ゆとりですがなにか全話視聴率と9話ネタバレ【クドカンドラマはこれで正解?】
ゆとりですがなにか全話視聴率と最終回ネタバレ【クドカンドラマはこれで正解?】
クドカンドラマの視聴率には特徴がある。
- 最初は注目されての視聴率が良い【クドカン?じゃあ見てみよ!】
- 2話以降で視聴率が下がる【見たけどつまんない!】
- コアなファンから火が付き口コミで最終回はそこそこの視聴率【友達にすっごい面白いよ!と言われて観る】
毎回このパターンばかり。
例えばクドカンドラマとして評価が高く、映画化もされた2002年放送の連ドラ、 岡田准一主演の『木更津キャッツアイ』の視聴率は…
- 1話→13.4%
- 2話→10.0%
- 3話→9.8%
- 4話→11.3%
- 5話→8.5%
- 6話→7.8%
- 7話→9.7%
- 8話→8.6%
- 9話→11.7%
名作とされていながらも意外にも低視聴率なことに驚く。
知名度から言うと20%くらい取ってそうなものだが、平均10.1%と最近のドラマ並の視聴率の低さ。
同じ有名ドラマの長瀬智也主演『池袋ウェストゲートパーク』でさえ平均視聴率は14.9%と今回のクールの松潤主演『99.9』にも及ばない。
そして今回クールのゆとりですがなにかの8話までの視聴率は…
- 1話→9.4%
- 2話→8.9%
- 3話→7.1%
- 4話→7.9%
- 5話→8.4%
- 6話→8.3%
- 7話→8.9%
- 8話→8.0%
セオリー通りの視聴率を歩んでいる。
最近のドラマ全体が不調なせいでそこそこの視聴率に見えてしまうが平均8.36%、しっかり低視聴率の道を歩んでいる。
最終回も恐らく9%台で終わることになるだろう。
しかしクドカンドラマはそれで良い。
好きな人にさえ見てもらえればいいのだ。
限られた1クールの時間の中で全ての視聴者層を取り込むことはほぼ不可能。
だったら八方美人なそこそこの数字を取れるドラマより、好みは分れても物凄いコアなファンが現れるドラマを作った方がずっと良い。
実際、『ゆとりですがなにか』は多くの人が注目し、1話を見て2話は見ないと決めた。
はっきりと好き嫌いが分れた結果だろう。
だからこそ2話以降の感想はどこを見ても評価は高い。
これがクドカンドラマの評価が高い理由だろう。
ゆとりですがなにか9話ネタバレ
まりぶ(柳楽優弥)が客引きをしていたVIPラウンジ・ウーマンウーマンがボッタクリで警察に摘発され、居合わせたまりぶは逮捕される。心配した正和(岡田将生)と山路(松坂桃李)は、まりぶの父であるレンタルおじさん麻生(吉田鋼太郎)が呼んだという弁護士と会うことに。現れたのはまりぶの異母兄・政伸(平山浩行)だった。
しかし政伸は、弟の弁護を依頼してきた麻生に激怒。正和と山路は麻生から、まりぶと政伸の複雑な過去を聞かされる。一方、警察に留置中のまりぶは、面会に来た政伸に対し「あんたの世話にだけはなりたくない」と言い放つ。結婚を決め、一緒に暮らし始めた正和と茜。正和はサラリーマン時代の経験を生かし、坂間酒造の酒を営業にまわるがなかなか買い手を見つけられない。
嫁としてその様子を見守ろうとする茜だったが元エリアマネージャーの血が騒ぎついつい口を出してしまう。童貞の山路には、担任する4年生の保健体育の授業で性教育を取り扱うという試練が待ち受けていた。そんな山路の元へ正和と茜の結婚式の招待状が届く。それは偶然にも性教育の授業の翌日で…
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