【おむすび】9話あらすじネタバレと感想!ルーリーがハギャレンを守りたい理由
橋本環奈主演の朝ドラ【おむすび】9話が10月10日(木曜)に放送されました。
結(橋本環奈)は古賀陽太(菅生新樹)が出場する野球の試合を応援。すると、相手投手が鬼怒川の河童こと翔也(佐野勇斗)で…。
9話では、ルーリーこと瑠梨(みりちゃむ)がハギャレンを守りたい理由が明らかになります。
本記事は【おむすび】9話のあらすじネタバレと感想について紹介!
【おむすび】9話のあらすじネタバレ
糸島東vs福岡西
結(橋本環奈)は、同じ糸島東高校で幼なじみの古賀陽太(菅生新樹)が出場する野球の試合を、書道部の先輩・風見(松本怜生)や恵美(中村守里)たちと応援する。
9回裏、3対3の同点で糸島東高校の攻撃。ノーアウト満塁で一打サヨナラのチャンス。ここで、対戦相手の福岡西高校はピッチャー交代。登場したピッチャーは、四ツ木翔也(佐野勇斗)だ。風見先輩曰く、栃木から野球留学で福西に入った1年生で中学時代はノーヒットノーランも達成したという。145キロを投げる翔也に球場がどよめく。
あのカッパ。もしかして凄いやつだった?
あっという間に2アウト満塁へ。そこで代打で登場したのが陽太だった。結は必死に応援するが、ピッチャーフライに打ち取られてしまう陽太。
福西のヨン様
翌朝。米田家の食卓にて。永吉(松平健)が新聞を結に見せる、見出しには「福西10回表に大量得点13対3」とあり、翔也の大きな写真付きで「福西のヨン様誕生」とも書かれていた。ヨン様好きの佳代(宮崎美子)や愛子(麻生久美子)はざわつく。結は眼鏡かけてるだけで「似てない」と不思議がる。永吉は仲良くしておけば結婚できるかもしれないと助言。娘の恋の話題が出て聖人が怒るかと思われれたが、何も言わず去る。聖人は愛子に怒られたことをまだ気にしているようだ。
海辺にて。結がたそがれていると、ランニング中の翔也が立ち寄った。寮に戻った翔也は栃木の親が送って来たというイチゴを結にプレゼント。翔也も親に心配ばかりされているという。結は、自分の親のことを思う。
ルーリーの孤独
一方、ルーリーこと瑠梨(みりちゃむ)が帰宅すると母・絵利花(坪内陽子)が仕事で上京するからと1万円を瑠梨に渡す。父のことは父に聞くよう言って、出発する絵利花。瑠梨はプリクラの手帳を見ながら一人でコンビニ弁当で食事をする。
その頃、米田家の台所で結がイチゴを洗っている。祖母・佳代は聖人が歩のことを後悔していると話しつつ「いい迷惑よね」と結に寄り添う。
ラスト。夜の街に一人で出かけた瑠梨は、男性2人にナンパされて…。
【おむすび】9話の感想&解説 ルーリーがハギャレンを守りたい理由
9話は、野球の試合、翔也との再会、四ツ木家・米田家・真島家それぞれの親のことなどが描かれました。
ラストではルーリーこと真島瑠梨がナンパされて、ちょっと心配ですね。夜にあてもなくフラフラしてたから声をかけられたようですが、ナンパ師が「友達できるよ」と言ってたので、ついて行ってしまうんじゃ…。
かつてルーリーは「うちはハギャレンを守りたいだけ」「守るためなら何でもする」と言っていました。結に脅迫まがいのことまでしてましたね。そうまでして熱心にハギャレンを守りたい理由は家庭環境にあるのかもしれないと思わされた回でした。
明かされたルーリーの家庭環境は、さみしいものでした。広くてキレイな家ですが生活感がなく、父が家に帰って来なくて(または帰りが遅くて)母の出張で1人で食事も珍しくないようです。しかも母が父の帰宅時間というか帰宅予定なのかも知らない様子。母が作り置きで食事を用意するわけでないのも寂しいですね。
スズリンこと鈴音(岡本夏美)は母子家庭で月の食費3千円と貧乏ですが、「母が帰って来るから」と早めにギャル活動を切り上げたりしてましたね。
一方、瑠梨の家は母が「これで食べて」と1万円を気軽にくれました。裕福ですが、両親とも多忙で孤独なようです。
振り返ると、瑠梨が結に「心配してくれて良い親」と言ったのも納得ですね。食事しながらテレビとかではなくプリクラを見ていた瑠梨にとって、心の拠り所がハギャレンの存在なのでしょう。
結のギャル嫌いも分かりますが、瑠梨のことを思うと、ハギャレンはつぶれて欲しくないですね。
画像出典NHK「おむすび」HP
コメント