【大奥2 医療編】11話|鈴木杏の源内と村雨辰剛の青沼がハマり役!

【大奥2 医療編】11話|鈴木杏の源内と村雨辰剛の青沼がハマり役!
いよいよシーズン2がスタート。吉宗の悲願・「赤面疱瘡」撲滅を目指して若者たちが立ち上がります。
医療編最初のエピソードの評価は?

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【大奥2】11話|平賀源内が吾作/青沼をスカウト

8代・吉宗公の薨去(こうきょ)よりおよそ20年の年月が流れた。

本草学者の平賀源内(鈴木杏)は、長崎・出島で蘭学の習得者探しに奔走していた。それは亡き吉宗公より「赤面疱瘡」の撲滅を託された田沼意次(松下奈緒)からの内命だ。

源内は出島で大通詞の芳雄耕牛(飯田基祐)に声をかける。女に蘭学を教えると捕まってしまうとたびたび注意している人物だ。また蘭語を教わりに来たのかと芳雄が拒んでいると、青い目の蘭方医・吾作(村雨辰剛)が芳雄を守ろうとしていきなり源内を殴ってしまう。

源内は、大奥で蘭学を教えてくれる人を探しに来た、弟子を紹介してほしい、吾作がいいと伝えるが、芳雄はゆくゆくは吾作を養子にして後継ぎにするつもりだからダメだと断る。

赤面疱瘡の解明に挑むために大奥入りしないかと誘う。最初は行く気がなかった吾作だが、源内の「人からありがとうと言われるのがいちばん好き」という言葉に、赤面疱瘡にかかって自殺した兄が残した言葉を思い出す。「合いの子の俺たちは何もしなくても気味悪がられる。だから好かれるためにはよかことをするしかない。人にいっぱいありがとうと言われる人になれよ」。そして江戸行きを決める。

また江戸行きを決めたのは、自分のために芳雄が無理していることを知っていたからだ。

源内とともに意次に面会する吾作。権太夫と呼ばれていた源内が、巷で噂の本草学者「平賀源内」で、しかも女だと知り驚く。意次は吾作を気に入ったようだ。

【大奥2】11話|青沼がインフル治療で認められる

高岳(相島一之)は黒木(玉置玲央)に御祐筆助として、吾作の世話係を頼む。

大奥入りを果たした吾作に高岳は「青沼」という名を与える。青沼は手土産にサボンを出す。黒木(玉置玲央)の補佐のもと蘭学の講義を始めることになる。

一橋治済(仲間由紀恵)は意次に何やら探りを入れにきた。口では赤面疱瘡撲滅を応援していると言う。

異人に会ったことがない大奥の中臈たちは青沼を避ける。「没日録」を読んだ青沼は、赤面が150年前 から流行っていたこと、かつては男女が同じぐらいの割合だったことなどを知り、驚く。せっかく持ってきたサボンは捨てられていたが、いじめに遭うのは慣れている。

講義を始めるものの、誰も来ない。黒木に生徒役を引き受けてくれと頼んでいると、僖助(新名基浩)がやってきて、具合の悪い者が出ているから診てほしいという。青沼が行くと、男たちは「鬼」だのなんだのと騒ぎ立てるが、青沼が診察する様子を見るうちに態度を変えていく。彼らは風熱(インフルエンザ)にかかっていた。青沼は僖助には仕事に戻り、また感染を広めないためにサボンでの手洗いを徹底するように指示する。

黒木もまた青沼の診療を手伝ううちに青沼と蘭学に興味を持つようになる。青沼が、医者である自分の父親と同じ「病を治すのは人それぞれが持つ身体の力」ということを言っていたのも信頼し始めた理由だ。父親は、便秘の患者(野呂佳代)に、蘭方の丸薬だとして炭を飲ませるような医者だが、その根底には「病と闘えるのは患者の身体の力」だけという考えがあった。

父親のことをあさましいという黒木に青沼は、自分も人に好かれたくてやっているあさましい医者だと言う。黒木は、「では1両払え」などと感謝を金に換えるのがあさましいということだと思うと伝えた。

風熱で多数の死者を出したが、お目見え以下には出なかった。高岳と意次は、もしかすると青沼が持ってきたサボンのおかげなのかもしれないという考えに至る。

講義の時間になると、黒木も学ぶ気になっている。呉服の間の伊兵衛(岡本圭人)が入ってくるが、春本(しゅんぽん)をすぐさま見始めるところを見ると、サボりに来たのかもしれない。
青沼のおかげで風熱が完治したと僖助と仲間が礼を言いにくる。
さらにサボンが風熱を封じ込めたという噂を聞きつけた家治(高田夏帆)と御台所(趙珉和)が青沼に会いにくる。

しかしサボンが風熱を直したわけではないし、悔しいが人間は病を治す術を見つけたことがないと青沼。御台所は「正直だ」と青沼のことを気に入り、蘭学の講義を受けることにする。喜ぶ青沼と黒木。

その頃、源内はどこかの山中で、赤面のタネを持つ熊の捕獲現場に立っていた。

【大奥2】11話の感想

冒頭が幕末の天璋院(福士蒼汰)と瀧山(古川雄大)が「没日録」を読むところから始まり、村瀬正資(岡山天音)でシーズン1を振り返る。岡山天音のナレーションで一気に大奥の世界に戻ってこれました。

そして「医療編」のメインキャラ・青沼さんがトレンド入り!

村雨辰剛の青沼と鈴木杏の平賀源内がハマり役なだけに、これから2人に起こる悲しい運命を考えると辛い…という原作ファンの声があがりました。

そして早々と医療編のラスボス、一橋治済が登場。原作では見るからにふてぶてしいおばさんですが、仲間由紀恵のようにきれいでかわいい人が演じると、裏の顔が見えたときの恐怖もひとしおになる予感。

これから先も楽しみです。

【大奥2】11話の再放送はいつ?

11話の再放送は、次の2回です。(放送日時は関東)
NHK総合1 10月5日(木)24時35分〜
NHKBS4K 10月10日(火)18時15分〜

またNHKプラスでも放送後1週間配信されています。

シーズン1のおさらいはこちら↓↓

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記事内画像:(C)NHK

大奥2/11話

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