【桜の塔】最終回のネタバレと視聴率!すべてハッピーエンドに概ね高評価

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桜の塔タイトル

【桜の塔】最終回のネタバレと視聴率!

玉木宏主演のドラマ【桜の塔】最終回が6月10日に放送されました。

復讐のためにサッチョウの悪魔となった漣の最後はどうなったのか!?

ここでは、【桜の塔】最終回のあらすじ、ネタバレや視聴率をご紹介していきます。

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目次

【桜の塔】最終回の視聴率

最終回の視聴率は10.5%でした!

平均視聴率10.42%と2ケタの終了で有終の美です。

【桜の塔】最終回のネタバレ

刈谷殺しの犯人に仕立て上げられ、追い詰められたあげくSATの狙撃をかわしたはずみで屋上から転落、重体となった蒲生(森崎ウィン)の意識は戻らなかった。爽(広末涼子)は蒲生を信じ、漣(玉木宏)は千堂(椎名桔平)の仕業と確信していた。しかし上層部は凶器から採取された指紋から蒲生の犯行と考えていた。そんな矢先、富樫(岡田健史)が蒲生のアリバイを立証する決定的な証拠を持ってくる。それは犯行時刻にスーパーへ買い物に行った蒲生の防犯カメラ映像だった。ようやく上層部も信じ、事件を洗いなおすことに。

そんな時、刈谷銃撃の犯人として自首してきたのはなんと優愛(仲里依紗)だった!優愛は以前、漣の日記を盗み見していた。そこには刈谷が5年前に起こした傷害事件のことで漣をゆすり、金を無心していること、千堂家を付け狙っていることなどが書かれていた。爽は優愛の自首は漣の関与があると疑い、優愛を取り調べる。優愛は殺害を認め、刈谷はストーカーだった、ひとりでやったと話す。

千堂は矢上総監(尾美としのり)に報優愛の件を報告。矢上は「場合によっては警視総監の件は白紙になる」と言うが、矢上の弱みを握っている千堂はひるまない。

千堂の部屋に現れた漣は、苛立つ千堂に計画は5年前から立てていたと告げる。漣は蒲生に銀行強盗を持ち掛けた時に2丁の改造銃を頼んでいた。ひとつはその時の証拠のでっち上げに使い、もうひとつは父親の墓の横に埋めておいた。優愛が犯行に使ったのはその拳銃だった。優愛と結婚してから5年間、漣は優愛の愛情を利用して自分の言いなりになるように作り上げた。そして日記を読ませることで刈谷を殺すよう仕向けたのだ。なおかつ、千堂が優愛の犯罪をもみ消すことを読み、すぐに自首をさせないことで優愛が盗聴した千堂との電話の録音データを漣に託させた。そこには刈谷を殺したとうろたえる優愛に「お前を犯罪者にはさせない」と言う千堂の声が録音されていた。漣は優愛を使って千堂の捏造の数々の証拠を手に入れていた。しかし、それでも矢上総監がバックにいる千堂はひるまない。だが、矢上が28年前の押収品横流しの主犯と睨んだ漣は、優愛を実家に帰してから犯行に及ぶよう仕向けることで千堂家に家宅捜索が入るように計画を立てていた。そこにあるはずの決定的な証拠を見つけるために。

その頃、千堂家の家宅捜索が行われていた。その中でも最も怪しい認証システムで入れない千堂の部屋も例外ではなかった。そしてそこには漣の読み通り、父親が自殺に追い込まれた時のもうひとつの防犯カメラ映像があった。その内容から矢上が横流しの主犯であることもわかる内容だった。

かくして、矢上総監と千堂は失脚し、漣の復讐は終わった。

取調室の優愛に会いに来た漣。優愛は取り調べで漣のことは一言も口にしなかった。優愛は漣を愛するため、自分を利用しようとしていることを見通していた。わかっていて刈谷を殺したのだ。すべては愛する漣を復讐から解放してあげたいためだったと語る。「あなたが罪悪感を抱くことは何もない。どうかお父さんの意志を受け継いでりっぱな警察官になってください」涙を流しながらにっこり微笑む優愛。

その頃、蒲生の意識が戻る。富樫が泣いて爽に報告する。爽はそんな富樫に自分のやるべきことを認識する。

爽に呼び出され、漣が爽の実家にやってくる。爽は自分の復讐のために優愛を犯罪者にしたことを責め、漣に銃を向ける。漣はすべてを認めると「上條漣はもういない。ここにいるのはサッチョウの悪魔だ」と言う。「あんたの信じた道は間違ってる」「今度こそ俺を楽にしてくれるのか」「あんたを裁けるの私しかいないでしょ」「サンキュー」引き金を引く爽。倒れる漣。

しかしすぐに起き上がる。弾は漣のスキットルボトルに刺さっていた。

「おじさんが助けてくれたんだね」

馬鹿言え、お前の茶番だろ」

「私はあんたを助けたつもりはない。生きて償いな……これでサッチョウの悪魔は死んだ。お帰り、漣」

涙を流す漣。

新警視総監には権藤(吉田鋼太郎)が就いていた。蒲生は元気になってまた爽の実家で働き出した。

千堂は警視庁を追われ、どこか田舎の本部長になったらしい。が、まったく変わらずまだ一発逆転を狙っているようだった。

富樫は改革派に入り、出世を目指してやる気満々だ。そしてその手と爽の手にはお揃いの指輪が光っていた。

そして漣は…警視長のポストに就いていた。

【桜の塔】最終回の感想

復讐を終え、すべてが丸く収まるハッピーエンドで幕となりました。スタッフ、キャストのみなさん、お疲れ様でした。

数々の続編希望の声や労いの声が届きました。


記事内画像出典:『桜の塔』公式サイト

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