【スカーレット】3話（10月2日）喜美子（川島夕空）の我慢が見えてツライ！

2024年11月12日

Jima

出典Amazon

戸田恵梨香主演のNHK朝ドラ『スカーレット』第3話が2019年10月2日（火）に放送されました。

喜美子（川島夕空）の住む川原家に、常治（北村一輝）が連れてきた謎の男（佐藤隆太）で…。

今回は朝ドラ『スカーレット』第3話の視聴率・ネタバレあらすじ・感想まとめ。

【スカーレット】3話の視聴率

『スカーレット』3話の視聴率は、20.6%。

第2話の19.2%から1.4ポイントアップし、初回を上回る自己最高視聴率となりました。

【スカーレット】3話のネタバレ

『スカーレット』は滋賀・信楽（しがらき）の女性陶芸家・川原喜美子（戸田恵梨香）の物語。

時は昭和22年。9歳の喜美子（川島夕空）は、父の常治（北村一輝）母のマツ（富田靖子）二人の妹と大阪から信楽へやってきた。

これまで喜美子と男の子の喧嘩や小学校初登校。喜美子の学力不足の露呈、謎の陶芸家（村上ショージ）との出会い、妹のトラウマなどが描かれつつ、第3話では・・・

喜美子（川島夕空）陶芸家と出会う

転入した小学校に向かう途中、喜美子は野生のタヌキに出会って、後をつけていくと、地面を掘り返す男（村上ショージ）の姿があった。

喜美子は思わず「誰や！」と叫ぶ。

彼は陶芸家で焼き物を作る土を集めていると言う。

「信楽の土はええ土や。」と男は喜美子に土を持たせる。

喜美子には土の良さなど全くわからなかった。しかし、土が売り物になると知り興味を持ったが、土の良さがわからないことに男に帰らされた。

登校途中タヌキを追って茂みに入っていた喜美子。その先には知らない男の姿があった

喜美子（川島夕空）は給食が楽しみ

待ちに待った給食の時間🍽
きみちゃん、ここ一番の笑顔ですね😁#スカーレット pic.twitter.com/mx3H6a59dX

— 朝ドラ「スカーレット」第1週 (@asadora_bk_nhk) 2019年10月1日

喜美子が通う信楽山小学校には、これまでなかった時間がある。

それは学校給食。

まだ週2回の補助食程度で主食は各家庭持参。

喜美子には主食がないのだが、それでも心浮き立つうれしい時間だった。

優しい陽子さん（財前直見）

大野雑貨店にて。

川原マツ（富田靖子）は「給食ってタダとちゃうの？」と驚く。

大野陽子（財前直見）は、まだ始まったばっかりの制度だから分からないが、いくらか払うだろうと予想している。

「ジャガイモだけでええの？」と尋ねられたマツは、昨日も一昨日も陽子からジャガイモをもらっているため、夫が帰ったらお金が入ると伝える。

常治（北村一輝）は大阪まで行って着物を売っている。マツ曰く、「この辺りで売るのは恥ずかしいみたいで。見えっ張りいうか。そやから、こんなにもろた言うたらきっと怒られます。」

陽子はどうせ怒られるなら、とフキも持たせた。

お粥と謎の男（佐藤隆太）

直子（やくわなつみ）が姉・喜美子のふかし芋を食べてい。姉ちゃんは給食食べてきたやん、というのが妹の言い分だ。喜美子は何度も言われていた。

そこへ常治が帰ってきた。「喜美子、おかゆ作ってくれ。卵、ぎょうさん入れてな。」という。

喜美子は卵入りのお粥を作れることに喜ぶ。

…常治は、大阪で暴漢に襲われた草間宗一郎（佐藤隆太）に出会い、医師にみせた。

ケガは大したことないが、「心に栄養が足りないんじゃないか。」と医師に言われたため、養生させるため連れ帰ってきた。

しかし何をしている男なのかしゃべらないため分からない。喜美子は不満に思った。

謎の男（佐藤隆太）の過去とは？

夕食にて。喜美子がお粥をよそうと、常治のせきばらいが聞こえる。草間にたくさん盛ることになった。

直子は「少ない。」と不満を口にするので増やす。喜美子は少ないままで我慢だ。

草間は食事が進まない。常治は酒を用意させようとするが、草間は気分でないという。

違和感がある草間に、喜美子は「この人、日本人ちゃうでしょ！」

草間は東京の言葉を話していた。東京を父に説明された喜美子は、日本の真ん中は大阪だと思っていて驚く。

草間は生まれと育ちが東京で、大学は関西だった。そのあと満鉄にいた叔父に呼ばれ向こうで働いていた。

満州国にあった鉄道のことだ。（満州国とは、中国東北部に日本の関東軍が独立国を宣言した国。国際連盟からは否定される。）

草間は終戦も満州で迎えて、ようやく船に乗ることができて、この春に日本に帰ってきた。草間は満州が長かったので言葉がおかしかった。だから「君は鋭いね。」と喜美子を褒めた。

草間さん「君は鋭いね…😊」
きみちゃん（ﾄﾞﾔｧ…😏）#スカーレット pic.twitter.com/cT9fvOwHrY

— 朝ドラ「スカーレット」第1週 (@asadora_bk_nhk) 2019年10月1日

喜美子、自慢する

みなさん、こんにちは！
なんだかバタバタしてたらもうお昼！ #スカーレットがはじまっちゃいますよ…🤭

ところで、物語の中ではまだまだお友達？とは言えないこの3人ですが、撮影の合間はとっても仲良しみたいです🤝 pic.twitter.com/1TMYIhbSLf

— 朝ドラ「スカーレット」第1週 (@asadora_bk_nhk) 2019年10月2日

翌日。喜美子は同級生の大野信作（中村謙心）に「チミは鋭いね」と言われたことを自慢。日本の真ん中は東京に譲ることも許した。

照子（横溝菜帆）は、信作と話しながら登校する喜美子に「友達いらん。言うてたやんけ。」

「ああ友達ちゃうわ。」と喜美子はごまかす。

常治が働くの場所は…

照ちゃんのお父さん、熊谷秀男さんが初登場です🆕
照ちゃんは三味線のお稽古の帰りかな？綺麗な振袖がよく似合っていますね🙆#スカーレット pic.twitter.com/nKrWp0H9k8

— 朝ドラ「スカーレット」第1週 (@asadora_bk_nhk) 2019年10月1日

常治は丸熊陶業で働くことになる。火鉢の運送の仕事だ。

大野雑貨店の大野（マギー）の紹介で通った。

社長の熊谷（阪田マサノブ）と娘の照子に挨拶した。

喜美子、給食がなくなる！？

喜美子が家に帰ると、草間がどこか散歩へ行っていた。

父が働くので貧乏脱出かと安心した喜美子。

しかし母から「このままやと給食費払われへんわ。」と聞く。

理由は草間さん分の食費が増えたからだ。

喜美子「あかん！絶対あかん！給食は大事や！命綱や！」

マツ「食べられへん子は他にもいてるんやろ？」

喜美子は草間を捜しに家を飛び出す。…給食という至福の時間が奪われるかもしれない。喜美子にとっては一大事だった。

はやく草間さんに元気になってもらわないと、きみちゃんの命綱の給食が…😱#スカーレット pic.twitter.com/j0CpfwP6D8

— 朝ドラ「スカーレット」第1週 (@asadora_bk_nhk) 2019年10月1日

【スカーレット】3話の新情報

3話での新情報で、POINTは…

・喜美子（川島夕空）の家に草間（佐藤隆太）が居候。

・草間は心の栄養不足。満州で働いていてこの春に帰国。

・常治（北村一輝）は、熊谷照子（横溝菜帆）の父の窯元で働く。

・草間の居候は、喜美子にとって給食費が払えなくなる一大事！

【スカーレット】3話の感想

『スカーレット』第3話もあっという間の15分。

横溝菜帆ちゃん演じる照子は、喜美子のことが気になっている様子。いじらしい。早く仲良くして会話して欲しいのですが…。

佐藤隆太さん演じる草間の過去で重くなりそうな第3話でしたが、給食が食べられなくなる方が喜美子にとっては一大事。

可愛らしい喜美ちゃんがどう草間の心に栄養を与えてくれるのか楽しみです。

【スカーレット】3話のTwitter反響

「スカーレット」3話への反応、評判は？

「大学、出てはるんですか」正座するお父ちゃん、満州からの引き揚げと聞いて「ごくろうさまでした」きちっと頭を下げるお母ちゃん。
わあ、あの時代のひとだ…という気がする。職人であった祖父や商売人の叔父は大学を出た人を尊び、祖母は引き揚げの人に心を寄せ続けていた #スカーレット

— ぬえ (@yosinotennin) 2019年10月1日

酒飲みたくて草間さんに酒飲み誘って「そんな気分じゃない」と断られた北村一輝、草間さんが大卒と聞いて急に姿勢良くなる北村一輝、子供たちに日本の中心は大阪だと嘘ついたことがバレてしまった時の北村一輝、今日も北村一輝から目が離せなかった。 #スカーレット

— 竹元勇子(教授) (@yutakemoto) 2019年10月1日

北村一輝さんらの演技の細部が丁寧で好評！

食事を直ちゃんに分けてあげるのも、「給食食べたから」って答えるのも、空襲の日手をはなしてしまった後悔なんだと思うとかなしい。というか、きみちゃんが子供でいられる場所がない。学校では「友達いらない子」でいなきゃないし。子供でいられる場所がない…#スカーレット

— 金澤流都@テレビ鑑賞 (@kanezya_asadora) 2019年10月1日

他人に対する遠慮や優しさは人一倍あるのに次女のサンドバッグ状態で貧しさの皺寄せを一身に受ける長女は天然でスルーする母、エグすぎて3話目ですでに信楽の里のファンタジーではごまかしきれなくなってきてて目が離せない。さじ加減大丈夫か。これどうやって始末つけるのかな #スカーレット

— k_tw (@k_tw) 2019年10月1日