【特捜9】最終話の視聴率とネタバレ!班長の卒業と高まる次シーズンへの期待!
ドラマ【特捜9】最終話の視聴率とネタバレ!
6月26日に放送されたドラマ【特捜9】最終話。
直樹を守る班長の卒業に視聴者は感動!
ここではドラマ【特捜9】最終話の視聴率とネタバレを書いていきます。
ドラマ【特捜9】最終話の視聴率
最終話の視聴率は13.8%!
1話目に次ぐ数字で有終の美を飾りました。
脚本:徳永富彦
監督:鈴木浩介
ドラマ【特捜9】最終話のゲスト
嶋田久作(役:櫻井潤)
櫻井潤:裁判官。
笠原秀幸(役:村野真法)
村野真法:村野圭右の息子。
坂本直季(役:小林則夫)
小林則夫:弁護士。第一被害者。
古河耕史(役:松井浩史)
松井浩史:ヤメ検弁護士。第二の被害者。
ノモガクジ(役:村野圭右)
村野圭右:12年前の『青酸ガス無差別殺人事件』の被疑者。
ドラマ【特捜9】最終話のあらすじ
弁護士・小林則夫が死亡する事件が発生し、特捜班が臨場。ほぼ無傷の遺体は、指先だけが切れ、床に血で『J・P』と書かれていた。これはダイイングメッセージか?と考える直樹たちメンバー。監察医の早瀬川の解剖では死因は不明だった。
一方、鑑識により、同じ背広姿の男の隠し撮り写真がスマホから大量に見つかる。それを見た班長・宗方は、背景から撮影場所は東京地方裁判所だと指摘。さらに調べを進めると、この人物は裁判官の櫻井潤であることが判明する。
小林と櫻井の接点を調べ始めた矢先、二人目の弁護士・松井浩史が殺され、床には『J』の血文字が残っていた。死因はやはり不明だったが、足裏に軽度の熱傷があることから、早瀬川は感電死の可能性があると言う。
裁判官とふたりの弁護士の接点を調べるうち、12年前の『青酸ガス無差別殺人事件』のつながりを見つける特捜班。関係者に聞き込みを始める中、裁判所から三原刑事部長にしつこく櫻井に聞き込みをするなとクレームが入る。直樹が降格の危機にさらされる中、正義を貫く姿勢を見た宗方は、ある決意を固める。
ドラマ【特捜9】最終話のネタバレ
小林と松井が殺害されたマンションはどちらも入居者募集中の物件だった。松井はヤメ検の弁護士で、櫻井を含めた三人が裁判官、検事、弁護士として同じ裁判で顔を合わせたのが12年前の『青酸ガス無差別殺人事件』だった。
その事件とは、妻を殺害しようとした町工場の経営者・村野圭右が青酸ガスを発生させ、工員や近隣住民が被害を受け、3名が死亡、負傷者7名を出した事件だった。直樹たち特捜メンバーは、そんな事件で顔を合わせたにもかかわらず、小林を知らないと証言した櫻井に疑いの目を向ける。しかし、櫻井は捜査に非協力的で、令状を持って来いと言う。捜査令状は、裁判所が出すものなので、出るわけがないと考えての行動だった。
二人目の犠牲者・松井は写真を持っていなかったものの、喫茶店「ノモト」のマッチを持っており、「ノモト」の店内の防犯カメラから三人が別々の席ながら同じ時間に居合わせたことがわかる。
しかし、その映像を見ても偶然だと言い張る櫻井。
『青酸ガス無差別殺人事件』の被疑者・小林の妻は今も意識のない状態で入院しており、病院で息子の村野真法の話を聞く直樹と新藤。
真法は、入院費によって生活費がひっ迫している状態を語り、犯人である父親を恨んでいるようだった。
拘置所に残るたった一度の真法と村野の手紙のやりとりを入手した特捜班。村野からの手紙では、無実を語り、裁判で言った通り、犯行時は神社へお参りにいっていた。そこで引いたおみくじが末吉でいいことは書いてなかったが、ひとつだけ『家庭=やがて円満、あきらめるな』と書かれていたから無実が晴れることをあきらめないことが書かれていた。一方、真法からの返信はたった一言『早く死んでください』と書かれていた。調べると、裁判で村野のアリバイを崩す証言をしたのは真法だった。
そんな時、三原刑事部長が櫻井への執拗な捜査のクレームを伝えに特捜班に来る。「相手が誰でも捜査は捜査」と言う直樹に「降格にしてやる」と言い残していく三原。降格覚悟で捜査の続きを始める直樹。
櫻井が長期休暇の届けを出し、出てくると立ちふさがる特捜班の面々。櫻井は「侮辱罪で告訴する」と息巻く。
特捜メンバーが戻ると宗方が倒れている。驚く面々だったが、宗方は遺体の気持ちになっていたと起きだし、感電して動けない人間がダイイングメッセージを残せるだろうかと言い出す。だとするとメッセージは犯人が書いたものなのか?
妻の倫子との会話から、メッセージの秘密を思いつく直樹。
メンバーに文字は「J・P」から「J」へ一文字ずつ消されたのではと話す直樹。
確信に迫った特捜班。青柳と矢沢は村野が犯行時間に行っていたという神社へ。村瀬と志保は不動産屋への聞き込みをする。
櫻井が長期休暇を取ったという情報を聞いた直樹は「まずい」と感じる。次に狙われるのは櫻井だと考えていた。
別荘で休暇中の櫻井。その別荘へ何者かが侵入してくる。それは真法だった。ナイフで櫻井に切りかかる真法。そこへ飛び込んでくる直樹たちメンバー。
メッセージの意味はJ=Judge=裁判官。P=Prosecutor=検察官。B=Bengoshi=弁護士。という法曹三者の意味だった。
母親へのお守りを神社で買った真法は、おみくじを引いてみた。すると、父・村野が事件の日に引いたものと同じ末吉。そこには、手紙にあった『家庭=やがて円満、あきらめるな』と書かれていた。それを見た真法は、父の無実を悟り、被害者や遺族のために一日でも早く裁判を終わらせた方がいいと、父親のアリバイを崩すウソの証言をさせた検察官の松井に恨みを抱いた。松井をつけると喫茶店「ノモト」で小林、櫻井と顔を合わせないようにしながら口裏合わせをしたかのような会話を聞いてしまったのだった。
真法は、父親を信じきれなかった自分自身も許せなかった。自分の首筋にナイフを当てる真法。裁判官でありながら正義を全うしなかった櫻井をかばう直樹たちに、「あんたら正義の味方じゃなかったのか!」と叫ぶ。新藤がその気持ちに寄り添い、「君を守りたい」と言う。
そして「どう裁かれるのか見届けてほしい。すべてを明らかにすると約束する」と直樹。
櫻井が長期休暇を取ったのは、犯人の見当がついていたからだった。櫻井は「想定した判決に導くために話し合った」と認めるが、自分は正義を守るために戦っている。逆恨みに屈するわけにはいかない。と言う。そんな櫻井に直樹は、「大きな正義をデザインするために、小さな人生を理不尽に壊していいとは思えない」と反論。以前爆破事件の被疑者として射殺された足代新市のことを話し出す。足代が爆破事件を起こしたのは、妻殺しの罪を着せられたことが発端だった。直樹は、冤罪を隠すためのように射殺された足代の冤罪を信じ、地道にひとりで捜査を継続していたのだった。「真実を明らかにする」と言い切る直樹。
10年前の足代の捜査資料を見た宗方は、直樹に「よくここまで調べたね。続きは私に任せてくれないか」と言う。そして、「君は君のままでいい」という言葉を残し去っていく。
出来上がった足代に関しての捜査資料が裁判所に届く。裁判所では冤罪と認めざるを得ないと言われた櫻井は、今回、事前に打ち合わせしていたことを告白し、辞表を提出する。
一方、神田川警視総監の前で、三原刑事部長に足代が発砲していないのになぜ撃ったのかと問い詰める宗方。三原は渋々足を狙えと命令したが、狙撃手が外したことを話す。そして悔しそうに宗方に「ただではすまさんぞ」と睨む。「ご心配いりませんよ。私はもう警察とは無関係ですから」と辞表を警視総監の前に置く宗方。
三原が出て行ったあと、すべてを察した神田川は、「浅輪を守るために差し違えたか」と言う。自分がやらなければ直樹が差し違えそうだったからと宗方。そして、「一億の規範になる正義は、往々にして厳しく、冷たいものになりがち。その中でひとりでもいい、浅輪のような正義が必要なんです」。
琴美を連れた宗方が特捜班メンバーひとりひとりに「ありがとう」とお別れしている。そしてみんなに「浅輪さんのこと、頼みます」と告げ出ていく。
雨の中、琴美を連れた宗方が歩いている。傘も差さず、追いかけてくる直樹。琴美に「また遊ぼうね」言い、宗方には「お元気で」と別れの挨拶。そして去っていく宗方の背中に「ありがとうございました!」と頭を下げる直樹。
※足代新市が登場する第1話の詳細はこちら
ドラマ【特捜9】最終話の感想とまとめ
班長の卒業に感涙の視聴者が多かったようです。個人的には、シーズン1に比べ、シーズンを通しての裏のドラマの規模が小さくサイズダウンした感を感じました。もっと凝った作りの次シーズンに期待したと思います。
スタッフキャストのみなさん、3か月間お疲れ様でした。
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本当に本当にありがとうございます。
盛大に泣いてる。#特捜9 #宮近海斗 pic.twitter.com/mTKVKf8bwC— なつ (@chaca_tra) June 26, 2019
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