【スカーレット】2話（10月1日）戦後の影色濃く信頼できる脚本！？

2024年11月12日

Jima

出典Amazon

戸田恵梨香主演のNHK朝ドラ『スカーレット』第2話が2019年10月1日に放送されました。

今回は朝ドラ『スカーレット』第2話の視聴率・ネタバレあらすじ・感想まとめ。

【スカーレット】2話の視聴率

『スカーレット』2話の視聴率は、19.2%。

前回から1.0ポイントのダウンで、早くも20%台を割りました。

【スカーレット】2話のネタバレ

『スカーレット』は滋賀・信楽（しがらき）の女性陶芸家・川原喜美子（戸田恵梨香）の物語。

時は昭和22年。9歳の喜美子（川島夕空）は、父の常治（北村一輝）母のマツ（富田靖子）二人の妹と共に知人を頼って、大阪から信楽へやってきた。

喜美子（川島夕空）陶芸家と出会う

転入した小学校に向かう途中、喜美子は野生のタヌキに出会って、後をつけていくと、地面を掘り返す男（村上ショージ）の姿があった。

喜美子は思わず「誰や！」と叫ぶ。

彼は陶芸家で焼き物を作る土を集めていると言う。

「信楽の土はええ土や。」と男は喜美子に土を持たせる。

喜美子には土の良さなど全くわからなかった。しかし、土が売り物になると知り興味を持ったが、土の良さがわからないことに男に帰らされた。

登校途中タヌキを追って茂みに入っていた喜美子。その先には知らない男の姿があった

喜美子（川島夕空）初めての学校で…

喜美子の初登校は遅刻となった。

喜美子が教室に入ると、自己紹介をしてから席に座る。席は昨日知り合った信作（中村謙心）の隣だ。

大都会の大阪から来たということで、先生からいきなり指名されて国語の教科書を読むことになった喜美子。

しかし喜美子は漢字が読めなかった。

これまで、家の手伝いや妹の世話に急がかしく学校に行く余裕がなかったのだ。

小学4年になっても漢字が読めない喜美子に教室の子供たちはザワザワ。

「夜」も「校門」も読めず、「ええええ」とみんな驚いた。

漢字が読めず周りの子どもたちに驚かれても「わかりません！」と堂々とした様子のきみちゃん。
自分は「何がわからないのか」を知ることから、勉強がはじまると私は思います🙂

これから学校でしっかり学んでいきましょうね📝#スカーレット pic.twitter.com/HzGGk0PTUq

— 朝ドラ「スカーレット」第1週 (@asadora_bk_nhk) 2019年9月30日

照子（横溝菜帆）は喜美子に興味津々

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⚱ 熊谷照子（#横溝菜帆 ⇒将来 #大島優子）喜美子の同級生。信楽で一番大きな窯元「丸熊陶業」のお嬢様✨三味線や日本舞踊の稽古に余念がない。プライドが高く勝ち気な性格で、ちやほやされるわりに友達ができない。転校生の喜美子には興味津々で、柔道まで一緒に習うことに。 #スカーレット

朝ドラ「スカーレット」さん(@scarlet_nhk)がシェアした投稿 – 2019年 9月月26日午後9時00分PDT

放課後。

同じクラスの熊谷照子（横溝菜帆）が喜美子に話しかけてくる。

照子は喜美子がホウキで叩いて怪我をさせた黒岩という児童の知り合いだった。

照子「いかつい女が来ると思ったら、こんなかわいそうなアホが来るとは。かわいそうやからお友達になってあげてもええよ。ウチ、窯元（※）の娘やから。」

※窯元とは陶磁器を窯で焼いて作り出す所。

照子は信楽で一番大きな窯元（かまもと）「丸熊陶業」の娘だった。

喜美子「いらん！忙しいさかい、友達おっても遊ばれへん」

帰り道。

黒岩たちが喜美子の前に立ちはだかる。昨日の仕返しだ。

喜美子「あ、照ちゃん！」

喜美子は通りかかった照子に目で訴えるが、友達に「なってへんわ」と返答して通り過ぎた。

喜美子は父の常治に「喧嘩はすな」と怒られていたので、隙を見て、逃げ出す・・・。

妹・直子のトラウマ

昨日公開した、きみちゃんのイラストが好評でしたので、今日はなおちゃんのイラストを公開します

「ワガママ」だけど「キュート」で憎めない、物語のスパイス的存在のイメージをそのまま具現化しているかのようです！…素晴らしい#スカーレット pic.twitter.com/jqBj4kEek7

— 朝ドラ「スカーレット」第1週 (@asadora_bk_nhk) 2019年10月1日

喜美子が家に帰ると、妹の直子が「お腹すいたー」と叫んで、ぐずぐず。

「待たれへんー！」とぐずる直子は、「死んだ方がましや。死ぬ死ぬ死ぬ」

喜美子は「ええかげんにしい！」と怒る。

泣いて外に出ていった直子に「卵2つこうたげる。3つこうたげる」と慰めようとするが…

直子は「あの時、手離したん誰やあ」と責める。

空襲の時、妹を連れて先に防空壕に行けと言われた喜美子は、あまりの人だかりに押されて、「絶対に離してはいけない」と言われていた妹の手を離してしまった・・・。

戦争が終わった今でも、一人取り残されて怯えたその傷は癒えていない。

喜美子はこんな時、空を仰いで、思う。なんで人は楽しい思い出だけで生きていけんのやろ。

「なんで人は楽しい思い出だけで生きていけんのやろ」
by きみちゃん（9）#スカーレット pic.twitter.com/FHCSUDWxNl

— 朝ドラ「スカーレット」第1週 (@asadora_bk_nhk) 2019年9月30日

常治（北村一輝）とんでもない拾い物を！？

その頃、大阪の市場で着物を売って食料を得るはずの常治は、お酒を手にしていた。

しかも道端で乞食となっている復員兵に「明日、晴れたらええな」とお金を渡してしまう。

そんな中、常治はとんでもない拾い物＝荷物を奪われた男（佐藤隆太）と出会う。

男は怪我をして意識がなく、「しっかりせえ」と揺すって・・・

【スカーレット】2話の新情報

2話での新情報は…

・喜美子（川島夕空）が売れる土と陶芸家に出会う。

・喜美子は漢字が読めない。

・大きな窯元の娘/熊谷照子（横溝菜帆）が喜美子を気になっている！？

・喜美子は妹の手を離し、妹がトラウマになっている。

【スカーレット】2話の感想

『スカーレット』第2話もあっという間の15分。

横溝菜帆ちゃんは人気ドラマ「ぎぼむす」（義母と娘のブルース）のみゆきちゃん。相変わらず、つっけんどん（？）な演技がさまになっています。

そしてラストでは、佐藤隆太さん登場。ルーキーズで一世を風靡した隆太さん（古い？）。

泥棒で初登場した『まんぷく』の瀬戸康史さんを思わせるキーとなりそうなキャラ。泥棒と真逆の窃盗された側ですが…。

貧乏なのに人助けする常治（北村一輝）がまたひと騒動おこしそうで、楽しみ。

【スカーレット】2話のTwitter反響

「スカーレット」2話への反応、評判は？

・家財一式を積んだ大八車で移動
・男子を喧嘩で負かす娘
・変なおっちゃん登場
・貧乏一家
・闇市で揉め事
とにかく朝ドラ王道フォーマットのオンパレード。今度の朝ドラは正統派路線で攻めようという姿勢がよくわかる。#スカーレット pic.twitter.com/ciK5a5IWoy

— ひぞっこ (@musicapiccolino) 2019年10月1日

まじでたぬきが化けたんじゃないかと思うショージさん
尻尾生えてんじゃんw #スカーレット pic.twitter.com/T02EEbmeYB

— マリー@恵織村中学校卒業生 (@sakuradk1144) 2019年9月30日

信楽焼は戦中も陶器の生産を続けていました。戦争末期には金属不足から手榴弾や地雷の外装を陶器で作りましたが、腰が強く割れにくいという事で信楽焼が採用されています。終戦から1年余りで窯元に活気があるのはそのあたりも理由の一つかもしれません。 #スカーレット

— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) 2019年9月30日

母が言うてます。兄弟・姉妹の多い家庭の子は、漢字読めないとか多かったと。学校に通えない子もいたと。戦後のどさくさ。学校に行く事より家の手伝いに追われている友人もいたらしい。戦後はなかなかやって来なかったらしい。このドラマ信頼出来るね。#スカーレット

— yuminasora (@nagsmafe15894) 2019年9月30日