【ハル~総合商社の女~】最終回の視聴率とネタバレ!寺田心の「お父さん」に涙腺崩壊!

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【ハル~総合商社の女~】最終回の視聴率とネタバレ!

中谷美紀主演のドラマ『ハル~総合商社の女~』(テレビ東京)最終回が12月9日(月)に放送されました。

和田部長(藤木直人)がハルに渡したものは、息子への想いが詰まったものだった!?

涼(寺田心)の「お父さん」に感動の声が多数!

今回は【ハル~総合商社の女~】最終回の視聴率とあらすじ、ネタバレ感想をお伝えします!

ドラマ『ハル~総合商社の女~』は、動画配信サービスパラビで配信中!(2019年10月時点の情報です。)
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【ハル~総合商社の女~】最終回の視聴率

【ハル~総合商社の女~】最終回の視聴率は発表され次第更新します!

【ハル~総合商社の女~】最終回のあらすじ

【ハル~総合商社の女~】最終回のあらすじ

和田寿史(藤木直人)は晴(中谷美紀)に「受け取ってほしいものがある」と切り出す。

和田が差し出したものは晴にとっても予想外のもので…。

経営企画部では、青柳悠馬(白洲迅)の社内起業重役プレゼンまであと2日に迫る中、副社長の高山雄一郎(奥田瑛二)から新たな命が下る。

奈良空港建築事業で、公共機関が民間企業に建設・サービスなどを委託するPFIを実施することになり、この入札に五木商事も参加するというのだ。

晴と藤尾(山中崇)を中心に部一丸となって、着々とプランを練っていく。

しかし、高山の部屋になぜか一乗寺秀人(忍成修吾)の姿が…。高山は一乗寺の父である厚生労働大臣の一乗寺俊太郎(山田明郷)とのある「密約」を打ち明け…。

思い悩んだ一乗寺はある決意を胸に和田と晴の元へ…。

晴たちは果たして様々な困難を乗り換え、商社パーソンとしての誇りを守れるのか?

ゲスト出演:山田明郷

記事の出展:テレビ東京、番組公式サイト

【ハル~総合商社の女~】最終回のネタバレ

【ハル~総合商社の女~】最終回のネタバレ

和田部長が渡したもの

仕事の帰り道に突然、和田部長(藤木直人)ハル(中谷美紀)に渡したものは、「和田涼」名義の銀行通帳だった。

離婚する際、ハルに養育費はいらないと言われたが、父親として涼(寺田心)のために何か残してやりたいとの想いから銀行通帳を作り、積み立ててきたという。

涼が20歳になるまで積み立ては続けるが、管理はハルに任せたいといって手渡す。

ハルが通帳を確認すると最初の入金額は涼が生まれた時の体重と同じ2998円、それから和田部長が毎月欠かさずに涼のために積み立てを続けてきたことに感動して涙ぐんだ。

青柳の最終プレゼン

青柳悠馬(白洲迅)は、経営企画部のメンバーのサポートのおかげで社内重役最終プレゼンになんとか資料の作成を間に合わせることが出来た。

青柳が提案したのは、発展途上国の貧しい人々の生活のためのマイクロ・クレジット事業案。

五木商事として、まだビジネスに乗り出していない国、アフリカのルワンダでの展開を考えているとプレゼンする。

和田部長は社内の重役を前にして、落ち着いたプレゼンが出来た青柳を労った。

後日、青柳の企画が社内重役最終プレゼンを通過し採用されることになり、経営企画部のメンバーが祝福、ハルは無邪気に青柳に抱きついた。

経営企画部の新プラン

経営企画部では新たな奈良空港建築事業のプランを議論し始めた。

入札を勝ち取るのに必要なポイントは「大型商業施設の建設」と「地元地域の活性化」。

まずは飲食店の目玉の一つとして、以前に再建を果たすことに成功したラーメンチェーン店・麺一を候補に挙げる。

次にクリニックの誘致を提案、新空港は国際線も見据えているため医療を目的としたメディカルツーリズムの可能性も考えられる。

ハルはこれを実現するため、すでに医療業界大手の「新隆会」の小笠原会長に打診したという。

さらに地域の活性化を目指して映画館の誘致も提案、系列の映画会社「スターバレー」を軸にシネコンを経営する映画会社を買収する案が候補に挙がった。

一乗寺の葛藤

一乗寺秀人(忍成修吾)はある日、副社長・高山雄一郎(奥田瑛二)に呼び出されて部屋を訪れた。

高山副社長によると、先日、一乗寺の父で厚生労働大臣の一乗寺俊太郎(山田明郷)と会い、そこで奈良空港建築事業に関する密約を交わしたという。

それは本来なら公平な入札で決められるはずの施工業者を談合し、一乗寺の叔父が経営する建設会社「一乗寺建設」に落札させるというものだった。

高山副社長は、和田部長やハルらが施工業者が一方的に「一乗寺建設」に決定したことを知れば、不信に思うだろうと警戒。

そこで一乗寺に、もし何か聞かれても「父からの指示は何もなかった」とシラを切るように求めたのだった。

一乗寺は、自分が会社にいるだけで卑怯な談合に加担していることに複雑な心境になっていた。

涼がケンカで大怪我

施工業者が一方的に「一乗寺建設」に決定したことにハルは予想通り不信感を抱いていた。

そんな中、突然ハルのスマホに涼の通う小学校から「涼がケンカで大怪我をした。」と連絡が入る。

ハルと和田部長はすぐに涼のいる病院に向かうことにした。

病院で涼と対面を果たした2人は、CTスキャン異常は見られなかったという医師の説明に安堵。

和田部長は取り乱すハルを落ち着かせ、涼にも優しく声をかける、元夫として父親としての顔を見せた。

翌日、涼は元気に学校に登校、ハルは和田部長に「一緒に居てくれて心強かった。」と感謝の気持ちを伝えた。

すると、和田部長も「涼には災難だったけど、あの場に3人で居られてよかった。」「家族っていいなと思った。」と素直な気持ちを伝えるのだった。

一乗寺の決意

一乗寺はハルと和田部長のいる会議室に入り、そこで突然「退職願」を提出。

驚く2人に奈良空港建築事業が「一乗寺建設」に決定した経緯が父・一乗寺大臣と高山副社長の談合によるものだったことを打ち明けた。

一乗寺は有力政治家の息子として大コネ入社で「座っているだけでいい」存在の自分に疑問を持っていたという。

「このまま黙っていたほうが良いのではないか?」と悩んだと言うが、最後は卑怯なやり方を見過ごすのは嫌だと思い、全てを正直に話したのだった。

ハルは一乗寺をまるで人質のように利用していた高山副社長に激怒、すぐに副社長室に向かい「卑怯な真似をしてまで社長になりたいのか?」「一乗寺はモノでも人質でもなく、私たちの大事な仲間なのよ!」と叫んだ。

和田部長の熱い想い

和田部長は今にも殴りかかりそうなハルを落ち着かせ、高山副社長に謝罪。

一乗寺が自分の首をかけて本当のことを話してくれたこと、経営企画部のメンバーが奈良空港建築事業に誇りをかけて正々堂々と取り組んでいることを報告。

そして、「そんな綺麗ごとを…」という高山副社長に「部下たちの仕事に裏工作という汚点を残したくない、部下の能力を信じてほしい。」と熱い想いを語るのだった。

「施工業者はこちらでゼロから検討します。」そう言い残して副社長室を出た和田部長は、一乗寺に「退職願」を返還、「これからは正々堂々と勝負しよう。」と声をかける。

すると、一乗寺はこれまでの自分の仕事に対する姿勢を謝罪、経営企画部のメンバーとして新たなスタートを切ることを誓った。

高山副社長の心境の変化

和田部長は奈良空港建築事業の施工業者の見積もり書を持って副社長室に入る。

そして「一乗寺建設」と「八水建設」の見積書を比較検討、数字の低かった「八水建設」を施工業者として選定したことを報告するが、高山副社長は許可は出来ないと一蹴する。

納得がいかず「なぜですか?」と声を荒げる和田部長に対し、高山副社長が提示したのは、自ら見積もりを取らせた「岩林建設」の見積書だった。

和田部長が確認すると「岩林建設」の見積書は「八水建設」よりもさらに数字が低く、実績も信用もあることも解った。

高山副社長は一乗寺大臣との密約を破棄し、部下と共に正々堂々と勝負することを決意、商社マンとして自ら動いていたのだった。

五木商事の敗北

数週間後、奈良空港建築事業の落札が「四紅商事」に決定し、施工業者は「一乗寺建設」になったことが明らかになった。

実は、高山副社長の改心を知った一乗寺大臣が「四紅商事」に働きかけ、「一乗寺建設」に施工業者を決定させていたのだった。

残念な結果に経営企画部のメンバーは落胆するが、和田部長は「卑怯な真似をしてまで勝ちたいと思っているものはここにはいない、今回の経験は決して無駄にはならない。」と言って労った。

すると一乗寺は立ち上がり、父の一乗寺大臣が「一乗寺建設」に利益誘導するために裏工作をしていたことを謝罪した。

そんな一乗寺を見た和田部長は「君が謝る必要はない。」と言って、一乗寺が正直に一乗寺大臣と高山副社長の密約を教えてくれたことを評価、「君のお陰で汚点を残さずに済んだ。」と感謝の気持ちを伝えた。

それぞれが新たな道へ

経営企画部のメンバーが気持ちを切り替えて新たな企画に取り組む中、高山副社長はアメリカのニューヨーク支社に異動になったことを和田部長に報告。

実は、一乗寺大臣との密約の件は結果的に「シロ」になったが、いらぬ誤解を招いたとして左遷されたのだった。

しかし、高山副社長は「最後に商社マンとしての享受を守り切ることが出来たのは君のお陰だ」といって和田部長に感謝の気持ちを伝え、別れを告げた。

一方、青柳は社内重役最終プレゼンを通過したマイクロ・クレジット事業案の実現のため、アフリカのルワンダに行くことになった。

旅立つ日が近づき、経営企画部では青柳の壮行会が開催されていた。

恋愛はしばらくお預けです。」という青柳に「向こうで良い人に出会うかもよ。」と茶化すハル。

今ではメンバー全員が一体感を持って笑顔に包まれているのだった。

【ハル~総合商社の女~】最終回の感想、まとめ

和田部長(藤木直人)がハルに渡したものは、息子・涼のために積み立てていた銀行通帳だった。

離婚後、10年間ずっと涼のことを大切に想ってきたことが伝わってくる贈り物に涙するハル。

最後にハルの自宅で家族3人の時間を過ごす中、涼が和田部長を「お父さん」と呼ぶシーンが感動的でした。

このシーンには涙した視聴者が多かったようです。

https://twitter.com/mutuki_0217/status/1204036217852977153

最終回でも、良い感じのハルと和田部長でしたが、結局は再婚という結果にはなりませんでした。

2人の今後の展開を期待する視聴者からは、続編の放送を期待する声も!?

今のところ続編の予定はないようですが、果たして今後、続編が制作される可能性はあるのでしょうか!?

アフリカのルワンダに行った青柳悠馬(白洲迅)やニューヨーク支社に左遷になった高山副社長(奥田瑛二)の、その後も気になるところです!

記事内の画像出典:テレビ東京、公式番組サイト

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