【青天を衝け】16話の視聴率とネタバレ!平岡円四郎の死でトレンド2位に!

青天を衝け

大河ドラマ【青天を衝け】16話の視聴率とネタバレ!

吉沢亮主演の大河ドラマ【青天を衝け】第16話が2021年5月30日に放送されました。

慶喜と栄一を繋いだ重要な人物・平岡円四郎の死に視聴者は悲鳴!

”平岡円四郎”がトレンド2位に入りました。

ここでは【青天を衝け】第16話の視聴率とネタバレについて書いていきます。

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目次

【青天を衝け】16話の視聴率

16話の視聴率は14.6%でした!

前回より0.7ポイントも減少です。

【青天を衝け】16話のあらすじ

篤太夫(吉沢 亮)と成一郎(高良健吾)は、円四郎(堤 真一)に命ぜられ、一橋家の兵と家臣を募るべく関東に出向く。二人はかつての同志・真田範之助(板橋駿谷)に会い、一緒に働くことを勧めるが一蹴されショックを受ける。血洗島村では惇忠(田辺誠一)と平九郎(岡田健史)が水戸騒動に関わった嫌疑で連行され、惇忠は牢(ろう)に入れられる。一方京都では土方歳三(町田啓太)ら新選組が池田屋を襲撃。攘夷(じょうい)派志士の怒りは、禁裏御守衛総督(きんりごしゅえいそうとく)の慶喜(草彅 剛)と側近・円四郎に向かっていく。

【青天を衝け】16話のネタバレ

篤太夫(栄一)と成一郎(喜作)

慶喜は水戸藩に手紙で、円四郎は篤太夫と成一郎にそれぞれ人材集めを依頼した。篤太夫と成一郎を見送る円四郎は篤太夫に「おめえはおめえのまま生きぬけ、必ず」と言って背中を押す。そんな円四郎の周りを怪しい男たちが見張っていた。

淳忠の元に届いた篤太夫の手紙で渋沢家の家族たちは栄一が一橋の家臣になったことを知る。

江戸に着いた篤太夫と成一郎は円四郎の妻・やすに挨拶した後、関東の儒学者、剣術家、才のある人材を探し回った。そして真田範之介に再会する。真田はまさに小四郎の元へ向かおうとしていたところだった。そんな真田を一橋の家臣に誘うが元々攘夷を訴えていた篤太夫と成一郎が一橋の家臣になっていたことに腹を立て一蹴する。

血洗島近くまで来たふたりに父・市郎右衛門から手紙が届き、淳忠のことなど村の状況を伝え、村に立ち寄るのを見合わせろと伝えてきた。

水戸藩の内乱

そんな中、水戸藩では東湖の息子・小四郎が攘夷を掲げて兵を上げたことに困り果てていた。水戸藩主・徳川慶篤は、慶喜への協力より先に小四郎たち”天狗党”の討伐を優先させようとした。

天狗党は資金集めに遁走、その手は淳忠の元まで及んだ。が、藩主の意向に沿わない行動に淳忠は「大義もなく兵を上げるのはただの争乱」と断る。しかしそんな淳忠は水戸の騒動に関わったとして牢獄に入れられてしまう。尾高の家も捜索され、平九郎も囚われてしまった。その後、平九郎は返されるがその手には手錠がはめられたままの状態だった。

天狗党の討伐に勢いづいている水戸では当主の慶篤が母・貞芳院の「双方の意見を聞いて家中を取りまとめよ」との説得に応じる。

池田屋事件

一方、京では尊王攘夷の志士の取締りが新選組によって行われた。志士のアジトになっていた池田屋に新選組が押しかけ謀議中の志士たちは皆切られた。これが世に言う『池田屋事件』だ。この池田屋事件は、慶喜の命令によるものとの噂が流れ、それを聞いた在京の水戸藩士・江幡広光、林忠五郎のふたりは円四郎の仕業と思い込む。

円四郎の死

上機嫌の円四郎を突然襲ったのは皮肉にも水戸藩士・江幡広光、林忠五郎のふたりだった。運ばれた亡骸に向かって泣き叫ぶ慶喜。

篤太夫たちがその事を知るのは半月先のことだった。

【青天を衝け】16話の感想

慶喜のブレーン・円四郎の回でした。史実とはいえ、ほんのちょっとした行き違いで有能な人材を失ったのは残念でなりませんね。悲しみのツイートがたくさん見受けられました。

前回で西郷のセリフとして出てきた「先の時代が読める優秀な人材ほど非業の最期を遂げる」という言葉は、渋沢栄一の自伝に書かれているようですね。

この人は全く以て一を聞いて十を知るといふ質で、客が来ると其顔色を見た丈けでも早や、何の用事で来たのか、チヤンと察するほどのものであつた。然し、斯る性質の人は、余りに前途が見え過ぎて、兎角他人のさき回りばかりを為すことになるから、自然、他人に嫌はれ、往々にして非業の最期を遂げたりなぞ致すものである。平岡が水戸浪士の為に暗殺せられてしまうやうになつたのも、一を聞いて十を知る能力のあるにまかせ、余りに他人のさき廻りばかりした結果では無からうかとも思ふ。


記事内画像出典:NHK『青天を衝け』公式ページ

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