【となりのチカラ】8話のネタバレと視聴率!チカラの出した宿題の答えとは?

となりのチカラ8話

【となりのチカラ】8話のネタバレと視聴率!チカラの出した宿題の答えとは?

灯(上戸彩)の宿題は全然できないし、住民から総スカンをくらって八方塞がりのチカラ(松本潤)。
中越家の問題を解決できるのか? そんな中、清江(風吹ジュン)がいなくなってしまい…。

【となりのチカラ】8話の視聴率・あらすじ・ネタバレ・感想・動画について!

目次

【となりのチカラ】8話の視聴率

【となりのチカラ】8話の視聴率は8.4%でした。

【となりのチカラ】8話のあらすじ

突然「実家に帰る」と出て行った中越灯(上戸彩)が出した3つの宿題の答えも出せない。チカラ(松本潤)は、ベストセラー作家になってやると意気込むも全然仕事ははかどらず。高太郎(大平洋介)はテストの点数が1桁だったり、愛理(鎌田英怜奈)の辛辣な物言いもどうにかしたい。そんなんじゃ友達ができないんじゃないか、と注意しようとするが、愛理は聞く耳を持たない。

マンション内でマリア(ソニン)や頼子(松嶋菜々子)、星(浅野和之)に会うがみんな先日悩みを聞かなかったことを怒っているようで総スカン。

編集者の本間(勝地涼)にオリジナル小説を持っていくが、「やっぱりオリジナルに向いてない」と却下される。本間は、チカラのゴーストライターとしての作品は好きだし、大物の作品を頼みたいというがチカラは保留にする。

託也(長尾謙杜)は清江(風吹ジュン)が施設に入ると言いだしたと悩んでいる。チカラさんならどうしますか? 家族が認知症になったら他人に丸投げにするのか? などと問われるが、チカラは答えられない。もう中途半端に他人の家のことに口をつっこむなと言われてしまう。

助けを求めようとアカリに電話するが、兄の沢源(駒木根隆介)が出て、アカリは不倫相手のところにでも行っているんだろうと言って笑う。アカリの勤め先に行くとアカリは不在で、達代(映美くらら)から離婚届の保証人になってほしいと頼まれる。帰宅すると出会した学(小澤征悦)がいつでも「離婚届の保証人になってやる」と言う。

家では、高太郎が背中に「バカ」と書かれた紙をつけられたまま帰ってきたという。自分は「バカなのか?」と落ち込む高太郎にきつい言葉を言う愛理。心配するチカラに愛理はアカリにも「そのままじゃ友達できない」と言われたと言う。

カフェで仕事をするチカラ。ネットサーフィンしているうちにグラビアサイトに行き着いてしまったところをマスターに見られてしまい、慌てる。マンションをふと見ると、マリアがスーツケースを持って出ようとしたところに上条(清水尋也)がやってきた。

頼子の家には来客があるが、カーテンを閉められてしまう。トラブルメーカーは相変わらず迷惑行為を続けている。頼子の部屋から何者かが見ていた気がするが…。

ブランコにいる清江は施設のパンフレットを持っている。もしものときのことを考えて見学に行ってきた。それがいちばんいい、託也も大学に行ける。離れたくないけど、仕方がない。そうするしかないと清江。なんで私がこの病気にならなきゃいけないんですか。託也のことがわからなくなるなんて耐えられない。結局何もできないチカラ。

アカリに電話すると、友達のところにいると言う。誰かの話し声が聞こえると、アカリは急用ができたと電話を切ってしまう。すると頼子や星、マリアたちが慌てて出てくる。上条から「清江がいなくなった」と聞き、チカラも探しにいく。

マリアと上条の様子を見たチカラは、上条がマリアのことを好きだと気づく。歩道橋で出会った託也を励まそうとするがうまくいかないところに、清江が見つかったとアカリから連絡がある。託也とチカラが駆けつけるが、清江は託也のこともチカラのこともわからなくなってしまう。

アカリは、介護施設に行ってそのまま入ろうとしたがいろいろわからなくなって泣いていた清江を見つけた。チカラは託也に、もうひとりで介護するのは無理だ、施設に入れたほうがいいと言い始める。自分も母が亡くなり、その後を追って父が自殺したときも、なんで自分がこんな目にと思った。でも時間は流れていく、成長するしかない。自分を責めるのはやめろ、介護施設に入れるのはおばあちゃんを見捨てることじゃない。泣き始めた託也にチカラはいつかのときのように肩を貸してあげる。

部屋に戻ると、てっきり先に帰ってると思っていたアカリはいない。ウチの問題は何も解決していなかった。

【となりのチカラ】8話のネタバレ

施設に行く清江を見送るチカラたち。託也を呼ぶ清江は、ハグしようという。いっしょに暮らし始めてからずっと我慢してきたと手を伸ばす。託也はその腕の中に体をあずけ、恩返しできていないこと、清江に悪態ついたことを謝る。溢れ出す清江への思い。

もういいのよ、と言う清江だったが、次の瞬間にはまた託也のことがわからなくなっていた。託也自身とみんなに「託也をよろしく」と頼む清江。最後に、チカラに「出会えてよかった」と礼を言う。

もしかして僕たちは、今の言葉を聞きたくて生きてきたのかもしれない…。

チカラはみんなに頭を下げる。いままで自分にできることがあれば助けてあげたかったし、「このマンションは俺が守る」とヒーローになった気でいたけど、自分の家の問題に気づかずにアカリに出て行かれて気づいた。自分はヒーローなんかじゃない。ダメダメなただのおっさんだ。

アカリに電話すると、なぜか近くで着信音が鳴る。アカリは少し前から頼子の部屋に世話になっていた。子供たちも知っていた。

【となりのチカラ】8話の結末

チカラは家族に宿題の答えを発表する。

高太郎を塾に行かせるか問題
高太郎に手鏡を見せるチカラ。高太郎は自分をセクシーとか笑顔がかわいいと全肯定する。自分が好きなら大丈夫。好きなことを見つけたら自然と勉強したくなる。伸びしろと無限の可能性があるから大丈夫。高太郎の名前は高村光太郎から取ったが、漢字を間違えてしまった。こんなバカなパパでもママと結婚できた。高太郎は手旗信号で自分もみんなが「だいすき」と表す。

愛理には友達ができない問題
チカラは、愛理が数字で答えるのも嫌いじゃない、それは誰に対しても公平でいたいからで、アカリと一緒。愛理という名前はレゲエの掛け声「アイリー」からとった。アイリーとは「最高に楽しい」という意味だ。

アカリの仕事問題

アカリがしたいようにすれはいい。誰よりも頑張り屋で弱音を吐かないアカリがいうなら、会社にも問題がある。仕事は別に探せばいい。自分はゴーストライターを続けながら自分の小説を書く。

今の仕事を続けてもほかのところで働いても、仕事も家でも全力で頑張り、責任や悩みを抱えるだろう。でもそれが中越灯。そんな灯が大好き、心から尊敬している、一生そばにいたい。もう出て行かないでよ、アカリちゃんがいないと心細くて死にそうだから。

よく頑張りました、とアカリ。

しかし隣りの問題はどうするのか? チカラはもう何もしないと決めた。クビをつっこむのもおせっかいもやめる。チカラがそう宣言したとき、火災報知器の非常ベルが鳴る。外に出ると、例のトラブルメーカーの部屋から煙が出ていた。

【となりのチカラ】8話の感想

やっと中越家の問題に答えを出せたチカラ。アカリの思いは、自分の家族にもっと心を向けてほしいということだったと思いますが、ちょっと、そんな答えでよかったの? という気も…。

チカラがいろんな意味でひとりになって考えることができて、いちばん大切なものがわかったから家出効果はあったのでしょうが。

ほっとしたのも束の間。トラブルメーカー(藤本隆宏)が起こした火災でマンションはいったいどうなるのか。中越家や住民のみんなのこれからは? チカラの小説家デビューは?

次回はいよいよ最終回! どんな結末を迎えるのでしょうか。

【となりのチカラ】の見逃し動画

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記事内画像出典:ドラマ公式サイトより

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