【青天を衝け】11話の視聴率とネタバレ!栄一はテロリストだった!?

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青天を衝け

大河ドラマ【青天を衝け】11話の視聴率とネタバレ!

吉沢亮主演の大河ドラマ【青天を衝け】第11話が2021年4月25日に放送されました。

淳忠を中心に栄一たちは命を懸けたテロ計画を企て、その大義のために家を出る決心をする。

ここでは【青天を衝け】第11話の視聴率とネタバレについて書いていきます。

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目次

【青天を衝け】11話の視聴率

11話の視聴率は14.1%でした!

前回より0.2ポイントの上昇です。

【青天を衝け】11話のあらすじネタバレ

11話のあらすじ

栄一(吉沢 亮)と千代(橋本 愛)に待望の第一子が生まれるが、すぐに亡くなってしまい、渋沢家は重い空気に包まれる。そんな中、惇忠(田辺誠一)は自らの手で攘夷(じょうい)の口火を切ろうと、横浜の外国人居留地の焼き討ちを発案。心を動かされた栄一は、武器や仲間を集め始める。一方、謹慎を解かれた慶喜(草彅 剛)は将軍・家茂(磯村勇斗)の後見職となるも、島津久光(池田成志)らから「一刻も早く攘夷の決行を」と迫られる。

11話のネタバレ

江戸へ向かう長七郎を見かけたという話を聞いた栄一はその身を案じ、熊谷の常宿へ向かった。なんとか間に合い、安藤を倒せずに河野が死んだことを告げ、無駄死にせずにまだやるべきことがあるはずと説得し京に逃れることにした。

栄一と千代に市太郎が生まれ、市郎右衛門たちは攘夷など考えずに落ち着くだろうと考えたが、栄一は淳忠の幕府転覆計画に乗り、横浜の外国人居住地の焼き討ちに協力するため、喜作とともに武器を集める。

一方、謹慎を解かれ将軍・家茂の後見職となった慶喜だったが、薩摩の島津久光が自らの覇権のために利用しようとしていると感じ、ただの飾り物に過ぎないと悟る。

その頃、はしかが流行し、市太郎は亡くなってしまった。嘆き悲しむ栄一と千代。

淳忠の計画は着々と進んでいた。まずは高崎城を乗っ取り、武器弾薬を奪い、横浜の焼き討ちへと進む計画だ。火の回りが早い冬、11月12日に決行することに決まった。栄一たちは死を覚悟していた。

年が明けた京では、過激な志士たちが和宮降嫁に力を貸した者や開国に賛成する者に危害を加えていた。そしてその手は慶喜にも近づいていた。

この京の攘夷運動の先頭にいたのは長州の志士と彼らに持ち上げられた公家の三条実美だった。三条は慶喜に攘夷を迫った。

慶喜は板挟みになっていた。イギリスは軍艦を率いて攘夷事件の賠償金を支払えと脅してくるし、朝廷は早く攘夷をしろと言う。しかし慶喜は攘夷は詭弁で妄想だとわかっていた。そんな慶喜の元へ円四郎が戻ってきた。

栄一たちが集めた武器は密かに淳忠の元へ集められ、血洗島や周辺から計画に参加したいという者が続々と集まっていた。

栄一たちが酒の席で話していると、飲んだくれた若者が呑む金を貸せと入ってきた。その場にいた真田範之介がいうには彼は藤田東湖の息子・藤田小四郎だという。感激する栄一だったが、こんな時に世を正そうともしないで飲んだくれている小四郎に「無念にも亡くなった東湖先生に恥ずかしくないのか」と説教すると、小四郎は言う通りだと泣き出し、慶喜が返り咲いた今が好機と策を練っていると言う。「今に見ていろ、俺は父をも超える大義を成してみせる」と見えを切る。しかしその場にいた怪しい人物がその様子を睨んでいた。

栄一たちが計画を進める一方で日本の情勢は刻々と変化していた。長州藩や薩摩藩はイギリスをはじめ諸国の艦隊に敗れ、攘夷は無謀と知ることになり、京では攘夷を唱える公家や志士たちが突然追放され事態は混とんとしてきた。

そんな中、栄一と千代に再び子供が生まれた。ところが栄一は、父・市郎右衛門に勘当してくれと頼んだ。「家を出て、天下のために働きたい」と言う栄一。引き留めるゑい。しかし栄一は「すまねえ母様。俺一人満足でも、この家の商いがうまくいっても、この世の中みんなが幸せでなかったら俺はうれしいと思えねえ。みんなが幸せなのが一番なんだ。俺はこの国が間違った方向に行こうとしているっつうにそれを見ねえふりしてなんでもねえような顔して生きていくことは決して出来ねえ。何度も、何度も胸に手を当てて考えた。でも俺はこの世を変えることに命を懸けてえ。この村にいるだけでは決して出来ねえ大義のために生きてみてえんだ」

そんな栄一の覚悟にいっしょに頭を下げる千代。「私からもお願いします。栄一さんはこの日ノ本のことをおのれの家のように一家のように大事に思ってらっしゃるんです。家のことに励むみてえに、この日ノ本のために懸命に励みてえって。ひとつだけじゃない、どっちも…どっちもに栄一さんの道はあるんです」

そんな二人に市郎右衛門は折れる。「俺は、政(まつりごと)がどんなに悪くても百姓の分は守り通す。それが俺の道だ。栄一、お前はお前の道を行け」

【青天を衝け】11話の感想

横浜外国人居住区焼き討ち計画は今で言う完全なテロ計画ですね。

まあ、この計画は未遂に終わるわけですが、面白いのは幕府転覆を計画していた栄一が皮肉にもこの後、幕府に入ることですね。それこそが慶喜との出会いからというわけなんですが、予告編では円四郎との接触があったのでいよいよという所まで来たようです。次週も楽しみですね。

記事内画像出典:NHK『青天を衝け』公式ページ

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