【黒革の手帖-拐帯行(2021)】のネタバレと感想!元子(武井咲)が綺麗と視聴者絶賛、続編は?
武井咲【黒革の手帖-拐帯行(かいたいこう)2021】のネタバレと感想!
美しい元子(武井咲)に注目!
まさかの展開の衝撃結末、続編はある!?
2021年1月7日放送、武井咲さん復帰作・スペシャル【黒革の手帖2021-拐帯行】のネタバレと感想を紹介します。
【黒革の手帖・2021-拐帯行】のネタバレ
【黒革の手帖・2021-拐帯行】のネタバレを紹介します。
原口元子(武井咲)は金沢へ
原口元子(武井咲)は、3年前、横領と恐喝の容疑で逮捕され、その後実刑判決を受けた。
刑期を終え、出所した元子は、スーパーで働きだす。
そこで、『楢林クリニック』の看護師長・中岡市子(高畑淳子)と遭遇。
おしゃべりが止まらない市子。そのおかげで、身元バレしてしまう。
「私の知っている東京はこんなんじゃんじゃなかった……」
元子は、誰も知らない土地で再出発しようと金沢へ。
**
森村隆志(毎熊克哉)は、偶然元子とぶつかり、その時にお金を落とし、慌てて拾い集める。その姿をみた元子は過去の自分の姿を思い浮かべる。
**
元子(武井咲)が金沢でクラブのママに!
『上星ゼミナール』の理事長で、元子とも因縁の深い橋田(高嶋政伸)は、神代グループCEO・神代周吾(渡部篤郎)と繋がりがある。
その橋田と元子は偶然再会。橋田に誘われ飲みにいく。
「いい話がある」という橋田は、日本屈指のITビジネス経営者で総売上1千億円を誇る神代グループCEO・神代を紹介。
神代は元子の過去を知りながらも、経営する高級クラブ「アルテローズ」でホステスとして元子を雇う。
源氏名は「モモ子」。
アルテローズのママは板橋レイナ(安達祐実)。
客に気に入られる元子。それをやっかむレイナたち。
才能ある元子は一躍売り上げTOPに。
そして、神代は元子をママに任命。レイナはチーママに。
元子(武井咲)の前に波子(仲里依紗)が!
東京から来た客がモモ子のことを銀座で見かけたと噂。それを聞いたレイナは、モモ子の保健証を盗み見する。
レイナは、元子の身元を知り、元子のライバルである山田波子(仲里依紗)を連れ元子の前に。
波子は客の前で、元子の過去を暴露。
「ママ、それ本当なの」
と客に問われ
「私は罪を償いました。事件は本当だ」と元子は堂々と宣言する。
すると、客はその話を聞き「凄い」と絶賛。
波子はそれが面白くない。花束を蹴り飛ばし荒れるが、元子は
「お元気で」と薔薇の花を握らせる。
神代(渡部篤郎)と森村隆志(毎熊克哉)の関係
波子やお客が出ていったあと、神代と元子の前に森村隆志(毎熊克哉)が現れた。
森村は
「これで店を返しくれ」
とお金を持ってきた。
神代の裏工作で、森村の父の喫茶店はつぶれてしまった。父はそれを苦に自殺。母は入院している。
森村は土下座をし「店を返してほしい」と。
しかし、神代は取り合わない。
森村が出ていったあと、
「今の誰ですか?」と元子が神代に問うと
「アリですよ。だから踏み潰してやったんです。
そのきれいな顔と度胸でさぞ、うまいことやってきたんでしょう。でも、私は甘い男じゃない。いい思いをしたいのなら私の下にいることです」
**
森村の母は亡くなった。
入院費と手術費を請求される。
森村は、ハローワークに行き、仕事を探す。
そこで神代ソリューションズで派遣を探していることをしり、就職する。
**
アルテローズでは、レイナが辞めてしまう。
神代は新しい女ができたのだ。
元子はレイナに近づき、神代の愛人の情報を得る。
愛人の名は、桜沢美香。神代と2年来の愛人関係。
元子(武井咲)、神代(渡部篤郎)の裏金を狙う
早速、働きだした森村は経理部長に近づき、顧客データを盗む。
それを売りとばし、お金を得る。
森村はアルテローズに客として来店。
「一番高い酒を。金はある」と。
森村は酔ってお金を落とす。その時、あの時に出会った男だと気づく元子。
顧客情報を売って金にしたという森村に元子は知恵をつける。
「その程度の復讐でいいんですか。もっと(神代を)痛めつけてやらないと」
こうして、森村と元子は手を組む。
森村と元子は、不動産屋とレストランのオーナーに扮し、神代の愛人・美香と会う。
レストランは、前もって元子が不動産屋から借りていた物件。
レストランを探していた美香は、店を気に入り、神代に電話をする。
値段は3億で手付の金3千万を今日中に払いたい、と言う。
神代は承諾。
取引はうまくいき、元子と森村は金を手に入れた。
この金は神代の裏金。
後日、美香が弁護士と購入したと思い込んでいるレストランに行き、元子と森村に騙されたことに気づく。
美香はすぐさま神代に話す。
「あの女、誰。あなた、私のほかに女がいるんじゃないの」
と言われ、神代は元子の仕業だと気づく。
そこに、神代の妻が現れた。
隠し金が消えていのはどうしたのか、と。
そして、美香に3億円を返せ、不倫の慰謝料として1千万をよこせ、と要求。
女ふたりに
「あの女って誰なの」
と言われ、しらばっくれる神代。
神代は元子に電話。
「やってくれましたね」
警察に訴える、という神代に、元子は黒革の手帖をひろげ、森村が仕入れた情報を読み上げる。
「もったいないな、それだけの才覚があるなら私の下でもっと面白い体験できたのに」
「お世話になりました。さようなら」
元子はきっぱりと別れを告げる。
元子(武井咲)と森村(毎熊克哉)の逃亡
店に神代から話を聞いた橋田がやってきた。
元子のバッグを開け、札束を手にする。
「ママのことはずっと好きだったんだ。いい加減、素直になりなよ」
と元子に迫ってきた。
その時、森村が橋田の頭を殴り元子を助けてくれた。
ふたりはそのまま車で逃亡。
海に行くと、ある男(風間杜夫)と女を見かける。
高級な旅館に宿泊することにした二人。
「こんな高級なホテルは初めてだ」
という森村に、元子もまた「私も」という。
元子は親の借金返済のため銀行員として派遣で働いていた、と過去のことを話す。
新聞に、橋田が殺されたというニュースが。
新聞を見た森村は、自殺をしようと思う。しかし、元子はそれを止める。
「(私たちにはお金がある)生まれて初めて手にした自由。死ぬのはいつでもできる。死ぬならもう少し頑張ってからにして」
そこに、あの海で出会った男女(佐藤夫婦)が。
元子は写真を撮ってあげる。
「ご夫婦で旅行ですか」
と訊かれ「はい」と答える元子。
夕飯を一緒にと誘われ、その夜、佐藤夫婦と食事をともにする。
佐藤良樹(風間杜夫)は、町工場を経営しているという。借金が膨らんで、なんども一家心中しようかということがあったと笑って話す。
子どもは息子がひとり。医大に通っていると。
夜。
佐藤夫婦の姿に自分の親の姿を重ねる森村。
「あなたにはお父さんとお母さんのいい思い出があるのね。私にはない。5歳のとき、父は自殺した。私が見つけたの」と元子。
この夜、ふたりは結ばれた。
翌日、旅館に警察が。
森村と元子は、走り出し崖の上に。
森村は自殺をしようと、元子に手を差し出す。
「私は死なない。死んだら負けだと思った。父は金に負けたなら、私は勝ってやる、と決めたの」
そして、元子は手を差し出し、二人して旅館に戻った。
二人が戻ると佐藤夫婦が逮捕され連行されるところだった。
橋田を殺したのは佐藤良樹だった。
橋田殺人事件の全容
息子を医大に入学させるため、佐藤は橋田に裏金を渡した。
しかし、息子は受からなかった。同姓同名の生徒がいて、そちらが受かってしまったのだ。
息子は引きこもり暴力を奮うように。
息子を殺して、自分も死のうと思った。その前に、橋田から800万を返してもらおうと思い、電話をするが断られてしまう。
そこで、佐藤は橋田のあとをつける。
すると、森村に殴られた橋田が佐藤の前に現れた。
これは天の助けだ、そう思った佐藤はそこで橋田を殺害。
妻にすべてを打ち明け、最後だから今までに泊まったことのない旅館に泊まり、そして一緒に死のうと決めた。
そこで、森村と元子に出会う。
二人の姿をみた佐藤夫婦は死ぬのをやめやり直そうと思う。
佐藤
「生きるのと死ぬのと、紙一重なんですね。あの日、あの二人を見たことで生きようと思えた」
ラストシーン
森村は喫茶店を開く物件を探す。
元子かと思う女性を追いかけるが、人違い。
橋田の葬儀。
元子と神代が再会。
「よく顔を出せましたね」と神代。
「神代さん、私に出資しませんか。おかげ様で、今度銀座にお店をオープンするんです」
神代、声をあげて笑い、元子の後姿を見つめる。
元子、青い着物で夜の銀座を歩く。
<完>
【黒革の手帖・2021-拐帯行】の感想
【黒革の手帖・2021-拐帯行】の感想を紹介します。
相変わらず黒革の手帖面白いし武井咲ちゃん本当にハマり役
黒革の手帖面白かったー また続編ありそう
面白かったー!元子ママ、強くてカッコいい!武井咲ちゃんハマってたなー。毎熊さんには幸せになってほしい。
黒革の手帳 面白かった〜☺️ 聖域、やっぱいいね〜
続きが気になるラストシーン
面白いドラマでした。元子役の武井咲さん、とても綺麗。ドレスも着物もお似合いです。波子(仲里依紗)が現れたときは、かなりハラハラ。暴れまくる波子でしたが、ぎゃふんと言わせてしまう元子は流石です。
森村(毎熊克哉)に「死ぬならもう少し頑張ってからにして」というセリフ。いいですね。森村と元子の関係は、あの夜限りのことのようです。
元子は再び銀座に戻りました。続きが見たくなるラストシーン。エンディングに流れる福山雅治さんの「聖域」も話題に。
次は連ドラで。ぜひ、美しい武井咲さんの元子を拝見したいです。
参考記事
記事内画像:【黒革の手帖~拐帯行】公式サイト
コメント