【オクラ】ネタバレあらすじ全話!原作と最終回結末&警察官連続殺人事件の犯人は?

反町隆史さん&杉野遥亮さんW主演のドラマ【オクラ~迷宮入り事件捜査~】がフジテレビ系・火曜9時枠で放送!

タイトルの“オクラ”は「お蔵入り」の意味であり、主人公2人が所属する“特命捜査情報管理室”の通称。

人情深い昭和刑事(反町さん)とクールな令和刑事(杉野さん)の凸凹バディが“お蔵入り”寸前の未解決事件に挑む刑事ドラマであり、ヒューマンミステリードラマです。 

本記事は火9ドラマ【オクラ】のあらすじネタバレを最終回まで全話紹介していきます。原作や脚本家の紹介、最終回結末、警察官連続殺人事件の犯人についての考察もお届け!

>>最新話(第7話)はこちら

※本記事にはストーリーのネタバレが含まれます。未視聴の方はご注意ください。

目次

【オクラ】第1話ネタバレあらすじ

放送日:10/8 火曜 21:00 -22:09

【反町隆史×杉野遥亮W主演!火9再始動】 昭和×令和!混ぜると危険なバディ誕生!“お蔵入り”事件に正反対の2人の刑事が挑む!先の全く読めない展開!完全オリジナルストーリー!豪華キャストたち出演

第1話あらすじ

■過去パート

 2014年、飛鷹千寿(反町隆史)と結城真一(平山祐介)は印刷会社の倉庫に逃走中の犯人を追い詰めた。カーテンの奥から「本当に俺じゃねえんだよ」と犯人の声が聞こえる。拳銃を向けながら近づくと、スマートフォンからの音声だった。スマホっは千寿たちが映されていた。そばにあった時限装置が起動。直後、2人は爆発に巻き込まれた。

■現代:オクラにやってきた刑事

 2024年。洞察力に長け機転が利く敏腕熱血刑事だった千寿は、警視庁捜査一課特命捜査情報管理室、通称“オクラ”に追いやられていた。

 午前7時半ごろ。キャバクラで無銭飲食をした上スタッフ室に不法侵入した千寿は、通りで店員に殴られていた。そこへ刑事の不破利己(杉野遥亮)が通りかかり、無銭飲食の罪で警官に引き渡す。

 不破利己(杉野遥亮)が新たに配属されたは、“お蔵入り”の未解決事件に関する膨大な資料のデータを入力することが主な業務の部署だ。捜査権こそあるものの警視庁内では「刑事の墓場」とも呼ばれていた。

 この部署には千寿、利己の他に以下の人物が所属している↓

  • 元組織犯罪対策部でヤンキー上がりの結城倫子(白石麻衣)。
  • 定年間際の老刑事・鷲沢泰造(宇梶剛士)。
  • ギャンブル狂の室長・幾多学(橋本じゅん)。
  • 元公安部の牧原祈里(青木さやか)。
  • サイバー犯罪対策室で活躍していたハッカーの吉岡雷(前田旺志郎)。

 利己は優秀な刑事という評判だったがオクラに配属されてしまうほどワケありの様子で、祈里や雷は不思議がっていた。

■女子小学生殺人事件

 時を同じくして、情報管理室に1通のメールが届く。件名はなし。内容は「北城山に行って彼女と語り合ってきた。警察よ、これがラストチャンスだ」。メールの発信者は、12年前に起きた女子小学生殺人事件の容疑者からだ。千寿は「面白くなりそうじゃねえか」とニヤリ。
 容疑者とは、捜査線上に上がっていたものの証拠不十分で逮捕できなかった矢継周作(黒田大輔)だ。容疑者本人からの情報ということで沸きたつオクラ一同。死因が餓死だが、拘束していた痕があったため監禁が疑われた。
 利己は容疑者の名前が公表されてないこと、メール内容がセンセーショナルでないこと(つまりイタズラでない)から信ぴょう性を感じた。
 当時、事件の捜査に当たっていた千寿は、利己、倫子とともに被害者の遺体が発見された北城山の雑木林へと向かう……。

第1話ネタバレ

■ノートの発見(新証拠?)

千寿、利己、倫子は北城山の雑木林で新証拠を探す。すると、切り株からノートが見つかった。後から容疑者が置いたのか。ノートには被害者の市井葉月の文字で「死にたくない」とあった。

当時、葉月の母はアイドル活動に反対した。葉月は家出して、そのまま帰らぬ人となった。葉月の母はずっと後悔していて、夫と離婚し、引きこもり状態で、生きる希望を失っていた。

科捜研が鑑定した結果、ノートには矢継周作の指紋がついていた。そんな中、千寿が無銭飲食したキャバクラが裏で振り込め詐欺をしていたことで摘発された。

捜査一課はノートの発見では動かなかった。千寿は矢継の家に行こうとしたが、居場所が分からなかった。幾多室長は居場所探しをメンバーに指示する。しかし半日も走り回って手掛かりゼロ。

■矢継のアパートで証拠を発見

そんな中、祈里がノートはアイドルグループ「24emotions」のファンクラブ限定グッズでシリアルナンバーもあると気づく。これで矢継の居場所が分かる。

千寿と利己は、矢継の住むアパートへ。利己は郵便物を撮影して倫子に画像を送る。12年前の後悔を抱える千寿は、ドアを蹴破って不法侵入する。矢継の部屋の中にあったビデオカメラを再生すると、葉月が監禁されている様子が映されていた。

■被疑者死亡でも希望的な展開へ

倫子が郵便物の画像にあった病院に問い合わせたところ、矢継はステージ4の癌で入院中で、今朝、容体が急変したという。

病室にて。千寿は、矢継に自白するよう迫った。矢継は微笑む。そして矢継は罪を認める前に亡くなってしまう。

千寿は葉月の母に、被疑者死亡のまま書類送検されることになったと報告。そして葉月の日記のコピーを渡す。これまで「ママ大キライ」という切れ端が見つかっていたが、日記には続きがあった。「ママ大キライなんて言ってごめんね」「ちゃんと謝りたいよ」「ママ大好きだよ」と記されていた。葉月の母は号泣し、千寿に感謝した。

■衝撃ラスト

ラスト。矢継はメールを送れる状態ではなかったことを知った利己は、千寿がキャバクラのスタッフ室のパソコンを使って秘匿性の高いメールを『オクラ』に送ったことを突き止めた。アパートのビデオカメラの充電を満タンにしたのも千寿だ。さらにノートを山の切り株に置いて証拠を偽造したのも千寿だ。ノートを入れていたビニール袋の指紋が証拠だ。すべて千寿が計画したのか?利己が千寿を追い詰めるシーンで初回の幕が閉じた。

  • 【事件】1話の迷宮入り事件は、12年前の女子小学生殺人事件。
  • 【容疑者】証拠不十分で逮捕できなかった矢継周作(黒田大輔)。
  • 【今回の事件の結末】被疑者死亡で書類送検。それでも遺族は救われた。日記(?)が見つかって娘が母を恨んでなかったことも知れた。
  • 【備考】千寿が証拠をねつ造した疑惑あり。

反町隆史さん演じる千寿は、証拠を捏造してでも未解決事件の犯人を追い詰める「アンチヒーロー」だったのね。ななかな面白いストーリーです。

【オクラ】第2話ネタバレあらすじ

「オクラ~迷宮入り事件捜査」第2話

放送日:10/15 火曜 21:00 -21:54

新バディ本格始動!自殺かイジメによる殺人か…11年前高校で起きた友人の悲劇。そこには想像もつかない闇が隠されていた。千寿(反町隆史)のねつ造の思惑とは?

第2話あらすじ

■1話ラストの続き 

不破利己(杉野遥亮)は飛鷹千寿(反町隆史)に「証拠を捏造したんですか」と迫る。だが、千寿はビニール袋をベタベタ触って指紋をつけて証拠隠滅。さらに「何が正しいのか見極めろ。お前の目で。頭で。心で」と利己に訴えた。

■高校で起きたいじめ殺人

 『オクラ』に、新たなタレコミ情報が舞い込む。2013年に橘東高校で起きた道尾忠司(浦上晟周)という生徒の死亡事件についてだ。タレコミによると、自殺でなく「いじめ」による殺人という情報だった。それを聞いた吉岡雷(前田旺志郎)は、自身も橘東高校の出身で、道尾は同級生だったことを明かす。
  吉岡曰く、道尾は学校になじめずいつも一人でいたため、不良グループの追川孝晃(豊田裕大)や岩淵康太(牧亮佑)らに目を付けられ、執拗ないじめに遭っていたという。事件後、吉岡や他の生徒たちは、学校が実施したアンケート調査でいじめがあった事実を訴えていた。しかし教育委員会は頑なに否定し、進路に悩んだ末の自殺の可能性が高いと結論づけた。
 千寿は当時、捜査一課課長の加勢英雄(中村俊介)らとともにこの事件の捜査を手がけていた。しかし何らの圧力で捜査が打ち切られた。
 千寿は、結城倫子(白石麻衣)、吉岡らと共ににもう一度この事件を洗い直す。手がかりになるものは何もなかったが、利己は当時の資料とタレコミからある暗号を解読する。

第2話ネタバレ

■主犯の追川に迫る

 利己は暗号「わかきたか あおい」の文字を入れ替えると、「おいかわ たかあき」になると見抜く。いじめの主犯格・追川孝晃(豊田裕大)だ。当時未成年の追川なので情報は少ない。情報提供者は限られる。

 フリーターの追川はSNSで色々とアップしており、行動や居場所をつかめた。高層マンションに住む追川を待ち伏せする千寿と吉岡。千寿が外に出てきた追川に直撃し、ストレートに殺人の疑いをぶつける。倫子(白石麻衣)と利己がカップルを装い尾行。追川は誰かに警察が来たことを電話していた。バックに誰かいるようだ。

■吉岡と道尾の過去

 吉岡と千寿、利己の3人は高校へ行く。道尾が亡くなった場所で、吉岡は「それほど深い付き合いじゃなかった」と話をする。道尾は勇気を振り絞って声をかけてくれて、2人で「ポータブルゲーム機」で遊ぶようになった。でも、いじめ仲間に道尾が連れて行かれる時、「友達ではない」と吉岡は言ってしまった。道尾の微笑みが忘れられない吉岡。

■道尾の死因は飛び降りでない?

夜。バーにて。井伏愁(観月ありさ)は道尾の死因を千寿に話す。飛び降りたときの損傷でなく、脳への打撲が死因だという。落下したとき木などに当たった可能性もあるが、飛び降りる前に誰かに殴られた可能性も出てきた。

■追川のバックには政治家が…

翌日。千寿らは機器を乗せた車を準備して、ホテルに入っていった追川を尾行。吉岡が偶然を装って追川に会い、彼のカバンに盗聴器を忍ばせる。車の中で千寿らが会話を盗聴する。追川が会ってる相手は女性で、文科省副大臣・佐久間忍だ。佐久間は11年前、国家公安委員会にいたから警察や教育委員会に影響を与えられたのだろう。

佐久間は「何かあっても11年前と同じ、警察に口添えしてあげる。だから楽しませて」と色っぽい声で追川に迫る。倫子は「そういう関係?!」と驚く。

■凶器を探せ

11年前、佐久間は橘東高で講演会をした。その時、学校新聞でインタビュー取材をしたのが追川だった。

千寿は、追川が当時の不良グループと電話している会話を録音した。凶器の金属バットを仲間が隠しているようだ。しかし「盗聴は証拠にならない」と加勢(中村俊介)が再捜査を拒否。千寿は「お前の正義って何だ?」と加勢に問う。加勢は「そんなの昔にどぶに捨てた」という。

吉岡が単独捜査に乗り出す。追川に電話で「金属バットで殺したでしょ。どこにあるか知ってるよ」と告げる。不安になった追川は岩淵康太(牧亮佑)がいるスクラップ工場へ。岩渕はバットを出して、ちゃんと隠してあることを追川に見せた。

吉岡が現れて、調べるから渡すよう、追川と岩淵、不良グループのメンバーらに迫る。追川から金属バットを受け取ろうとした、その時、吉岡は金属バットで殴られてしまう。絶体絶命のピンチに…。

■千寿らが助けに…

その時、千寿、倫子、鷲沢泰造(宇梶剛士)が登場し、助けに入る。千寿は攻撃を華麗にかわし、倫子は見事な裏拳で相手を吹っ飛ばす。鷲沢も大迫力で威嚇。3人は軽々と相手を倒した。

追川は「全部あいつが余計なことをしたからだ」と明かす。屋上で、道尾が「いじめの証拠動画が拡散されたくなければかまうな!」と脅した。追川は「調子乗ってんじゃねえ」と金属バットを道尾に振り、そのまま道尾は落下したという。

当時、吉岡は道尾が死後、彼が貸してくれたゲーム本に挟まっていた手紙「友達になってくれてありがとう。また一緒にミッションコンプリートしよう」を見て、泣いた。ずっと自分のせいだと後悔していた。

吉岡は追川と1対1で殴り合う。
追川は吉岡に馬乗りになり「道尾をいじめたことも、あのバットであいつ殺したことも全部揉み消されてるんだよ。誰も俺を裁けないんだよ」と言いながら、殴り続けた。
殴られていた吉岡は「言ったね。これでお前は終わりだ」と告げる。
吉岡が横を向くと、利己が撮影していた。

■ラスト

追川らの罪状は公務執行妨害だけとなった。捜査一課長の加勢は、あんな盗撮まがいの映像は証拠にならないという。そして、加勢は千寿に「これが俺の正義だ」と告げた。

しかし追川が白状していた動画がネットに投稿された。千寿は「万事、解決だな」とほくそ笑む。

吉岡は、学校の遺体発見現場に花束とゲームガイド本を捧げる。本に挟まれた手紙には「いつまでも友達だよ」と吉岡が返事を書いていた。

ラスト。利己は警察のデータベースで千寿のことを見ている。その後、利己は千寿を廃墟に呼び出す。そこは倫子の父が殉職した場所だった。捜査ファイルでは千寿が駆けつけた時、結城真一はすでに撃たれていたとあるが、本当か問う。千寿は答えない。

利己は今回も千寿がねつ造したという。タレコミの音声は、元は千寿の声だった。追川の「金属バットを処分してくれないか」という声も千寿がねつ造したもの。利己は「凶器が金属バットで仲間が隠していることをどこで知ったのか?」問う。千寿は「秘密」という。

利己は銃を出し「あなたがねつ造してまで犯人を捕まえたい理由は何ですか」と問う。「公権力の暴走だ」と怒る利己だが、千寿に返り討ちにあう。

千寿は目の前の犯人を野放しにするなら、法の下に引きずりだすという。千寿は「これが俺の正義だ」というと、利己は回想する。女性が腹部から血を流して倒れている。そばには小さい子がいた。利己は千寿とともに犯罪者を引きずり出し、それが正しいのか見極めるという。

千寿は回想する。結城真一が「ハイドアンドシーク」という言葉を残して亡くなったことを…。(つづく)

  • 【事件】2話の迷宮入り事件は、2013年に橘東高校で起きた生徒の死亡事件。本当は自殺でなく、殺人疑惑がある。
  • 【被害者】道尾忠司(浦上晟周)
  • 【容疑者】いじめグループ、主犯は追川孝晃(豊田裕大)。メンバーに岩淵康太(牧亮佑)ら。
  • 【今回の事件の結末】殺人の罪に問われず、公務執行妨害だけ。
  • 【備考】千寿が、ねつ造して追川を追い詰めた。しかし凶器の存在や凶器の場所をどうやって知ったのかは謎。

2話も面白い。不破利己にも悲しい過去があるようですね。そしてハイドアンドシークって、倫子のお父さんを殺した犯罪組織なのかな?謎が謎を呼び、引き込まれますね♪

(つづく)

【オクラ】第3話ネタバレあらすじ

放送日:10/22 火曜 21:00 -21:54

米国務長官を狙った爆破テロに挑む!千寿(反町隆史)が抱える過去と利己(杉野遥亮)が危険な正義に歩み寄った真意とは? 3話も衝撃のラスト!警察の闇に迫る!

第3話あらすじ

3話の冒頭(回想):飛鷹千寿(反町隆史)は殉職した結城真一(平山祐介)からメモリーカードを託される。

■千寿と利己がタッグを組み、タレコミを流す

 不破利己(杉野遥亮)は、飛鷹千寿(反町隆史)とともに野放しになっている犯罪者を法の下へ引きずり出す決意を固める。その上で、千寿の“正義”が本当に正しいのかどうか、自分自身で見極めようという。
  千寿はそんな利己を、証拠捏造をしているという秘密の隠し部屋へと連れて行き、11年前に発生したアメリカ国務長官を狙った爆破テロ事件「東京シンフォニーホール爆破事件」を次の捜査ターゲットにすると告げる。そして
 「2013年の東京シンフォニーホール爆破事件の犯人は『プロフェッサー』。秋葉原の電気街を探せ」というタレコミメールを警視庁のサイトに流す。

■爆破テロ事件

  翌日、タレコミメールを見た牧原祈里(青木さやか)は「この事件で私の夫が殺された」と『オクラ』メンバーに告げる。かつて公安部に所属していた祈里と夫の圭吾(是近敦之)は、警備部と連携して国防長官の警備に当たっていた。だが、長官の席が急きょ変更になるなどバタバタした。そんな中、変更された座席の周辺を調べていた圭吾は仕掛けられていた爆弾の犠牲になった。
 千寿と利己は、祈里とともに秋葉原の電気街へと向かう。祈里は息子・文哉は15になるが、いじめに遭って半年の間、不登校をしていた。祈里は事件を解決すれば改善されるかもしれないと思っていた…。
 千寿たち3人はマニアックなパーツを扱う電気店を訪れた千寿たちは、店主の石崎(佐藤タダヤス)にプロフェッサーのことを尋ねた。すると、突然逃げ出す石崎。一方、捜査一課長の加勢英雄(中村俊介)は、千寿らを見張るよう志熊亨(有澤樟太郎)に指示を出しており……。

第3話ネタバレ

千寿たちは石崎を捕まえた。しかし石崎は闇サイトで爆弾の材料を調達しただけだった。祈里は定時なので上がることに。

プロフェッサーの本名は蓬田晴樹(よもぎだ・はるき)、57歳。防専工科大学の元准教授だ。中学時代、爆弾を使って公園の遊具を壊して警察沙汰に。それが11年前大学にバレて辞めることになり、その後は職を転々としている。

千寿たちは志熊亨の尾行をまいた。そして夜、蓬田のマンションの部屋に利己が宅配便を装ってサインをもらう。しかし宛先が違っていたので荷物を引き取る。蓬田の指紋を採取するためだ。

その後、千寿たちは科捜研の井伏(観月ありさ)に荷物を持っていき、蓬田の指紋を使って、証拠のねつ造をする。そして千寿がその証拠を犯行現場近くの河原に持っていく。

千寿と利己はオクラのメンバーに、捜査資料に川に爆弾のリモコンを捨てたとあると伝え、当時の捜査からハズレていた河原を調べることを勧める。そして千寿が「あった!」とわざとらしくリモコンを見つけた。証拠は科捜研に回される。

蓬田に何者かから電話がきた。翌日、科捜研の井伏は蓬田が使った物と一致すると報告。しかし、捜査一課長の加勢英雄(中村俊介)は外にあったのに劣化がみられないため、偽造だという。そんな中、自首してきた蓬田が取調室に来ていた。

■蓬田の取り調べ

取調室にて。千寿が蓬田から話を聞く。蓬田は11年前の爆破事件の犯人だと認めた。動機はアメリカのNSA(アメリカ国家安全保障局)が通信情報を集めていることをテロ防止のためと言っていたことに憤りを感じたから。

取調室の様子は妻の多恵子が見ていた。そのことを知った蓬田は、本当のことを打ち明ける。11年前、大学をクビになり、妻も病気になって海外で移植が必要になった。手術費用は莫大だった。困っていた時、1本の電話がきた。相手は今でもわからない。爆破をすれば手術費を払ってくれるといわれ、指示に従った。

リモコンを川に捨てたのも電話の主からの指示だ。その後、銀行にお金が振り込まれた。妻は海外で手術をして成功した。

蓬田は「誰も傷つけるつもりはなかった」と訴えた。祈里が取調室に乱入し、蓬田に掴みかかり、「あなたを殺したいけど殺さない」と言い、「あなたみたいにならなくて良かった!」と泣いた。

■ラスト

その後、祈里は「嘘つきました」と千寿らに明かす。本当は、蓬田のように犯罪を犯してでも大切な人がいることの方が羨ましかったのだ。

帰宅した祈里は、文哉が学校の制服を着ていた。祈里は文哉を抱きしめた。

利己は千寿に事件の全容をなぜ知っているのか問う。千寿はこれまでの事件はファイルに記されている、と知らされる。

ラスト。一課長の加勢が千寿に、留置場で蓬田が毒を飲んで死んだと連絡する。ボディチェックはしてるはずだから、警察関係者のしわざか? 屋上で、加勢と千寿が対峙するところで3話の幕は閉じた。

証拠ねつ造で犯人を追い詰める展開で、「アンチヒーロー」(TBS)の刑事バージョンという感じですね♪
まさか科捜研にいる元妻まで、裏で組んでたとは!驚きでした。
警察内部に蓬田に毒薬を渡した人物がいるようですが、まさか千寿(反町隆史)じゃないですよね。それだと怖いなあ。

【オクラ】第4話ネタバレあらすじ

オクラ第4話

放送日:10/29 火曜 21:00 -21:54 →プロ野球・日本シリーズの放送延長のため、85分繰り下げて放送。

第4話あらすじ

■結城真一の遺体の弾痕

飛鷹千寿(反町隆史)は捜査一課長・加勢英雄(中村俊介)に呼び出され、かつて捜査中に犯人の仕掛けた爆弾によって殉職した結城真一(平山祐介)の遺体には、銃で撃たれた跡があったことを告げられる。さらに加勢は、千寿が強行犯係にいた当時の未解決事件が最近になって立て続けに解決していることを指摘し、「何を隠している?」と問いただすが…千寿は「すでに撃たれていた」と答える。

■ホステス殺人事件

不破利己(杉野遥亮)は千寿に何も告げずに、二年前に白金で起きたホステス殺人事件の情報提供メールを警視庁に送る。事件当時、墨田署にいた利己はホステスの不知火美佳(樋井明日香)と息子の壮太(石塚陸翔)を守るよう命じられていた。
美佳は経済界の大物も訪れる銀座の高級クラブに勤務していた。しかし脅迫電話やストーカー被害が出たことから、利己は志熊亨(有澤樟太郎)とともに警護に当たった。
しかし、利己が何者かに襲われて意識を失っている間に美佳が殺害された。目を覚ました利己は、美佳の元交際相手・新山博一(後藤剛範)が包丁を持っていて、逃走するのを目撃した。しかし証拠不十分で当時は彼を逮捕できなかった。

千寿は「勝手なことをするな」と利己を非難。すると利己は、有力な情報を掴んだと返し、千寿と共に新山が働くリサイクル工場へと向かう。一方、結城倫子(白石麻衣)たちは、美佳がなんと利己の元カノだと知り……。

第4話ネタバレ

利己は、容疑者として浮上していた美佳の元交際相手・新山博一(後藤剛範)を真犯人と断定し、捜査を進める。そして千寿や科捜研の井伏(観月ありさ)の協力で、証拠をでっち上げることに成功。

夜。自宅にて。利己は一緒に住んでいる壮太に、犯人の証拠が見つかったことを話す。しかし壮太は、なぜか事件解決を望まなかった。ケーキを持って利己の自宅に押し掛けた千寿は、壮太の絵を見て違和感を覚える。

千寿は壮太とキャッチボールをして交流。そして、壮太の心を開かせ、なぜ事件解決を望まないのか話を聞く。壮太の体のタバコの焼け跡は母・美佳によるものだった。新山はタバコを吸わないが、美佳は吸う。美佳は「あんたがいるから上手くいかないんだ!」と壮太を虐待していた。

美佳がいない時、新山が壮太と遊んでくれた。壮太の絵はすべて新山と遊んだものだった。壮太の部屋には、左利き用のグローブがあった。新山が左利きで、美佳は右利きだった。

新山が良い父だったとしても、利己は新山を逮捕することを続行。科捜研に行った帰り、利己は新山に電話で呼び出されて向かう。

一方、千寿は壮太が事件当日に聞いたドアが開く音が4回だったことから、真犯人が別にいるかもしれないと気づく。さらに、警察のテレビがつけっぱなしだったのだが、壮太が事件当日に聞いた声だと思い出しておびえる。

千寿は真犯人が別にいることを確信し、不破の居場所を井伏に確認。井伏は新山に電話で呼び出されたことを知る。

同じころ、不破利己(杉野遥亮)は廃墟のような場所で新山と会っていた。新山は自らの潔白を主張し、犯行に使われた包丁を利己に渡そうとする。すると突然フードを被った謎の男が現れ、利己に襲いかかる。そのフードの男は2年前の事件当日に利己の意識を失わせた人物に似ていた。

襲われた利己は倒れてしまう……。(つづく)

あやうく、冤罪を生んでしまうところだったけど、フードの男って一体何者?
そもそも、新山は凶器をなぜ隠したままだった?
フードの男と新山は仲間だったりするのかなあ。
新山には、いいお父さんでいてほしいけど。
とにかく、つづきが気になるよー!!

【オクラ】第5話ネタバレあらすじ

放送日:11/5 火曜 21:00 -21:54

第5話あらすじ

千寿(反町隆史)と利己(杉野遥亮)は、2年前に不知火美佳(樋井明日香)が殺害されたホステス殺人事件を追っていた。利己が犯人だと推理していたのは美佳の元交際相手・新山博一(後藤剛範)だった。

しかし千寿は新山が真犯人ではないことを知る。同じ頃、利己(杉野遥亮)は新山から呼び出されていた。新山は自らの潔白を主張し、犯行に使われた包丁を利己に渡そうとする。すると突然、フード を被った男が現れ、利己に襲いかかる。利己は意識を失って倒れた。

フードの男は包丁を拾うと新山にも襲いかかろうとする。そこに千寿が駆けつけた。フードの男は逃走する。

その後、千寿は新山を取り逃がしたことにして、新山を隠し部屋へと連れて行く。部屋には井伏愁(観月ありさ)と美佳の息子・壮太(石塚陸翔)もいた。新山は2年ぶりの息子との再会を喜ぶ。

新山は、2年前の真相を千寿たちに打ち明け始める。

第5話ネタバレ

新山が2年間も真相を明かさなかったのは、何者かから「息子がどうなってもいいのか」と脅されていたからだという。

新山自身もフード男の正体がわからなかった。しかし千寿には真犯人の目星がついていた。壮太が事件当時の 真犯人の声を覚えており、その声がテレビから聞こえてきたからだ。

テレビの声の主は人気MCタレントの大物芸能人・鴻上正宗(袴田吉彦)。

鴻上は美佳の顧客リストに載っていたが、2年前の事件当日は生放送の番組に出演していてアリバイがあった。

千寿と利己は、生放送の番組のロケ映像を見て、信号機の点検作業が映り込んでいたことに気づく。警察の記録によると、点検したのは生放送の前日。生放送番組の序盤は録画だったことが分かり、アリバイが崩れた。

さらに千寿と利己は、事件当日、利己と鴻上が揉み合った際の利己の服のDNA検査をすることに。もちろん偽装工作だ。

ある倉庫へ、鴻上が来た。鴻上は偽造パスポートで高飛びしようとしていた誰か(逃がし屋?)と会う予定だったが…。千寿と利己が止める。なぜ美佳を殺したのか問う利己。「俺はスターなのに口説いてもなびかないから」殺したと明かす鴻上。美佳が「落ち目のタレントの介護はしたくない」と言ったことで堪忍袋の緒が切れたという。

なぜ鴻上は逮捕状が出る前に高飛びしようとしたのか?千寿と利己は、鴻上の裏に警察がついていて情報が筒抜けだと気づく。

すると倉庫内の電灯が消えて真っ暗に。千寿と利己が何者かに襲われた。電気がつくと、鴻上の姿は消えていた。

その後、千寿がパソコンでリストを確認すると、鴻上正宗はA国へ逃亡ののち死亡と記されていた。千寿がブラックリストを確認すると、オクラのメンバーが出てきて…。

利己は鴻上がどうなったのかは知らない。利己は一緒に暮らしていた壮太を実父の新山に引き渡した。

ラスト、捜査一課課・加勢(中村俊介)の携帯に「飛鷹千寿を始末しろ」というメッセージが入る。(つづく)

加勢一課長が鴻上とつながっていて、鴻上は話題作りをして警察の不祥事をそらす役割を担っていたようですが…。今の鴻上は落ち目だから外国で消してしまったんですかね?
でも、加勢の裏に指示する人物がいるようです。黒幕は一体誰?気になりますね。

【オクラ】第6話ネタバレあらすじ

放送日:11/12 火曜 21:00 -21:54

第6話あらすじ

飛鷹千寿(反町隆史)は、不破利己(杉野遥亮)に『HIDE&SEEK』のファイルを見せる。未解決事件の真相が記されているこのファイルは、結城倫子(白石麻衣)の父・真一(平山祐介)が殺害されたときに持っていたものだった。「このファイルに記された未解決事件は意図して解決されなかった節がある。その真実を白日の下に晒(さら)すのがオレたちの役目だ」と利己に告げる千寿。
そして千寿は、11年前に起きた副総理暗殺事件を次の捜査ターゲットとして、オクラ宛てに情報提供メールを送る。 千寿や鷲沢泰造(宇梶剛士)、加勢英雄(中村俊介)らがまだ強行犯係にいたときに起きたこの事件は、当時法改正に積極的だった永倉孝也副総理(尾竹明宏)が都内の料亭で総理と会食をしているときに起きたものだった。
会席中、秘書を務める息子の揮一(簑輪裕太)から手渡された持病の薬を服用した副総理が、いきなり苦しみだして絶命したのだ。死因は、シアン化合物による中毒死。容疑をかけられた揮一は否認したものの、世間からのバッシングに耐えられずに事件から1カ月後に自殺していた。 加勢から再捜査の許可を得た千寿と利己は、事件現場となった料亭を訪れることに。すると加勢は、自分も捜査に同行すると言い出して……。

第6話ネタバレ

千寿・利己・加勢の3人は、高見警部(高杉亘)が真犯人と推理し、調べを進める。

実は、加勢の妻はひき逃げ事件で亡くなっていて、捜査はなぜか打ち切られ犯人不明のまま。この事件を担当していたのが高見だった。

千寿と利己は防犯カメラ映像をチェックしながら、犯人は薬をすり替えたのでなく、薬のときに飲む水に毒を仕込んだと推理。さらに客の老人が酔っぱらって厨房付近に来た時によろけたすきに水に毒を入れることも可能だったとにらむ。

千寿と利己は犯人がスポイトを庭に捨てていたことから、証拠を捏造することにする。ただし、千寿は高見の指紋ではなく別のものを用意しいた。加

オクラメンバーで現場の庭を探すとスポイトが見つかった。しかし加勢によってすり替えられたスポイトだった。その後、千寿は高見に呼び出されて、利己とともに向かう。

高見は「犯人は俺じゃない」と言う。千寿もわかっていた。高見は、加勢の妻のひき逃げ犯は揮一であること、永倉副総理が警察に圧力をかけて息子の罪を隠蔽したこと、その隠蔽(防犯カメラを消したり等)を高見がやらされたことを明かした。

高見は上から見捨てられているが、「飛鷹千寿を始末しろ」という上の指示に従えば生き延られるからと、千寿と利己を攻撃する。

しかし遠くから銃声がして、高見は何者かに撃たれて絶命。(※撃ったのは加勢と視聴者には見せている)

その後、千寿は、永倉副総理を暗殺したのは加勢だと考え、加勢を問い詰める。加勢は認めた。妻の復讐のためだ。何者かと利害一致で犯行に及んだが、千寿は加勢が利用されていると指摘。加勢は、千寿から結城真一(平山祐介)が残したファイルへのアクセスする道具をもらう。千寿は「知ってることを教えて欲しい」 と頼む。加勢は 「靴下は手洗いしてから洗濯機に入れたほうが良い」と返答した。

その後、加勢は何者かに呼び出されて1人で指定の場所へ向かうが、そこには爆弾が仕掛けられていて、爆風をあびる加勢。

吹き飛ばされて負傷した加勢は「やっとそっちに行ける…」と妻を思い浮かべ、静かに息を引き取る。(つづく)

え、そんな。加勢さん、何者かに消されたの?
ここで加勢さんの退場は予想外すぎる!

【オクラ】第7話ネタバレあらすじ

放送日:11/19 火曜 21:00 -21:54

第7話あらすじ

飛鷹千寿(反町隆史)や不破利己(杉野遥亮)ら『オクラ』メンバーは、捜査一課長の加勢英雄(中村俊介)が何者かに殺害されたことを知る。埠頭にある廃虚に立ち寄っていた加勢は、そこに仕掛けられていた爆発物の直撃を受けたという。爆発物は、電子制御式で携帯電話が遠隔起爆装置として使われていた。その手口は、結城倫子(白石麻衣)の父・真一(平山祐介)が殺害された10年前に起きた警察官連続爆破事件に酷似していた。
千寿、利己は同一犯の犯行と推測して『オクラ』総出で捜査を始めるが、案の定手がかりすら掴めずにいた。そのまま定時になり、牧原祈里(青木さやか)、幾多学(橋本じゅん)らは帰り支度をはじめる。一方、倫子は父が殺害された事件について詳しく教えてほしい、と千寿に申し出る。「10年前、何でお父さんは殺されたの?」。倫子からそう問われた千寿は、2014年当時、何があったのかを話し始めるが…。

第7話ネタバレ

2014年当時、千寿と真一(平山祐介)の同期が爆発事件に巻き込まれて死亡した。千寿とともに未解決事件を追っていた真一は手を引こうとするが、千寿が引き留めた。しかし千寿と真一は、爆弾に巻き込まれた。真一が千寿に体当たりして助け、自分は爆風を受けた。

捜査一課の志熊亨(有澤樟太郎)の情報によると、加勢が爆発に巻き込まれた際、フルフェイスをかぶった人物が防犯カメラに映っていたという。その人物が警察の無線を盗み聞きして動いているため、逆探知で居場所が特定。倉庫に隠れていた男は、ハッキングされた防犯カメラで誰もいない裏から逃げる。しかし倫子が待ち構えていて、男を逮捕。フルフェイスをかぶった男は、千寿や真一の同期で元警察官の門真衛(山中聡)だった。

千寿が門真を取り調べる。門真は用意された爆弾をしかけてターゲットを誘い込んだだけで、爆弾を起爆させた実行犯は別にいるという。千寿が実行犯は誰か問い詰める。しかし逆に、門真は千寿が真一を銃で撃ってとどめを刺したことを見ていた、と問う。取り調べは志熊と交代となった。

その後。千寿に代わって利己が真相を倫子に明かす。死の間際、真一は自分を撃ってほしいと千寿に頼んだ。体に埋め込まれたチップを取り出すために。真一は「お前に託したいんだよ、やつらに奪われるために」といった。やつらとはハイドアンドシークだ。真一は犯人は身内にいると告げ、オクラに潜り込んで解読してほしいとも言った。千寿は心を痛めながら真一を撃って、ファイルを入手した。

千寿と利己は、倫子に、未解決事件の犯人が記されたファイルの存在と、それを基にこれまで証拠を捏造して事件を解決に導いていたことを打ち明ける。千寿は倫子を巻き込みたくなかったと説明。そして真一は警察の何かに関わっていて、千寿が暴こうとしていたので2人とも爆発で襲われたという……。

倫子は、警察が意図的に未解決にすることも証拠を捏造して解決するのもどちらもあり得ないが「私も背負うよ。真実を知りたいから」と言い、千寿の罪を知っても味方になる。

さらに、ファイル内には8桁のパスワードを入力することで開くデータがあることを知った倫子は、父・真一(平山祐介)からプレゼントされたブレスレットに英数字の刻印があることを思い出す。その英数字を入力すると『2024年12月 首都爆破テロ事件』と表示された。

一方、門真は取り調べ中に服毒自殺をはかる。(つづく)

首都爆破テロ!?スケールが急に大きくなってきた!
これと警察官連続殺人とどう繋がるんだろう。
警察の中に危険思想の人物がいるのかな。
目的がまだまだ謎だね。

【オクラ】第8話ネタバレあらすじ

放送日:11/26 火曜 21:00 -21:54

第8話あらすじ

飛鷹千寿(反町隆史)と不破利己(杉野遥亮)は、結城倫子(白石麻衣)に教えられた数字を入力。すると『2024.12 首都爆破テロ事件』と表示された。

これまでの未解決事件同様に警察内部が絡んでいること、そして爆弾が使用される手口から、10年前の警察官連続殺人事件の実行犯が関与している可能性があり、真犯人の逮捕によって首都爆破テロを止められると推測する。

そんな中、加勢英雄(中村俊介)を殺害した容疑者で、元警察官の門真衛(山中聡)が取り調べ中に服毒死を遂げる。門真は、犯行への関与は認めたものの、爆弾を起爆させた実行犯は
別にいることを示唆。さらに、実行犯は起爆の際に現場に行っていること、証拠となる起爆装置の携帯電話は、まだ処分されていないことも明かしていた。事件を手分けして再捜査することになった『オクラ』メンバーだが、千寿は今回の相棒に利己ではなく倫子を指名。一方の利己は鷲沢泰造(宇梶剛士)とバディを組み、10年前に鷲沢が教育係を務めていた久常未来(渋谷謙人)が爆弾により殺害された現場付近へと向かうのだが…。

第8話ネタバレ

放送後に更新します。

【オクラ】原作はある?脚本家は?

【オクラ】に原作はありません。原案やモデルもなし。

武藤将吾さんの脚本による完全オリジナルドラマです。

武藤将吾さんは『電車男』(2005年、フジテレビ系)、『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』(2007年、フジテレビ系)、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(2019年、日本テレビ系)などヒット作の脚本を手掛けています。

フジテレビ制作としては9年ぶりに復活する“火9”ドラマ枠で、期待も高まっています。ベテラン脚本家の手で面白いドラマになることを願います♪

【オクラ】最終回・結末を予想

【オクラ】には原作がないので、最終回・結末も参考資料がありません。いったいどんな結末を迎えるのでしょうか。

縦軸は警察官連続殺人事件

反町さん演じる飛鷹千寿は、10年前に起きた警察官連続殺人事件で大切な同僚・結城真一(平山祐介)を失った過去を持っています。その事件は今も未解決のまま。実は千寿はこの事件を今でも追い続けています。

2024年現在、殺人罪などの死刑にあたる罪には時効がありません。なので、逮捕・起訴できます。

ということは、この警察官連続殺人事件が連ドラの縦軸となっていく感じですね。

警察官連続殺人事件の犯人は?

警察官連続殺人事件の犯人は誰でしょうか。放送前時点で、不明です。ヒントもありません。

推理小説を書く際のルールとして知られるノックスの十戒では、「犯人は、物語の当初に登場していなければならない。ただしその心の動きが読者に読みとれている人物であってはならない」とあります。

1話に犯人を出しておくか、ドラマ『MIU404』の菅田将暉みたいに連ドラ序盤の3話ぐらいまでには登場させてほしいところです。

ハイドアンドシークは犯人のヒント?(2話より)

2話で、結城真一が千寿をかばったことで爆破を受け死亡したことが判明。死ぬ間際、結城真一は「ハイドアンドシーク」という謎の言葉を残していました。いわゆるダイイングメッセージというやつなので、犯人のヒントだと思われます。

ハイドアンドシークは「かくれんぼ」の意味です。複数の映画や楽曲のタイトルになってはいますが…。

ハイドアンドシークは組織の名前か、犯人の名前か?それとも警察内部に隠れているという意味かもしれませんね。

千寿は、なぜ結城真一を撃ったのか?

2話で明かされたのは、爆破を受けて瀕死の結城真一のことを千寿が撃ったらしいこと。

3話でもその場面は放送されましたが、4話で加勢英雄(中村俊介)が結城真一(平山祐介)の遺体には、銃で撃たれた跡があったことを千寿に告げます。加勢は疑問に思ってたようですね。

結城真一は警察官連続殺人事件の犯人ではない、ですよね?それとも犯人の仲間だったのでしょうか。

また、3話ラストで犯人が服毒自殺していますが、それも千寿が関わっているのかもしれなくて…。

飛鷹千寿(反町隆史)は正義の人なのか?それとも犯人に私刑をくだすダークヒーローなのか。3話でも不気味な存在です。

4話では、千寿は「すでに撃たれていた」と証言。回想シーンでは千寿が撃っているように見えるのでウソか?連ドラも中盤に入りますが、謎が多いですね。

7話で撃った理由が判明!結城真一の体にチップが埋め込まれているため、それを取り出すために真一を撃ったのでした。(チップに命中して破損しなくてよかったですね 笑)

ハイドとシークは共存する

6話にて、刑事の高見大地(高杉亘)が死ぬ間際、「ハイドとシークは共存する」と千寿に言い残していました。

ハイドアンドシーク(Hide-and-Seek)だと、英語で「かくれんぼ」の意味ですが…。

ハイドとシークだと、意味が違っています。

二重人格の代名詞として今なお名高い怪奇小説『ジキルとハイド』では、ハイド氏が登場します。また、シーク(Sheik)も人名として使われることがあります。

つまり、ハイド氏&シーク氏は各自のコードネームで、黒幕は2人いるということかも?

7話で共犯者は判明したが…

7話で、元警察官の門真衛(山中聡)が加勢英雄(中村俊介)を殺害したことの関与は認めたものの、爆弾を起爆させた実行犯は別にいると言っていました。

まだ指示役の人物がいるようです。オクラメンバーの中にいるとしたら幾多室長(橋本じゅん)が怪しいか。幾多のメイン回がこれまでないのも逆に怪しいです。(7話時点)

不破利己(杉野遥亮)がオクラに来た理由とは?

不破利己(杉野遥亮)がオクラに来た理由とは何でしょうか。

監視役か?(1話時点)

1話時点では、優秀な刑事の利己がオクラに配属されたことを“オクラ”メンバーは不思議がっている状態。まあ、1話を見ると人の気持ち(遺族の悲しみ)が分からないタイプなので左遷されても仕方なさそうですが(笑)

事前情報では、オクラに異動した理由があるようです。

10年前の警察官連続殺人事件を千寿と共に調べるパターンを期待していたのですが、今のところ、1話ラストを見ると、飛鷹千寿(反町隆史)の監視役なのかな?と思います。

監視役説は半分当たり(2話より)

上記の「監視役」説は2話で半分は当たった感じでした。

なぜなら2話で、千寿が正義に背いたときは容赦なく撃つ!と利己が言っていたから。千寿の暴走の監視役ということで、当たっています。

でも、2話で、利己は千寿が真犯人をおびき出す正義に同意し、自分の意思で手伝うことを決めました。私のイメージでは警察上層部からの指示で監視役になっていると予想していたのですが、違うようです。だから半分はハズレでしね。

利己の過去にも迷宮入り事件があった!

また、2話で、利己は腹部から血を流して倒れている女性のことを回想していました。遺体のそばには幼い子がいたので、幼少期に大事な人を殺されたのでしょうか。

この回想から、利己も迷宮入り事件を背負っているのかもしれないと分かります。その解決のために『オクラ』に来たのでしょうか。(まだ不確定情報です)

3話で、利己の元カノが殺された「ホステス殺人事件」が描かれました。この未解決事件のために、利己は千寿に協力していたようですね。

ホステス殺人事件のとき、利己はストーカーから守る対象者であった元カノを守れませんでした。犯人にやられて気を失っている間に、元カノは殺されてしまったのです。つまり、警察の失態であり、利己のミス。その責任を取る感じでオクラに左遷されたようですね。

【オクラ】ネタバレは毎週更新

【オクラ】のネタバレは毎週更新する予定です。また見に来てください♪

「オクラ 迷宮入り事件捜査」はフジテレビ系で、毎週火曜21時から放送!

画像出典日本テレビ「潜入兄妹」HP

ドラマ「オクラ」

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