【特捜9シーズン4】6話のネタバレと感想!1年振りの特撮9にファン歓喜!

【特捜9シーズン4】6話のネタバレと感想!1年振りの特撮9にファン歓喜!

【特捜9シーズン4】6話が2021/5/12(水)に放送されました。絵画に隠された呪いとは?

青柳さんのメインの回。恋人の妙子さんも久々の登場です。

さらに【騎士竜戦隊リュウソウジャー】アスナ/リュウソウピンクを演じた尾碕真花さんがゲストに登場。特撮の強い回となっています。

今回の記事では【特捜9シーズン4】6話「呪われた絵」のネタバレと感想、視聴率をお伝えします。

「特捜9シーズン4」配信情報

【特捜9シーズン4】、及びシーズン1~3、スペシャルはTELASAで配信中です。

さらにテラサでは多くのテレビ朝日の名作ドラマが配信されています。

※ 全て2021年3月31日(水)の情報です。 最新の配信状況、価格については公式サイトをご確認ください。

目次

【特捜9シーズン4】6話のネタバレ

助けを求める少女

「助けて!!」

ある夜、青柳靖(吹越満)は見知らぬ少女・神崎えりな(尾碕真花)に抱きつかれてしまう。これには一緒にいた恋人の垣内妙子(遠藤久美子)、矢沢英明(田口浩正)も驚愕。

そして、えりなに案内された一軒家には画商の伊藤伸雄(二階堂智)の遺体があった。

  • 伊藤はヒ素が混入されたコーヒーを飲み急性ヒ素中毒を引き起こした
  • それにより嘔吐物が喉に詰まり、窒息死
  • コーヒーカップが2つあり、誰かと会っていた可能性が高い

恨みを持つ人物

小宮山志保(羽田美智子)と国木田誠二(中村梅雀)は伊藤が経営していた会社で副社長の村井洋子(藤田瞳子)から話を聞く。

伊藤は最新の絵画購入システムを開発した“美術界の革命児”と呼ばれる人物。パイプを作り、安く絵画を売ることで雇っている画家が生活できるようにしていた。

えりなは19歳にして“若き天才”と呼ばれる才能の持ち主。1年前に伊藤はえりなの絵の才能を見出し、2人は同居していた。

伊藤はえりなだけを特別扱いして、世界に通じる画家に育てようとしていた。ただ、村井は会社の方針とは合っていない上にそのせいで会社の経営が傾いていたことに不満を持っていた。

さらに専属画家の尾上宗輔(BOB)によると美術界の大家にして老舗画廊を営む小鳥遊幸哉(冨家規政)は伊藤が気に食わなかったという。

浅輪直樹(井ノ原快彦)と新藤亮(山田裕貴)は小鳥遊(たかなし)から話を聞く。小鳥遊は「伊藤は絵画を安く売ることで美術界の品格を落とした」と彼のことを恨んでいた。

さらにえりなの才能を初めに自分が見出したのに彼女は伊藤の元へ行ってしまったと言う。

青柳と矢沢はショックを受けて入院中のえりなの元へ行き、話しを聞く。えりなは「自分の母親・神崎さつき(長田奈麻)が伊藤を殺したんです」と言う。

さつきは幼いころに自分を施設に預けて失踪した。ところが自分が絵で有名になった途端、再び現れ「引き取りたい」と言ってきた。

そして、「さつきは事件夜に伊藤を訪ね、自分のことを巡って揉めていた」と証言する。

えりながパニック状態に

青柳と矢沢はさつきから話を聞く。昨晩は伊藤の家に行っておらず自宅のアパートにいたとのこと。

その後、鑑識の佐久間(宮近海斗)の調べで伊藤が飲んだヒ素の量は少量だったと判明。伊藤は日常的にヒ素を摂取、最後に飲んだヒ素で中毒を引き起こしたのだ。

日常的にヒ素を飲ませることが出来るのはえりなしかいない。彼女に疑いが掛かっていることを心配し青柳は妙子にしばらく面倒を見て貰うように頼む。

退院の日、青柳はえりなに母親・さつきを陥れるような嘘の証言をしたことを咎める。矢沢の調べて事件当時、さつきは確かに自宅にいたことが確認されたのだ。

えりなは「私は殺していない」と病院から出て行ってしまう。そして、さつきと遭遇。

さつきは「来なさい!!」とえりなを無理やり連れて行こうとする。青柳たちが止めたが、えりなはパニックを引き起こし逃げ出してしまう。

青柳は後のことは妙子に任せる。その後、妙子はえりなと喫茶店へ。コースターに絵を描き、えりなは落ち着いたようだ。

呪われた色

一方、直樹は気分転換に妻・倫子(中越典子)が働く店へ。本日のケーキは緑のピスタチオケーキ、その流れから「緑は19世紀の画家にとって呪われた色」という話に。

その理由を知った直樹は「もしや」と思い伊藤の自宅を調べる。翌日、佐久間から伊藤の自宅の緑のカーテンからパリグリーンという成分が検出されたと聞かされる。

一方、えりなが苦しみだし倒れてしまう。青柳は急いで病院に。伊藤と同じく急性ヒ素中毒になってしまったのだった。

青柳は意識の無いえりなに「死ぬなよ!!」と発破を掛ける。

真犯人

直樹と新藤はある人物の取調べを行う。伊藤を殺したのは専属画家の尾上だった。

  • 尾上は1年前に村井が伊藤に送ったカーテンをパリグリーンが含まれるものにすり替えた
  • パリグリーンにはヒ素が含まれており、湿気があると大気中に溶け出す
  • その為、19世紀の画家に緑は呪われた色と知られていた
    尾上は19世紀の作風を取り入れていたので詳しかった
  • 伊藤とえりなの体内に徐々にヒ素が蓄積
  • 事件の夜にコーヒーにヒ素を仕込み伊藤を殺害した

すでに尾上の自宅から大量の窒素と作成したパリグリーンが押収され、犯行は決定的だった。

犯行の動機は伊藤がえりなを特別扱いしていたことと彼女への嫉妬だった。

尾上は「自分の方が絵の才能があった」と喚き散らす。直樹は「殺人の為の才能なんて俺は絶対に認めない!!」とバッサリ切り捨てる。

青柳の優しさ

その後、青柳はえりなに事件の顛末、母親は無関係だったと報告する。

青柳は「周りの大人達は自分の絵の才能だけを見て、自分自身を見てくれなかった」というえりなの心情を見抜いていた。そして、「君の人生は君自身のもの」とエールを送る。

「そんなこと分かっているよ」というえりなだったが、自然と笑みがこぼれていた。

その後、妙子は青柳にえりながお礼として描いた似顔絵を渡す。本人よりもかなりイケメンに描かれており、えりなにとって青柳は紛れも無いヒーローだった。

【特捜9シーズン4】6話の感想とまとめ

【特捜9シーズン4】6話は絵画がテーマ。犯行動機は自分より優れた才能を持つ人物への嫉妬でした。1年がかりでトリックを仕込むとは。嫉妬は恐ろしいです。

また、母親の毒親っぷりが凄く、恐怖を感じました。えりなには母親の元を離れて幸せになって欲しいです。

そして、不器用ながらも青柳さんの優しさが出た回です。妙子さんのこともあるので不幸な女性をほっとけないのでしょう。

特撮色が強い回

えりなを演じた尾碕真花さんは特撮スーパー戦隊シリーズ第43作【騎士竜戦隊リュウソウジャー】でアスナ/リュウソウピンクを演じていました。

青柳役の吹越満さんは龍井尚久/セトーで競演。脚本は山岡潤平さん、監督も同じく上堀内佳寿也さんと特撮色が強かったです。

【特捜9】は特撮ドラマと同じく東映の制作。特撮で演じた俳優さんがゲストで出演することが多いです。

「リュウソウブラウンことういちゃんパパを演じた吹越満さんと久々に共演してるのがいいね。」、「リュウソウジャー同窓会状態」、「1年一緒に撮影した仲間だもんな
感情的なるよね尚久パパ、じゃなくて青柳さん」と1年振りの【特撮9】に盛り上がりました。

村瀬はお休み

なんと村瀬さんはお休み。最後のオチの部分、特捜班が村瀬さんの似顔絵を描くシーンで団扇のみでの登場でした。

誰か一人でも欠けるのは【特捜9】になってから初ではないでしょうか?

来週は村瀬さんも登場。予告によると似顔絵はお見舞いの品として送られるようで、誰がどんな似顔絵を描いたのか楽しみです。

ちなみに小宮山さんだけは団扇を一回も見ないで似顔絵を描いていたような。村瀬さんがお休みでも“むらこみ”は健在です。

【特捜9シーズン4】6話の視聴率

【特捜9シーズン4】6話の視聴率は13.2%でした。

次回の【特捜9シーズン4】は数学とパズルがテーマ。さらに遺体が消えるという波乱の展開です。

2021/5/18(水)21:00~の放送をお楽しみに。

5話「殺しの設計図」のネタバレと感想 7話「殺人パズル」のネタバレと感想

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