

作業最終日、「竹もと」で表紙の装丁を見た寅子は驚いた。

本には”星朋彦 著、 星航一 佐田寅子 補修”と自分の名前が掲載されていたからだ。

航一は「佐田さんもこの本を書かれているでしょう?」「“お手伝い”の度はとうに超えていますよ」と告げる。

寅子は夫・優三がかつて本を出したいと語っていたことを話す。

寅子「代わりに夢を叶えたってことにしちゃおうかしら」

航一「なるほど」

それから竹もとにやってきた星長官が完成した序文を読み上げる。

星「今時の戦争で日本は敗れ、国の立て直しを迫られ、民放も改正されました。私たちの現実生活より進んだところのものを規定していますから、これ(新しい民法)が国民になじむまで相当の工夫や努力と日時を要するでしょう。人が作ったものです。古くなるでしょう、間違いもあるでしょう。私はこの民法が早く国民になじみ、新しく正しいものに変わっていくことを望みます。
民法は世間万人知らねばならぬ法律であります。決して法律家にのみ託しておいて差し支えない法律ではありません。私のこの拙著がいささかにても、諸君の民法に対する注意と興味等を喚起するよすがとなることを得ましたならば、誠んい望外の幸せであります。」

寅子だけではなく、梅子や他のお客さんまで拍手をした。

その後、ナレーションで星長官が本の出版を前に亡くなったことが明かされる。

(つづく)

【虎に翼】67話の感想 星長官の序文に「泣いた」と反響

67話は、星長官の読み上げた序文に「泣いた」とSNSで反響が…↓

民法は法律家のためのものではなくて、国民のためにあるもの…。国民になじむまで努力が必要だけど、著作がその役に立つことを願う…そんな思いが伝わってきました。

寅子は、優三の夢をかなえることができましたが…。今後、自分でも著書を出してもいいのでは?まあ、史実では三淵嘉子さん自身が書いた著書はなさそうですが…。

【虎に翼】67話の出演者・スタッフ

【出演】伊藤沙莉,岡田将生,仲野太賀,平岩紙,平埜生成,名村辰,松川尚瑠輝,平田満,滝藤賢一,松山ケンイチ,小林薫,

【語り】尾野真千子

【作】吉田恵里香

【音楽】森優太

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画像出典NHK

虎に翼67話

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