【東京ラブストーリー2020】最終回のネタバレと感想！リカとカンチが選んだ愛は？

2020年10月11日

動画ドラマ【東京ラブストーリー2020】(11話）最終回のネタバレと感想！
FODとAmazonプライムで【東京ラブストーリー2020】最終回が2020年6月3日に配信されました。
リカ（石橋静河）の妊娠で揺れるカンチ（伊藤健太郎）。
さとみ（石井杏奈）とリカ、カンチはどの愛を選ぶの？
尚子（高田里穂）を思う三上（清原翔）の愛の行方は？
【東京ラブストーリー2020】（11話）最終回のあらすじ、ネタバレ、感想、東京ラブストーリー最終回配信直前SP、そして話題の主題歌について。

【東京ラブストーリー2020】（11話）最終回のあらすじ

配信ドラマ【東京ラブストーリー2020】は、Amazonプライム・ビデオとFODプレミアムで！（2020年6月現在。最新情報は各サイトでご確認ください。）

「ただ、そこにあるもの」

完治（伊藤健太郎）はリカ（石橋静河）が妊娠していることを知り、なんで相談してくれなかったのかと問い詰める。しかし、リカに「急に別れてほしいと言われて、言えるはずがない。この赤名リカが」と言われ、言葉を失う。完治は三上（清原翔）に相談するが、一方三上も長崎(高田里穂)から結婚の話はなかったことにしてほしいと言われていた。やがて、完治は和賀（眞島秀和）から「リカにプロポーズした」と伝えられる。リカからも「和賀と結婚する」と聞いていた完治だったが、リカが突如姿を消してしまう…。
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【東京ラブストーリー2020】（11話）最終回のネタバレ

リカ（石橋静河）の口から妊娠を確認したカンチ（伊藤健太郎）。
二人は答えを出さないままにその日は別れてしまう。
さとみ（石井杏奈）がカンチに会いに来たが、打ち明けることができず……。
三上（清原翔）と話すも「お前はさとみを選んだんだろう」と。
「いずれにしても諦めの選択だけはしないことにしよう」と三上が言う。
＊＊
病院にて。
三上は尚子（高田里穂）から結婚式の招待状を貰う。
それで「諦めがつくだろう」という尚子に対して、三上は否定的。

＊＊

カンチは和賀（眞島秀和）に会いに行く。
和賀はリカの妊娠を知っていた。
なんと、リカは和賀の家に居るという。
和賀に「リカを愛しているのか」と訊かれたカンチは「いや」と正直に答える。
リカにプロポーズしたという和賀。
リカが和賀の前で「カンチがどんどん遠くに行っちゃう」と泣いたあの日、和賀はリカを抱いたと言う。
カンチは「リカがあんたと寝るわけない」と食ってかかるが
「お前がリカを追い詰めたんだ」という和賀は、リカの子供がどっちの子供でも面倒を見ていくといい、カンチに「手を引いてくれ」と言う。

リカ（石橋静河）の子供は和賀（眞島秀和）の子！？

カンチはひとり思い悩み……。
そんな時、リカから電話。
いつもの屋上でリカと会うカンチ。

リカからの重大発表。
DNA鑑定の結果、リカの子供は和賀の子供。

「愛してない男の子供を妊娠しちゃう」と嘆くような、諦めるようなリカ。
二人であの時ペイントした絵を見つめる。

二羽の鳥は「愛に向かって飛んでいる」のだとリカ。
「でも、今見ると太陽にしか見えないね」
そして、リカは和賀と結婚すると言い切り
「私と別れてください」とカンチに向き合う。

「わかった」というカンチに「しめっぽいお別れは嫌いだ」というリカ。
今までありがと、と握手をし「カンチってバカだよね、こんないい女と別れちゃうんだからさ」「一生、後悔してね」
そこで、リカは転びそうになり、カンチが慌てて助ける。

カンチがリカの体を気遣うとリカの思いがあふれ出る。
「私、カンチじゃなきゃダメだよ。ねえ、カンチ、私のこと愛してた？どうして、こんなことになっちゃったの？」
リカは泣きながらカンチに訴える。
カンチは何も言えない。

別れたふたり。そして、カンチはさとみのもとへ。

9月5日・お祭りの日

カンチの部屋に突然、和賀がやってきた。
和賀「リカがいなくなった」
リカはカンチとよりが戻ったと書置きをして出ていったという。
リカは和賀のプロポーズを断ったと聞き、驚くカンチ。
リカは愛してる男としか結婚できないのだという。

リカ
「私は私の愛する男としか生きられないから。私が愛してるのはカンチだけだもん」
と和賀に言ったのだ。

＊＊

ウエディングドレス姿の尚子。
三上の言葉を思い出している。
三上は病院で仕事。
引き出しを開け、尚子からもらった招待状をゴミ箱に。

＊＊

カンチはリカに電話をするが、繋がらない。
そこにさとみがやって来た。
さとみがお祭りと浴衣の話をしたときにカンチは気づく。
9月5日（土曜日）。
カンチはリカに会ってくるというが、さとみは「お願いだから行かないで」とすがる。
「絶対に嫌、私はもう永尾くんを失いたくない」
さとみが引き止めても「どうしてもリカに会いたい」とカンチは家を飛び出す。

映画「卒業」のような三上（清原翔）と尚子（高田里穂）

尚子、結婚式。
「ともに生きることを誓いますか」
牧師の言葉に答えられない尚子。
そこに三上が。

「花嫁姿見せたくらいで諦めると思うなよ」
尚子は三上のもとに走り寄る。

「私が私の意思であなたと生きていくの」
二人は手を繋ぎ教会から走り出す。

カンチ（伊藤健太郎）とリカ（石橋静河）が愛媛で再会

カンチは愛媛に行く。
海辺にリカの浴衣姿。

リカは「お腹の子がカンチの子ならよかったのに。そしたら、また、カンチといられるのにって思った。でも、子供ができたと知ったカンチの顔をみたら、カンチの子供じゃなくて良かった、と思った」と。

本当のリカは「弱くて、怖がりで、かっこつけ」なのだと言う。
ニューヨークに行ったのは、カンチに依存するのが怖かったから。

リカ
「自分が世界で一番愛する男と生きていくんだ。自分が愛してない男と生きるのも、自分を愛してない男と生きるのも私の生き方じゃないから」
カンチ
「リカは生きるのがヘタ過ぎるよ」

「そんなの知ってる。それでも、生きて、生きて、生き抜いてみせる」
別れた男のことなんて3歩、歩いたら忘れちゃう、と言うリカ。
「でも、カンチのことは一生忘れないと思う」

カンチは思いを伝える。
「俺もずっとカッコつけてた。リカのこと本当は行かせたくなかったのに送り出した。俺はもう後悔したくない。俺はリカと生きていきたい」
「リカを愛してる」

二人はキスをする。

＊＊

お祭りの夜。
二人は屋台をめぐり楽しく過ごす。
リカは「わたあめを買ってくる」と。
カンチはベンチでリカを待つのだが、ふと嫌な予感が……。
リカはそのままいなくなってしまった。

＊＊

翌朝。
バスに乗るカンチ。
東京に戻り、いつもの屋上へ。
あの絵を眺める。
「カンチとならさ、完璧な愛にたどり着けると思ったんだ」
リカとの思い出がぐるぐると……。
カンチ、男泣き。
「やっぱり、リカ。頑張れ、頑張れ」

カンチ（伊藤健太郎）リカ（石橋静河）三上（清原翔）さとみ（石井杏奈）「たどり着いた愛」

数年後。
三上と尚子とカンチ。
三上と尚子は愛媛で暮らしている。
そこに、さとみが来て、カンチは報告。
「俺たち結婚することになりました」

リカは注目の現代アーティストと紹介されていたと噂。

カンチ
「世界のどこかでワクワクしながら生きてるんだろう。
そうじゃなきゃ、赤名リカじゃないから」

＊＊

リカは子どもと過ごしている。
太陽を子どもとみる。
リカは太陽についてを子供に話す。

「世界中、どこにいても必ずそこにあるもの」

＜THE　END＞

【東京ラブストーリー2020】（11話）最終回の感想

リカとカンチは別れてしまいました。とても残念ですが、それが二人の出した答え。
リカはカンチといると自分がダメになると感じているのだろうと思います。
一番愛する人とは生きてはいけない道はあるのかもしれない。でも一番愛する人は時間とともに変わる。リカの一番は子ども。そして、カンチの一番は、さとみに。愛のカタチはコロコロ変わりながら、それでもいつかたどり着ける。
カンチとリカの愛は、空の上。太陽みたいに熱くて火傷する、そんな愛だったのかもしれない。
カンチとさとみ、三上と尚子。
結婚はゴールじゃない。これからが始まり。4人が幸せでありますように。
そして、リカとカンチの燃えるような愛にさよならの乾杯を。
【東京ラブストーリー2020】素敵なドラマでした♪♪