【樹木希林さん】のドラマと映画の動画配信まとめ！おすすめベスト5はこれ！

2022-06-16 3:12

dorama9管理人

当サイトのリンクには広告が含まれます

【樹木希林さん】のドラマと映画の動画配信まとめ！おすすめベスト5はこれ！

女優・樹木希林さんが2018年9月15日、東京都内の自宅で亡くなりました。75歳でした。

2013年にはがんの全身への転移を公表していましたが、その後も多くの作品・番組に出演。

今回は樹木希林さんの動画配信の出演ドラマ・映画のオススメについて。

樹木希林さんの映画は2作控える

樹木希林さん9月15日に死去

2018年9月15日に亡くなったことが、同年9月16日に公表されました。

2018年8月13日、知人宅で転び、左大腿骨を骨折。娘でエッセイストの内田也哉子（４２）に抱えられて病院に向かいました。

同年8月15日にチタンを入れる手術を受けています。

同年8月30日、俳優で義理の息子の本木雅弘（52）さんが、都内で「Ｙａｈｏｏ！　ＪＡＰＡＮ全国統一防災模試　台風・豪雨編」提供開始発表会に出席。樹木希林さんの病状について説明し、”一時、危篤の状態”だったが無事に危機を回避したことを報告。

この危篤の内容はニュースになっていて、全治約6週間で現在はリハビリを行っていると伝えられていました。

「細い糸１本でやっとつながっている　声一言もでないの　しぶとい困った婆婆です　Ｋ．ＫＩＫＩ」と記されたイラスト付きのコメントを寄せるまで回復していたのですが…

2018年9月15日に自宅で家族に囲まれながら亡くなりました。

樹木希林さんは10月公開の映画「日日是好日」に出演

樹木希林さんは2018年は3本の映画に出演。

①2018年5月公開の映画『モリのいる場所』（沖田修一監督）

②同年6月8日公開の映画『万引き家族』（是枝裕和監督/カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールに選ばれた作品）

③同年10月13日公開の映画『日日是好日』（大森立嗣監督）

映画「日日是好日」は、全国公開の映画。原作は人気エッセイスト・森下典子のエッセイ。茶道教室に通う20年の日々をつづった「日日是好日『お茶』が教えてくれた15のしあわせ」。

「お茶」がもたらす人生訓的な“気づき”の数々が、さまざまな岐路に立つ読者とって心の拠り所になる、という触れ込み。

「日日是好日」で共演した黒木華さんは…

「突然すぎて、なんと言えばいいか本当に言葉が浮かびません。希林さんとお仕事をご一緒できたことはとても光栄でしたし、かけがえのない時間でした。もっと、もっと、お話ししたかったです。」とコメントしています。

なお樹木希林さんの遺作は自ら企画した映画「エリカ38」（2019年公開）になるという。

樹木希林さん出演ドラマ・映画のおすすめベスト5

配信されている樹木希林さん出演ドラマ・映画でオススメは…

『時間ですよ』『寺内貫太郎一家』の頃から、たくさん出演作があるのですが、比較的、近年の希林さんが主演クラスで出演、そして筆者の印象的な演技の作品にしぼり紹介します。

①映画【東京タワーオカンとボクと、時々、オトン】

リリー・フランキーさんの本屋大賞受賞作で、母への思いをつづったベストセラー自伝的小説を実写化！

樹木希林さんはオカン役を演じ、主人公をオダギリジョーさんが演じました。希林さんの訃報にオダギリジョーさんは…

オダギリジョー（42）は16日、樹木さんの訃報に接し「ショック過ぎて言葉が出てきません」とだけコメントした。（出典：https://www.nikkansports.com/）

②映画【ツナグ】

たった一人と一度だけ、死者との再会を叶えてくれるツナグの力をもつ歩美 (松坂桃李)の物語。

樹木希林さんが演じたのは、主人公でツナグの能力を持つ歩美 (松坂桃李)の祖母・アイ子。

希林さんはインタビューで死者との再会はできるか分からないから、いま伝える事が大事というコメントをしてました。

・共演した松坂桃李さんのコメント

6年前たった一度の共演でしたが、くだらない話や芝居のこと、沢山の思い出を下さいました。数々の愛あるダメ出し、僕の宝物です。とても大きな存在で、またいつか、必ずと思っていたので果たせず残念です。
希林さん、本当にありがとうございました。ゆっくり休んで下さい。
ご冥福をお祈り致します。

— 松坂桃李 (@MToriofficial) 2018年9月16日

③映画【歩いても歩いても】

是枝監督作品の常連でもあった樹木希林さん。本作は、老いた両親の家に集まった一家を描いたホームドラマ。ほのぼのしていながら、ぞっとする展開・人間ドラマもあります。

長男の命日に訪れる男に「来年もきてくださいね」と樹木希林さんが言います。実は、一年に一度つらい思いをしてもバチは当たらない、という思いからでした。希林さんの自然で抑えた演技は必見！

④映画【海よりもまだ深く】

これも是枝作品。「歩いても…」に続く阿部寛主演のホームドラマです。主人公の母・淑子を自然な実在しているかのような演技で魅せる樹木希林さん。流石の一言です。

2018年3月に樹木希林さんから癌の骨への転移を知らされていたという是枝監督は、9月17日未明にコメントを発表。

「僕が希林さんとご一緒したのは、彼女の長いキャリアの中で最後の１０年ちょっとに過ぎませんが、監督と役者という関係を超えて、とても濃密な、楽しい時間を共有させて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです

（中略）最期の瞬間まで、本当に見事な、いかにも希林さんらしい人生の締めくくり方をされたと思います。もう、杉村春子さんや、森繁久弥さんや、久世光彦さんの、モノマネを混じえた楽しいお話を伺えないのは本当に寂しいですが、心よりご冥福をお祈りいたします。ありがとうございました」（出典：スポーツ報知）

⑤映画【あん】

ドリアン助川氏の同名小説を、河瀬直美監督で実写化した樹木希林さん主演映画。

樹木希林さんが病気の偏見にさらされても精一杯生きる女性を好演。市原悦子さんとも共演しています。地味ながらも佳作の一品。

河瀬直美監督が以下のようなコメントをしています。

今年に入って希林さんのことをおもう時間が増えて、何度か電話をして直接お話をしました。具合が良くないことがニュースで知らされても、どこまでも元気で毒舌で、変わらない希林さんがそこにいました。希林さんはそうして私たちの前から弱ってゆく自分の肉体を想像できなくさせ、いつまでもあの元気な笑顔のままで私たちの中に永遠を創り上げたかったのだと、悟りました。あなたは、最期まで女優でした。監督の伝えたいことを瞬時に理解し、具現化できる真の俳優でした。最後まで女優を演じ続ける姿勢。その潔さとはかなさを、今、かみしめています。（出典：毎日新聞）