【秘密THE TOP SECRET】最終回ネタバレ・あらすじ!ドラマ結末は原作改変!?
板垣李光人・中島裕翔ダブル主演の月10ドラマ【秘密・THE TOP SECRET】の最終回あらすじネタバレを紹介します。
最終回まで全話ネタバレとともに清水玲子の漫画原作のネタバレ、最終回結末(予想・考察)についてお届けします!
>最終回ネタバレはこちら
本記事にはネタバレが含まれます。
4月8日、最終回あらすじネタバレを更新。
タイトル | 秘密・THE TOP SECRET |
キャスト | 板垣李光人、中島裕翔、門脇麦、高橋努、鳴海唯、濱津隆之、阿佐辰美森田想、宇野穂香、利重剛、眞島秀和、國村隼 |
原作 | 清水玲子 「秘密-トップ・シークレット-」「秘密 season0」(白泉社「メロディ」連載) |
脚本 | 佐藤嗣麻子 |
音楽 | 小島裕規 “Yaffle” |
演出 | 松本佳奈 |
主題歌 | BUDDiiS「Iris」(SDR inc.) |
オープニング曲 | Penthouse「ナンセンス」 (ビクターエンタテインメント) |
プロデューサー | 豊福陽子 |
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【秘密・THE TOP SECRET】最終回ネタバレ・あらすじ
放送日:2025年4月7日
タイトル:それは、正義か罪か?秘密の正体と、浮かび上がる衝撃の真実
演出:根本和政
最終回ネタバレ(原作)
姉夫婦を殺された青木一行は、雪子の身を案じて婚約を解消する。姉夫婦を殺した犯人は、薪の命を狙う政府軍であり、第九に復帰した滝沢(ドラマでは瀧本)はその仲間。薪の命を狙うひとりだったが死亡。
のちに滝沢の脳もMRI鑑定を行う。巨大組織を前にして第九が奮闘する。
その後、現在の第九は解体され各所に新たな第九が作られる。
メンバーは新設された第九各所のリーダーとなり、薪はアメリカに渡り新たなる任務に就く。
薪は生きており薪の秘密は明かされぬまま。そして、また、薪は新たな秘密を知っていく。
青木は日本で第九の新部署となる第九で働く。雪子とはやり直し新しい家族を築く。
薪への愛情は変わらずにあり、青木の「僕たちは家族です」という真っ直ぐな思いに薪は幸せを感じるのだった。
最終回のあらすじネタバレ(ドラマ)
あらすじ
薪(板垣李光人)は、第九に復帰した瀧本(眞島秀和)から精神的に追い詰められた『第九』からレベル5のデータを無断で持ち出した。警察から薪に対し発砲許可がおりたことで、薪に命の危険が迫っていると察した青木(中島裕翔)は、岡部(高橋努)の制止を振り払い、かつて薪が鈴木(中島裕翔/二役)と雪子(門脇麦)と3人で訪れたある場所へと急ぐ。
薪には、ある思惑があった。青木の姉夫婦を殺されたのは自分が原因だと知った薪は、苦しんでいる青木のため、岡部との連絡も絶ち、ひとりで犯人と対峙するためある場所へ向かう。しかし、いまやSATが出動する事態となり、このままでは事件が解決する前に薪が射殺されると考えた岡部は薪を救うため、青木に「おまえがあの人を止めるんだ!」と命じる。
その頃、とある施設にたどり着いた薪は、レベル5のデータをエサに跡をつけてきた人物と対峙していた。
最終回ポイント
・薪だけが知る秘密は?
・秘密を狙う者とはいったい誰なのか?
・青木は薪を救うことができるのか?
・薪だけが知る秘密、それが明かされるとき、もう一つの葬られていた新たな“真実”が明らかに!
ネタバレ
青木は第九「第二」管内を目指していた。
薪を追ってきたのは瀧本(眞島秀和)。
瀧本は薪を殺しレベル5のデータを手に入れることが目的。
レベル5のデータを確認し始める瀧本。そのデータは石丸大臣の脳の中で、そこには4年前に起こったクオリカ教会のの教祖・江良聖一とその一家を殺害する場面が。現在の教会の代表である佐山英雄は、後継者争いの中、替え玉の教祖をしたてあげようともくろんだのだ。つまり、現在の教祖は替え玉。石丸大臣はこの一部始終を見ていた。さらに、石丸大臣はクオリカ教会が信者らからお金を巻き上げているの知っていて、それを国会で暴こうとしていたのだ。
それを知ったクオリカ教会は石丸を自殺と見せかけて殺害。石丸のMRIを公にすることを焦ったクオリカ教会は第九に信者を送り込むことに。その信者が瀧本だった。実はこの指示は貝沼が行っていた。貝沼が石丸のデータを教会に渡すはずが、貝沼は自殺。教会は石丸のデータを手に入れることができず、瀧本に奪うように仕向けたのだ。
石丸のMRI画像は薪によって匿名の告発サイトに流れ、世間に知らしめることに。
さらに、瀧本と薪の対峙は続く。
瀧本は貝沼に洗脳されていた。貝沼は露口が死刑になった日、鈴木、上野、豊村、滝本に催眠術をかけていた。
その後、貝沼のMRI画像を見た瀧本は貝沼の念に縛られていた。
瀧本は貝沼となり薪に真実を告げる。
貝沼は薪を自分のものにするため。鈴木に嫉妬していた貝沼は鈴木を薪に殺させた。鈴木には引き金をひけないように催眠術をかけていたのだ。鈴木を殺した薪が苦しませるためだった。
薪は貝沼の姿をした瀧本に発砲するもわざと的をはずす。「俺を殺せ」という瀧本に「これ以上、第九から殉職者はださない」と言う薪。この時、暗殺者が瀧本をうつ。息絶えの瀧本は貝沼の念を持つ自分の脳を撃てと迫る。
瀧本のMRI画像を見たら狂った人間が生まれてしまうからだ。
瀧本は息を引き取る。そこに、青木が!
青木に「僕をうて」と言う薪。青木は薪を抱きしめ「あなたが好きです」と告げる。
第九のメンバーも雪子も「みんなあなたが好きです。自分を追い詰めないで。自分を好きになってください」と。
薪は気を失う。
この薪のおとり捜査で警察、政府内部の協力者156人が処分された。警備部長は単独でSATを指示。
瀧本の母は教会の信者で父は自殺。母は江良聖一殺害の時に殺されていた。瀧本は、教会の悪事をばら撒くためにひっそりと潜入していた。
辞表を提出したが岡部(髙橋努)は「あの人がいたからやってこれた」と涙ながらに長官に訴える。
青木は雪子と会う。雪子は薪を好きだった。薪に見せつけるために青木と付き合った。けれど「今はあなたが好き」という雪子。照れる青木。ふたりは最初からやり直そうと誓う。
結末
薪はMRI国際プロジェクトに異動になる。
薪は青木に「結婚しろ」と伝える。もう、第九の捜査員が命や家族を犠牲にしてはいけないと思うからだ。
それは薪の願いでもあった。
数日後。青木は薪を成田空港まで送っていく。
車を降りる時、薪は青木に告げる。
「青木、急がなくていい。待ってるから」
<終わり>
伏線回収…瀧本が貝沼の講義を受けていたのが最終回で再び描かれています。さらに、露口の死刑や貝沼が催眠術をかけることなども再び台詞の中にあり、繋がりを描いています。
ドラマ【秘密・THE TOP SECRET】あらすじ(ネタバレなし)
月10ドラマ「秘密・THE TOP SECRET」は、清水玲子による漫画【秘密・トップシークレット】と【秘密・Season0】が原作。科学警察研究所の法医第九研究室、通称“第九”を舞台に、MRI捜査によって難事件を解決へと導くヒューマンサスペンスドラマです。
科学警察研究所の法医第九研究室、通称“第九”では、死んだ人間の脳を特殊なMRIスキャナーにかけ、生前の記憶を映像化する「MRI捜査」を行っている。捜査の対象は、凶悪・重大犯罪での死亡した被害者および犯人の脳。
その映像は、死者が「見た」ものであり、幻覚や妄想、先入観をも映し出されてしまう。
第九の室長は、類いまれな容姿に驚異的な記憶力と鋭い洞察力をもつ薪剛(板垣李光人)。「第九」の創設メンバーである。
ある事件により、親友であり同僚だった鈴木克洋(中島裕翔)を亡くした薪の前に、鈴木にうり二つの新米捜査員・青木一行(中島裕翔・二役)が配属されてきた。
二人は、MRI捜査により死者が最期まで秘めていた“想い”や“秘密”をも見てしまうことで、心に罪の意識と葛藤を抱きつつ、難事件を解決するために奮闘しながら、かけがえの無いバディとなっていく。
【秘密・THE TOP SECRET】最終回までのネタバレあらすじ
ドラマ【秘密】のネタバレとあらすじを最終回まで紹介します。最終回放送までの復讐、参考にどうぞ。
1話のネタバレあらすじ
💞おすすめ番組💞
— TVer推し活 (@TVer_oshikatsu) January 21, 2025
『#秘密 ~THE TOP SECRET~』第1話
⋰#板垣李光人 #中島裕翔(#HeySɑyJUMP)
W主演👮🏻♀️
⋱
🧠死者の生前記憶を映像化し
未解決事件に挑む極上サスペンス🔪
主題歌は #BUDDiiS「Iris」🔑@himitsu_ktv @itagaki_rihito @JUMP_Storm #ドラマ秘密 #TVerhttps://t.co/ovZ4lMyjEf
「死者の脳は何を語る?かつてないほど切ないバディ誕生」と題した1話は、原作漫画2巻の露口絹子事件と1巻の貝沼の自殺を描いています。
第九設立で薪が室長に!
1話のあらすじ
驚異的な記憶力と鋭い洞察力を持つ薪剛(板垣李光人)は、科学警察研究所の法医第九研究室、通称“第九”の室長に任命され、大学時代からの親友で副室長の鈴木克洋(中島裕翔)とともに、新たな任務に就くことになる。
第九では、凶悪・重大犯罪において被害者および犯人が死亡した際、その脳を特殊なMRIスキャナーにかけ、生前の記憶を映像化する「MRI捜査」を行う。脳科学者の貝沼清孝(國村隼)が開発したこの技術により、真相を明らかにできる可能性は高まったが、一方で倫理的な問題もあるため、第九は機密組織とされていた。
ある日、薪と鈴木は、警察庁長官の指示により、第九初となる死刑囚の脳を調べることになる。被告の露口浩一(光石研)は6年前に妻と次女、義母の3人を刺殺。長女の絹子(夏子)は殺害後に海に投棄したとされ、死刑が確定していた。しかし、露口のMRI映像には目を疑うような光景と共に、思いも寄らぬ事実が映っていた―― そして同じ頃、とある交番では20代の女性が保護されて…。
1話のネタバレ
●薪が抱える秘密
石丸大臣の脳を見た薪(板垣李光人)は、石丸は殺されたと知ります。
しかし、長官(利重剛)は「レベル5の最重要機密」だとし、石丸大臣の脳は損傷は激しくMRIは見れなかったことにしろと指示。
鈴木の命や第9を維持をするためにと脅迫まがい。
大臣の脳は薪ひとり。「それなら私を始末しろ」というも「第9は守られている」と言い…。
「君の脳の中にとどめておけ」と言われ、薪は逆らうことができません。
●薪と貝沼の関係
鈴木は雪子への指輪を用意します。雪子との待ち合わせ。
雪子が見つめる先に薪がいることを知りながらもそしらぬふりをする鈴木。
一方、薪は貝沼と話していました。ふたりが出会ったのは薪が17歳の時です。
この時、貝沼は鈴木を見て「そうか、鈴木君か」と意味深な発言。
●死刑囚の脳から冤罪発覚!
薪らは死刑がおりた露口の脳を見ます。
鎌倉一家殺人事件
6年前の7月13日8時20分。
犯人:50歳
真理、麻子、桜。
睡眠薬で眠らせ寝ている間にめった刺し。
脳を調べるにはふたつの意味を持ちます。
・罪状と事実の照合。
・余罪があるかを調べる。
罪状と事実が違う場合でも判決はくつがえらない。
「これは絶対の守秘義務」という長官は、通常は映像はMRIのサーバーに保管するが、この案件は保管せず、第9の脳だけにとどめておくようにと薪に告げました。
その頃、鈴木らは貝沼から話を聞いていました。貝沼は、拳銃を持つ意味を伝えます。
「捜査員の脳を見ない限り秘密は漏れない。何かあったときは自分で脳を破壊する。そのために拳銃を持っている」
露口の映像から犯人は絹子だと知る薪と鈴木。
「露口は冤罪だ」
●犯人は絹子
警察で保護されたのは露口絹子(夏子)でした。岡部が絹子から話を聞く。
現在23歳。事件後、山口愛という名で施設にいて、ずっと記憶喪失だったといのです。
しかし、薪は記憶喪失だったのに死刑執行されてから出てきたのは都合がよすぎると考え…。
露口が冤罪だと暴露するという薪を鈴木が止めます。
絹子は薪と鈴木が父の脳を見たと知り「恥知らず。ゲス野郎」とふたりを罵ります。
個人のプライベートを見ることは、のぞき見と一緒だというのです。
薪は貝沼の自宅に招かれます。
露口の脳を見た薪は「5、6年前までは見えるがそれ以前は見えない」と報告。
「もっと研究をしないと」と貝沼。
雪子と鈴木はホテルに。
雪子が薪のことを口にすると鈴木はひとりシャワーへ…。
絹子は平井学に会いにいきます。6年ぶりの再会を喜ぶ平井。そして、平井をある場所に連れていきました。
瀧本(眞島秀和)らは高校生連続誘拐殺人事件の犯人を捕えます。
この時、行方不明の高校生のリストの中から池田達雄を見つけます。池田は露口の映像にあった男子。絹子と肉体関係がありました。池田は絹子と会った翌日に行方不明になっています。「これで絹子を逮捕できるかもしれない」と第9は、行方不明の高校生らをさがすことに。しかし証拠は出てきません。
露口の脳の映像から、絹子は男性関係が激しく露口はそれを監視していたことが判明。薪は露口と絹子の関係を知り武者震いをします。
交通事故で平井が亡くなります。
露口の映像の中に、平井が絹子といるのことに気づいた薪は平井の脳を見ようと思うが、平井は盲目のため何も見えないとわかり断念します。
薪と鈴木が事故現場に行くと絹子がいました。
「平井君の脳は見れた?あの子にはあなたが好きそうなものがたくさんある。私が死んだら脳をあげる」と挑発的な絹子。
薪らは、交通事故でともに亡くなった平井が連れていた盲導犬ZIPの脳を見ます。
事故の5日前、絹子は平井を白骨死体が散乱している場所に。それを言われてしまうことを恐れた絹子は平井が交通事故に遭うようにしていたのです。
ZIPの映像には平井の笑顔ばかり。
すべてが愛情と幸せにみちあふれていした。
「僕は誰も救えない。人の秘密を暴いて傷つける。これこそが罪だ。新たな罪を新たな秘密を重ねてしまう」泣き出す薪。
「それでも誰かが救われるかもしれない。俺はそう信じてる。罪はお前ひとりで負うべきじゃない。俺も一緒に背負ってるんだ」と鈴木は薪の肩を抱くきます。
薪は思う…。
いつか僕の罪も許される日が来るのだろうか。
1話のラスト。
薪と鈴木と雪子は、、数年後、第九が設立される場所に。
3人で写真を撮ります。薪は笑顔と言われかすかに笑う感じで…。
貝沼はカミソリで自身の首を切る。
2話につづく。
1話の感想レビュー
1話から貝沼自殺!
まさか1話で貝沼が自殺をするとは思ってもいませんでした。衝撃的な展開です。
原作では貝沼は殺人犯人です。おそらくドラマもそこは同じだと考察しています。貝沼が犯した罪は6年以上前なのでは。なぜなら、わざわざ薪を呼び出し、6年前の映像が見えないことを確認しているからです。
薪と貝沼が仲良しなのはオリジナルなので、貝沼事件もオリジナルになりそうです。
貝沼の死には大きな意味があると思います。鈴木の死に繋がるのでしょう。
難しい描写
漫画の露口と絹子は近親相姦という関係ですが、ドラマはもやっとした感じがします。この辺りは、描きづらいかもしれませんね。
薪が秘密を抱える苦しみをラストで表現しています。板垣李光人さんは、薪役がお似合い。原作のイメージと合っています。強そうに見えて実はか弱き部分を持つ薪。鈴木の存在がいかに重要なのかが垣間見える流れ。
人の脳を見ることのリスクは大きすぎますね。セックスやトイレなど見たものを見られてしまう。そう考えたら、恥ずかしいし怖い。遺族がMRI捜査に協力しないというケースもあるというのある意味納得します。
1話で描かれた雪子は薪を好き!?
雪が薪を見つめるシーンもあり。明らかに薪を好きなんだろうとわかります。ただ、雪子自身はそれに気づいていないのか?鈴木としっかり付き合ってます。鈴木は、それに気づいている様子。繊細な心の揺れを門脇麦さんと中島翔裕さんが巧みに演じています。いい感じ。
次回は貝沼の死からスタートします。
第2話のネタバレ・あらすじ
「鏡の中に生きる私」と題した2話は、原作漫画の6巻を描いています。岡部が第九に!
コンビニ殺人事件&薪が鈴木を殺害!
2話のあらすじ
薪(板垣李光人)が尊敬する脳科学者・貝沼(國村隼)が自ら命を絶った。病気を苦にしての自殺だったことから、貝沼の異変に気づけなかったことを悔やむ薪。「脳を『第九』のために役立ててほしい」という遺言のとおり、鈴木(中島裕翔)が貝沼の脳をMRIでみることを約束する。
ところが数日後、MRI捜査室へ向かった薪の耳に、突然、発砲音が響きわたる。薪が駆けつけると、そこには鈴木ら捜査員たちが倒れ、モニターには貝沼の恐ろしい秘密が映し出されていた。貝沼のMRI映像を確認し始める薪。一方、鈴木が入院しているはずの病院にかけつけた雪子(門脇麦)は…。
それから1ヶ月後、コンビニエンスストアで従業員の小島郁子(池脇千鶴)が同僚を刺殺する事件が発生。現場検証に向かった捜査一課の岡部靖文(高橋努)は、突如、第九への異動を命じられる。脳をスキャンしてのぞき見る第九の「MRI捜査」をバカにしていた岡部だったが…。
ここから2話のネタバレ
●貝沼は人殺し
貝沼の映像には男らを殺す場面が。貝沼は28人の人を殺し、MRIスキャナーにかけて実験をしていたのだ。動機は第9のためと思われた。
●薪と鈴木の秘密
鈴木は入院したものの、貝沼の映像が頭から離れず第9に戻っていた。貝沼の映像を誰にも見せられないために、自らの命を絶とうとする。しかし、自分ではできず薪に「俺の頭を撃ってくれ」と懇願。できないという薪に銃を向ける鈴木。薪は叫びながら発砲。
「鈴木を撃った」薪は雪子に電話をした。
●岡部と薪の出会い
貝沼の事件はすべて未解決のまま打ち切りとなり薪は正当防衛に。
第9のメンバーは薪ひとりとなり、岡部と曽我(濱津隆之)、小池(阿佐辰美)が配属された。
薪の見張り役として配属され第9に対して反対派だった岡部。しかし、薪が鈴木を殺したことで苦しむ姿を目の当たりにして気持ちが変わる。
●コンビニ店員殺害事件
犯人・郁子と被害者の山崎蓮(増子敦貴)佐藤佳代子(下田彩夏)の脳MRI映像を見る。
郁子は6年前に母を亡くしてから認知症の父の介護をひとりで担っていた。結婚は破断しリストカットを繰り返すように。子どもを連れた同級生と偶然の出会い「私は何のために生きてるのか」と思う郁子。この日の出来事をきっけかに現実逃避から虚構の世界で生きるようになったのだ。郁子の描く世界は美しい自分。メイクもおしゃれも楽しく、郁子はリストカットをしなくなる。
山崎は医療福祉を学ぶ大学生。親切心から郁子の父の介護を手伝っていた。佳代子は山崎の彼女で郁子を疎ましく感じてる。山崎は、郁子の幻覚を見抜き心配する。そこで幻覚を止める薬を郁子に渡す。
その薬を飲んだ郁子は、鏡を見て驚愕。そこには美しくない姿の自分が。
「なんでこんな姿を見せたの?」と山崎を恨む郁子は、仲良く話す山崎と佳代子を殺したのだ。
薬は国内未認証だったため、攻撃的になったのだという結論に達した。
ラスト。
施設にいる郁子の父に「報告する義務がある」という薪は「一緒に会いに行こう」と岡部を誘う。
郁子の父は微笑む郁子の幻覚を見ていた…。
2話の感想レビュー
岡部が第9に配属されたときを描いた第2話。
クールな薪が実は鈴木の死から立ち直れずにいる様、苦しむ様を見て岡部の気持ちに変化が現れます。岡部はこの時から薪のことを尊敬もしているし守ろうと誓ったのだと感じます。高橋努さんも板垣李光人さんもハマリ役ですね!
2話は池脇千鶴が犯人役。原作に忠実なビジュアルで犯人役を熱演しています。介護問題を的確にとらえた、悲しいストーリーでした。ラストがいいですね。薪の人柄がちらり。任務とはいえ、薪の優しさが垣間見える結末となっています。
第3話のネタバレ・あらすじ
「亡き友と同じ顔の青年」と題した3話は、原作漫画の1巻で描かれた少年自殺、貝沼事件を描いています。
貝沼事件&薪と青木のバディ誕生!
3話のあらすじ
脳科学者・貝沼(國村隼)のMRI映像を見て鈴木(中島裕翔)が亡くなってから3年後、『第九』に1人の新人捜査員が配属される。その男は薪(板垣李光人)に憧れて『第九』へやってきたというが、現れた男の顔を見た薪は絶句。新人の青木一行(中島裕翔 一人二役)は、死んだ鈴木にそっくりだった。
そんななか、9人の少年が同じ日に異なる場所で次々と自殺する事件が発生し、「第九」でMRI捜査することになる。9人は全員が未成年で、同じ少年院にいたことがわかっていた。早速、駅ビルの屋上から飛び降りた少年の脳MRI映像を見た青木は、あまりに鮮明な映像に驚きながらも、その少年が別の少年に追いかけられてビルから飛び降りる様子を目の当たりにする。「自殺じゃないじゃないですか!」と叫ぶ青木。
青木は、岡部(高橋努)ら捜査員たちにアドバイスを受けながら残りの少年たちの脳MRI映像を見ていく。MRI映像には、幻覚や妄想までが映し出されることを知る青木。やがて、少年たち全員が、共通するある体験をしていたことがわかり…。
3話のネタバレ
●鈴木にソックリの青木が第九に!
3年後。
薪剛(板垣李光人)が室長の第九には、岡部(髙橋努)曽我(濱津隆之)小池(阿佐辰美)の3人に宇野穂香(森田想)と今井理央(梅舟惟永)が加わっている。そして新たに青木一行(中島裕翔)が配属された。
青木一行(中島裕翔)は「これからたくさん事件を解決していく」と喜びを病に伏した父(岡田謙)に伝える。まもなく、父は亡くなる。姉の和歌子(佐津川愛美)は父の脳を見たりしないよねと念を押す。母の知枝(神野三鈴)は父の日記を青木に渡す。父は第九の仕事を嫌っていたと知る。なぜなら、脳を見ることはその人の秘密を見ること。誰にでも知られたくはない秘密はあるもの。それを無理矢理に見ることに賛成はできなかった。
薪(板垣李光人)は鈴木(中島裕翔)にそっくりの青木を拒絶する。青木を見ると鈴木を思い出すからだろうと岡部(高橋努)。
青木は初めてみたMRI画像で所持者の幻覚が映っていると知る。そのまま受け止めてしまうことは引きずり込まれるのだと薪はいう。「そのまま受け止める人間はいらない。異動願いを出せ」と辛らつだ。
●鈴木が死んだ理由
鈴木の存在を知った青木は鈴木の脳MRI画像を見る。鈴木が見た貝沼の脳を見ることができた。そこで真実を知る。
鈴木が秘密にしておきたかったのは、貝沼が薪を愛していたという事実だ。薪を愛していた貝沼は、薪のためにMRIを開発したのだった。
●少年連続自殺事件解明
9人の少年が自殺をする。それぞれの脳MRI画像から、少年たちは少年院に服役中、貝沼に催眠術をかけられ、ヴァルハラ彗星のニュース映像を見た後に罪悪感を爆発させ自殺をするよう誘導されていたと判明。その後、少年は10人いたと分かる。10人目・北村(山岡樹)は長野のトンネル工事の作業をしていてニュースを見ておらずまだ生きている。北村がニュースを見て自殺をする前に救わなければいけない。薪はヘリコプターに乗り北村がいる長野の白雲岳に向かうことに。
パイロットを待っていたら間に合わない。そこで、ヘリコプターの運転免許を持つ青木が強行突破。薪は青木を止めるのだが、青木は命を救うのが任務なのだと聞く耳もたず。
運転をしたものの、青木は鈴木の脳のデータを見たと告白し幻覚に襲われる。運転ができずヘリコプターは落下しそうに…。
薪が必死で青木を現実に連れ戻そうとする。
薪の声で平常心に戻った青木。運転を再開。
北村は無事に救出され催眠術を解くことに成功する。
●貝沼の脳は薪へのプレゼント
薪は鈴木の脳データを見る。貝沼が語っている。
「これは薪剛君へのプレゼントだ。これを見ているのは鈴木君だろう?大切な記憶がなくならないように死ぬことにしたよ。そうすれば私の記憶は第九に残されることになる。私は君に嫉妬していた。私はずっと前に初めて会った時から薪君のことが大好きだったんだ。だから、彼のために第九を作ったんだ」
薪に似ている男性28人を殺していた貝沼は、薪の脳の中に、一生、生きるために殺人を犯していた。
「薪剛君。愛してるよ」と言い、自殺をした。
薪は映像を見て泣き叫ぶ。
ラスト。
薪は本を抱えて眠っている。その本には拳銃が入っているという。
「そろそろ戻ってください」と声をかける青木。
「鈴木」
と薪
「いいえ、俺は青木です。俺はまだまだたくさん教えてもらいたいことがあるんです」
青木は思う。
“死んだ人の心は死んだ人のものだ。鈴木さんの代わりには誰もなれない。死んでしまった人の分もこの世界を愛していけるように。その人の秘密を見るたびに祈り続けることなのだ”
青木は父の日記を燃やす。その中にあった第九設立の新聞記事に「一行、ガンバレ」と書いてあった。
4話につづく。
3話の感想レビュー
3話から青木が登場しました!青木の熱い思いと青木の父の思いが描かれたラストにウルウル。
3話は青木と薪の出会いを描いています。青木を拒絶していました薪がヘリの一件で青木を認めたという流れ。
見どころおすすめのシーンは、薪が青木に「僕は防弾チョッキを着ている。僕を殺すときはここを狙ってくれ」自身の脳を指さすシーンです。この場面は原作にもあり、薪は人の秘密を知ることで命を狙われる存在だと自覚しているのが分かります。防弾チョッキはそのため。薪の脳にはあらゆる人間の秘密が入っていること、そして、薪の覚悟を改めて感じる場面です。
第4話のネタバレ・あらすじ
満員電車殺人事件&青木と雪子の出会い
4話は青木と雪子の出会いも描いた原作漫画4巻のストーリーです。改変はなくほぼ原作に忠実!
満員電車の目撃者なき殺人!
4話のあらすじ
ある私鉄沿線で、立て続けに3人の男女・森山渚(吉田莉桜)林田雅子(後藤亜希)押井正が何者かに殺害された。連続殺人事件の可能性があることから「第九」で捜査をすることに。
被害者3人は、通勤・通学で同じ私鉄を利用していた。その私鉄で1週間前に刺殺事件が起きていた。それは、満員の通勤電車の車内で、薬剤師の里中恭子(中村ゆりか)が刺殺された事件。今なお、犯人が捕まるどころか目撃者も現れず。捜査は難航していた。薪(板垣李光人)は、2つの事件の関連性を疑う。その矢先、もう一人、新たな被害者・岸谷理香子(瀧七海)が出てしまう。
青木(中島裕翔)らがMRI画像を分析。4人目の被害者の脳のMRI映像から、4人全員が、里中恭子が刺殺された車両に乗り合わせていたことが判明する。MRI映像によると、恭子はサラリーマンと何やらもめている様子。ところが、あるときから乗客たちは皆、なぜか下を向いてしまい恭子の方を全く見ない。次に映し出されたのは刺されて倒れている恭子と、傍らにいる別の若い男の姿だった。
刺される瞬間が映っていないため、恭子を刺した犯人が誰なのか、特定不可能の状態。
被害者たちが刺殺事件の後、体のある場所に異変を感じていたことに気づいた青木は、遺体を解剖した雪子(門脇麦)に特異な所見がなかったか尋ねる。雪子は見落としを疑われたと不快感を露わいする。
すると今度は、恭子と車内でもめていたサラリーマンの男が遺体で発見される。
4話のネタバレ
青木の姉が出産。青木には舞というカワイイ姪ができメロメロ。待ち受けにして日々仕事に奮闘!
●満員電車の事件がウイルス事件へ!
サラリーマンの男は田島秋彦(吉岡睦雄)。カプセルホテルで死んでいた。死因は、新型のウイルスによるもの。治療法はまだ見つからない。
被害者らは、爪が変色していた。それはウイルスに感染しているということだった。ウイルスの拡大を恐れる中、雪子もまた感染。死体解剖の際に手袋が破けて感染したのだ。
雪子の爪の色を見た青木はそのことに気付く。
新たな感染者の解剖を「私は感染しているから」と雪子が行うことに。
ラスト。
雪子の体調を心配する青木は、解剖室に。そこで雪子がシャワーをあびているを目撃し慌ててしまうが、雪子はサバサバとしている。
青木は犯人を捕まえるべく雪子に「俺にウイルスをうつしてくれ」と迫る。
4話の感想レビュー
原作漫画「秘密・トップシークレット」の4巻の前半部を描いた4話。ほぼ原作どおり。台詞も漫画と等しく、各々のキャラを俳優陣が見事に演じていて良き。雪子に迫る青木の必死さにときめきます。4話で描いた事件は5話にも続きます。犯人は誰か、考察も楽しい展開になっています。
第5話のネタバレ・あらすじ
命がけの囮捜査!謎のウイルス殺人の哀しき真相
5話は4話に引き続き原作漫画4巻のストーリーです。
ウイルス殺人事件解明・雪子と青木に恋の予感!
5話のあらすじ
薬剤師・里中恭子(中村ゆりか)の脳がようやく第九に届き、MRI映像から犯人が特定された。しかし、犯人は連続殺人には関与していないと判明。ウイルスの正体や治療法もわからぬまま、雪子(門脇麦)の容態が悪化するなか、青木は、変色した爪を見せ、自らも感染したことを薪に告げる。犯人逮捕のため、殺された里中恭子が乗っていた同じ時刻の電車に乗り、犯人への接触を試みたいと志願する。
薪の制止もきかず、翌日、青木は電車に乗り込み、刺殺事件当日の里中恭子と同じ動きを再現。すると、1人の男が背後から青木の爪を見ていることに気づく。ところが次の瞬間、その男は姿を消し――?
5話のネタバレ
男は老婆・高木梅子(白川和子)にナイフを向け「なんで逃げた」と責め立てる。青木は男を追いかけ捕らえる。その隙に老婆は電車を降りていた。駅外で薪(板垣李光人)が待ち構え老婆に声をかける。
男はウイルスをばらまかれた犯人・王福龍(ウォン・フーリュン)だった。王は、慶林大学のウイルス研究者。実験中の遺伝子組み換えのウイルスを運搬中に事件に遭遇。ウイルス感染の回復には老婆の血清が必要だと告げる。
薪が老婆を見つけたことで抗生物質ができウイルスの拡大は防ぐことができた。
青木の黒い爪はネイルアート。ウイルスには感染していなかった。
雪子は元気になり復帰し、青木に田舎に帰ると告げる。
「死んでたのかな。この時間になかったのかも」と声を震わせる。
「一緒に仕事をしたいです。これからもずっと。辞めないでください」と青木。
その後、里中恭子のMRI画像から事件は解明する。里中恭子を刺殺したのは田島秋彦(吉岡睦雄)。薬物を使用していた。田島に老婆に席を譲るように注意をした恭子にナイフを向ける。王は恭子を助けようとする。この時、田島ともみ合いウイルスが破損しばらまかれてしまった。王は恭子を知っており片想いをしていた。そして、恭子を見殺しにしたと逆恨みをし、感染者を見つけ出し次から次へと殺していったのだった。
雪子が田舎に帰るのを見送りに出向く青木。
雪子は「背の高い君」と呼び掛ける。僕は「青木一行といいます」と言うと、雪子からキスをする。
「続きは2週間後」と言って手を振る雪子。
ラスト。
薪はゆっくりと眠れなくなっている。眠っている間に秘密を口走るかもしれないからだ。
寝ている薪を青木が起こす。
「何かしゃべったか」と焦る薪に青木は「たまにはちゃんと休暇をとって」と言う。
薪は葛藤する。
「自らの死後も隠し通せるだろうか。そんな勝手が許されるのだろうか」と…。
5話の感想レビュー
漫画の4巻、ウイルス事件を描いた5話。ほぼ同じストーリーになっています。(犯人の名前は変更されている)
5話の見どころは雪子からのふいのキス!背の高い青木に雪子から!カッコよすぎの雪子。やはり、雪子は青木を好きになっているのでしょうね。かなりポジティブな感じに見受けられ、これからの2人の関係が気になっています。
やっぱり、漫画と同じに婚約するかも?

第6話のネタバレ・あらすじ
掘り起こされた25年前の秘密!親友の過去を暴くとき
6話は原作漫画5巻のストーリーです。雪子と薪の対峙が描かれ、青木と雪子の間に進展も!
屍蝋化死体が語る真実・薪が大切な人は雪子の恋人!?
6話あらすじ・ネタバレ
法医第一研究室に、団地跡から見つかったという屍蝋化(しろうか)死体が運び込まれてくる。低温で高湿度など特殊な環境下だったため、ミイラ化せず原型をとどめているその死体は、雪子(門脇麦)の見立てによると、20~25年前に埋められたものだという。下腹部に刺し傷が集中しており、その残虐な手口から、雪子は『第九』で捜査すべきだと薪(板垣李光人)に進言するが、薪は頑なに拒否。結局「どうして拒否するのか」と薪に食い下がった青木(中島裕翔)が、1人で捜査することになる。
そんななか、雪子は久しぶりに会った友人の浜田葵(藤間爽子)から、結婚式の招待状を渡される。聞けば、婚約者の早瀬翔(木田圭介)とはすでに一緒に暮らしているものの、男手一つで育ててくれた兄・尚(橋本淳)は翔のことを快く思っていないという。それでも、幸せそうな葵の姿に笑みがこぼれる雪子だったが、そこへ突然薪が現れ、初対面の葵に「この結婚は考え直したほうがいい」と告げ、葵が隠していたあることを指摘。葵は耐えきれずその場から去る。雪子は、薪のあまりにデリカシーのない言動に憤慨し『第九』に乗り込んでくるが、薪は無礼を詫びるどころか、雪子が友人の異変に気づかなかったことを責める。
一方、屍蝋化死体のMRI映像再現に苦戦していた青木は、ようやく画面に映ったある人物に驚愕して……。
ここからネタバレです。
●雪子の親友の正体
薪から資料をもらった青木は死体が堀江太一だと突き止めます。太一は25年前に行方不明になっていた男でした。そして、雪子の友人の葵が太一の娘だと判明します。太一は息子の尚と娘の葵と暮らしていました。太一が行方不明になり養護施設を経た葵と兄の尚は浜田姓に。
一方、青木は太一のMRIから葵が太一を刺したことを突き止めました。
葵の痣のから翔がDVであることを見抜く薪。雪子に翔がひもであること、DVであること、そして25年前の事件のことを明かします。
薪は葵が翔を殺すのではないかと想像します。そんな中、事件が発生。
葵の兄の尚が翔によって殺されたのです。翔は正当防衛だと言い…。
そこで尚のMRI画像を分析することに。さらに、尚がのこしたノートと葵がこれまで雪子に打ち明けた内容から事件の真相が明らかになりました。
●腐乱死体・事件の真相
25年前。太一はDVで妻に熱湯をあびせ殺していました。妻が亡くなると暴力は尚に向けられました。太一の暴力に怯える兄妹。尚はこのままでは殺されると思い家を出ました。しばらくして、葵を家に置いて出た事を後悔する尚は家に戻ります。
そこで太一の死体を発見。葵は「起きてると怖いから刺したの」と尚に抱き着きました。尚は逃げ出した自分を責め、太一の死体を埋めたのです。
現在。葵が翔と結婚することになり、尚は葵が翔を殺すのではと考えます。そこで、葵が殺人犯になる前に自分が翔を殺そうと決意。アパートで葵が翔を刺そうとするのを止め尚が自ら包丁で翔を刺そうと襲いかかります。翔ともみ合いになり尚が刺されたのです。
●薪と雪子の対峙
雪子がMRI画像を分析を希望したことから、親友の秘密が暴かれてしまった。薪は葵の犯行を知っていてMRI画像を分析に反対したのでした。
薪は「あなたには想像力がない」と雪子を責めます。「あなたはで死んだほうがましだと生き続ける人たち、暗闇の底辺を見ようとしない。解剖医にとって致命的だ」辛辣。
青木が雪子をかばうが雪子はそれを止めます。庇わられる女になりたくない、と雪子。
6話ラスト。
雪子は薪に「あなたは決して私を見ない。あなたが大切に思ってる人はいつも私を見てるのに。例えば克洋君とか、今はあなたの部下?」
そう言うと薪の顔色が変わります。
薪は逃げるようにエレベーターに。
青木は涙ぐむ雪子に「僕と付き合ってください。あなたが誰を見ていても。僕はあなたが…」と告げました。
6話の感想レビュー
6話は薪が雪子に対してかなりキツイです。ラストで雪子からの攻撃とも思える台詞。薪は鈴木が大切な人で今は青木が大切な人という流れ。貝塚は薪を愛していたと告げており、もしや、薪は鈴木も青木も「愛している」のかと…。
おそらくはBLではないと考察をしています。ドラマだし「大切な人」の意味は恋愛感情ではなく「家族的」な意味だと考察中。
青木の告白に雪子はどう答えるのでしょうか。ラブ展開も楽しみです!
第7話のネタバレ・あらすじ
千堂外務大臣への復讐劇
千堂外務大臣(生瀬勝久)の一人娘・咲が誘拐された。警察は被疑者と思われる吉田さなえ(千葉雅子)の自宅に踏み込むが、さなえはその場で死亡。事件は最悪の展開を迎え、『第九』がさなえの脳をスキャンして咲の居場所特定を試みることになる。
MRI映像には、さなえが港のコンテナの中で横たわる、咲とみられる女子高生に、わずかばかりの水と食料を与える様子が映っていた。しかしコンテナはすでに、日本と国交のない中東の国の貨物船に載せられて出港していた。救出のチャンスは船が日本の領海内にいる間だけとあって、薪(板垣李光人)や青木(中島裕翔)の顔には焦りの表情が浮かぶ。
そんななか、さなえと千堂の接点も明らかに。20年前、国際医療支援のスタッフだったさなえの娘は、集団拉致事件に巻き込まれ、遺体が見つからないまま死亡と断定されていた。その際、中東アフリカ局長として当該国との交渉にあたったのが、千堂だったのだ。20年前の復讐(ふくしゅう)だと知った千堂は逆恨みだと激怒。『第九』の捜査にも業を煮やし、自らの立場を利用して国の機関を動かそうとするが…。
一方、MRI映像に拉致の瞬間が映っていなかったことから、薪は共犯者の存在を確信し、その矢先、さなえの元夫・淡路真人(伊武雅刀)が消息不明だと分かる。すると、薪の脳裏にはある可能性が浮かび上がり…。
ここからネタバレ!
コンテナの中にいる女性が千堂の妻によって咲ではないと分かる。咲のためと船の捜査を命じていた千堂は船の捜査を打ち切る。
淡路が誘拐犯だと確信する薪ら。淡路に逮捕状が出る。
淡路の余命は幾ばくも無く入院していた。捜査警察官らに「千堂に話す」と告げる。
千堂は咲の居場所を知りたいがゆえに淡路を問い詰めるが淡路は口を割らない。「俺が生き続ける限り娘の居場所はわからない」と言われた千堂は淡路に食って掛かるが捜査員が止めに入る。
<8話につづく>
7話を詳しく紹介しています。
【秘密】7話の考察&解説!外務大臣娘誘拐事件の真相と結末 | 【dorama9】
7話の感想レビュー
薪の粋な計らいにほっこり
薪は青木に竹福屋のとんかつを買ってこいと命令。なんで俺が?と不服そうな青木。
エレベーターを降りるとそこに雪子がいます。雪子は青木にメッセージを送っていたのですが青木は見ていなかった。
実は薪は雪子が青木を待っているのを目撃していて、さりげなく、買い出しを頼んだのでした。理由を言わずに命令するあたりが薪らしくもあり。雪子と青木の恋を応援しているのだなぁとほっこりしました。
ラストの青木の真っ直ぐな想いに感動!
コンテナの中の女性を救うべく青木は自らが助けに行くと言う。「その女性は誰かの大切な娘だから。それは僕にとっても雪子さんであり、薪さんだから」という青木。真っ直ぐな青木の熱い思いに感動。薪もそれに動かされます。青木が鈴木と重なる薪。苦悩から生まれる信頼と友情に感動するラストになっています。
第8話のネタバレ・あらすじ
コンテナ内に拉致された少女が娘の咲(葵うたの)ではないと分かった途端、海上保安庁による救出を中止させ、見殺しともいえる判断を下した千堂(生瀬勝久)。薪(板垣李光人)は、『第九』のMRI捜査を逆手にとった淡路(伊武雅刀)の犯行に怒りを覚える一方、なぜ敢えて別の少女に咲の身代わりをさせたのか、その真意を図りかねていた。
その頃、病室で千堂と直接対面することに成功した淡路は、自分が生きている限り脳は見られない、ゆえに咲の居場所は決して分からないと、千堂を挑発する。警察も咲の行方を追うが手がかりは乏しく、もはや淡路の証言がなければ咲の命が尽きるのも時間の問題だった。ついに千堂は、今回の犯行の原因となった、20年前の自らの行いを淡路に謝罪。土下座をして外務大臣の職を退くことも辞さないと告げ、咲の居場所を教えてほしいと懇願する。しかし、淡路はその姿をあざ笑うかのように、そして心の内を見透かすかのように、謝罪などせずとも咲を見つけ出す方法があると、千堂にある提案をする。
そんななか、咲の身代わりにされたコンテナ内の少女の身元が判明。青木(中島裕翔)がヘリで救出に向かい、薪は警察庁長官(利重剛)に救出作業の協力要請を直訴する。だが、淡路の千堂大臣への復讐には、もう一つの衝撃の罠が隠されていた……。
8話ネタバレ
淡路は自らを殺せと千堂に告げる。千堂は娘の咲を救いたい一心で淡路を殺す。淡路の脳のMRI操作によって咲は無事に救出された。
薪は真実を千堂に告げる。
咲は千堂とは血がつながらない。一方、コンテナに拉致されていた平野望美(羽瀬川なぎ)は千堂の子どもだった。千堂が若き頃、恋人との間にできたのが望美。それを知らずに生きてきた千堂。
千堂は実の子を自らが葬ろうとしていたのだ。そして、赤の他人である咲を自らの地位を利用して救ったのだ。
淡路の狙いは我が子を殺すことの苦しみを味わせるため。
望美も無事に救出され、千堂は病院内で望美の姿を垣間見る。
8話の感想

第9話のネタバレ・あらすじ
『第九』のMRI映像のサーバーに何者かが侵入しようとした痕跡が見つかる。使われたパスワードは第九のMRI技術の開発者で連続殺人犯だった貝沼(國村隼)が生きていた頃の古いもの。さらに、それを知った薪(板垣李光人)が乗ろうとした車が爆発。車に爆弾が仕掛けられていた。
青木(中島裕翔)や岡部(高橋努)は、『第九』創設以来、様々な重要機密を見てきた薪だけが知る“秘密”の情報を何者かが狙っているのではと考える。一方、薪は、犯人が敢えて古いパスワードを使用したり、見つかるような爆弾を仕掛けていることから、貝沼のMRI操作でただ一人、生き残った瀧沢に会いに病院へと向かう。
薪だけが機密情報を知っている故に狙われると考えた青木は、最重要機密となるレベル5のデータを第九の皆で共有するべきだと言うも、薪は厳しい口調で拒否。
それを知ったら自分の大切な人々にも危害が及ぶ可能性がある。雪子(門脇麦)にも危害が及ぶ可能性がある。
そのことを考えろと青木に告げる。
数日後、青木の母(神野三鈴)と姉の和歌子(佐津川愛美)夫婦との食事会を終えた雪子は、自分が誰かに見張られていることに気づく。その頃、第九にいる薪のもとには、瀧沢(眞島秀和)がやってきた。
瀧沢は第九に復帰するという。入院していたはずの瀧沢は実は入院などせず密かにこの時を待っていたのだ。パスワードを知る唯一の人物でもある。
上層部からの指令であり逆らうことはできない薪。
青木一家と雪子は楽しい食事を終える。和歌子は雪子を気に入ったという。「うちに遊びに来て」と雪子を誘い笑顔で別れたのだが…。
その後、青木と雪子はバーでお酒を飲む。キスをして愛を確かめあるふたり。
その時、青木に姉から電話があるもすぐに切れてしまう。何度もかけなおしても出ない。嫌な予感がする青木は急いで恵比寿にある姉の家に向かった。
家の中は血だらけ。震える青木は薪に電話をする。
電話を繋げたままでという青木。
お風呂場に行き蓋を開ける。そこには姉の死体があった。
舞のなき声が響く中、警察がやってきた。
一方、雪子が何者かに見張られていたと感じたのは薪が雪子のためと護衛を張らせていたことが判明する。
そして、青木の姉夫婦の脳をMRI捜査することに。雪子がそれを担うのだった。
第10話のネタバレ・あらすじ
青木(中島裕翔)の姉・和歌子(佐津川愛美)が夫とともに自宅で殺された。夫婦の脳は『第九』でMRI捜査されることになり、変わり果てた姉の姿を見た青木は、これまでの捜査で自分が人の死を利用してきたせいだと、和歌子の亡骸を前に号泣する。そして、弔問に訪れた薪(板垣李光人)に自分を捜査から外さないでほしいと懇願するが、それを聞いた母・千枝(神野三鈴)は激高。突然娘を失った悲しみとやり場のない怒りを青木にぶつけ、傍らにいた薪もまた、恐れていた事態が青木の身に起きてしまった絶望感で、青ざめた表情のまま動けずにいた。
条件つきで捜査に加わることを許されたものの、姉夫婦の殺害現場の写真を見て、残酷な現実を受け止めきれない青木。その様子を見た瀧本(眞島秀和)は、「鈴木(中島裕翔/二役)はもっと冷静で思慮深い男だった」と皮肉めいた言葉を投げかけ、さらに鈴木が胸の内に秘めていた薪への思いを代弁して挑発する。
和歌子と夫のMRI画像には犯人の姿もあり、さらに「秘密を渡さぬ代償だ」と記されてた手紙が。犯人は石丸大臣殺しの犯人と酷似していた。石丸大臣の死は警察庁長官の指示で自殺で片付けている。
この事件は薪を脅迫するための事件。つまり和歌子夫妻は「僕のために殺された」と知った薪は倒れ込んでしまう。
薪を心配する岡部に「僕には考えがある」と言う薪は、単独行動に…。
瀧本はクオリア教会の信者の2世であること曽我(濱津隆之)によって判明する。曽我を拉致した瀧本は薪の指示で曽我を解放後、薪に挑発的な言葉を投げかける。
「鈴木を殺したお前が笑っている。失望した」という瀧本は次は雪子、そして、青木の命を狙うとほのめかす。
薪はレベル5のデータを無断で持ち出しある場所へ向かう。薪は署内で極秘に追われることになりSITが出動。薪への発砲許可がる。
薪の命が危ない!
薪のGPS映像を見る岡部ら。
瀧本が第九にいないことに不審に思う青木は薪の部屋からなくなっていた写真から薪が第九の新設地に行ったと確信し追いかける。
その頃、薪はある建物を目の前にしていた。
GPSを足で踏みつぶす薪。第九のメンバーが見ていたGPS画像が真っ暗になる。
薪「鈴木」と呟く。
<最終回に続く>
原作ネタバレ【秘密・トップシークレット】(清水玲子・漫画)
MRI捜査とは。
MRIスキャナーにかけ生前と同じ状態に保ち一定の電気刺激を与えて脳を120%働かせる。
生前に見ていた映像をスクリーンに映し出し記憶を解析。
これによって、不審な死を遂げた者や犯罪者の脳を見ることで事件真相を突き止めることができる。
【秘密・トップシークレット】1巻ネタバレ
【秘密1999】
2055年、MRIスカーレットを使った捜査、初めての試みが行われた。ホワイトハウス事件第57代アメリカ大統領暗殺事件。
大統領・ジョン・B・リードの脳を映像で見る。映像に音はなく読唇専門家・ケビン・ルーミスが解読。
大統領の秘密を暴き犯人へとたどり着く。
【秘密2001】
アメリカ大統領事件から5年後。日本にて。法医第九研究室・MRI捜査を開始している。
室長は薪剛。青木一行が第九に配属される。
少年らが次々と自殺を図る事件発生。少年らの映像を見て事件を解明。
少年らは刑務所内で貝沼清孝に皇室の結婚パレードを見たら自殺するという催眠術をかけられていた。
貝沼事件
犯人:貝沼清孝。
2058年、28人の少年を次々と殺し留置場で自殺。
薪は貝沼が事件を起こす前に、万引きを見逃している。そのことから貝沼は薪に依存し、連続殺人事件を起こした。
貝沼の脳を見た者の5人のうち3人は死亡。1人は精神に障害を残し入院。まともに生き残っているのが薪。
死亡したひとりが薪の親友でもある鈴木。鈴木は貝沼の脳をみたあとに薪によって殺された。
鈴木は貝沼の脳をみて精神が壊れてしまう。自分の脳誰にも見せるなと薪に「殺してくれ」と懇願。鈴木は帰らぬ人に。
鈴木は脳をMRIで見た青木は、その事実を知る。
【秘密・トップシークレット】2巻~8巻ネタバレ
2巻ネタバレ
秘密2002
第九新人捜査員・天地奈々子が殺害される。奈々子の脳をMRIで解明し犯人へと辿りつく。
秘密2003
露口絹子事件
露口絹子の父・露口浩一は一家殺害の罪で死刑に。ただひとり生き残った絹子をさがすべく、浩一の脳を解析。
絹子は見つかり、実は一家殺害の犯人だと判明する。
3巻ネタバレ
秘密2005
着ぐるみ殺人事件
全身の皮膚をそがれ殺された土屋雅紀の脳をMRI捜査。
事件の根源は5年前にことだと判明し犯人逮捕に。
●この頃になると青木は薪を支える立場にもなっている。
4巻ネタバレ
秘密2007
電車ウイルス事件
電車内でウイルスに感染し死亡者がでる。MRI捜査を行い、ウイルスをまき散らした犯人を逮捕。
5巻ネタバレ
秘密2008
末期がんの患者が過去の殺人事件を自供。
遺体を発見するがそれは別物。
二つの事件を追う中、発見された遺体から雪子の友人・堀江葵が犯人だと判明する。
6巻ネタバレ
秘密2008
3年前、岡部が第九の捜査員になったストーリーです。
無差別殺人犯が自殺。MRI捜査を開始。
当時捜査一課に所属していた岡部は事件を追うため第九に異動になる。
当初、岡部は薪に反発していたがこの事件をきっかけにして薪についていこうと決意する。
コンビニ店員が同僚を殺害する。
犯人は父の介護に疲れ果てた妄想壁がある女。
7巻ネタバレ
秘密2009
2062年
外務大臣長女の誘拐事件
外務大臣の長女・千堂咲が誘拐される。容疑者が死亡したことからMRI捜査を開始。
犯人は外務大臣に恨みを持つデルナ集団拉致被害者の会のメンバー淡路真人。
咲を発見するには淡谷の脳を見るしかないと考える。
大臣は咲を助けるため淡路真人を殺してしまう。
8巻ネタバレ
2062年
青木と雪子は婚約中。
学校内で起きた事件を捜査。教師が犯人という結末に。
【秘密・トップシークレット】9巻・10巻・11巻ネタバレ
The Last Supper
貝沼事件で生き残っている捜査員の滝沢幹生が復帰する。
恵比寿夫婦斬殺事件
青木の姉夫婦が殺害され、娘の舞が生き残る。
青木は犯人を追うべく捜査に加えてもらう。
姉夫婦のMRI捜査から犯人を突き止める。
恵比寿夫婦事件は、薪の命を狙うチメンザール政府の仕業。滝沢はチメンザール政府とグルで薪の命を狙う。
これにはカニバリズム事件が絡んでおり世界を揺るがすことに。滝沢は死亡。滝沢の脳もMRI捜査の対象に。
恵比寿事件を機に、青木は雪子と婚約を解消。雪子の命が狙われると思ったため。その後、時を経て、復縁。
雪子は薪を好きだったが、青木の事を本気で好きになっていたというラブ展開あり。
【秘密・トップシークレット】【完結】原作結末・12巻ネタバレ
薪は渡米。第九は解体。
青木は薪に手紙を送る。
青木は雪子と結婚している。
薪と青木の関係は「家族」だという流れ。
そして秘密は消え去るも、再び、新たなる秘密が生まれるという結末に。
【秘密・トップシークレット】原作の感想
12巻という長編。伏線回収もあり。少女漫画というけどその枠を超えている作品。凄いストーリー展開。1度読んだのでは把握しきれない部分も。二度読み三度読みで深身が増す感じ。
未来の話ですが、持っているのは携帯電話だったりして、どこか現代のままです。
かなりグロイ描写もあり。薪と青木はBLに発展するかとずっと思っていましたが、そうではありませんでした。
薪剛も青木一行もドラマキャストの板垣李光人さんと中島裕翔さんがソックリで漫画とドラマの融合に期待しています。
ラストは余韻が残ります。まずは、薪が青木に心を許しなによりというところです。
青木の幸せな写真にほっこりしました。
ドラマ【秘密・THE TOP SECRET】最終回結末の予想・考察
【秘密・THE TOP SECRET】は漫画【秘密・トップシークレット】と【秘密・season0】が原作となっています。【秘密・season0】は現在連載中です。【秘密・season0】ではトップシークレットより前の話で薪と鈴木の出会い、薪の過去が描かれています。薪と鈴木が第九に配属される様はドラマ初回で描かれます。
ここでは原作をもとに漫画とドラマの違い、最終回・結末を予想していきます。
ドラマオリジナル展開・原作との違い
原作での貝沼清孝は犯罪者。殺人犯であり万引き犯。
ドラマでは國村隼さんが演じますが、MRIを開発した脳科学者という設定。薪が尊敬し信頼している人物です。このギャップ設定により、ドラマオリジナルの展開が予想されます。
大物が黒幕といったストーリーはあるあるで、この貝沼が警察をも動かす事件の黒幕という流れがありそうです。
●貝沼は自殺したので黒幕の予想は外れ。どうやら、黒幕は他の人物のようです。
●ドラマは時間経過の流れで描かれています。漫画は過去から未来、未来から過去と入り組んでいるので、ドラマの方が分かりやすい感じですね。
●3話にて。催眠術にかけられた少年たちの自殺のキッカケは原作は皇室の結婚パレードですが、ドラマは彗星のニュースに変わっています。
薪と青木のバディー
原作でも薪と青木の関係は重要なる要素として描かれています。どらかというと、青木目線で描かれていて、青木がいかに薪を思っているかが分かりますは。薪はMRI捜査で死んだ人間の秘密を見ることと鈴木との関係から、精神的にまいっている部分があります。命を狙われていると感じていて常に防弾チョッキも着ています。
そんな薪を支えていくのが青木です。ドラマもこのふたりの熱い絆が回を追うごとに増していくと予想されます。
ラブストーリーは?薪×鈴木×青木×雪子の関係
雪子を巡る恋の展開も気になるところ。おそらくは原作のように、雪子と青木がくっつくと思われます。
雪子は鈴木の婚約者。鈴木を亡くしたことで恋愛から遠ざかっていたものの、鈴木にそっくりな青木が現れて恋に落ちるという感じ。
薪のラブストーリーは原作にはなく、冷たい男のままです。薪は自分の立場を考えて「家族」を持たないというポリシーが。そんな薪のラブストーリーは、ドラマでもなしのままかもしれません。
最終回結末はハッピーエンドで続編ありき?
最終回結末はおそらくハッピーエンドでしょう。原作でも薪と青木は良きバディーになっているわけで、死んでもいない。ただ、原作では第九は解体してしまうので、ここをどう描くかがポイントかと考えています。
ドラマは第九が解体されず継続する可能性も秘めているのでは。MRI捜査を継続して第九のメンバーが捜査していくと流れで続編もあるかも?という最終回結末を予想しています。
果たて最終回結末は?
ドラマ【秘密・THE TOP SECRET】最終回はいつ放送?
- 【秘密・THE TOP SECRET】は全話で何話あるの?最終回はいつ放送?
-
放送回数と最終回の日程は未明です。
これまで放送された月10ドラマは11話あるので【秘密・THE TOP SECRET】も11話あるのかもしれません。
11話であれば最終回は、3月31日ですが、もしかしたら、10話で最終回を迎える可能性もありますね。その場合は3月24日となります。最終回は4月7日です。
【秘密・THE TOP SECRET】ネタバレ・あらすじは毎週更新!
・ドラマ【秘密・THE TOP SECRET】のネタバレ・あらすじ全話
・原作のネタバレ、感想
・最終回結末の予想、考察
以上について紹介しました。
【秘密・THE TOP SECRET】は毎週月曜日、フジテレビ月10枠で放送!
本記事では、ネタバレあらすじ考察を最終回まで更新しました。
ドラマ鑑賞の参考になれば嬉しい限り。ご一読ください。