【正直不動産2】9話のネタバレ!ディーン神木のホラー展開がヤバイ!

正直不動産2 第9話

【正直不動産2】9話のネタバレ!ディーン神木のホラー展開がヤバイ!
神木(ディーン・フジオカ)の悲しい過去と1位にこだわる理由がついに判明!その神木がサブリース契約のオーナーたちを苦しめていると相談を受けた永瀬(山下智久)や月下(福原遥)は、街の人々のために立ち上がる!
【正直不動産2】9話のあらすじ・ネタバレ・感想をお届けします。

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目次

【正直不動産2】9話のあらすじ

【正直不動産2】9話のあらすじです。今回はサブリース契約のトラブルがテーマ。

サブリースの違約金でボロ儲け

ミネルヴァ不動産では、鵤社長(高橋克典)が採算の合わないサブリース物件のオーナーに家賃減額させろと命じる。しかし本来の目的は家賃を下げることではなく、貸主側から解約した場合に得られる莫大な違約金が目当てだ。サブリース契約は、借地借家法で借主側が保護されている。

登坂不動産でもそのトラブルが問題視される中、神木がやってくる。なぜ不動産業界に戻ってきたという登坂(草刈正雄)の問いに、「1位を取るため」と断言する。「私は不動産業界で1位を取り続ける。そう約束したので」。まだ言っているのかと登坂はため息をつく。

美波(泉里香)と永瀬(山下智久)の同棲は続行中。当番の永瀬がカレーを作った。手作りの福神漬けをほめる美波。神木の話で、そんなに1位って取りたいものなのか、もっと大切なものがあると、あごを指でチョンチョンする。てっきりキスが許可されたと口を突き出す永瀬だが、どうも違ったらしい。

ミネルヴァ不動産では、オーナーの山田直人がサブリース契約について不満をぶつけていた。家賃の減額を要求されたが、もともと30%という通常の10〜20%より高い手数料を取られている。信用できない、解約すると言い出すが、神木はサブリースでは借地借家法で借主が保護されており、最高裁で判決も出ている、解約する場合は莫大な違約金が必要になると伝える。

花澤の一手も神木には敵わず

神木と1位争いをしている花澤は、神木のやり方も好きではないし、サブリース問題の無茶ぶりもよくないと思っていた。月下に神木の弱点を尋ねる。大河部長(長谷川忍)からの情報で、弱点はわからないが好きなものはわかる。カジノやギャンブル好きで、ただ一度、永瀬に1位を譲ったときも、神木は月の半分をマカオで過ごしていた。

それを聞いた花澤は、サブリース物件のオーナーで飲食店を経営している鴨川鈴鹿(高畑淳子)のプロフィールに、マカオのカジノや勝負事が好きだとあったことを思い出す。

鴨川には、西岡(伊藤あさひ)が周辺の相場が下がったからと家賃減額を要求していた。しかし調べてみるとそんなことはなかったと、鴨川は西岡のテキトーな営業に腹を立てており、減額には応じないつもりだ。西岡の代わりに交渉に行った神木と花澤。神木は自分が担当になる、何でも願いを叶える。何なりと申し付けてとひざまづく。「ランプの精?」と笑いながらも神木になびく鴨川。

花澤は、流れを変えようと、マカオのカジノの話を振る。負けず嫌いの鴨川は、勝てば家賃減額に応じず、負けても腹を立てて神木と契約を結ぶことはないと踏んだ。案の定、神木は自分もカジノ好きだと乗ってきた。ギャンブルはその緊張感がたまらない。神木はコイントスでの勝負を持ちかける。負けず嫌いな鴨川はもちろん勝負を受ける。神木は自分が負けたら身も心も捧げる、鴨川は負けたら担当を神木にしてほかの物件も任せると言った。

はたして勝負の結果は、神木の負け。勝負はついたと鴨川は神木と花澤を追い返す。すると神木は、負けたから約束を守ると言うと屋上へ。立ち入り禁止エリアに入り、縁に向かう踏み台を1段ずつ上る。自殺するのではないかと動揺した鴨川は、家賃も下げる、ほかの物件も全部神木に任せると言ってしまう。

振り返った神木は、これで今月も自分が一番だと礼を言った。鴨川も花澤も完敗だ。

サブリースのトラブル続々

月下は、元町長の妻・松井の相談に乗っていた。5年前に亡くなった夫が息子の正則(西村元貴)に財産を残した。それで息子はアパートを買ったがどうも様子がおかしいと心配している。正則がミネルヴァ不動産のファイルを持っていたことから、相談に乗るという月下だが正則は頑なに拒否する。

オーナー・葉山(笹野高史)もミネルヴァのサブリースについて相談しにくるが、永瀬たちは結局、借地借家法で借主が保護されており、解約するには莫大な違約金を支払わなければならないと説明するしかなかった。

神木の過去

神木も昔はあんな男じゃなかった…、登坂は神木の過去を話し始める。口下手な神木はむしろ営業に向いていないタイプの男だった。15年前、愛妻の香織(藤井美菜)と幼稚園に通う息子・翔太(石塚陸翔)と仲睦まじく暮らしていた。タップダンスも、翔太が習いたいと言っていたヒップホップダンスと間違えて、翔太に教えられるように習っていた。翔太に運動会の徒競走で1位を取れと言う神木に、パパが先に1位を取ってほしいと言っていた香織。神木と翔太は一緒に1位を取ると約束した。

しかし運動会の当日、香織と翔太は学校に向かう途中で車に轢かれて死んでしまう。葬儀の後、登坂が自宅を訪ねると、神木は見えない香織と翔太に話しかけていた。

あまりにも重く悲しい神木の過去を聞いて気が沈む永瀬に美波が寄り添う。

【正直不動産2】9話のネタバレ

集団訴訟を起こそう

和菓子職人でインフルエンサーの石田(山崎努)がやってきた。神木のせいでこの街のオーナーたちが困り果てている。助けてやってくれないか。

「借地借家法」があるからどうしようもないとお手上げの永瀬に石田は、昔から間違った法律なんていくらでもあった。それを何とかしてやってきた。これは君にしかできないことだとピースサインをする。

永瀬は、ミネルヴァ不動産サブリース契約の被害者を集めて、ミネルヴァの口車に乗せられたのが甘いと指摘。そして皆、訴えると言っても最高裁で判決が出ている、借地借家法で貸主が守られていると神木に説得され、諦めていた。

借地借家法でいちばん被害を受けているのは皆さんのような小さなアパートやマンションの経営者。この街のために声を上げましょう!

永瀬が裁判、つまり集団訴訟を提案すると、皆一瞬は戸惑ったが、まず葉山が賛同すると結局全員が賛同してミネルヴァ不動産のサブリース契約を解約することになった。

永瀬VS神木

永瀬は、月下と十影を引き連れてミネルヴァに乗り込む。弁護士を立てて作ったサブリース契約解除通知書を持って。契約書に記載がなくてもオーナー側から解約するには正当な事由が必要だ。相変わらず「最高裁の判決が出ている」ことを盾にする神木。

しかし永瀬はもうそんなことに怯まない。この街のためにも、ミネルヴァがやっている悪徳商法を許すわけにはいかない。そんなことを続けていれば、この街は住みづらい街になって人々は離れていく。それでいいのか。神木もこの街で暮らしていただろう。

それでも続けると言うなら、集団訴訟を起こす。いろいろほじくり返されたらまずいんじゃないか。

永瀬がそう迫ると、満を辞してラスボス・鵤が出てくる。神木は鵤とアイコンタクトを取り、「好きにしろ」と言った。

甘いな、永瀬は。ライバルは何をしても蹴落とせと言っただろう。だからナンバーワンになれないんだ。

神木の挑発に永瀬は、もうナンバーワンにこだわっていない、もっと大切なものを見つけたからと返す。

それは何なんだと聞く神木。永瀬は「ご自分で考えてください」と答えて出ていく。胸が痛む神木。

結局、街の人たちのサブリース契約は違約金なしで解約できることになった。

ミネルヴァでは花澤が神木に物申している。月下から神木の過去を聞いた。自分にも息子がいるから気持ちはわかる。でも悪どいやり方はもうやめたらどうか。すると神木はこう言った。1位になったとき、妻と息子(の霊)が現れた。1位じゃなくなると消えてしまった。もう二度と2人を失いたくない…。

2人の姿を見ていた鵤がニヤリとした意味とは — —!?

永瀬が美波と結婚?

美波の愛妻(?)弁当を食べる永瀬に、月下はこの先どうするのかと聞く。永瀬は、美波といると居心地がいい。ありのままの自分でいられるっていうか…。近々ちゃんと話すつもりだと結婚を匂わせた。月下が大喜びで周りも盛り上げている頃、美波はニューヨークへの転勤を言い渡されていた。

暗号資産が暴落して落ち込む十影に神木が声をかける。

その頃、桐山(市原隼人)は、どこかの広大な農地転用許可地を訪ねていた。

【正直不動産2】9話の感想

神木が家族を失ったことはたいへん悲しい。息子と一緒に一番になるという約束をずっと果たし続けることに取り憑かれている神木。1位を取っていないと家族(幽霊)に会えないという展開がまるでホラー!

そして、シーズン1の石田さんの件でも取り上げられたサブリース問題。本当に気をつけたり、不動産屋のセールストークを鵜呑みにせずに自分でもよく調べることが大切ですね。

永瀬が美波との結婚を意識し始めたタイミングで、美波がニューヨークに転勤!?
2人はいったいどうなるのでしょうか? 『正直不動産』は原作が連載中なのでネタはたくさんある。ドラマもまだまだ続編が作られると思うので、今回で結婚はしないで美波を送り出すと予想します。

次回はいよいよ最終回! ミネルヴァと登坂不動産の最終決戦と、永瀬と美波の結婚の行方は?
最終回は3月12日放送です。

正直不動産2 第9話

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