【silent】8話のネタバレと視聴率!優しい世界のプリン回、「親の真心」の言葉が染みわたる!

木曜劇場【silent(サイレント)】8話が12/1(木)に15分拡大で放送されました。(11/24はW杯放送のため休止でした)

高校時代に恋に落ちた2人が8年の時を経て現在、かつて愛した大切な人が生きている世界は思いもよらない「音のない世界」だった…。

伝えたいのに、伝わらない?

何かしたくて一緒にいるわけじゃない、何もできないけど一緒にいたい。

優しい世界だからこそ、生まれてしまう思い。

プリンが繋いでくれた、親からの真心、紬は想に何を伝えるのか?

今回は、【silent(サイレント)】8話の視聴率とあらすじ・ネタバレ、感想についてご紹介。

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目次

【silent】8話の視聴率

silent 8話

【silent】8話の視聴率は7.9%。自己最高視聴率を更新!

2週間ぶりの放送で、待ち遠しかった方も多かったのでは!早朝にW杯日本代表戦があったので、それに備えて眠られた方も…?見逃し配信の記録もまた伸びそうですね!

【silent】8話のあらすじとネタバレ

佐倉想(目黒蓮)は青羽紬(川口春奈)に、声が出せないわけではないが、自分で感じとれないことへの怖さがあることを話し、紬はそれを受け入れる。しかし、2人の距離が縮まるほどに、想は自分と一緒にいるのが大変なのではないかと紬を気遣うようになり、紬は否定するものの、なかなか思いは伝わらない。

一方、桃野奈々(夏帆)は春尾正輝(風間俊介)との再会を果たす。「紬と想を見ていたら春尾くんのことを思い出して」と言う奈々。そんな中、紬は実家の群馬に帰り、母・和泉(森口瑤子)に想のことを話そうとするのだが…。

出典:silent 第8話 公式HPより

伝わらない思い。

大変なこと、迷惑なことは何もないのに、想はずっと気にかけてしまう。

「手話疲れるって思ったことありますか?」手話教室にて、紬は春尾に質問した。

紬「全然思ってないのに伝わらない。一緒にいたいだけなのに、手話も話したいから覚えただけなのに」

春尾「ほんとですよね、どうしたら良かったんですかねー」

奈々と春尾の過去。

大学にてー。

PCで講義の手伝いをするというボランティアをしていた春尾。

そこで奈々と知り合い、パッと明るい笑顔に惹かれる。

講義中いつも隣に人がいるため、ゲームしたり、居眠りしたり、サボることが出来ない奈々。

「授業サボりたいです」と春尾のPC打った。

「サボる気ですか?横に僕いますけど」

「一緒にサボってください」

PC上で会話する2人は、どこか楽しそうだった。

そして、講義が終わると、その場で「ありがとうございました」とノートの端に書き見せていた奈々。

春尾は「ありがとうございました」とあらかじめ書いておいたものを見せればいいんじゃないか、と尋ねる。

だが、奈々が毎回書いていたのは「ありがとうを使い回していいのか」という理由からだった。

顔を見て話したい、奈々の「ありがとう」をそのまま受け取れるようになりたい、そう思い始めた春尾は、手話を覚えていく。

善意が偽善に変わる瞬間。

春尾は同じ研究室の生徒から奈々とのことを聞かれ、一緒にいることもボランティアなのか、と尋ねられたことにイラつきを覚え始める。

そんな時、奈々を見かけ「奈々」と名前を呼ぶと、振り返り笑顔を見せてくれた。

嬉しそうな顔で、春尾がいる気配がしたと話す奈々。

喜ばせたい、役に立ちたい、生きやすい世界になってほしい、ただニコニコ笑っていてほしい、そう思い、思い込んでいた春尾。

手話サークル作りたいと仲間を集め、その場に奈々を呼んだがいい顔をされなかった。

奈々は「遊び道具みたいにされてて不快だった。みんな手話に興味なんてない、いい人って思われたいだけ。仕事にしてほしくて手話を教えたわけじゃない」と、春尾に訴えた。

奈々「いいよね、私といると無条件でいい人って思ってもらえるもんね。」

春尾「めんどくさいね」

この言葉を奈々は見逃さなかった。

しかし、春尾もただ奈々に喜んでもらいたかったからの行動。

唇読むの疲れる、手話で話すのすごく疲れる、2人はすれ違っていった。

奈々「授業サボるんじゃなかったな。」

そこから気まずくなった2人は距離を置くようになり、別々の道へ。

春尾「言葉は通じるようになったのに、顔を見て話せるようになったのに、押し付けた善意で終わった」

そして、現在、再び手話教室を訪れる奈々。

手話を仕事にした春尾のことを喜び、想と紬の話になる。

奈々「上手くいくといいなって思ってる。聞こえるとか聞こえないとか、関係ないって思いたいから。」

同意する春尾だった。

実家に帰った紬と光。

母・和泉から亡くなった父が入院していた頃の話を聞き、今の自分と重ねる紬。

いたくていたいだけなのに、自己満足の話だけど、大変だとか迷惑だとか言われるのは納得いかない、と母と共感しまくった。

そして、実家に帰る前に光から「佐倉君と付き合うこと反対されたらどうする?」と言われていた紬は、ばつの悪そうな顔で和泉の元へ。

母には何かあったとバレていて、湊斗と別れたことをまず話す。

さらに、想の話をする紬。

和泉はプリンを食べながら話そうと誘い、耳が聞こえない想について「お母さんにどうしろと?」と返した。

和泉「お母さん聞こえるようにしてあげられない。お母さんがダメって言ったらダメなの?やめなさいって言ったらやめるの?」

首を振る紬。

和泉「じゃあね。お母さん、別に関係ないもん」

そして、和泉は父とのノロケ話をし始めた。

その頃、想の元には妹がやって来ていて、「お母さんが会いたがってる、心配してる」と言われる。

想「心配されたくないから帰ってないんだよ」

親の想い。

実家に帰ると荷物が増える、この現象に名前を付けてほしいという紬。

和泉は「親の真心」と言う。

和泉「言葉じゃ伝えきれないからさ、物に託すの」

自宅に戻った紬は、和泉が持たせてくれた料理を分けていた。

遅れて帰宅した光の助言もあり、家に想を呼び一緒にご飯を食べることに。

お互いの家族の話をする2人。

紬「私ね、いたくているだけだからね。佐倉君に何もしてあげられないし、何かしてあげようって思って一緒にいるんじゃないから。だから、なんか、佐倉君が私と一緒にいるのが大変とか、疲れるとかそういうのあったら言って。私はないから。今後もしあったら言うから。ちゃんと言うから」

分かった

紬「それだけ。それが言いたかっただけ。あと、お母さんのご飯食べてほしかっただけ」

 

そして、実家に帰る想。

律子「おかえり」

「ただいま」声を出し挨拶する。

嬉しそうな母・律子(篠原涼子)だった…。

【silent】8話の感想

この親にしてこの子あり!

青羽家の母・、めちゃくちゃ素敵なお母さん!

関係ないんだから、って娘を信頼して自分のことは自分のこと、と託してる感じ。

一方、想の母・は耳のことが自分のせいだと思い込みすぎているあまり、心配性。

そこが想にとってもネックになっているよう…。

第9話予告!

穏やかな第8話でしたが、予告で一変!?

次回はまたまた号泣者が続出の予感です。

実家にやっと帰った想でしたが、心配性の母はどうでしょうか。

そして、佐倉家の過去と姉の不安も垣間見えました…。

次回は再び波乱の回となりそうな予感。

 

さらに、ずっと気になっていた奈々と春尾の関係。

「春尾君」と呼ぶ奈々、「桃野さん」と返す春尾には絶対に何かある!と思っていたら、やはり過去に関係があり、しかも想い人同士だった!?

春尾のちょっと何か抱えている感じも、ここに来て納得でした。

この2人の今後も気になるところです。

 

第9話は、12/8(木)22時~の放送となりますので、お見逃しなく!

今日の一言メモ

『silentドキュメンタリー』全3章がTVerにて配信されています!

第1章~紬から見る”silent”~ 11/17(木)6時

第2章~”silent”の言語ー手話ー~ 11/24(木)6時

第3章~”silent”の世界観~ 12/1(木)6時

こちらも併せてご覧ください!

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画像出典:silent 公式HP

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