【スカーレット】5話（10月4日）教育とは何か、視聴者も考えさせられる！

2024-01-20 16:01

Jima

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出典Amazon

戸田恵梨香主演のNHK朝ドラ『スカーレット』第5話が2019年10月4日（金）に放送されました。

父（北村一輝）の「女に学問は必要ない」発言で、喜美子は本当に授業中に絵描き！？

教育とは何か、視聴者も考えさせられて…。

今回は朝ドラ『スカーレット』第5話の視聴率・ネタバレあらすじ・感想まとめ。

【スカーレット】5話の視聴率

『スカーレット』5話の視聴率は、20.0%！

【スカーレット】5話のネタバレあらすじ

『スカーレット』は滋賀・信楽（しがらき）の女性陶芸家・川原喜美子（戸田恵梨香）の物語。

時は昭和22年。9歳の喜美子（川島夕空）は、父の常治（北村一輝）母のマツ（富田靖子）二人の妹と共に知人を頼って、大阪から信楽へやってきた。

川原家は貧乏だが心を病む男・草間が（佐藤隆太）が居候することになった。

そして紙芝居を見られなかった喜美子は得意の絵を描き始めて・・・というのが、これまでのストーリー。

喜美子（川島夕空）草間（佐藤隆太）に褒められて

夜。絵を描き始めた喜美子。

翌朝。草間が喜美子の絵に気づいて「よく描けてる。すごいなあ。すごいよ。大したもんだ。へえ～上手だね。」と褒めてくれた。

昼ごろ。直子（やくわなつみ）が缶を馬にして遊んだあと、マツ（富田靖子）とともに家の中に戻ると…

まだ喜美子が絵を描いていた。

川原家の家訓とは！？

その夜。喜美子が大野雑貨店に常治（北村一輝）を迎えに来た。飲み過ぎていたからだ。

学校行かなかったことを大野陽子（財前直見）に聞いた常治。怒るかと思ったが・・・

常治「学校行かんかった～！？ああん！？どうでもええわ。女に学問は必要ない。勉強なんかできへんかってもかまへん。うちの家訓や、うん。」

翌日。喜美子は授業中に絵を描いて、先生に怒られた。その際、父親から言われた家訓を披露。先生を驚かせた。

常治（北村一輝）娘を叱る！

放課後。喜美子は草間やマツ・直子たちに紙芝居をみせた。

たぬきの絵・直子の絵・琵琶湖の絵の3枚だ、ストーリーがないため直子は不満だが、草間とマツは拍手した。

そこへ常治が急いで帰ってきて「お前、学校で何言うた！丸熊の社長に笑われたやないか！勉強せえ！読み書きぐらいはちゃんとできるようになれ！何の取り柄もないもんが勉強ぐらいできんで、どないすんねん。もう恥ずかしいわ。」

草間は「取り柄がない」を否定した。琵琶湖の光の表現がオトナ顔負けだと評価するが…。

「ただの落書きや！」と常治は全否定。勉強教えてもらえるから照子のところに行けとせかした。

喜美子は照子の家で読み書きを教わった。なぜか信作も来ていた。

「じゃがいもとさつまいもの育て方」という題目だったことが功を奏し、喜美子は意欲を持って取り組んだ。

喜美子「まびき！まびきするとジャガイモふえるん？？」

草間（佐藤隆太）との別れ

家に帰った喜美子は喜んで理科の教科書の内容を母に話す。

するとマツは草間が出て行ったと言う。紙芝居の代金と手紙もくれた。

「読める」と嘘をついて母から手紙を受け取った喜美子は、外で水くみに行き、手紙をみて涙した。

《手紙の内容》

きみ子様江

心に栄養をいただきました

有難ういつかまた

お逢ひ出来る日が来ることを

祈ってさやうなら

草間宗一郎

人は、出会いと別れで成長していくものですよね…😢#スカーレット pic.twitter.com/D3guan3nUL

— 朝ドラ「スカーレット」第1週 (@asadora_bk_nhk) 2019年10月3日

【スカーレット】6話の新情報ネタバレ

6話での新情報は…

・川原家の家訓は「女に学問は必要ない」※翌日に撤回！

・貴美子（川島夕空）が紙芝居をつくった！琵琶湖の絵がキレイと草間（佐藤隆太）が賞賛。

・喜美子が照子（横溝菜帆）と信作（中村謙心）と勉強。

・草間が川原家から出て行った。

【スカーレット】5話の感想

北村一輝さんが酔っぱらって家訓を披露。しかし翌日には撤回するテキトー男。

喜美ちゃんがかわいそうと思いつつ、さらに絵を褒めてくれていた草間さんが退場するなんて！

幼少期の人との出会いって大きいから、適切に叱ったり・褒めたりしてくれる大人がいることがのちのち良い影響があるはず。

父がダメなだけに（笑）

【スカーレット】5話のTwitter反響

「スカーレット」5話への反応、評判は？

教育とは何か、多くの視聴者も考えさせられたようです・・・。

#スカーレット脚本の水橋さんの前の仕事はNHKの #みかづき。原作ものですが「教育とは人に生きる力を授けること」という内容の優れたドラマで、喜美子の子供編はその裏面とも取れます。この先の喜美子の人生に、どうか教育と智慧という名の翼がありますように。

— かなドラマ鑑賞アカ (@kanadorama) 2019年10月4日

文字通り「腹の足しになる」じゃがいもの育て方を知りたい。初めて自分の感性を褒めてくれた草間さんにもらったお別れの手紙も読めない自分が悔しい。喜美子の勉強への動機づけの描写が自然だ。さすが『みかづき』で子供の学習意欲を引き出す創意工夫を描きつづけた水橋さん。#スカーレット

— 京極ミズハ (@ienomaenigomiga) 2019年10月3日

作ってる人達が子供の教育に関心があるんだなぁと伝わってくるような五話だった
草間さんの絵の褒め方良かったなぁ
先生も言い方はあれだけど優しいし
照ちゃんも威張ってるだけのアホではない（学力という意味ではなく）のも分かったし
彼女が喜美子の危機的状況に気付く側に廻るとは#スカーレット

— HS (@drops2012) 2019年10月3日

文章は読めないけどジャガイモの育て方には興味を持てるし、紙芝居を観たことがないからストーリーのある紙芝居を作れないけれど素晴らしい絵が描けるの、戦争に教育の機会を奪われるってどういうことか考えてしまう。#スカーレット

— 金澤流都@テレビ鑑賞 (@kanezya_asadora) 2019年10月3日

今日の #スカーレットを見ていると子供の教育における親の価値観というのが非常に影響があることを確認させる。お父さんの本気ともおぼつかない言葉を真に受けて、一歩間違えたら喜美ちゃんは碌に字の読めない子になっていた。公教育というのが子供から親を切り離すためなんだということを痛感した。

— つくよみ (@shoshitsukuyomi) 2019年10月4日