【この素晴らしき世界】最終回のネタバレと視聴率!「素晴らしいドラマ」大絶賛の結末!特別編に期待!

この素晴らしき世界 最終回 アイキャッチ

木曜劇場【この素晴らしき世界】最終回が9/14(木)に放送されました。

スーパーでパートをしている平凡な主婦が、ある日突然大物女優に!?

それは”失踪した大物女優の身代わりになってほしい”という話だった…。

真逆な生活を送ることになった一人の主婦の、完全オリジナルコメディー作品。

今回は、【この素晴らしき世界】最終回の視聴率とあらすじ・ネタバレ、感想についてご紹介。

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【この素晴らしき世界】最終回の視聴率

この素晴らしき世界 最終回

【この素晴らしき世界】最終回の視聴率は3.8%。

前話より0.3%アップとなり、3%台後半で安定の結果でした。特別編は果たして…?

【この素晴らしき世界】最終回のあらすじとネタバレ

浜岡妙子(若村麻由美)、比嘉莉湖(木村佳乃)、水田夏雄(沢村一樹)たちは沖野島紀明(吉田宗洋)が起こした犯罪を暴露することを決意。陽一(マキタスポーツ)やあきら(中川大輔)、育田詩乃(平祐奈)、蒼井蛍(永瀬莉子)、浅野俊徳(佐戸井けん太)らの協力も得て一致団結して計画を進めていた。若菜絹代(若村・二役)の不倫相手で、妙子に助言を送っていたMr.Summer timeこと刃月恭介(椎名桔平)も背中を押してくれている。さらに妙子たちは暴露サイトを運営するグリフ(久保山知洋)にも協力をあおぎ、次の日曜の24時から動画生配信を決行することに。

しかし、妙子たちの行動はグリフを通じて安原光顕(西村まさ彦)に筒抜けだった。沖野島の犯罪を隠蔽した國東統次郎(堺正章)に事情を話した安原は、同じく裏事情を知るテレビ局専務、堂道(ふるごおり雅浩)に、日曜日の夕方に放送される同局のニュース情報番組のコーナーに若菜絹代本人を出演させるよう頼む。そこで、現在世間に若菜として顔を出している人物が偽物だと告発させ、妙子たちの計画をつぶすことをもくろんでいた。

妙子たちと安原たちの思惑がぶつかり合う中、日曜日を迎える。妙子たちは莉湖の自宅で配信準備を始め、そこには櫻井佳音(葉月ひとみ)の姿もあった。一方、テレビ局のスタジオでは、安原や室井セシル(円井わん)たちが見守る中、若菜のコーナーが始まる。莉湖の家ではグリフが妙子たちに番組を見せまいと必死になり…。

出典:この素晴らしき世界 最終回 公式HP

若菜のリハーサルが終了。

國東は若菜を怪しんでいる?

その頃、必死なグリフに従うまま出前を取ることにした妙子ら。

しかし、グリフにスマホの画面を見せる夏雄。

それを見たグリフは、目が泳ぎ焦る。

 

ー日曜日18:00ー

番組がスタート。

「こんばんは。若菜絹代です」

手紙を読みだす若菜。

リハーサルと違う展開に慌てるテレビ局。

一方で、グリフは締め出され、アイドルの七瀬ほのか(足川結珠)も生配信を開始。

”若菜の生放送を見て、拡散してほしい”と訴えた。

 

若菜・妙子の想いとはー?

 

 私は、幼少期から自分の人生を決める権利を、奪われていました。幼少期から自分が何者なのか決める権利を、奪われていることに気付くことさえ、許されなかったのです。そのことに、やっと気付き私は、この世界から、逃げようと思いました。だけど、私は、ここに戻ってきた。逃げるだけでは、解決しないということに気付いたから。こんなこと…私たちの時代で、とっくに終わったことだと思っていたけれど、でも、今もまだ、私のように、人生の選択肢を奪われている若い人たちが悩み続けていることを、知ったから。皆さんの知っている、”若菜絹代”という人物の人生は、一人の男性によってつくり上げられました。若菜絹代の成功とともに、その人物も大きな力を手に入れた。私の人生をつくったのは、國東統次郎(堺正章)という人物です。
彼は、その権力を維持するために結果として、多くの人を傷つけ、自由を迫害し、様々な悪事に手を染めることとなった。若菜絹代の地位と名声は、その不正な力でつくり上げられ、不正な金で買われたものとなりました。私は…國東さんを恨んでいるわけではないです。ただ、國東さんと私に関する、こうした事実は明かにされる必要があると、感じています。これからの若い世代に、こういう間違った歴史が引き継がれていくことのないように、私はこの世界を元に戻すために、私自身の手で、私の人生を一度壊してしまう必要があると、気付きました。この放送が切られてしまった場合は、七瀬ほのかさんのサイトを見てください。そこで…この放送と同じ内容のものが、ライブ配信されています。

ここで、出演しているのは妙子だと、安原が気付く。

中止を指示するが、今止めたら大問題になると言われてしまう。

スタジオには、隠しカメラが数台設置されていた。

それでは…今日の本題に入りましょう。ある殺人事件についての事実です。2017年、一人の女性タレントが、ドラッグの過剰摂取で死亡しました。当時は、自身による、過剰摂取での事故死と報じられましたが、それは真実ではありません。彼女は、ある男性からクスリの使用を強要され、死に至ったのです。

その頃、莉湖の家では沖野島に関する情報のファイルを、蛍がほのかのサイトに続々アップしていた。

その男性の名前は、沖野島紀明(吉田宗洋)。帝都テレビのディレクターです。さらに、被害者女性が所属していた芸能事務所と帝都テレビが、その事実を認識しながらも結託して、それを隠ぺいしたのです。

安原らがこの事件について話しているところも、隠しカメラでバッチリと撮影されていたのだ。

そして、そんな中、スタジオに若菜が現われる。

國東統次郎氏が各方面に圧力をかけ、真実を隠蔽したのです。帝都テレビは、この事実を公表するために、自らの局の番組を使うことを許してくださいました。感謝いたします。

妙子を見つめる若菜の傍に、セシルが立つ。

セシルはこの為に、安原たちの味方になったフリをし、潜り込んでいたのだった。

さらに沖野島氏は、今でも…。薬物を使って、女性たちに卑劣な行為を続けています。ここに、1つの小瓶があります。
そんな中、沖野島に”テレビ見ろ”と連絡が入る。
この小瓶は、沖野島紀明氏の私物のバッグに入っていた物です。この瓶には、女性を眠らせる、違法の薬品が入っています。
ほのかのサイトには、セシルが育田から受け取った後の沖野島のバッグの中身を撮影した動画が、アップされていた。
私はこれが終わったら、これを警察に届け出るつもりです。多くの女性たちが人の尊厳を踏みにじられ、傷つけられた証拠として。

ここで、莉湖と夏雄もスタジオへ。

セシルが2人に駆け寄り、笑う。

 

遡ること、金曜日13:00ー。

あの日、刃月が呼び出していたもう一人のMr.Summer time。

それは、セシルだった。

薬物過剰摂取で死亡した女性タレント・氷室ミツコは、セシルの姉。

事件の真相を探るため、この業界に入り探っていた。

最初の作戦より、妙子のおかげで仲間が増えて良かったとセシル。

そこへ若菜もやってくる。

若菜「もっと早く言ってくれたら、私も協力したのに」

驚く妙子、そして初めて顔を合わせる2人。

若菜「正直に言ってくれれば、ちゃんと言うこと聞いたのに。だって、セシルは私のマネージャーだから」

そして、”若菜絹代という殻を破ることにしたから、言いたかったことを代わりに言ってほしい”とお願いされる。

若菜「私の代わりに、楽しい思いをしてきた、その罰よ」

 

私は…私たち大人は、この世界に生きる若い人たちが希望を失わないように、この世界に絶望しないように、できる限りのことをしなくては、なりません。何もせずに、この世界を引き渡してゆくような無責任を、きっぱりと否定しなくてはいけません。この世界には、悪意のある人間が存在します。だけど、私たちの問題は、多くの人たちがそれに気付いているのに、実際には何も変えられないことの方だと思うのです。正しさが口をつぐみ、良心が言葉をのみ込んでしまってきたこと。私たち一人一人の個人と、世界との間にある、えたいのしれない何か。人間関係、職場、社会、学校、規則。時にそれは、友人や家族なのかもしれない。私は、ずっと考えてきて、ようやく気が付きました。そういう、えたいの知れないものに気を取られて、若い人たちがこの世界の本当の姿を、見ることができなくなっているとしたら、それは、不幸なことなんだと。そういう、よく分からない何かに自分を合わせていく必要なんて、ないんです。人は誰でも、自分の人生の選択をする権利を、持っています。その権利を奪うことは、たとえそれが親であっても、許されない。そうでなければ、その人はその人の人生を生きたとは、言えない。分かれ道に差し掛かったとき、どちらの道が正しいのか、その答えは誰にも分からない。だから、自分で決めなくてはいけないのです。自分で必死に考えて、自分の直感を信じて、自分自身で答えを決めて、歩き出さなくてはいけないのです。時に、間違いを犯すこともあるでしょう。そのときも、逃げずに向き合って責任を背負って、自分の足で進むことが大切なんです。自分で後悔して、自分で苦しんで、自分で喜び涙して、生きていくべきなんです。そうやって生きてきた人だけが…、そうやって生きた人だけが、本当に気付くことができる。本当の心で感じることができる。そして、いつかきっと、誰もが同じ思いになることができたら…。どんなにか良いでしょう。この世界は、本当に素晴らしいのだと。ご清聴いただき、ありがとうございました

涙ながらに語った妙子に、みんなから拍手が送られた。

 

安原「お前たち、何をしでかしたか、分かっているのか?」

夏雄「分かってますよ。彼女たちは始めたんです」

安原「何をだ?」

夏雄「それは、まだ分かりません。だって、始まったばっかじゃないですか」

そこへ、國東が入って来る。

妙子が成りすましていることに、やはり気付いていた。

國東「もう、お前さんの好きなようにさせてあげるよ。だから、逃げ出さないで続けてみたらどうだ。若菜絹代を演じられるのは、お前さんしかいないんだから」

 

妙子を抱きしめる夏雄。

「お疲れさまでした」

妙子も抱きしめ返すが、視線の先に若菜がいると気付き慌てて謝る。

笑っている若菜だった。

 

翌日から、いつもの日常、それぞれの朝食。

沖野島は警察に呼ばれ6年前の捜査が始まったらしく、浅野が心配していた告発についての名誉棄損の訴えも起こされる気配もなく、若菜の来年の海外の映画も実現する方向で動いている。

事務所は不安定なままで、莉湖は自宅を売り会社の資金にした。

そして、妙子・莉湖・セシルで氷室家のお墓参りへ。

謝るセシルを労う妙子。

セシルは、妙子が介護の仕事をしていた時の、同僚の名前を挙げる。

なんとセシルはそのトシヨの娘だった。

本名・氷室カズコ。

驚きを隠せない妙子。

子供の頃、姉もセシルも妙子が大好きだった。

その妙子のおかげで、若菜が好きになったという。

 

浅野が会社顧問弁護士になり、今回の件について社員に頭を下げる莉湖。

会社は不安定。

”この会社の未来のためにやるべきことをしてこなかったこと心から反省している”

 

あきらは会社を辞め、蛍の仲間たちと会社を作ることに。

 

ラビットマートにて。

真由美に夫の浮気の証拠写真を差し出す、妙子と育田。

理由は聞かないで、と。

 

1年後ー。

鍵が見つからない陽一。

妙子が見つけるが、それは”あきらのだ”という。

誰も家の鍵を持たず、出かけてしまった。

ラビットマートで愚痴る妙子だったが、離婚した真由美に”な~んにも起きない日常が羨ましい”と言われる。

そんな中、突然セシルと西城がやって来た。

真由美「誰?」

連れ去られる妙子。

困惑する真由美は、置いてけぼり。

1年ぶりの再会。

夏雄から”また若菜がいなくなった”と聞く。

「嫌です」

逃げられない妙子。

また若菜がいなくなって、仕事に穴を空けるわけにはいかない。

今は映画の撮影中。

絶対に無理だと言う妙子。

今回の報酬は10万ドル=1367万。

成田からロスへー。

 

誰かが言っていたように、人生は選択の連続だ。

人生の選択に、正解はない。

選択した道が、その人の人生になってゆくのだ。

どれを選ぼうと、それはその人の自由。

この後、私たちには、さらにとんでもない冒険が待ち受けていたのだけれど、それはまた、別の物語といたしましょう。

【この素晴らしき世界】最終回の感想

本当に「素晴らしい」ドラマでした!

「洗濯」はそこにかかっていたのか、とあとから納得してしまいました笑

特別編予告!

特別編と聞き、また総集編のような?と思っていましたが、予告もばっちり、面白そうな内容でまた次回の楽しみが増えました。

期待されている方も多いので、どんなラストになるのか、気になるところです。

 

次回、この最終回から1年後が描かれる、特別編が放送決定!

9/21(木)22時からとなっておりますので、お見逃しなく!!

画像出典:この素晴らしき世界 公式HP

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