【特捜9シーズン4】9話のネタバレと感想!元木聖也の華麗なパルクールに釘付け!

【特捜9シーズン4】9話のネタバレと感想!元木聖也の華麗なパルクールに釘付け!

【特捜9シーズン4】9話が2021/6/2(水)に放送されました。事件現場の壁に残された足跡が意味することは?

容疑者を演じるのは特撮ヒーローでおなじみの元木聖也さん。ドラマ内では華麗なパルクールを披露。事件の謎と共にこちらも必見です。

今回の記事では【特捜9シーズン4】9話「空飛ぶ容疑者」のネタバレと感想、視聴率をお伝えします。

目次

【特捜9シーズン4】9話のネタバレ

壁に残された足跡

不動産会社の社員・脇坂芳樹(永倉大輔)の遺体が路地裏から発見された。死因はコンクリートブロックに頭を強打したことと思われる。

ところが浅輪直樹(井ノ原快彦)と新藤亮(山田裕貴)が現場を調べると壁から奇妙な足跡が見つかった。その足跡はとても人間では届かない場所にあったのだ。

青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)の捜査や解剖で以下の事が分かる。

  • 脇坂は事件前に2人の同僚、山口早希(佐藤みゆき)と森下紀見彦(和知龍範)と食事
  • 森下によると「脇坂と早希が付き合っていた」という噂があった
  • 現場には財布が残され、スマホだけが持ち去られていた
  • 死亡推定時刻は深夜1:00~2:00の間
  • 脇坂が手のひらに真珠のネックレス
    ←容疑者は物取りではなく、顔見知りの女性の可能性が高い

そして、森下の証言で脇坂は早希の経費横領について調べていたと判明する。

さらに班長の国木田誠二(中村梅雀)が署内のデータベースを調べた結果、新たな容疑者が浮上する。

その男の名前は福井翔(元木聖也)。パルクールのパフォーマンスをしており、一ヶ月前に練習中に脇坂に怪我を負わせたとして被害届が出されていた。

ただ単にぶつかっただけだったが脇坂が強引に翔を訴え、賠償請求したという。

翔が容疑を認める

直樹と新藤は翔から話を聞こうとするが、ふてぶてしい態度で何も答えない。

そして、翔はこれ見よがしにパルクールを決めて去っていった。その足跡と現場に残されていた足跡が翔のものと一致。

直樹たちは翔の実家の工場を訪ねて、事情を聞く。妹の理彩(加弥乃)は兄の殺人容疑にショックを隠しきれない様子。そこに翔が戻ってきたが逃げてしまう。

直樹と新藤が確保して取調べ。そして、翔は「俺が殺したんだよ。賠償のことを言ってきたから突き飛ばしたら死んだ」と罪を認めた。

さらに翔は「足跡を付けるのは俺にしか出来ない」と主張する。

脇坂の裏の顔

小宮山志保(羽田美智子)と国木田の調べで、脇坂は20年ほど前から関連会社に出向。さらに何社も転々としていた事実が発覚する。

青柳と矢沢は早希から話を聞く。経費の横領は事実だが、脇坂から目をつぶる代わりに分け前を要求された。さらに男女の関係はなく、そもそも脇坂が興味があるのは出世と金だけだったという。

関連会社を転々としていたのも横領を繰り返していたからだろう。

さらに親会社から出向させられた理由は20年に強引な土地買収で商店を経営していた夫妻を自殺に追い込み、その責任を取らされたからと判明。

叩けば叩くほどに脇坂の裏の顔が判明した。

新藤の検証

一方、新藤は翔の態度と証言が気になる。足跡はわざと付けた様子、もしかして誰かを庇っているのではないか?

新藤は翔の仲間と現場に向かい、話を聞く。

  • 実家の工場は特許を取得するほどの高い技術を持っていた
  • ところが昨年、父親が死去
  • 妹の理彩が継いだが経営が圧迫
  • 翔も働き始めて、パルクールは次の大会で引退するつもりだった

やはり、翔が人を殺すとは思えない。

新藤は何度も何度も足跡をつけることが出来ないか自ら検証する。出来なかったが、現場が異様に暑い事と業務用の空調機器の排気口があることに気づく。

その後、排気口の熱の影響を考慮し、脇坂の死亡推定時刻が2時間早まった。翔はこの時間、仲間と一緒にいたのでアリバイが成立した。

そして、この時間の防犯カメラに翔の妹の理彩が映っていたと判明する。

理彩が犯した罪

直樹達は理彩を取り調べる。

  • 脇坂からメールで「1人でくれば被害届は出さない」とメールが来た
  • 現場に向かうと脇坂から襲われた
  • そして、突き飛ばして死なせてしまった
  • 現場に落ちていた真珠のネックレスは自分のもので間違いない
  • その後の事はパニックで覚えていない

翔は妹を庇っていたのだった。理彩は「父の教え通り、嘘を付いても誰かが見ている。あの夜も大きな月が見えていた」と呟く。

その後、鑑識の佐久間の調べで脇坂のスーツの袖にケチャップが付いていたと判明。さらに直樹は理彩の証言が気になり、月の見え方をシュミレーションして貰う。

そして、現場では月が見えなかったと判明する。

直樹は新藤、翔と一緒に月が見えてかつ、人通りが無い場所を探す。唯一、人通りがない裏路地を発見したが月は見えない。

「もしかしたら、2日経って月の位置が低くなり、建物に隠れたかもしれない」と直樹。翔はパルクールで屋上まで上り、月が見えることを確認する。

理彩がいた裏路地はここで間違いない。そして、直樹はコンクリートブロックに付いたケチャップとその中に髪の毛を発見する。これで全てが繋がった。

真犯人の正体

脇坂を殺したのは同僚の森下だった。

  • 森下は脇坂を殺した後、スマホを使って理彩を別の裏路地に呼び出した
  • スーツや眼鏡で脇坂に成りすまして理彩を襲う
  • ケッチャプを血に見立てて、死んだように見せかけた
  • スマホを奪って、理彩のネックレスを脇坂の手に握らせた

全ては理彩に罪を着せるためだ。ケッチャプの中にあった髪の毛を調べれば全てが明らかになるはずだ。

動機は復讐。森下は脇坂に自殺に追い込まれた夫婦の息子だった。脇坂は自殺に関して後悔も反省もしておらず、それが許せなかった。

その後、翔と理彩は直樹と新藤にお礼を言う。そして、理彩は翔に「仕事をしながらでもパルクールを続けて欲しい」と勧めるのだった。

【特捜9シーズン4】9話の感想とまとめ

【特捜9シーズン4】9話は兄と妹の絆の物語。

そして、新藤君のメイン回でした。兄の態度に違和感を持ち、体を張って奮闘。

第3話で村瀬さんが言っていた「浅輪(直樹)を見習え」という言葉通りに順調に成長しています。

元木聖也がパルクールを披露

翔を演じていたのは元木聖也さん。

2018年『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー(ルパパト)』で高尾ノエル / ルパンエックス / パトレンエックス役で出演しており、今週も特撮色が強かったです。

なんと、【特捜9シーズン4】9話では元木聖也さん本人がスタント無しでパルクールを行っていました。

元木聖也さんは元々アクロバットが得意。ルパパトに続いて、【特捜9】でも華麗なパルクールを披露。事件の大きな手がかりに繋がりました。

「元木聖也くん相変わらずアクションというか動き凄すぎる」、「聖也くんのアクションもすごかった!!!」と元木聖也さんの華麗なパルクールに視聴者も釘付けです。

【特捜9シーズン4】9話の視聴率

【特捜9シーズン4】9話の視聴率は13.2%でした。

次週予告

次回の【特捜9シーズン4】は青柳さんと矢沢さんのメイン回。爆弾犯が紛れこんだ地獄のバスツアーで大活躍です。

2021/6/9(水)21:00~の放送をお楽しみに。

8話「密室のハリネズミ」のネタバレと感想 10話「爆弾バスツアー」のネタバレと感想

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