【ONE DAY】3話のネタバレと考察!天樹勇太(二宮和也)は別班なのか?

【ONE DAY】3話のネタバレと考察!

フジテレビ月9ドラマ【ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜】第3話が10月23日(月曜)に放送されました。

放送後、天樹勇太(二宮和也)は別班なのか?と話題に!考察してみました。

今回は【ONE DAY】3話の視聴率・あらすじネタバレ・考察・感想について。

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目次

【ONE DAY】第3話の視聴率

ONEDAY・3話

【ONE DAY】第3話の世帯視聴率は5.3%。前回から0.2ポイント減で2週連続ダウンとなりました。

個人視聴率は3.2%でした。

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【ONE DAY】第3話のネタバレ

【ONE DAY】第3話あらすじネタバレです。

3話の「逃亡編」

ONEDAY・3話

記憶喪失の男・勝呂寺誠司(二宮和也)は、事件現場にいるときに「逃げろ!」と電話してきた男が、警視庁組織犯罪対策部の管理官・蜜谷満作(江口洋介)であることに気付く。ある場所で蜜谷と会う約束をする誠司。

誠司は、アネモネの2代目ボス・笛花ミズキ(中川大志)と共に診療所を訪れる。誠司を知る医師は、彼の並外れた記憶力は健在と確認した。ただ、今は逆行性健忘(発症以前の記憶が失われてしまう記憶喪失)の疑いがあり、記憶を取り戻すには思い出になるだけ多く触れることだと助言する。

誠司はアネモネの仲間に紹介されるが、誠司のことをあまりよく思っていないようだった。ミズキは誠司のことを守ろうとはするが、仲間たちは不満たらたら。誠司が警察署に行ったのも裏切りではないかと疑われる。誠司は今夜の取引について知られてないか探りに行ってきたと話すが、仲間たちはどうも信用していない様子。

ミズキは誠司に恩があった。以前、誠司が、バーでナイフを振り回した客からミズキのことを身をていして守ってくれたことがあるという。誠司の左肩にある傷がその証拠らしい。

3話ラスト・・・誠司は、事件現場へと戻る。すると、そこには桔梗の姿があった。桔梗は「天樹くんだよね?」と声をかける。振り向く誠司。記憶喪失の誠司は知らない名前を呼ばれて驚く。こうして、二人は久しぶりの対面へ…。

3話の「地方テレビ局編」

ONEDAY・3話

報道キャスター・倉内桔梗(中谷美紀)は、殺人事件ではなくクリスマス特集を放送するよう新社長から命じられるが、新人記者の立葵査子(福本莉子)とタッグを組み、ひそかに事件の放送準備を進めていく。

桔梗は、逃亡犯が大学時代の知人で、「天樹勇太」という名前だったことを調べた。桔梗は大学の恩師を訪ねる。天樹勇太は大学3年生の夏に家庭の事情を理由に中退していた。だが、恩師は名簿を桔梗に見せてくれた。そうして、桔梗は天樹勇太が住んでいたマンションの住所を入手する。

桔梗は、そのマンションに行ってみたが、現在は更地になっていた。不動産屋に聞き込みに行くと、事故物件になったから取り壊したという。桔梗は天樹の家族にある事件があったことを知る…。

その事件とは、18年前、天樹勇太の父で警察官・天樹悟が自殺したこと。それを調査したことがあると思い出した桔梗は、局にいる立葵査子(福本莉子)に協力を仰ぎ、当時の取材メモを探してもらう。

査子はメモを探しているうち、桔梗の書いた文章に出会う。「どんな小さな事件でも、自分の目で、自分の足で必ず確かめること」「迷ったときは、現場へ立ち戻る」「常に疑問を持ち、事件の裏側まで目を向けること」「大切なのは、番組を見てくれる視聴者へ何かプレゼントすること」…。

見つかった桔梗の取材メモによると、天樹悟という警察官が18年前に自死していた。その3か月前、商店街の飲食店で吉野朔太郎(50歳)がナイフを手に店員を人質にとって立てこもり事件をおこした。天樹悟は威嚇目的で拳銃をむける。緊迫した状況の中、人質が逃げようと被疑者に抵抗。被疑者が人質に危害を加えようとしたため、天樹悟は咄嗟に発砲した。しかし運悪く銃弾が男の胸にあたり、死亡させてしまった。正当防衛は認められたが、罪の意識に苛まれた天樹悟は自殺したのだった。

第一発見者となったのが、父と2人暮らしで、当時大学3年生の息子・天樹勇太。それから18年後、誠司は拳銃発砲事件の容疑者になって逃亡している…。桔梗はこの繋がりを不思議がる。

3話の「レストラン編」

ONEDAY・3話

「葵亭」のシェフ・立葵時生(大沢たかお)は、店の命ともいえるデミグラスソースを失った状態でどうやってクリスマスディナーの営業をするか悩んでいた。そんな中、アルバイトの細野一(井之脇海)が、デミグラスソースを使うメニューを客に頼ませなければいい、と言い出した。ギャルソンの蛇の目菊蔵(栗原英雄)ならそれが出来る、と言う。

菊蔵の口車で、強引に別の料理を勧めるというもの。早速、シミュレーションをしてみるが…客役を演じる時生は「ビーフシチュー」を頼み続ける。菊蔵はビンテージワインを餌にメインメニューを変えさせようとするが、時生は反論。言い争う中、高いワインを割ってしまう事態に…。

菊蔵と時生は、菊蔵の前の店でも口論したことがあった。査子の中学入学祝いの席だったが、菊蔵がマナーにうるさすぎて、時生と口論になったという。菊蔵はマナーよりも大事なことを教わったと思っている。

時生は、お客様が頼みたいものを頼ませないなんておかしい。ビーフシチュー以外の新たなメインディッシュ開発に挑むと宣言する。

しかし、冷蔵庫のコンセントが抜けていたため、食材が全て傷んでいたという緊急事態が発生!時生たちは、食材確保に奔走することに…。

【ONE DAY】第3話の考察

【ONE DAY】第3話の考察です。

天樹勇太(二宮和也)は別班なのか?

勝呂寺誠司=天樹勇太(二宮和也)は別班なのか?と話題になっています↓

これまでパルクールのような動きや、驚異的なジャンプ力を見せてきた勝呂寺誠司。

桔梗は大学卒業後にお手伝いした刑法のゼミ合宿で「物の配置とかを一目見ただけですぐに覚えてしまう」人物として、天樹勇太のことを認識していました。

3話では、勝呂寺誠司=天樹勇太は診療所に入って来たときの周囲の様子を記憶していましたし、落とした綿棒の数まで覚えていました。並外れた記憶力です。

2023年夏クールで放送された日曜劇場「VIVANT」で似たようなシチュエーションがありました。乃木(堺雅人)は別班の心理戦防護過程試験を受けたのですが、試験会場に入って来るまでの状況を記憶できているかチェックされていたのです。

2つの名前があるのも「VIVANT」を想起させます。乃木憂助は記憶喪失になっていた時期、丹後隼人という別の名前で生きていました。

乃木憂助は政府非公認の組織「別班」の諜報員でした。記憶力が良く、銃の扱いが上手くて、身体能力も高く、重さも手で測れる能力の持ち主。かなり超人的な描かれ方でしたね(笑)

誠司も超人的な感じです。潜入捜査官説は1話からあったのですが、ただの捜査官ではない能力の高さです。それに潜入捜査ならば、ニュースにもなっているのに警察の人間が気付かないのはおかしいです。

局の垣根を飛び越えて、2クール連続で「別班」が登場する、まさかの展開があり得るかもしれないですね。

ミズキの話と天樹悟の件が似ている

誠司がミズキからされたナイフを振り回した客の話と、天樹悟が飲食店で刃物を手に暴れていた男に発砲した話は似ています。

ミズキは自分が「逃げろ」と電話したと嘘をついていますし、怪しいです。

飲食店で店のナイフを奪って暴れていた男は店員を人質にとっていました。この人質がミズキだったという可能性は?いや、ミズキの年齢は不明ですが20代前半でしょうし、18年前の話なので違うかな…。

パソコン画面に映っていた桔梗の取材メモには、被疑者は「岡島を呼べ」「あいつを呼んでこい」と言っていたようです。この岡島が何者なのかも気になりますが…映像を一時停止しないと読み取れないので、特に意味はないのかもしれません。

また、天樹悟が本当に自死なのかも疑わしいです。警察が何かを隠している可能性はありますよね。被疑者が銃を向けられても抵抗しているということは、薬物中毒の可能性もあります。違法薬物を売っている国際犯罪組織「アネモネ」の先代ボス(遠藤憲一?)が岡島で、この事件に関わっているとか?「アネモネと警察の癒着」に近づいたから天樹悟は消されたとか?

ともかく、何かしら天樹勇太の父の死はストーリーに関わってくると思うので、要注目ですね。

【ONE DAY】第3話の感想

【ONE DAY】第3話の感想です。

時間設定が活かされていない

第3話は、9時00分~10時04分のお話。しかし、この時間設定、あまり活かされていなくて、時系列がそんなに気にならないのが残念なところ。

「ニュース11」というくらいだから夜11時に放送されると思うので、その前までが事件特集への差し替えのタイムリミットだと思うのですが、その点の焦らせる感じはないようですね。

そう思って見ていたら、クリスマスディナーの開始が19時で、最低17時までに仕込みを終える必要があるということが判明。これで一応、時間が気になる設定となりました。まあ、秘伝のデミグラスソース作りは無理なのだからシチュー以外のメニュー作りをとっととすればいいのに…3話は別メニューを頼ませるというコント仕立ての展開で「何やってんの?」とツッコミたくなりました(笑)

展開ではなく事件の追加

レストラン内のトラブルを描きたいのは分かるのですが、冷蔵庫の電源が抜けて食材が全て傷む事態があまりに突発的で、マヌケです。(笑)

誠司が忘れていった拳銃が店で発見されて、時生が通報し、犯人の報復を恐れて開店を決意…という流れは物語が展開していく感じがしてたのに。

冷蔵庫トラブルは展開ではなく事件の追加をしているだけです。いや、人生って何が起きるか分からないから、突発的なトラブルって起こるものだとは分かっていますが…。トラブルがあってもいいとは思うのですが…。本作の場合は3つのパートが運命の交錯をしていくという触れ込み。もう少し緻密な練ったシナリオでもいいような気もします。

まあ、この食材探しから話を転がしてくれると期待しますが…。

誠司(二宮和也)の過去を探るパートは惹かれる

誠司(二宮和也)の過去を探るパートは惹かれるのが救いです。本作のレストラン編がコメディ要素強めで、箸休めみたいな感じ。逃亡編と地方テレビ局編だけは面白いと思います。その2つのパートの主人公、誠司と桔梗がやっと出会いました。物語が動きそうな予感がします。

しかし、こうなると、「レストラン編」要らなかったのでは?と思ってしまうのですが…。でも、きっと他の2つのパートと交錯してくれるはず!と期待しています。桔梗は時生のことを知っているようでしたしね。

【ONE DAY】第3話の出演者・スタッフ

【ONE DAY】第3話の出演者・スタッフです。

<出演者>

  • 二宮和也 中谷美紀 大沢たかお / 江口洋介 佐藤浩市 
  • 【逃亡編】 中川大志 松本若菜 中村アン
  • 【地方テレビ局編】 福本莉子 小手伸也 加藤諒 大水洋介 丸山智己 梶原善
  • 【レストラン編】 桜井ユキ 井之脇海 今井英二 栗原英雄

<スタッフ>

  • 【脚本】 徳永友一
  • 【音楽】 佐藤直紀
  • 【主題歌】 ミイナ・オカベ「Flashback feat. Daichi Yamamoto」(ユニバーサル インターナショナル) 
  • 【プロデュース】 成河広明
  • 【演出】 鈴木雅之 三橋利行 柳沢凌介
  • 【制作著作】 フジテレビ
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画像出典フジテレビ「ONEDAY」

ONEDAY・3話

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