【俺の家の話】9話のネタバレと視聴率!不吉な戒名ともう1人の自分にまさかの寿一死亡説!?

【俺の家の話】9話のネタバレと視聴率!不吉な戒名ともう1人の自分にまさかの寿一死亡説!?

能とプロレスでいっぱいいっぱいな寿一(長瀬智也)に不満を感じる“2ギガの女”さくら(戸田恵梨香)。

寿三郎(西田敏行)の認知症やお家騒動のゴシップが世間を騒がせる。

危篤の寿三郎に長州力が考えた戒名とドッペルゲンガーみたいなもうひとりの寿一にまさかの死亡説が浮上!

今回は【俺の家の話】9話のあらすじ・ネタバレ・視聴率・感想について!

この記事のポイント

・【俺の家の話】9話のあらすじネタバレ
・視聴率
・感想とまとめ

目次

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【俺の家の話】9話の視聴率

【俺の家の話】9話の視聴率は7.7%。質の高いドラマなのに、盛り上がらないのはなぜ?

【俺の家の話】9話のあらすじ

2ギガの女とお家騒動ゴシップ

寿限無(桐谷健太)が出て行き、舞(江口のりこ)や踊介(永山絢斗)も寄り付かなくなった“俺の家”で、観山寿一(長瀬智也)は半年間能の稽古に励みつつ、プロレスも続けていた。

ある日、寿限無が帰ってくる。介護福祉士の資格をとろうと思ったが、18歳から能しかしていなかった。外に出たらただの40歳フリーターで、結局自分には能しかないと思い直したのだった。

寿一は、スーパー世阿弥マシンとなり、さんたまプロレスの仲間たちと寿三郎(西田敏行)がいる施設「照る照るハウス」に慰問に行く。寿一と気づかず喜ぶ寿三郎。

一方、さくら(戸田恵梨香)は、一向に手を出してこない寿一にしびれを切らしていた。どうも「俺の家だとその気にならない」という寿一。さくらは元妻・ユカ(平岩紙)に愚痴る。

寿一のハードディスクは能とプロレスでいっぱいで、さくらには2ギガしか空いてない。不満たらたらだが、一年育児休暇をとり、家事も全部やっているという早川(前原滉)のことを聞くと、さくらは自分には「無理」「無理」・・・。2ギガぐらいでちょうどいいと思い直す。寿一には、家族に囲まれて笑っている寿一が好きだった。「金持ちであたたかい観山家に戻して」という。

踊介のところに週刊誌の記者がやってくる。寿三郎が認知症で老人ホームに入ったことをゴシップ記事に書かれてしまったばかりか、「総額6億のお家騒動」とワイドショーでも取り上げられ、寿一がスーパー世阿弥マシンではないかとも疑われる。

観山流の分家当主・観山万寿(ムロツヨシ)は、寿一が観山流を継承することに異議を唱え、踊介を跡目に擁立しようとする。バカ息子と言われた寿一は、バカ息子しかいねぇよ、でもそれを言っていいのは親父だけだとバッサリ。

寿三郎(西田敏行)が再び危篤に

寿一は「隅田川」を舞うため、能の稽古に励む。黙って見ている寿三郎に指導を頼むが、寿三郎は「さくらは災いをもたらす女だからすぐに別れなさい」と繰り返す。どうやら薬と孫の話が主流のグループホームにいてもつまらなくて抜けだしてきたのだ。

末広(荒川良々)とさくらが探しにくると、倒れている寿三郎のろれつが回らない。脳梗塞を起こしたと感じた末広が入院を手配する。寿三郎は「サブ・エンディングノート」を書いていた。病院で管をいっぱいつけて家族とも面会できないなんて嫌だ、家がいいと言い、在宅治療になる。

何回目かの脳梗塞で結構危険な状態の寿三郎。在宅治療だって管はいっぱいつけるし面会も制限すると主治医(小松和重)。大州(道枝駿佑)が、「高校卒業したらガールズバーに連れていってくれるって約束したよね」と言うと下がっていた心拍数が上がった。

寿一は葬儀屋(塚本高史)と葬儀の相談したり、遺影の写真を加工するなど万が一に備えて準備を進める。サブ・エンディングノートには、葬儀のランクは松、葬儀のやり方などの指示が書いてあった。遺言書は踊介が持っているが何が書いてあるかは知らない。

戒名を決めていなかったと慌てる寿一たち。長州力やさんたまプロレスの面々も寿三郎の見舞いに来ていて、長州力がブリザード寿のブリザード=吹雪を使った戒名を考える。

【俺の家の話】9話のネタバレ

【俺の家の話】9話のネタバレです。未視聴の方は閲覧ご注意を。

寿三郎(西田敏行)、奇跡の生還

意識が戻らない寿三郎を前に、あの手この手で心拍数を上げようとする家族たち。そのうち今まで言えなかったこと、寿三郎への思いを口々に話しかけ始める。

長男の寿一は何を言っていいかわからなかった。

弟子や関係者が次々に見送りにくる中、寿一はスーパー世阿弥マシンのコスチュームに着替えて正体を明かす。ところが実はみんな知っていて知らないふりをしていたのだった。それもこれで台無しだと踊介。

寿一は「肝っ玉、しこっ玉」とさんたまプロレスの決まり文句を叫び出す。すると寿三郎の心拍数が上がってきた。全員がひとつになって「肝っ玉、しこっ玉」といい続けると、奇跡が起きる。

寿三郎が「さんたまー」と続けたのだ。寿三郎は戻ってきた。

寿一は二度目の引退試合に臨む。寿三郎は試合を見ないと言い張っている。そしてリングに向かう寿一を、もう1人の寿一が見送っていた。

【俺の家の話】9話の感想

親がそろそろ危ないとなったら、家族は葬式の準備をしたり、最後の見舞いに呼ぶ客のことを考えたり、戒名や遺影を用意したり…。親が死ぬことが悲しいという感情とは別に、誰かが現実的なことをやっていかないといけません。冷たい…とかじゃないんですよね。ちゃんと送ってあげるため。

長男の寿一が冷静にいろいろやっていたのは、そういうものなのでしょう。

寿三郎が戻ってきてくれたのは本当によかった。みんなでひとつになって「肝っ玉、しこっ玉」と叫んでいたときは感動しました。

しかし「俺の家で奇跡は起こった。でも奇跡は一度しか起こらなかった」という寿一のナレーションと、「吹雪院親不孝革命居士」というまるで寿一のものみたいな戒名、もう1人の寿一がリングに行く寿一を見送っていたことから、「寿一死亡説」を心配する声が上がりました。

これはクドカンのホームドラマ。まさかそんな展開はないですよね!?

見所より見るところの風姿はわが離見なり。わが眼の見るところは我見なり
— —世阿弥『花鏡』


「我見」=舞台で舞う自分の目。「離見」=舞台で舞う自分をみるもう一人の自分

二人の自分をもって能は大成するという、世阿弥の「離見の見」を表しているのだとは思いますが、戒名が引っかかる…。

予告ではまだみんなちゃんと生きています。最終回は最高のハッピーエンドで終わりますように!

【俺の家の話】10話/最終回は3月26日(金)よる10時から15拡大版で放送です。ぜったいお見逃しなく!

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