【特捜9season6】の第5話・不老不死を願う遺体にイノッチたちは?

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2023年4月からテレビ朝日系水曜ドラマ【特捜9season6】が始まりました。難事件に挑む個性派刑事たちの活躍はもちろん、背景にあるそれぞれの人生模様を描き上げてきたシリーズ。『警視庁捜査一課9係』(2006年スタート)時代から17年間、ともに過ごしてきた“家族”のような特捜班は、小宮山志保(羽田美智子)、青柳靖(吹越満)、矢沢英明(田口浩正)ら個性派刑事の捜査をまとめる主任として、そして昨シーズンより加わった若手警察官・三ツ矢翔平(向井康二)、高尾由真(深川麻衣)の先輩として、井ノ原演じる浅輪直樹が引き続き活躍します。
この記事では【特捜9season6】の第5話ネタバレ&あらすじをお届けします。

特捜9season6

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目次

【特捜9season6】5話はこんなお話

居酒屋チェーンの社長・城川太一(戸井勝海)が殺されたと聞き、浅輪直樹(井ノ原快彦)ら特捜班は現場へ…。しかし臨場したところ、なんと“遺体がない”ことが発覚する。
通報者で城川の秘書・紺野亜由美(我妻三輪子)によると、朝から社長と連絡が取れなかったため、スマートフォンの位置情報を頼りに付近を探し歩き、路地裏に大量の血だまりと城川の携帯電話を発見。動転して「殺人事件が起きた」と通報してしまったという。その後、事件の夜、何者かがスーツケースを引いて歩くような音を耳にしたという近隣住民からの証言も浮上。犯人は殺害後、スーツケースに入れて遺体を運んだのだろうか!?
まもなく、妻・早紀(片岡礼子)や専務の槇村俊平(大迫一平)の話から、城川は最近、生物学者・小田嶋博史(水橋研二)の研究に興味を持ち、1億円も投資していたとわかる。小田嶋は不老不死の能力を持つクラゲを研究しており、そのメカニズムを人類に転用できないかと模索していた。さらには、おしどり夫婦のイメージで知られていた城川夫妻の仲が実は冷え切っており、城川が数々の秘密を抱えていたことも明らかになる…。
やがて、この遺体なき殺人事件は予想だにしない展開へ…。監察医・早瀬川真澄(原沙知絵)は特捜班の依頼により、前代未聞の検視に挑むこととなるが。

【特捜9season6】5話のここに注目!

遺体なき殺人事件!

ベニクラゲの不老不死のメカニズムを研究する小田嶋(水橋研二)。研究室で異音がする。

浅輪(井ノ原快彦)は事件で臨場するが、あるのは血痕だけで遺体がない。城川フーズの紺野秘書(我妻三輪子)の通報で、城川社長

(戸井勝海)と連絡がとれず、位置情報を探ると、スマホと血痕だけが残っていたという。

周囲ではスーツケースをガラガラと運ぶ音が聞こえたという。

妻・早紀(片岡礼子)や専務の槇村俊平(大迫一平)は心当たりがないが、社長は最近、不老不死の研究に投資していた。

それが小田嶋だった。浅輪らが会いに行く。

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不倫のもつれが原因?

スマホの解析により、メッセージアプリで愛人とのやりとりが見つかる。会社はおしどり夫婦のイメージだった。奥さん手作りの手羽先が人気で業績が右肩上がりに。

血痕は社長の血液で、致死量を超える量だった。

不倫のもつれで、愛人が離婚を迫っていたのか。

事件当夜に会う約束していた。一方、社長はなぜか定期的に病院へ通っていた。

小田嶋は、社長から2年ほど前に連絡をもらい、研究に興味があると惜しみなく資金を提供してくれていたという。

愛人は秘書だった。だが、社長は約束の場所にこなかった。

妻も持病には心当たりがないというが、遺体がないと遺産を相続できなくなるから困ると話す。

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社長は余命宣告され、冷凍保存を

カバンから見つかったレントゲン写真は脳腫瘍を示しており、すでに余命宣告されていた可能性が高い。

秘書にはアリバイがあった。

一方で、防犯カメラにスーツケースを運ぶ人物が映っていた。

運んでいたのは小田嶋だった。

しかし、偶然だと白を切る。

研究員の今岡によると、事件当日の21時ごろ、小田島が慌てて研究室を出て行った。しかもドライアイスを持っていった。

研究室には外国人が来ていたと言う。

社長は、エバーリビングと契約を交わしていた。

人体の冷凍保存を行う会社だった。

余命を知り、手続きを進めていたのだ。

エバー社は契約上、遺体は引き渡せない。

小田嶋は、城川の遺体を運んだことを認める。

細胞が傷つくと、冷凍保存できない。

殺人かどうかは気にもしていなかった。

犯行を隠蔽するために隠したともとれるが、

小田嶋はまだ遺体ではないと主張。

未来で蘇生できれば、死んだことにはならない。

その邪魔をするなら、警察を訴えると言う。

練馬の倉庫でスーツケースと遺体が見つかる。

スーツケースには凶器のナイフもあった。

検察の判断を仰ぐが、遺体を回収しないことを決断する。

心肺停止は20:59で、小田嶋は殺害できない。

チーズナイフは、妻が使用しているものだった。

凶器は妻のチーズナイフ

だが、浅輪は引っかかる。

小田嶋が犯人でなければ、どうして凶器を回収したのか。

早紀のことをかばうのは見当外れという小田嶋。

むしろ毛嫌いしていた。

浅輪らは、冷凍庫で鑑定することに。

そこで爪に異物が見つかる。

妻の早紀は、殺害を否認。少し前からナイフがなくなっていたという。

浅輪は40年前の事故のことを調べていた。

早紀は、父を事故で亡くした。

その時、自分を犠牲に助けた子供が小田嶋だったのだ。

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そして、真犯人は?

小田嶋は命の恩人の娘である早紀をかばおうとした。

社長の爪から検出された皮膚片は牧村専務の者だった。

左利きなのに、左腕の時計で揉み合った際の傷を隠していた。

プロジェクトは別の人間にまかすことを社長に告げられ、恨んでいた。

仲の悪い妻の早紀のナイフを奪って、犯行に見せかけた。

小田嶋は、早紀のお父さんは僕のせいで亡くなりました。

人生を無駄に過ごしてはいけないと、

研究者の夢を追い続けました。

再会した早紀は幸せそうには見えず、

あの事故がなければ、もっと別の人生があったのではと。

それで研究を捨ててでも、早紀を守ろうとしたのだった。

しかし、浅輪はそれは違うのでは?

別の方法で手を差し伸べることもできたはず。

資金援助を受けるために、見てみぬふりをした、と話す。

事情を知った早紀は、小田嶋に、資金援助を続けると伝えてほしいと話すのだった。

【特捜9season6】5話の感想とまとめ


今回は水橋研二さんや片岡礼子さんといった演技派が多く出ていて、ストーリーが引き締まりましたね。しかし、不老不死を願い、遺体を冷凍保存とは、時代の違和感もなくなってきましたね。

記事内の画像出典:「特捜9season6」公式サイト

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