【おむすび】23話あらすじネタバレと感想!泣きながらおむすびを食べる歩に感涙

「おむすび」23話

橋本環奈主演の朝ドラ【おむすび】第23話が10月30日(水曜)に放送されました。

23話の終盤、祖母が「おいしいもん食べたら 悲しいこと ちょっとは忘れられるけん」と、おむすびを用意。

祖母の握ったおむすびを泣きながら食べる歩(高松咲希)に対し、SNSでも多くの人が感涙していました。

本記事は【おむすび】23話のあらすじネタバレと感想について紹介します!

目次

【おむすび】23話あらすじネタバレ

米田家で打ち上げ

2004年(平成16年)現在。
糸島フェスティバルの打ち上げが米田家で行われる。
結(橋本環奈)と翔也(佐野勇斗)が永吉(松平健)に強引に誘われて参加へ。
打ち上げには実行委員関係者、ひみこ(池畑慎之介)、瑠梨(みりちゃむ)たちハギャレンのメンバー、クラスメイトの恵美(中村守里)、幼なじみの陽太(菅生新樹)らが集う。

恵美は陽太から結が無理にギャルの仲間に参加させられたと聞いていて、フェスが終わったから結が辞められることに安堵していた。結はやや複雑な気持ちになる。

歩(仲里依紗)は打ち上げに参加せず自分の部屋に閉じこもる。台所では佳代(宮崎美子)たちが郷土料理・そうめんちりを料理して提供。佳代は夫が後先考えずにひみこを誘ったと嘆く。おにぎりを握っている愛子(麻生久美子)は「おじいちゃんのその性格のおかげで糸島にいる」という。

愛子は糸島に移住した時のことを思い出す…。

6日後、米田家が移住へ

地震発生から5日目。避難者が31万人いると発表された。
このころから避難所ごとに独自の生活ルールができて、食料の配給も増え始めた。
しかし歩は3日間、もう何も食べていなかった。
聖人(北村有起哉)は避難所の不足分などを集計し、役所も要望も出す等、避難所の運営を手伝っている。

避難所に糸島から祖父の米田永吉(松平健)がやってきた。
永吉はトラックに水や食料を積んでいろんな避難所に配りながら聖人たちを探していた。
永吉は息子の家族との再会を喜ぶ。
食事も取らず誰とも話さない歩の様子を見た永吉は、聖人たちに、

永吉

「糸島へ来い。今から家族全員で糸島に行くばい」

と、移住を勧めた。しかし聖人は大変な神戸を「このままにしておけない」と反対する。だが、娘のことも心配な愛子は移住に賛成だ。話を聞いていた福田(岡嶋秀昭)が「まさちゃん、こっちのことは気にせんでええから故郷に行くべきや」と助言。市役所職員の若林(新納慎也)も仮設住宅の建設が始まるが、帰れる場所がある人は行ってもらうと助かる、と聖人の背中を押す。

聖人は承諾したが、愛子と子供たちを先に糸島に行かせ、自分はもう少し残ってやれることをやると言う。

愛子と娘たちが糸島へ

2日後、愛子と娘たちは糸島の祖父母の家に移住した。歩のために、佳代がおむすびを作って部屋に持っていく。誰もいない部屋で、歩はおむすびを口にしながら、泣いた。

現在。歩が部屋から出て、こっそり外出しようとするが、帰って来た聖人と鉢合わせになってしまい、自分の部屋に戻って閉じこもる。(つづく)

【おむすび】23話の感想&解説|泣きながらおむすびを食べる歩に感涙

なぜ結たちが糸島に住んでいるのか、その謎が明かされました。震災後、祖父・永吉が誘ったからなんですね。

震災で親友を亡くした歩がやっと食事をすることができたのは、祖母が握ったおむすび。食べながら涙してしまう歩は何を感じていたのでしょう? 悲しくて悲しくて、やりきれなくて、絶望で何もやる気が起きなくても、体は栄養を欲しているんですよね。こういう場面をみるとドラマ『カルテット』のセリフ「泣きながらご飯食べたことがある人は、生きていけます」が思い出されます。歩も強く生きていけそうです。

祖母が歩を部屋にひとりにしてあげた優しさも良かったなと思います。

まあ。糸島に着くまで2日、それまで3日食事なしなので5日も何も食べなかったようですが…もし5日飲まず食わずだったらもっとフラフラだと思うので、まったく飲まず食わずではなかったと思います…。水分補給や栄養ゼリーなどの補給はしたのかな、と勝手に推測しちゃいました。

SNSでは、泣きながらおむすびを食べる歩のシーンで話題でした。多くの視聴者が感涙していて↓


画像出典NHK「おむすび」HP

「おむすび」23話

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