カルテットの視聴率(全話)と最終回ネタバレ!主題歌に隠された結末へのヒントとは?

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火曜よる9時からTBS系列にて放送中のドラマ【カルテット】。

※最終回の視聴率を更新しました!

さん(役:巻 真紀)、満島ひかりさん(役:世吹すずめ)、さん(役:家森諭高)、さん(役:別府司)と注目俳優4人が出演しています。

このドラマのテーマはタイトルにもなっているカルテット(弦楽四重奏)と大人の恋。

出演者は多くありませんが非常に複雑な恋愛模様が描かれています。

また、最大の見どころとも言えるのが”言葉遊び”の部分。

4人の会話シーンでは「あるある」や「素朴な疑問」など納得させられる話題が絶えません。

そしてその何食わぬ話がストーリーに絶妙に絡んでくるのです。

個人的にはから揚げにレモンを掛けるかどうかの話が大好きでした。

さて、今回はカルテットの全話視聴率と最終回のネタバレについて書いていきます。


詳しいキャスト情報はこちら

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目次

カルテット1話の視聴率は9.8%!

カルテット1話の視聴率は9.8%

悪くない視聴率ですが1月にスタートしたドラマはかなり好調な番組が多く、視聴率10%超えも少なくありません。

1月スタートのゴールデンドラマの中では8位でした。

全体として視聴率では目立った存在ではありませんが特徴的なドラマなので”好きな人はとことん好き”というハマれば最高に面白いドラマとなっています。

カルテット1話のあらすじ

カラオケで偶然出会った4人の弦楽器奏者たちは意気投合しその中の一人・別府の家が所有する軽井沢の別荘に集まった。彼らの出会いは昨晩、カラオケで部屋を出る時にちょうど4人が同時に部屋を出て、しかもその4人が持っていた楽器がバイオリン×2、ヴィオラ、チェロという弦楽四重奏のカルテットを組めるメンバーだったというもの。しかしこの出会いは仕組まれたものだったということをまだ主人公の巻は知らない。バイオリンの巻(松たか子)は元プロのバイオリニスト、3年前に結婚して東京に旦那と住んでおり土日だけ通ってくる主婦。ヴィオラの家森は35歳ながら美容師のアシスタントのバイトをしている。チェロのすずめは別府の家に住み込んでいるニート。バイオリンの別府は会社員をしており、祖父がこの別荘を所有している。個々の生活スタイルを保ちつつ土日は音楽に染まった生活をするために軽井沢に集まるのだ。2週目、車(スポンサーが日産なのでNISSANキャラバン)に「カルテット ドーナッツ」とペイントをした。そしてレイクサイドでHP用の写真を撮り、買い物をした。買い物が終わると駐車場で明日のジョーの帽子を被ったおじさんに出会う。彼はベンジャミン瀧田というピアノ奏者でライブに誘われた。次の日、国道沿いの音楽が楽しめる良い感じのレストラン・ノクターンの土日の枠が空きそうだという噂を聞きつけ行ってみた。その”空きそうな枠”というのは昨日出会ったベンジャミン瀧田の枠だった。店員によるとベンジャミンは余命9ヶ月のピアニストというのを売りにしているにも関わらず、既に1年を経過しても元気だと言う。しかし病気で余命宣告されているような人間を辞めさせるわけにもいかず困っているそう。4人はその夜、ベンジャミンのピアノを聞いた。その時、巻は「5年前に東京のライブハウスで見たときも余命9ヶ月だった」と衝撃の事実を明かす。そんな話をしている最中、演奏を終えたベンジャミンが四人の席に来て飲み始めた。酒は進み、ベンジャミンは一人酔っぱらって仕方なくアパートまで送って行くことにした。彼が寝てしまうと散らかった一人暮らしの部屋を片付けて帰ることに。そこにはベンジャミンの家族写真があり、4人は彼のこの生活の理由を何となく悟った。次の週、巻は新幹線で来るとのことでまだ合流していなかったが実はノクターンに立ち寄っていた。巻はオーナーにベンジャミンの嘘を全て話した。別府達がお店に到着するとちょうどベンジャミンがクビになるところだった。そして彼らはその夜から空いた土日の枠で演奏できることになった。一度別荘に帰り、練習を始めようとしたがベンジャミンの話から巻の話に。実は巻の夫は1年前に失踪していたという事実を明かす。そして土日だけではなく、毎日別荘で暮らすことにした。その夜、店の控室で店員の来杉からベンジャミンが前にこんな事を話していたと聞く。「音楽はドーナツの穴のようだ。何かが欠けている奴が奏でるから音楽になる」巻は「あの日カラオケボックスで偶然みなさんに出会えて良かったです。あれって運命だったのかもしれませんね。」と言い、みんなは頷き、ホールへと出て行った。彼らの演奏は沢山の拍手に包まれた。MC部分では別府が「カルテットドーナッツホールです」とベンジャミンの言ったことを勝手にグループ名に取り込み、目を見合わせたがみんな納得。次の日、すずめが起きてくると巻が泣きながらバイオリンを弾いていた。巻はその日、在宅の仕事をもらうために一度東京帰る。巻がいなくなると、すずめは机の下に張り付けてあった盗聴器を持ってある女の元に向かった。その女は巻の旦那の母、すずめは彼女に「巻と仲良くなって欲しい」と依頼されてあの日カラオケで巻が出てくるのを待ち伏せしていたのだった。

カルテット2話の視聴率は9.6%!

カルテット2話の視聴率は9.6%。

2話は視聴率を0.2pt下げたものの、1月ドラマの中での順位は6位タイまでアップ。

「スーパーサラリーマン左江内氏」や「就活家族」といった初回10%超えのドラマが大きく視聴率を落としたのが影響しました。

2話の別府司のオトナすっぱい恋愛に対する反響も大きかったですね。

カルテット2話のあらすじ

すずめは巻の義母に報告していた。義母は別府のカラオケでの出会いも仕組まれていたのではないかと疑っている。ノクターンでの演奏前に「私弾けない」と言い出す巻。しかし本番で普通に弾けていてそれを見て笑顔になる別府。すずめはそんな別府を見て巻の事が好きなのではと思うようになった。仕事終わり、別府はカラオケに行く。そこに待っていたのはスピードのホワイトラブを歌う仲の良い先輩の九条。別府はこの女性の家にもよく泊りに行く仲ではあるものの一緒にいて楽な存在。九条から結婚することを告げられる。そして結婚式の協会で演奏を頼まれた。別府が別荘に帰ってその話をするとその結婚報告は結婚を止めて欲しいのではないかという話になる。気まずくなった別府はコンビニへ。すずめも同行した。そしてすずめは「別府さんって巻さんのこと好きですよね?」と聞いてみた。そして別府は「すずめちゃんって家森さんの事好きですよね?」と聞いた。すずめは「家森さんの事好きです」と言い別府にも巻への想いを聞き出した。お互い好きな人を教え合った二人は寒空の下、アイスを食べた。夜、ノクターンでの演奏を終えると駐車場を見た家森が一人で帰ると言い出した。家森はチンピラ風の男たちから逃げていた。他の3人が家で話しているとすずめは突然寝てしまった。そこで別府は巻にカラオケで会ったのが初めてではなかったことを打ち明けた。一回目は別府が学生の時、二回目はそば屋、三回目はヤマダ電機、次に会ったら声をかけようと思っていたら別府の働いていた結婚式場にウエディングドレス姿の巻がやってきたという。これが四回目。そしてこんなに運命の出会いにする機会がたくさんあったのに声を掛けなかったことに後悔していた。そしてカラオケで偶然を装って出会ったのだった。そして白状した別府は「巻さんのことが好きです。あなたのことをおいていなくなった男より…」と言いかけると巻は「悲しいより悲しいのは糠喜びです。この四人良いメンバーだなって思ってたんです」と悲しんだ。そして「今なら落ちると思ったんですか?いない人より僕が?捨てられた女舐めんな!」と感情を露わにした。別府はカラオケで一人ホワイトラブを歌っていた。九条が遅れてやってきた。かなり酒を飲んでいるようで寝そうになっていた。終電を気遣う九条だったが別府は「九条さんち泊まるんで」の一点張り。九条の家に行くと別府は九条を押し倒した。九条も受け入れ二人は一夜を共にした。朝、別府は九条にプロポーズをした。すると九条は「お腹すかない?」とラーメンを作り始めた。九条は「別府くんのことは好きだったから寝た。それくらいには私もずるいし。こういうのは今日だけの事だよ。寒い朝ベランダでサッポロ一番食べたらおいしかった、それがあたしと君のクライマックスでいいんじゃない?」と言い、朝のベランダで二人はホワイトラブを歌った。家では様子のおかしい別府を心配する他の3人。別府は九条の結婚式での演奏がしたいともう一度頼んだ。本番、四人はアヴェマリアを演奏した。新郎新婦退場の曲は巻がリードをやる予定だったが別府に楽譜を渡した。別府はアヴェマリアを弾き出したものの、途中から2人の思い出の曲・ホワイトラブに変化させた。九条は一瞬立ち止まったが振り返る事はしなかった。仕事を終えた四人はカラオケへ行った。別府は九条への思いを打ち切るようにX JAPANの紅を歌った。後ろの3人はXジャンプをして「それこの曲じゃないから」と別府のツッコミも入り、いつも通りになった。巻の義母と話すすずめはだんだん巻は夫を殺したとは思えなくなってきた。しかし義母は巻の夫が失踪した次の日の巻の写真を見せた。そこにはパーティーで満面の笑みを見せる巻の写真があった。すずめは巻に探りを入れてみたがパーティーの話を隠している様子はなかった。巻はすずめに聞いた。「すずめちゃんって別府さんのこと好きなんですか?」すずめは勘違いですよとは言ったものの…

カルテット3話の視聴率は7.8%!

カルテット3話の視聴率は7.8%。

前回より視聴率を1.8pt下げました。

2話で我慢していただけに大きな変化にも感じます。

他のドラマの3話はまだ放送されていないものもありますが、順位的には7位前後になりそうです。

すずめちゃんのストーリーはちょっと繋ぎの部分がフワフワしすぎたのかなとも思いました。

最後の「Wi-Fi繋がりました」、こういうセリフは大好きです。

カルテット3話のあらすじ

病院でトランプマジックをしている男性がいた。彼はすずめの父親。すずめとは20年間音信不通となっている。母親は昔に死去、父親はすずめを超能力少女としてテレビに出演させていたがネタがばれて詐欺罪で逮捕された。すずめしかいない別荘に来杉が米を持ってきた。そして一緒にケーキを食べながら話す。そして来杉は彼氏のいないすずめに恋愛のコツをレクチャーする。「子供は告白する、大人は誘惑する」顔の距離感はペットボトル1本分、こっちからキスしたら恋愛は生まれないなどなどを教え込んだ。みんなで出かける前、男の子がすずめを訪ねて来た。彼はすずめの親戚で「あなたのお父さんはもうすぐ亡くなります」と知らせに来たのだった。しかしすずめは会いに行こうとはせず、そのままステージに立った。家森は来杉に家に呼ばれたものの、そこは実家。妹の勉強をみてあげてと言われ来杉は家へ帰っていったという地獄のような出来事がありみんな笑った。次の日、すずめは巻の義母にこんなことはもうやめたいと言い出した。しかしみんなに経歴を話すと脅された。夜、ドーナッツホールのアカウントにメールが届いた。そこにはすずめの子供の頃の超能力少女の動画が貼られていた。すずめはその夜、別府の布団に潜り込んでいた。来杉に教わった距離感を保ったが別府は「Wi-Fi繋がらない?」「お腹減った?」などと言っていてキスしてこなかった。次の朝、すずめはみんなには何も言わずに千葉に向かっていた。午前中、留守番していた巻はすずめの親族からすずめの父が危ないとの電話を受け、巻も千葉へ向かった。すずめはロッカーに収められた母親の骨壺に花を手向け、父の病院の前をウロウロしていた。巻はすずめの父の病室へ、それからすぐすずめの父は息を引き取った。先日すずめを呼び戻しに来た親族の男の子が巻にあの動画を見せた。そしてすずめが過去に不動産会社に勤めていたこと、その動画がバレて机の上には毎日「出ていけ」とメモが置かれていたこと、それでもすずめは笑顔で会社を去ったことなどを話した。巻が病院を出ると前の道ですずめを見つけた。二人はそば屋へ。そこで巻はすずめにお父さんが亡くなったことを教える。すずめは無反応、かつ丼を食べてから行くと平然を装った。しかし巻が過去のすずめの事を知っていると告げた言った上で「病院いかなくていいから軽井沢帰ろう」と言うと感情が溢れだしてくる。「知られたらカルテットやめなきゃいけないのかなと思って、こういう人だってばれたら嫌われちゃうかなって思って、怖くて、怖かった、みんなと離れたくなかったから」すずめは泣きながらかつ丼を食べ、そのまま巻の運転で軽井沢へ帰った。別荘に着くと別府と家森がクリスマスイルミネーションを取り付けていた。すずめは別府の元へ駆け寄った。そして「おかえり」を言った別府にすずめはキスをした。「Wi-Fi繋がりました」と。ノクターンでの演奏を終えるとすずめの手には鍵が二つ、父と母のロッカーの鍵だ。家森の電話が鳴り、またみんなに先に帰るように言った。家森は怪しげなチンピラに呼び出され、家森が女と映った写真を突きつけられていた。過去の女らしい。家森はガムテープでグルグル巻きにされ、階段から突き落とされそうになりながら問い詰められていた。

カルテット4話の視聴率は7.2%!

カルテット4話の視聴率は7.2%。

前回から0.6%ダウンとなりました。

4話では家森のストーリーがメインとなりました。

家森と一緒に写真に写っていた女(高橋メアリージュン)の正体は衝撃的!

そしてラストシーンでは次回が絶対に見たくなる演出も!

管理人さんとかなんでしょうか、それとも旦那??

カルテット4話のあらすじ

別荘に半田たちがやってきてヴィオラを持って行かれてしまった。家森はみんなに本当のことを話した。写真に写っていた女は家森の元妻の茶馬子。二人の間には小学生の子供もいた。しかし定職に就いていなかったのが原因となり離婚。そして半田達は茶馬子が駆け落ち中の新しい彼氏、その父の部下だった。家森には茶馬子の居場所の検討はついていた。家森はすずめを連れて息子に会いに行った。そしてそこに茶馬子も現れた。家森は咄嗟にを抱きかかえ、軽井沢に逃亡した。茶馬子と新しい彼は追いかけようとしたが半田達によって止められた。茶馬子が別荘に来た。新しい彼氏は半田に従って家に帰ったという。家森は茶馬子に復縁を迫ったが叶わなかった。家森は息子とノクターンで一緒に思い出の曲を演奏した。そして涙ながらに別れた。そしてすずめは家森に衝撃的な事実を聞く。それは巻の旦那が入院していた時、家森が隣の病室にいた、そして旦那の怪我の原因は巻にベランダから突き落とされたからだという事。巻が殺したのではないと思い始めていたすずめはまた疑いの目を持つようになる。一方、巻の東京のマンションのベランダに置き忘れたゴミが異臭騒ぎとなり別府と片付けに行くことになった。別府は旦那がいなくなってからずっとそのままにしてある靴下を捨てようとしたが巻は「それはゴミじゃないんで」と止めた。別府は巻の手を握り、誰から巻を奪っていいのかわからない胸の内を語った。すると部屋の鍵を開ける音がして誰かが入ってきた。

カルテット5話の視聴率は8.5%!

カルテット5話の視聴率は8.5%。

前回より1.3%アップとなりました。

やはり前半の大きな節目のシーンということもあり、注目を集めていたのだと思います。

予想通り巻の旦那は生きていたわけですがまさかさんとは…驚きました。

カルテット5話のあらすじ

前回、巻のマンションに来たのは義母の巻鏡子だった。そこでの出来事を疑心を持ちながらすずめに話した。4人がノクターンで演奏していると別府の弟が来た。家族と相談した結果、別荘を売るという話が出て司次第となったが、他の3人が無職という状態には難色を示し仕事を紹介するということになった。その仕事とは大きなホールでの演奏の仕事。プロデューサーは朝木という男。彼はノクターンに来て彼らの演奏を聞くと「あなたたちは売れる」と大絶賛した。その夜、別府は1度みんなそれぞれの夢は忘捨てて、しばらくはカルテットドーナッツホールとしての夢を見ようと団結を深めた。すずめと巻は話をした。巻は夫が失踪した次の日のパーティーの話をする。その時の心境を聞き、すずめは巻への疑念をゼロにできた。巻はすずめの服に花の飾りがついていたことに気付き、取ってあげた。それは義母のバッグの飾りに似ている気がした。ホールでの仕事は全員がおかしなコスプレをさせられることになった。プロモーターはとにかく見た目重視、演奏の部分はあまり見てくれなかった。不満を漏らす4人だったが、アシスタントをしている女性が実はピアニストで、ステージに立てなくても一生懸命仕事をしているのを知り、やるしかないと決意した。本番当日、メインのピアニストが遅刻してリハーサルができなくなった。そのため音源を流して弾いているふりをするように頼まれた。すずめは拒否、家森も帰ろう言うが巻は止めた。「やりましょう。元々信じられないことだったじゃないですか。私たち奏者として全然なのに、普通の人ができるようなこともできないのに、大きいホールで演奏できるって聞いて嘘でしょって思ってたじゃないですか。やっぱりその通りだったんですよ。これが私たちの実力なんだと思います。現実なんだと思います。そしたらやってやりましょうよ。しっかり三流の自覚持って、社会人失格の自覚持って、精一杯全力で演奏してるフリしましょう。カルテットドーナッツホールとしての夢を見せつけてやりましょう。」別府は「お願いします」と二人に頭を下げた。4人は仕事をやり切り、終わった後で路上ライブをした。音楽に合わせて外国人たちは踊り、通行人たちも足を止めて手拍子をしてくれた。4人は笑顔になった。すずめが巻の義母に巻は旦那を殺していないと報告をしようと電話をすると「あなたはもう要らないの」と言われる。すずめが家に帰ると有朱が来ていた。すずめは彼女のポケットにあのボイスレコーダーが入っているのが見えた。有朱は偏った価値観をぶつけながら巻から旦那の話を強引に聞き出そうとする。そして有朱はポケットからボイスレコーダーを落としてしまった。巻はそれを再生、すると別荘に来たばかりの会話が録音されていた。巻はすずめの服についていたあの飾り、そしてすずめと二人っきりの会話も録音されていたことで、すずめの盗聴に気付いた。すずめは走って出ていった。夜、すずめは階段で男性とぶつかる。彼はカルテットドーナッツホールのチラシを持っていた。その男性は巻の夫だった。

カルテット6話の視聴率は7.3%!

カルテット6話の視聴率は7.3%。

前回より1.2%ダウンとなりました。

ラストは衝撃的なシーンで最終回に繋がる重要なストーリーではあったのですが、メインとなったのは真紀と幹生の回想シーン。

少しダラダラ感があったのが影響したのかもしれません。

カルテット6話のあらすじ

すずめと巻の夫・幹生は漫画喫茶に泊まり、別荘に向かった。幹生は巻村と名乗っているがすずめは既に気付いている。真紀は入れ違いで母を迎えに駅へ向った。母が来ると旧軽井沢の協会で話す。話し始めると急転直下、母からビンタされた。すずめと幹生が別荘に着き、話していると宅急便が来る。宅急便のお兄さんに幹生の靴にカラーボールのインクがついていることを指摘され、すずめが問い詰めるとコンビニでレジから39000円盗んできたと白状する。真紀と鏡子の話、すずめと幹生の話がリンクしていく。真紀は結婚して家族になりたかった、幹生は結婚しても恋人のような関係でいたかった、この二人の感覚の違いがお互いの距離を遠ざけていった。そして運命の日がやってくる。真紀に黙って仕事を既に辞めていた幹生は前の職場の後輩と居酒屋に来ていた。ちょうど真紀もその店に友達と来ていたのだが、夫の「愛してるけど好きじゃないんだよ」と話すのを聞き、逃げるように家へ帰った。真紀がその場にいたことを悟った幹生は家に帰るとちゃんと話をしようと決めていた。それは真紀も一緒だった。しかし二人とも言い出せず、真紀が涙を隠す為にコンビニに行った隙に幹生は家を出て行った。その話を聞いた鏡子は「私が幹生をあなたの元に連れ戻す」と言うが真紀は断り、離婚届けを出そうと思っている事を話した。その頃、別荘では幹生が通報しようとしたすずめを縛り、二階に監禁していた。ちょうどそこへ有朱が忍び込み、真紀のバイオリンを持ち出そうとした。幹生はそれを目撃し、止めようと揉み合いになり、有朱はベランダから転落した。

カルテット7話の視聴率は8.2%!

カルテット7話の視聴率は8.2%。

6話から0.9%と若干のアップ。

このまま最終回に向けて波に乗っていけるのでしょうか。

物語は佳境。

真紀と幹生が遂に再会。

しかし幹生は真紀のバイオリンを守る為に有朱を別荘のベランダから突き落としてしまいました。

真紀はそのことを知ると二人で逃げる事を決意。

しかし有朱は死んではいませんでした。

カルテットを解散したくないすずめは真紀を止めようとして…

カルテット8話の視聴率は9.5%!

カルテット8話の視聴率は9.5%。

前回より1.3%視聴率を伸ばし、序盤の水準まで戻す事に成功。

すずめは別府への想いを押し殺して真紀とくっつけようとし、別府は真紀に再度告白、家森は有朱への想いを断ち切ってすずめが好きになるなど、オトナ達の恋愛も大きく動き始めました。

そして8話ラストでは衝撃が走りました。

なんと真紀は真紀ではないというのです。

松たか子演じる女性の正体とは?

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カルテット9話の視聴率は11%!

カルテット9話の視聴率は11%。

WBCが50分延長され、平日という事もあり心配された視聴率ですが1.5%UP。

このドラマの力を感じました。

9話で真紀は”ヤマモトアキコ”という人物だったことが判明、そして逮捕。

カルテットドーナッツホールはこのまま解散してしまうのでしょうか。

最終回は3/21に放送されます。

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カルテット最終回の視聴率は9.8%

カルテット最終回の視聴率は9.8%。

期待されていた視聴率でしたがイマイチ伸び悩んだラストとなりました。

このドラマはじっくり観たい方が多いので録画や見逃し配信に流れたのかもしれません。

カルテット最終回はこんなお話

真紀の帰りを待つ間に約1年の月日が流れた。

別府は仕事を辞めて無職に、家森は板前として修業、すずめは勤めていた不動産屋が店をたたみ資格の勉強をしていた。

別府はもう真紀は帰ってこないと思っていた。

しかし週刊誌に父を殺した(のかもしれない)美人バイオリニストが男とコロッケデートという記事を見つけ、3人はその写真を頼りに真紀を探しに行く。

真紀が住んでいるであろう団地で3人が演奏をすると…真紀が出てきた。

真紀が戻ったカルテットは真紀やすずめなど疑惑の人間たちの話題性で人を集めて大きなホールで演奏しようということになる。

コンサートは大盛況だったが帰る人も多かった。

しかし聞いてくれる人が1人でもいれば…と演奏していたのでそれで良かった。

ちなみに有朱も来た、金持ちの外国人と結婚して「人生、チョロかったー」と言い放った。

4人は別府の別荘に「FOR SALE」の看板を掛けてカルテットドーナッツホールとして仕事へと向かった。

更に詳しく↓

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カルテットの最終回ネタバレ

カルテット最大の謎は既に解決済?

カルテット最大の謎であった「巻は旦那を殺したのか」という部分はまさかの5話で判明してしまいました。

予想通り旦那は生きていたというオチだったのですが、そこで更に急展開。

6話ラストで幹生と揉み合った末に有朱が転落死?

これで更に最終回に向けてまた話が動き始めました。

7話予告ではまるで真紀が罪を被って逮捕されているようなシーンも。

夫婦間の溝が埋まる事は無いと思うのですが、別れた夫への断ち切れない愛が見られる最終回になるのかもしれません。

カルテット最終回の結末は主題歌に隠されている?

Doughnuts Holeが歌う「おとなの掟」という主題歌。

ハモり、ピアノや弦楽器との絶妙な絡み、さすが椎名林檎さん。

この歌が終わるまでチャンネルは変えられません。

この曲の中にはドラマ内と繋がる部分がいくつもあります。

ちょっと意訳してしまいますが…

黒い闇夜に白い吐息が混じってグレーになる。巻とすずめは曇った空が好きと言っていましたね。真っ白でも真っ黒でもないグレーという色の持つ大人っぽさを感じます。

オトナは知識があり過ぎて言葉という鎧を纏ってしまう。凝り固まったものを全て無い状態で出会えたら、そう思いますがそんなの不可能。レモンを掛けてしまったから揚げ状態です。まるで「不可逆」という言葉を放った家森さんのことを言っているようで…

そして私はこの曲の最後の歌詞がすごく引っ掛かります。

オトナは秘密を守る

これってもしかしてドラマの結末を語っているのではと思えます。

もしそうだとすると、どこかモヤモヤした人それぞれ考え方が分かれるような大人っぽい終わり方もあり得そうですね。

巻がみんなに言っていない秘密を持ったまま最後を迎えるなんていう結末も予想できます。

グレーな終わり方…わーミゾミゾする!

カルテットは序盤~中盤の台詞にも注目

完全に大人向けのドラマなので注目すべきは最終回付近だけではなく、序盤や中盤の台詞などにも注目したいですね。

特にカルテットは言葉遊びが多く、後から「あのセリフ、そういう意味だったのかー!」というパターンが多いので集中して観たいドラマです。

脚本の坂元裕二さんがどこまでストーリーを捻じ曲げて絡ませてくるのか、楽しみにしています。

カルテットの次は…

カルテットが放送されたTBS22時枠。

次回の春ドラマではさん主演の「あなたのことはそれほど」が放送されます。

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