ドラマ【ラジエーションハウス】の原作ネタバレ!唯織・杏・駿太郎たちの恋の行方は?

ラジエーションハウス4

2019年春の月9では放射線技師の活躍を描いたドラマ「ラジエーションハウス」が放送されています。

聞きなれない職業ですが月9らしく恋や恋愛模様も描かれています。

今回の記事では原作のネタバレ・変更点も含みながら主人公・五十嵐唯織(窪田正孝)、ヒロイン・甘春杏(本田翼)、恋敵・辻村駿太郎(鈴木伸之)の恋の行方を中心にまとめました。

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目次

【ラジエーションハウス】恋の行方 主要人物

五十嵐唯織 のプロフィール

窪田正孝

演:五十嵐唯織

本作の主人公、レントゲンなどを用いて人体の画像を映し出す放射線技師。

医師免許も習得しており画像診断において天才的な才能の持ち主。(ただし周囲に医師免許を持っていることは隠している)

しかし、人間関係の距離が掴めず職場を転々としていた。

甘春総合病院に勤めることになり、幼馴染の甘春杏と再会する。

甘春杏のプロフィール

本田翼

演:本田翼

甘春総合病院に勤める放射線科医師で前院長の娘。

唯織 の幼馴染で彼の初恋の相手である。

医師としての腕は確かだがプライドが高く、勝気な性格。

また、放射線技師のことは「誰がやっても同じ」、「医師の指示通りに動けばいい」などと下に見ている節がある。

一方で患者想いで経験が無いことから来る自信の無さも見え隠れしている。

辻村駿太郎のプロフィール

鈴木伸之

演:鈴木伸之

甘春総合病院の優秀でイケメンな整形外科医。

杏に気があり唯織 の恋のライバルと言える人物。

唯織 が杏にアプローチをかけようとすると割って入ってくるのは”お約束”。

そして、その正体は………

【ラジエーションハウス】第1話 二人の出会い

幼少期の唯織(金井凛空)が悪ガキにいじめられていると幼少期の杏(大島美優)が助けに入ります。

仲良くなった二人は将来について話ある約束をします。

杏「私お医者さんになるんだ。パパみたいにどんな病気も見つけるお医者さん!」

唯織「僕もなる!僕も病気を見つけるお医者さんに・・・」

杏「ダメ!!病気を見つけるにはカメラマンがいるんだって。だから唯織は世界一のカメラマンになって私のお手伝いをするの。わかった?」

唯織「うん!」

その後唯織の両親の離婚にともなう引越しで離れ離れになってしまいますが、唯織は約束を胸に

病気を見つけるにはカメラマン=放射線技師

となって甘春総合病院にやってきます。22年128日ぶりとなる再会でウキウキ気分です。

杏と再会して喜ぶ唯織でしたが杏の方はまったく覚えていなかったのでした。

去っていく杏を追いかけようとしたら勢いでハグ…….からの強烈なビンタを食らい、「警察呼びますよ。」という最悪な再会となってしまうのでした。

原作からの変更点

唯織が杏に勢い余ってハグをしてしまいビンタされる

原作以上に険悪な状態での再会となってしまいました。

【ラジエーションハウス】第2話 杏の悲しい過去

唯織は第1話で放射線技師(と医者)としての力を見せるも相変わらず杏からはそっけない態度を取られていました。

唯織は昔二人で犬の世話をしていたことを思い出し話を振りますが、「犬は嫌い」と返され撃沈してしまいます。

そして、第2話ラストで唯織は大森渚病院長(和久井映見)から

  • 「20年前、杏の弟の久志は杏が逃がしてしまった飼い犬を探しに工事現場に入った際に事故に合い命を落としてしまった」
  • 「前院長の父親は男子である久志のことを後継者として考えていた」
  • 「杏が久志の分も病院を守ると決意をし無理をしている」

と聞かされます。

杏はその時の責任とトラウマで幼少期の記憶に蓋をしてしまい唯織のことも忘れてしまっていたのでした。

さらに、「父親が体調不良でリタイアしてしまったので病院を守ろうと必死になっている」と続けます。

そして、唯織は「自分は杏のことを何も分かっていなかった」として、

「杏ちゃん、無理に思い出すことなんてない。僕がこの世で一番尊敬している医師はずっと、杏ちゃんだけだから。」

「僕が杏ちゃんを支える。技師として…。」

と決意を固めるのでした。

原作からの変更点

杏の過去について語るのは原作だと杏の母親だが大森院長に変更

唯織が知るのも乳がん患者の話の後

ドラマだと早めに知り決意を改めてすることになりました。

【ラジエーションハウス】第3話 恋敵

甘春総合病院の放射線科入局説明会で凛とプレゼンするに見とれている唯織でしたがその後、整形外科医の辻村駿太郎(鈴木伸之)に割って入られた上に食事をしていたことを知りショックを受けてしまいます。

第3話では唯織は造影剤を用いた乳がんの再検を提案、それを杏が受け入れ後押しする形となりました。

しかし、杏は唯織に対してライバル心を燃やし、またしてもオチで恋のライバルの駿太郎に邪魔をされてしまいます。

原作からの変更点

駿太郎は原作だと杏目的で他の病院から外来で来ているが甘春総合病院の常勤に変更

唯織のアプローチに割ってはいる等、出番がかなり多くなりました。

【ラジエーションハウス】第4話 急接近…?

居酒屋で友達と飲んでいた杏は「気になってる人いない?」と聞かれ、唯織の顔を思い浮かべますが「ないないない!!むしろ天敵!」と振り払います。

その後、酔ってしまった杏は偶然にも唯織と遭遇、転んでしまい手首を傷めてしまいます。そして、唯織に介抱してもらった杏は酔いつぶれ唯織に寄りかかって寝てしまいます。

これには唯織もドキドキが止まりません。

「急接近か」と思われましたが翌日、杏は記憶が曖昧で唯織にとりあえずお礼を言おうとしますがまたしても駿太郎が乱入してしまいます。

第4話では唯織の独断の行動が目立ちますが杏は院長から「忙しい貴方のため」と聞かされ、唯織にも意見を求めます。

そして、唯織は杏から「色々ありがとうございました」と最も聞きたかった言葉を受けるのでした。

原作からの変更点

駿太郎はこの話で初登場

正体もここで語られる

気になる駿太郎の正体は記事の後半でお伝えします。

【ラジエーションハウス】第5話 唯織の力

冒頭、杏に「ちょっと見てもらいたい画像があるんですけど」と呼び止められ上機嫌な唯織から始まります。

杏からの信用が得られ始めているようですね。

そして、唯織はAi(オートプシー・イメージング:放射線診断機で解剖することなく遺体の死因などを解明する技術)の画像を解析していきます。

唯織の力に杏は圧倒され惹かれていきます。

原作からの変更点

3人の関係に関わる変更点は特に無し

【ラジエーションハウス】第6話 チームワーク

杏と辻村鏑木(浅野和之)が医療協力した小説を読んでいるのを目撃した唯織はさっそく共通の話題づくりのために読みはじめます。

その後急患で運ばれていた少女・沙里(中島琴音)に傷が残らない「IVR(画像下治療)」による止血を行おうとします。

が、鏑木に「幼いため体への負担が大きい。」、「患者の命が最優先。」とされ却下されてしまいます。

自分の腕の無さに落ち込む杏に唯織は声をかけようとしますが結局辻村が先に入り、唯織も落ち込んでしまいます。

そんな中、大腸ガンを治療中の男性容態が悪化、杏は「IVR(画像下治療)」を担当医に提案しますが、担当医は「杏の経験の無さを懸念し鏑木が戻るのを待つべき」と主張します。

杏は「待っている間に、もし患者の容体が悪化すればそれこそ命を落としかねません」とし唯織をはじめとしたラジエーションハウス全員で手術に挑みます。

そして、最高のチームワークでピンチを乗り切り手術を無事に終えた後杏は唯織とハイタッチを交わすのでした。

原作からの変更点

3人の関係に関わる変更点は特に無いがチームワークがより強調されている

【ラジエーションハウス】第7話 困惑

杏は鏑木から「唯織がでしゃばりすぎている」、「技師に甘えすぎているのでは」と叱られてしまういます。

その後、駿太郎と食事をする杏はこのことや検査難民の件を相談します。

「1人で抱え込まないように」と辻村に励まされる杏でしたが、「仕事」といって病院に戻ります。

杏が帰ったと駿太郎は婚活中の軒下(浜野健太)にあいさつ、医者と偽っていたことにも空気を読んで話を合わせます。

病院に戻った杏は時間外に自分に無許可で患者のマンモ撮影をしていた唯織に対して怒りをぶつけてしまいます。

オーダーは院長が出してくれたが、まだ軽い状況で院長が時間外のオーダーを出すのはまずありえいことだったのです。

杏はまたしても唯織の力を目の当たりにすると同時に実力の差を感じ、唯織のことが分からなくなってしまうのでした。

原作からの変更点

軒下が医者のふりをしていたこと、ワインではなくぶどうジュースを飲んでいたことを知った相手の女性は罵る

女性は駿太郎にアプローチをかけるも「あなたには男性を見る目が無い」と一蹴する

駿太郎と軒下がかっこいい役でしたがドラマだと駿太郎が女性の相手をしていいところを全部持っていってしまいました。

【ラジエーションハウス】第8話 変化

そんなこともあり杏はカンファレンスで唯織に目も合わせずに去っていってしまい、唯織はショックを受けてしまいます。

そんな中、黒羽たまき(山口紗弥加)は杏が唯織を意識していると感じ「素直になれば?」と話しかけます。

「医療現場で恋愛なんてない!」と言い聞かせる杏に言い寄る駿太郎でしたが、杏が突如頭痛に襲われてしまいます。

その後、入院患者の子供・久美とともに杏は事故でエレベーター内に閉じ込められてしまいますが、唯織とラジエーションハウスに救助されます。

そして、久美が助かったことに安心した杏は唯織もたれかかるもすぐに離れ、その様子を駿太郎がどこか怪訝な顔で見ていました。

一方、新人の広瀬裕乃(広瀬アリス)は唯織のことを頼りになる先輩ではない別の気持ちで見ているのでした。

そして、ついに杏に「唯織が医師免許を持っていることを隠していた」とバレてしまいます。

唯織のことを信用し始めていた杏は隠し事にショックを受け呆然としていましたが、突如気を失いエスカレーターから転げ落ちてしまうのでした。

原作からの変更点

杏が閉じ込められるのはMRIからエレベーターに変更

原作だと唯織が鏑木が大切にしているトロフィーでガラスを破壊して救出するがドラマではラジエーションハウスのメンバー全員で行う

ドラマではチームワークを重視しているようですね。

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そして、杏が倒れる終盤以降はドラマオリジナルの展開となります。

【ラジエーションハウス】第9話 ライバル

唯織は駿太郎に倒れた杏の再検査を依頼しますが、「医師が決めること」と拒否します。

父親・辻村丈介(名高達男)との確執などもありイライラしていた駿太郎でしたが大物政治家の安野将司(中村梅雀)検査を機に技師達の評価が変化していきます。

杏も駿太郎に「医師と技師、どちらが上ということは無い」と唯織と接するうちに起きた変化を話します。

そして、駿太郎は唯織に杏の再検査を依頼し、杏は関節鏡での肩の手術を受けることになります。

経験が無く不安がる駿太郎に唯織は「大きい大学病院の医師のほうが優秀だとは思わない」、「(駿太郎)は丁寧な治療をしている。それは何枚も撮影をしてきたから分かる」と励まします。

唯織の完璧な撮影もあり杏の手術は無事に終了、駿太郎は唯織にお礼を述べつつも「仕事も恋愛も負けません」と宣誓するのでした。

こうして常に先に行き”恋敵”であった駿太郎は唯織と対等な”ライバル”となったのでした。

原作からの変更点

駿太郎の父親は医者として影響力の強い権力者になっている

駿太郎が唯織のことを認める

こうして駿太郎もチームに加わりました。

【ラジエーションハウス】第10話 一致団結

駿太郎が唯織に撮影した画像の相談を持ちかけます。駿太郎も唯織のことを信用し始めたのでした。

唯織・杏・駿太郎の3人が最も難しい乳幼児の撮影と治療に挑みます。

そこにラジエーションハウスのメンバーさらに、もう1人の天才・鏑木も加わります。

恋に大きな進展はありませんでしたが、こうして一致団結した唯織達は杏の父親(佐戸井けん太)の病気の原因に挑んでいくことになります。

原作からの変更点

鏑木のメインの回

鏑木もチームの一員として唯織を認めました。

【ラジエーションハウス】最終話 唯織の決断

父親の手術を行う杏でしたが手が震えてしまい、唯織が「医師であること」を明かし手術を行い成功しましたが隠し事をされていたメンバーはショックを受けてしまいます。

さらに「技師が医療行為をしたことが問題」と報道されてしまい、俊太郎の父親の病院からの医師の派遣の停止、患者のキャンセルなどが相次いでしまいます。

そして、杏は「自分の技術が足りなかったせい」、「どこか唯織に甘えていた」と自分を責めてしまいます。

大森院長から約束どおり放射線科医師として働くことを打診された唯織でしたが、これ以上杏たちに迷惑を掛けられないこととアメリカで恩師の事業の手伝いをし放射線技師として腕を磨くために病院を去る決断をします。

辞めることを伝え、メンバー達なりの激を受ける唯織でしたが杏には伝えませんでした。

出発の日、全てを聞かされた杏は唯織に追い付きます。

「約束を守るために来た」とだけ伝える唯織、それに対して杏は「放射線科医師として絶対に負けませんから」と返します。

こうして杏と新たな約束をした唯織はラジエーションハウスのメンバー達に見送られながら旅立ったのでした。

原作からの変更点

ドラマオリジナルの結末を迎える

唯織は杏に想いを伝えず、杏は唯織との約束を思い出すことなくドラマは終了しました。

【ラジエーションハウス】原作ネタバレ

原作はまだ完結していないので第8話終盤からはドラマオリジナルの展開となりました。

これ以降はまだドラマで放送されていない重要なネタバレや設定が含まれています。

辻村駿太郎の正体

医者としての腕がよく女性への対応や周囲へのフォローも上手い駿太郎ですが実は….

 

 

 

 

「有無を言わせず 頭ごなしに罵倒してくるような…..」

と考えている結構なドMでした。ドラマではこの設定は無くなってます。

本当は気が強い杏にぞんざいに扱って欲しく、杏からの第一印象が悪かった唯織のことを羨ましいとさえ感じていました。

そして、駿太郎は杏が唯織の影響で丸くなっていくことも面白くないと思っています。

原作の最新展開

幼いころの記憶に蓋をして全てを忘れてしまった杏-

ある日、杏は母校で放射線科医の仕事について講義を行うことになり、先生から「小さいころ”クボタ”という男の子といっしょにいたこと」を聞かされます。

時間が経ち唯織は迷い犬を川原で保護していました。そして、そこに杏もやってきます。

ついに幼い日と同じ場所、同じ状況で二人は再びめぐり合い唯織は幼い日の約束を話しだします。

妙なこじれ方をし、核心に迫りつつある三角関係はどうなっていくのでしょうか?原作からも目が離せません。

この記事で使用している画像の画像引用元:ラジエーションハウス 公式HP

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