【サンセット・サンライズ】映画化のキャスト相関図・登場人物の関係を解説!脚本宮藤官九郎

主演・菅田正樹、脚本・、監督・岸善幸で楡周平の小説「サンセット・サンライズ」(講談社)が映画化!

宮城県を舞台に都会から移住したサラリーマンの日々を描く笑いあり涙ありのエンターテインメント。

面白いこと間違いなしと話題の映画【サンセット・サンライズ】のキャスト・相関図・登場人物の関係性、あらすじ、見どころを紹介します。

目次

【サンセット・サンライズ】あらすじ

新型コロナウイルスのパンデミックで世界中がロックダウンに追い込まれた2020年。リモートワークを機に東京の大企業に勤める釣り好きの晋作()は、4LDK・家賃6万円の神物件に一目惚れ。何より海が近くて大好きな釣りが楽しめる三陸の町で気楽な“お試し移住”をスタート。仕事の合間には海へ通って釣り三昧の日々を過ごすが、東京から来た〈よそ者〉の晋作に、町の人たちは気が気でない。一癖も二癖もある地元民の距離感ゼロの交流にとまどいながらも、持ち前のポジティブな性格と行動力でいつしか溶け込んでいく晋作だったが、その先にはまさかの人生が待っていた—?!

映画『サンセット・サンライズ』公式サイト|2025年1月17日(金)公開

【サンセット・サンライズ】キャスト・登場人物

菅田将暉/西尾晋作役

西尾晋作(にしおしんさく)

主人公。
東京のサラリーマンで独身。
釣りが趣味。
三陸地方にお試し移住する。

井上真央/関野百香役

関根百香(せきねももか)

晋作がお試し移住する家の大家
宇田濱町役場の企画課で空き家問題を担当
町のマドンナ的存在

晋作とは恋愛関係に発展するかも!?

中村雅俊/関野章男役

関野章男(せきねあきお)

宇田濱の漁師
百香の父
晋作の田舎暮らしの世話を何かと焼いてくれる頼もしい存在

三宅健/高森武役

高森武

愛称はタケ。
百香への思いをこじらせ、東京から来た“よそ者”の晋作が百香と距離を縮めるのに気が気でない独身男たち“モモちゃんの幸せを祈る会”のひとり。
ちょっと気が短い。

竹原ピストル/倉部健介役

倉部健介(くらべけんすけ)

愛称はケン。
モモちゃんの幸せを祈る会のメンバー。
料理屋店主。

山本浩司/山城進一郎役

モモちゃんの幸せを祈る会のメンバー。

好井まさお/平畑耕作役

モモちゃんの幸せを祈る会のメンバー。

小日向文世/大津誠一郎

大津誠一郎(おおつせいいちろう)

晋作が務める大企業シンバルの社長。
どこか一風変わっている。

池脇千鶴/持田仁美役

持田仁美(もちだひとみ)

百香の勤務先の同僚でお節介だがみんなのまとめ役的存在

その他キャスト

藤間爽子、芽島みずき、白川和子、ビートきよし、半海一晃、宮崎吐夢、少路勇介、松尾貴史

【サンセット・サンライズ】相関図

(東京)
主人公 西尾晋作(菅田将暉)
社長 小津誠一郎(
 (宇田濱住人)
関根家 関根百香()父・関根章男(
モモちゃんの幸せを祈る会 タケ()ケン()平畑耕作(好井まさお)山城進一郎(山本浩司)
市役所 持田仁美(池脇千鶴)

【サンセット・サンライズ】注目・見どころ

脚本・宮藤官九郎×監督・岸善幸

【サンセット・サンライズ】の脚本はクドカンこと宮藤官九郎さん。昨年は【不適切にもほどがある】の大ヒットドラマを生み出しています。「あまちゃん」など書いたドラマは必ず注目を集める宮藤官九郎さん脚本は大きな魅力。

そして、監督は『正欲』を手掛けたの岸善幸さんです。

異色のコラボレーションから生まれた「サンセット・サンライズ」。ふたりの融合された力作にご注目。笑いあり涙ありのストーリーは見どころたっぷりです。

釣りと料理

釣りが大好きな主人公。自然に囲まれた釣りのシーン、そして、魚の料理もふんだんに。お腹がグーとなるくらいおいしいシーンにご注目!

豪華キャスト陣が集結

主演の菅田将暉さんを筆頭に小日向文世さん、井上真央さんら豪華キャスト陣が顔を揃えています。主人公はかなりの釣りキチで魚が釣れた時の笑顔は100点満点!菅田将暉さんの笑顔が最高です。

それぞれのキャラクターを繊細に演じあげるキャストの演技も見どころに。

【サンセット・サンライズ】キャストコメント

菅田将暉コメント

岸善幸監督と『あゝ、荒野』を撮り終わった後、次は笑える作品が良いよねと話していました。沢山涙を流したからか自然と笑顔を求めていたように思います。そんな中、脚本に宮藤官九郎さんが加わると聞きました。上がってきた脚本は悲しみの先に笑顔を作ろうとする人たちの物語でした。岸さんの生活力と宮藤さんのセンス、お二人の想いが温かい願いとなってこの作品は生まれたんだと思います。沢山の方に届き、少しでも笑顔になってもらえたら幸いです。ちなみに目標通り撮影現場は笑顔でいっぱいでした。
僕自身沢山笑い、ほんの少し泣きました。映画『サンセット・サンライズ』宜しくお願いします。

■井上真央 コメント
⼼の奥に静かにしまっていた想いと向き合うことは、誰でも痛みを伴うことのように思います。
⼀歩前に進もうとする時の葛藤を、⾃分なりに⾒つめながら百⾹を演じました。
朝になれば陽はまた昇るように、再⽣の物語として⾒て頂けると嬉しいです。

■中村雅俊 コメント
東日本大震災で被害を受けた南三陸の町で、井上真央さん演じる娘の百香と共同生活をしている漁師です。
そんな百香にも愛する人が現れ、戸惑いながらも応援する毎日を送るという優しい親父。
完璧なnativeの宮城弁を話すつもりが、宮城出身にも関わらず、反省の残る方言で演じてしまった。反省!!!そんな奴です。

■三宅健 コメント
撮影の間の数週間、宮城や岩手の町に滞在させてもらいました。
東北の方々が経験されたあの痛みは、当時東京にいた僕には到底わかり得るものではないと思いますが、タケという役を通して、土地の言葉を使い、土地のものをいただき、この土地から感じられる空気感や、一度受け入れたらとことん人を無防備にさせてしまう情の深さを、たくさん浴びながら精一杯演じさせていただきました。
また、撮影の間に芽生えた僕ら演者の“暑苦しい友情”にも是非ご注目ください!
このような作品の一部になれたこと、この作品のおかげで出会えた皆様との御縁に感謝します。

■竹原ピストル コメント
“宇田濱町”のモデルとなっている岩手県、宮城県の海沿いの街には、これまでの音楽活動の中で散々お世話になってきたいくつかのライブハウスがあり、頼もしいマスター達がいて、優しく親切なスタッフさん方がいて、あたたかくライブにお付き合い下さるお客さん方がいます。
毎度毎度、とても楽しく豊かな時間を過ごさせていただいています。
要所要所、そんな皆さんのお顔をお守りのように思い浮かべつつ撮影に参加していました。
ぼくは“ケン”役を担当させていただきました。
彼が“宇田濱町”や宇田濱の仲間達に抱いている深い愛着、ときに執着をしっかりと表現できていたら嬉しいですし、それはそっくりそのまま、ぼくが上記のような皆さんへ抱いている深い愛着、ときに執着です。
その想いを伝えるチャンスをいただいた、という意味でも、この作品に出演させていただけたことが嬉しかったです。
それぞれ守りたいもの、守ってきたものがあって、それぞれ守りたい理由、守るための手段があるのかなと思います。それぞれであるがゆえにときに摩擦を起こしますが、その摩擦からこそ生じるぬくもりに触れることができるような、優しい優しい作品だと思います。
出演の機会をありがとうございました。
皆さん、どうぞご覧下さい!

■山本浩司 コメント
この作品において自分に出来ることは何か?それはクランクアップのその日まで山城という役を演じ切ること。そんな当たり前のことを深く自分に誓い撮影に入りました。試写当日、果たして自分は何ができたか?なんてどうでもいい、心根のあたたかい映画がそこにありました。是非劇場でご覧ください!

■好井まさお コメント
町役場に勤める耕作を演じさせて頂きました。
コロナ禍のもと震災復興に奔走する、百香の幸せを心から祈る、ケン、タケ、山城、耕作の祈る会メンバーが愛くるしくてたまりません。そして出てくる料理が、全部美味しそうで、実際とんでもなく美味!
晋作を演じる菅田さんの食べっぷりを見たらむっちゃ腹減ります。是非映画館に足を運んでください!

■小日向文世 コメント
撮影現場からの帰り道、車中から見た気仙沼の海に沈む夕陽の美しさに呆然としました。
主人公と関わる、震災を乗り越えた人々の素朴さと力強さが印象的で、あらためてこの日本という国の自然と人々に対して、愛おしさと感動をこの作品から受けました。
終わり頃に流れる「おもいでのアルバム・いつのことだか思い出してごらん」がいつまでも心に残ります。

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