【スナック キズツキ】最終回のネタバレと感想!原田知世とハマケンのデュエットに絶賛の声

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益田ミリの同名の人気漫画をドラマ化した原田知世主演のテレ東系連ドラ・ドラマ24【スナック キズツキ】の12話・最終回が12月24日に放送されました。【スナック キズツキ】を営むトウコ(原田知世)自身のキズは癒されるのか!?

テレ東【スナック キズツキ】のネタバレ・感想・まとめを紹介します。

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Paravi

※本ページの情報は2021年12月時点のものです。最新の配信状況は「Paravi」公式サイトにてご確認ください。

目次

【スナック キズツキ】12話のネタバレ

【スナック キズツキ】12話・ネタバレになります。

店を休んでトウコが実家へ

【スナック キズツキ】を営むトウコ(原田知世)は、亡き父の法事のため、洋食屋を営む実家へ。トウコは昔のことに想いを馳せていた。思わず実家近くのポストを見やるトウコ。漫画家を目指していた頃に応募書類を投函していた思い出のポストだった。

実家の母は、定年退職したトウコの漫画の担当編集者の手紙をトウコに渡す。「キミの漫画 大好きでした」という手書きのメッセージに反応するトウコ。トウコに連載を続けてあげさせたかった担当編集者は、連載後もトウコのことを気にかけていたのだった。

父が亡くなる前、トウコの漫画を応援していた父の入院時に、トウコの漫画は突然打ち切りに。力なく承諾したトウコの声が切なかった。その後、トウコが漫画家を辞めたことに傷つく担当編集者の心情も計り知れない。

そんななかトウコの実家の店に、近所に住むかぎっ子の女の子が、トウコの漫画を読みに来た。女の子は楽しみがなくらないように一冊ずつ漫画を読んでいて、トウコの漫画が店にあるものだけで全部だ知ると、全部読み終えてしまうことを残念がり、「もっと見たいのに」と言うのだった。

夕食の席で、トウコは母に「ごめんね」と謝罪。父が亡くなり、漫画家も辞めた時に実家の方に帰ってくるつもりだったことを母に告白した。それを聞いた母は、トウコがスナックを営んでいることに微笑み、「元気そうで安心した」と言葉を掛ける。トウコは【スナック キズツキ】という店名を見て、店舗を借りることを即決したのだった。

こぐま屋とトウコがデュエット

東京に戻ったトウコは、店の前でこぐま屋(浜野謙太)と遭遇。店に招き入れ、オムライスを作り、実家が洋食屋だったことをこぐま屋に明かす。こぐま屋にオムライスづくりを褒められ、「見よう見真似だけどね」というトウコの頭には、亡き父の姿があった。

以前、両親にしてもらったように、オムライスに旗をさすトウコ。そんな両親から受けた優しさ、愛情を、客人にも伝えているトウコが尊い。

オムライスを食べたこぐま屋は、ふとほくそ笑み、駅からも遠く、お酒も置いていないこの店になぜ人がやってくるのか、その訳が分かって気がするとトウコに話す。そして、こぐま屋はトウコに「歌いませんか?」と提案。躊躇するトウコに、「この間、ノリノリで漫才やってたじゃないですか」とこぐま屋がツッコみ、ギターを取り出して、トウコにマイクを渡して歌うことを促した。

こぐま屋と一緒に歌ったトウコが歌った歌は、キズついた人の話を聞き心を癒す【スナック キズツキ】の存在証明とも呼べるような、切なくも軽やかで、前向きな歌。歌い終えた後、トウコは思わず声を出して笑ってしまうのだった。

こぐま屋が帰り、ふと店を眺めたトウコ。実家を後にする前、トウコは【スナック キズツキ】が実家の店に似ていることを母に話していた。そして、トウコは茶封筒から紙を取り出し、【スナック キズツキ】の漫画を描きだす。その顔はとても真剣で、うれしそうだった。

<終わり>

【スナック キズツキ】12話の感想

トウコの過去、こぐま屋さんのギターでトウコが歌うでの、原田知世さん&ハマケンさんのデュエットのシーンがTwitterで話題に!

【スナック キズツキ】12話の感想になります。

放送直後から、毎週ドラマを楽しみにしていた視聴者の方の続編を望む声が多数。こぐま屋とトウコのデュエットに音源化を熱望する声もありました。第10話でフィーチャーされた和也さん役の八嶋智人さんもツイートを。

そんな八嶋智人さんが演じた「第10話・和也さん」の回など、ドラマ全体を振り返って感慨にふける視聴者が多数ツイートされていました。

【スナック キズツキ】12話のまとめ

テレ東【スナック キズツキ】12話・まとめになります。

「タンスの裏の綿ぼこりみたいに」ストレスが溜まり、キズつく人々を見てきたトウコ。そんなトウコもまた、応援してくれていた父の死、自身の漫画の打ち切りでキズつき、そしてスナックを始めたのでした。けれど、担当編集者が気にかけていたこと、小さな女の子の読者がトウコの漫画を心待ちにしていたこと、そして顔見知りであるこぐま屋の提案で店で歌ったことでキズも癒されたトウコ。ついに再び漫画を描く流れが感動的でした。

これまでトウコが登場してきた人たちのキズを癒す提案は、時に力技(笑)な時もありましたが、今回はシンプルに歌でトウコが想いを吐露。自然と漫画を描こうとペンを持ったトウコの心の変化が、現実的で地に足ついたもののように見え、小さくも力強い一歩に感じられました。

トウコが自分を支えてくれた実家に似たような雰囲気で、自分も来てくれた人も支えられる場所を作っている奇跡にも感動がありましたね。

続編も期待したいところですが、改めて全話じっくり見たい方は、動画配信サービス「Paravi」でお楽しみください!

記事内画像出典:【スナック キズツキ】公式サイト

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