イケてないイケメンが大流行!グッドパートナーの山崎育三郎や世界一難しい恋の小瀧望他
イケてないイケメンが大流行!グッドパートナーの山崎育三郎や世界一難しい恋の小瀧望他
イケメンなのにダメンズ、そんな役が今季ドラマで大流行している。
今までのイケメンは行動もイケメンのパターンが多かったが、最近ではイケメンなのに行動はダメダメな役が続出している。
今回は今季ドラマに出演中のイケてないイケメン達にスポットを当てていく。
顔は良いのにダメダメ!イケてないイケメン達
グッドパートナーの山崎育三郎(赤星元役)
『グッドパートナー無敵の弁護士』はテレビ朝日で木曜よる9時から放送中の弁護士を題材にしたドラマ。
赤星元(山崎育三郎)は夏目弁護士(松雪泰子)のサポートをするアソシエイト弁護士。
夏目からは『レッド』と呼ばれている。
イケメンなのに存分にダメっぷりを発揮しており、5/12放送の第4話では尿管結石で悶えすぎて持病のヘルニアを発症し救急車で運ばれるというこの上ない恥ずかしい状況になっている。
事務所で白目を剥いて倒れ込むシーンはまさにダメンズ。
ちなみに私生活では元モーニング娘の安倍なつみの旦那様。
世界一難しい恋の小瀧望byジャニーズWEST(三浦家康役)
『世界一難しい恋(通称:セカムズ)』は日テレで水曜よる10時から放送中のラブコメ。
主演の大野智さんの部下、ヒロインの波瑠さんの先輩という役どころ。
三浦家康(小瀧望 ジャニーズWEST)はとにかく自信たっぷりで空気が読めない系のイケメン。
先輩からも後輩からも否定され続けるが己の理論を推し通す。
最新の第5話では社長(大野智)が挨拶をしてくれる日は俺のネクタイが青色の日だと訳の分からない理論を展開し全員から『それ黄色だろ!』と総ツッコミを喰らった。
自分の事を『○○がわかっちゃう人間』と言っているが、いつも話題から取り残されてしまうイタイ系のダメンズだ。
ちなみに主役の鮫島零冶(大野智)も恋愛経験のない性格に問題を抱えたこじらせ系。
ゆとりですがなにかの松坂桃李(山路一豊役)
『ゆとりですがなにか』は日テレで日曜よる10時30分から放送中のクドカンドラマ。
岡田将生、松坂桃李、柳樂優弥とイケメン揃い。
AKB48の島崎遥香はツインテールでピンクのメイドのコスプレをしたことでも話題を集めている。
その中で松坂桃李が演じているのが山路という小学校の先生役。
レンタルおじさん(おじさんに人生相談をするサービス)の常連。
最新第4話では、とある出来事で生徒たちから『童貞』と呼ばれるようになり教育実習生には弄ばれる始末。
普段の松坂桃李さんのイメージとは全く違い、自分に自信が全くないビビり系のダメンズ。
何故イケてるダメンズが流行っているのか
今季ドラマの主役クラスで言うとラヴソングの神代広平(福山雅治)や99.9の深山大翔(松本潤)、私結婚できないんじゃなくてしないんですの十倉誠司(藤木直人)などもどこかに欠点を抱えている。
本来、イケメンをダメポジションに持ってくるのは適材適所とは言えない。
イケメンはカッコイイ役を与えた方が輝くはずだ。
しかし、あえてイケメンにダメな役をやらせることによりギャップが生まれる。
視聴者はそのギャップに親近感や可愛さに似たものを感じているのかもしれない。
ちなみに最初にご紹介した三作品を視聴率で見てみると『世界一難しい恋』は今季第2位、『グッドパートナー』は今季第3位、『ゆとりですがなにか』は10時以降ドラマで第3位と好調なものばかり。
ダメなイケメンにドラマの評価が関わっているのは確かなようだ。
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