【ひよっこ】147話視聴率は23.3％！世津子（菅野美穂）が叔父を許す視聴者賛否を考察

2024年11月12日

Jima

朝ドラ【ひよっこ】第147話のあらすじと視聴率、感想！

有村架純さん主演のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」第147話が9月20日（水）に放送されました。

前回はみね子の両親が2度目のプロポーズで視聴者は朝から幸せな気分になりました。さて今回は裏天広場で女子会が…

【ひよっこ】147話（9月20日放送）の視聴率

147話視聴率は23.3％！

【ひよっこ】147話（9月20日放送）のあらすじ

あかね荘では、休日の朝を裏天広場でくつろぐのがブームとなっていた。“あかね坂独身女性の会”だと名付ける早苗（シシド・カフカ）に、鈴子（宮本信子）は「いろいろ聞きたい」と笑みを浮かべる。そして「仕事はどうするの？」と世津子（菅野美穂）に切り出す。スキャンダルの発端となった、叔父夫婦に対する思いを語る世津子。続いて鈴子は、愛子（和久井映見）に、省吾（佐々木蔵之介）との進展はあるのかと興味津々で尋ねる。

漫画家たちは悩んでいたがこの話はのちほど…

独身女性たちは裏天広場で話し込んでいた

世津子には叔父さん夫婦と忘れられないことがあった
映画のギャラをもって帰ったときに叔父さんが泣いたこと
悔しくて打ちのめされたようだった
そのお金は牛乳屋の年収だったのだ
世津子が今まで溺れずにこれたのは叔父さんの悲しい顔があったからだった。
世津子は寝ながら台詞を言っていた。「二人であの空に虹をかけよう」
映画「虹色の娘」の台詞だった。それは世津子がうまく言えず後悔していた台詞。世津子はなんだか嬉しくて(女優を)またやってみたいと思った

愛子の寝歌と寝合唱をかわいいと感じた鈴子。
鈴子は愛子と息子の恋を応援していた。けれど愛子はふられるのが怖くて進めなかった。
次はみね子。
みね子はヒデとこれからデートだった。みね子は勉強ですよと照れる。…そのころ、何やらヒデは思い詰めた顔をしていて――

【ひよっこ】147話（9月20日放送）の感想

女子会だけ…賛否両論

〈まずは肯定派〉

今の会話ばかりの展開、TLで賛否両論なんだけど、私はひよっこはキャラの会話をメインに見せていく手法のドラマだと初期から思っているので、やはり制作側はこれがやりたかったし、最後までこのまま行くんだろうなあと納得してます　#ひよっこ

— 蓮花茶＠実況 (@lotusteajikkyou) 2017年9月19日

東京局制作の朝ドラは女性のコンビや集団を描くのが特徴的
#ひよっこも女子会が楽しそう！
男がいたらできないようなのびのびした空気感！
おかしいなあべっぴんさんも女子会風だったはずなんだが、どこが違ってたんだ生々しくなっちゃうのかなあ？
大阪局は男性同士の関係の方がお得意よねー

— こけっこ (@kokekkokokekko) 2017年9月19日

#ひよっここのメンバー女子会ホント楽しそう。何より鈴子さんと富さんが嬉しくてしょうがないように見えました。世津子さんはやっと本音を言える仲間達に出会い表情が穏やかになりましたね。愛子さんと鈴子さんが親娘になったら明るい日常になるんでしょうね。そしてみね子照れた顔が可愛いですw

— saikan (@hiropart218) 2017年9月19日

〈否定派も…〉

夫が「東京制作はこういうのほほーんとした何でもない日常みたいなドラマが合ってるんじゃないの？」って言っていたなあ。
でも今朝はのんびりしすぎてちょっと退屈に感じてしまった＾＾；　#ひよっこ

— 瑠奈 (@lunacaitsith) 2017年9月19日

座談会なぁ…毎朝見るたびに同じように女たちがテーブル囲んで座って何か話す。何度も繰り返される。カワイイ台詞、いい台詞が挟まれるけど、こっちも座って集中して物語を追うには苦しい。というよりも追うべき物語が今現在（私には）見当たらない。いい俳優さんが揃ってるのに勿体ない。#ひよっこ

— ぬえ (@yosinotennin) 2017年9月19日

なんですかね…こう、長文で「つまらん！」と書くほどでもないんですよ。ただ、何も文章が浮かばない。その、心の中にけなすための熱さえも帯びないところに、今の #ひよっこの危うさがあらわれているよーな。

— さとひ（あるいは渡辺裕子） (@satohi11) 2017年9月19日

みねこの台詞もエピソードも少なくて、ヒロインなのに心の動きが非常に分かりづらい…向島時代まではまだ解ったんだけどなぁ。サイドストーリーと脇キャラ説明に時間割きすぎて、主人公放置されてる。キャラ別に沢山見せ場を作らなきゃならないなら、いっそ全部スピンオフにすればいいのに #ひよっこ

— あしたま (@takoyakimambo) 2017年9月19日

【ひよっこ】147話（9月20日放送）のまとめ

あかね荘の独身女性のお話で進んだ回。

話しが進まないので視聴者には不満が多いようです。

あきらかに盛り上がってはいないです。弁解はできませんが…あえて少し考察してみます。

朝ドラ受けでは――

・有働アナは「あのなかに入りたい」と嬉しい様子。けれど「何かあってもイチ抜けできなさそう」と複雑な感想でした。

・イノッチは「（寝台詞や寝合唱を）あんなにでかい声で言いますかね」と感想。「（イチ抜けを）みんなに言うのもなあ…」

ネットで不評が多い会話劇でしたが、人によっては入りたくなる回。けれど、大きな声の寝歌は違和感あります。そこは許容しないといけないのでしょう。

世津子さんの解放について

個人的に腑に落ちないのが、世津子さんが、父の弟にあたるから叔父を助けるだろう、と言う宣言です。

世津子がやっかい者と思われていたから見返したくて得意気に渡したであろう映画出演の収入、お金。それは叔父さんの年収と同じギャラで、叔父さんの顔が悲しくなっていた件。

そこまでは分かります。映画とはいえ撮影は数週間から数か月だろうし。それが叔父さんの年収だし。ショックを与えるほど世津子のギャラは高く、お金の大切さを実感して、売れても傲慢にならなかったということでしょう。

そこから、なぜ世津子が自分を週刊誌に（嘘の情報で）売った叔父さんを助けることにつながるのか。天涯孤独のとき叔父さんにひろわれ感謝している。そこと、ギャラの話しがつながらない・・・。

モヤモヤしていると、ツイッタ－では「（叔父さんは）救う価値なし」「根っからの悪ではないのか」など否定派・擁護派こちらも賛否。少し引用し考察してみます…

叔父さんにも賛否あり・・・

世津子さん始めてギャラを持って帰ったとき叔父叔母にこれでもう厄介者みたいな顔されないって思ったって、それはもう、親戚だから仕方なく引き取ったけど学校にも行かせる気も最初からなく成人するまでこき使う気満々だったんじゃないか、
そして金の亡者になって。。
救う価値無し#ひよっこ

— ゆゆ (@no_29river) 2017年9月19日

#ひよっこ悪い印象しかなかった世津子の叔父のかつてのエピソード。決して最後は叔父と叔母も根っからの悪人ではない様に描くところがこのドラマの真髄。宗男の英兵のエピもそうだし、かつて宗男が言った「人の住む所はいい所、悪い人はいない」に通じる。

— ベルガモット (@chika6s16) 2017年9月19日

#ひよっこ子役の映画のギャラは牛乳屋の年収。それがもたらす痛み。自分の中にその「金銭のものさし」を与えてくれた。生きる上で大事な、根太い価値観。それが叔父叔母の1番の恩。その恩ゆえに縁を切れずお金を渡す。かなり壮絶なマッチポンプだと思う。

— かなドラマ鑑賞アカ (@kanadorama) 2017年9月19日

もう十分恩返ししてると思うけど…。解放がテーマなら世津子さんを叔父夫婦から解放してあげてほしい。「助けちゃうんだろうな」じゃなくて、逃げる選択をさせてあげてほしい。自分のためだけに生きる人生を#ひよっこ

— れんぎょく (@s_rengyoku) 2017年9月19日

切らないか…　切れないか…　なぜ？　育ててもらったから？　小学校も満足に行かせてもらえなかったのに？　好きだったこともないのに？　父の弟夫婦だから？　こういうのも洗脳って言わない？　切れないのは、人の優しさ？　いや、そんな風に言わないで！　切る人を批難しないでね！#ひよっこ

— エビフリャー (@fried_ebi_) 2017年9月20日

「解放してあげてほしい」「縁を切ってほしい」に個人的には一票ですが、感想や意見はいろいろでています。

「父の弟」のみならず、叔父夫婦を狂わせたのは自分、と世津子さんは責めているのでしょう。…ノベライズでは『（叔父は）バカバカしくなってしまったんじゃないか』『私が壊してしまったんじゃないかと思って』という世津子さんの台詞もありました。

それを差し引いても、切ってもいいのではないか、罪悪感から解放してあげて！とは思いますが…。

お金もち、豊かさは便利だけれど溺れてはいけない。

今度は世津子さんがそのこと（お金のありがたみ）に気づかせる番ではあります。その意味の助けるならありですが…。