SPドラマ【桶狭間】のネタバレと感想!ラスボス今川義元がかっこいいと話題!

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桶狭間織田信長

SPドラマ【桶狭間】のネタバレと感想!ラスボス今川義元がかっこいいと話題!

織田信長が天下の勢力図を大きく塗り替えた桶狭間の戦い。それを描いたSPドラマ【桶狭間〜織田信長 覇王の誕生〜】(以下、SPドラマ【桶狭間】)が放送されました。

織田信長がかっこいいのは当然ですが、敵対する今川義元もかっこいいと話題沸騰です。

ここまで今川義元のイメージを覆したドラマは今まで無かったのではないでしょうか。

今回の記事では【桶狭間】のネタバレと感想、視聴率をお伝えします。

SPドラマ「桶狭間」配信情報

SPドラマ【桶狭間〜織田信長 覇王の誕生〜】はFODプレミアム で配信中です。

さらにFODでは多くのフジテレビの名作ドラマが配信されています。

※ 全て2021年3月27日(土)の情報です。 最新の配信状況、価格については公式サイトをご確認ください。

目次

SPドラマ【桶狭間】のネタバレ

信長は新しき時代を突き進む

1560年、尾張の清洲城。若干27歳にして尾張を治める織田信長(市川海老蔵)は「敦盛」を舞う。

一方、駿河を治め戦国最強とうたわれる今川義元(三上博史)が尾張を我が物にするべく進攻を開始していた。先鋒の松平元康(鈴鹿央士)を始め今川軍の勢力は二万五千、とても勝ち目などない。

その夜の軍議にて、家老達は籠城策を訴えるが信長は一蹴。翌日の朝、信長は木下藤吉郎(中尾明慶)などたった5人の小姓を連れて清洲城から姿を消した。

-回想-

信長が服部小平太(味方良介)、毛利新介(松村龍之介)ら小姓を集めた宴の席にて。そこに商人をしていた木下藤吉郎がやってくる。藤吉郎は取り抑えられながらも家臣にして欲しいと訴える。

今川の間者の可能性もあったが信長は気に入り、家臣とする。

信長「家が人を作るのではない。人が家を作るのじゃ。」

家柄ではなく、才のあるものを傍に置く、新しき時代に突き進むのが信長のやり方だった。

-回想終わり-

清洲城にて。信長の母・土田御前(黒木瞳)は「恐れをなして逃げおった」とする。対して信長の正室である濃姫(広瀬すず)は「決して逃げたりはしない」と反論する。

濃姫は信長のことを信じて疑わなかった。

敵は桶狭間にあり

軍議の後、丸根砦にて。織田家家臣・佐久間盛重は陣を構え、大高城の元康と睨みを利かせていた。すでに勝ち目は無く、信長は盛重に「丸根砦は捨ててもかまわぬ」と告げていた。

だが、盛重は一歩も退くことは無く丸根砦にて散った。

丸根砦の陥落、及び信長の動きはすぐに義元に報告される。「逃げたにしては早く、信長は自分の元に向かっている」とする義元。

義元「信長はいかほどの武将かそれとも虚けか。その姿を見せてみよ。」

早朝、信長は善照寺砦に陣を構える。だが、義元がいる本陣はまだ見つけられていなかった。

一方、義元は「力だけではおろかなり」として信長が先に動くのを待っていた。

信長の元に義元の動向を調査していた者が戻ってくる。義元は桶狭間に陣を構えているとのこと。さらに信長は戦の定石どおり、義元は兵を二つに分けると予想する。

信長はそこに過信が生まれるとし先手を打つことにする。

信長「敵は桶狭間にあり!!

「丸根砦の死を無駄にするな!!肉を切らせて骨を絶つのじゃ!!!」

今川義元の居場所

千秋季忠(堀井新太)、佐々政次ら別働隊がいる中島砦にて。季忠は「信長様は我らの力を信じている」として今川軍に突撃してしまう。だが、あっさりと壊滅。季忠らは命を落としてしまう。

善照寺砦にやっと兵が集まった矢先の出来事であった。

信長「先走りおったか…馬鹿め…」

義元の元に季忠らの首が運ばれてくる。「手柄を急いだ」と分析する義元。

義元「信長の家臣は己の欲望のまま動く。これが義と欲望を履き違えた者の末路じゃ!!」

「信長、いつまで家臣を殺めるつもりじゃ。」

と義元は憤りながらも季忠らに合掌する。その後、義元は中島砦を取ることはせずに信長をおびき寄せることにする。

信長は義元の考えを見抜いており、「もはや勝った気でいる」とする。「季忠、政次ようした」と2人の尊い犠牲を信長は好機とする。

藤吉郎は商人に扮して今川本陣に物資を売りに行く。義元の姿を確認、信長に「桶狭間の山の中腹が本陣」と報告する。

柴田勝家が選んだ道

信長は柴田勝家(松田龍平)、服部小平太、毛利新介らを別働隊にし、山の後ろから回りこむように指示を出す。特に小平太には「鉄砲で攻撃の合図を出すよう」に命じる。

だが小平太は「勝家は裏切るかも知れぬ」と感じていた。

勝家は元々、信長の弟・信勝(馬場徹)に仕えていた。信勝は信長に2度も謀反を起こして切腹。勝家は主君を唆した上に切捨て、信長に乗り換えていたからだ。

小平太は今川の別働隊を発見。今なら討てると鉄砲を構える。それを勝家は静止する。

だが、小平太は気に食わず勝家に対して鉄砲を向けてしまう。

勝家「わしは真に信長様に負けたのじゃ。」

信長は謀反を起こした勝家のことを許し、己が進むべき道を示した。勝家はそこに感服し信長に仕えることを決めていた。

小平太も心を動かされ鉄砲を降ろすのだった。

一騎打ち

正午、事態はついに大きく動き出す。突然、天気が崩れ雷雨となったのだ。信長と別働隊は雨に姿と足音を紛れさせて一気に今川本陣へと突き進んでいく。

雨が上がり、小平太は鉄砲の引き金を引く。それを合図として織田軍は一気に今川本陣へと切り込む。

義元は輿に乗り、その場を逃げようとする。そこに信長が放った一発の銃弾が命中、義元を引きずり出す。

信長「お待ち申しておりました。お姿を拝し嬉しゅうございます。」

義元「尾張の大虚け殿か。ようここまで来たの。見事な大虚けじゃ!!」

「だが、天がそちを選ぶはずがない!!我こそは正当なる天下人である!!!」

信長「新しき世は己が作るものじゃ!!」

緊迫した空気の中、信長と義元は刀を構える。そして、信長の一太刀が義元を切り裂いた。

義元「天がそちを選ぶはずが…」

そう義元は言い残し絶命した。

信長「今川義元、討ち取ったり!!!」

こうして信長は劣勢をひっくり返し、今川義元を討ち果たしたのだった。

信長の生き様

信長の勝利はすぐさま濃姫にも伝えられる。

濃姫のモノローグ。

信長は誰も信じない遠い明日を信じ、それを追い続けました。その思いのみに従って生きました。

あの桶狭間の日から信長は捨て身で人を憎み、愛し、この世を変えてみせたのです。そして、死することさえ夢幻のごとく。

1582年6月2日、燃え盛る本能寺にて信長は再び「敦盛」を舞う。

信長「是にも及ばず。」

と信長はその生涯を閉じたのだった。

SPドラマ【桶狭間】の感想とまとめ

イメージ通りの織田信長像

織田信長が天下に名を轟かせた桶狭間の戦い。

  • 丸根砦の陥落
  • 義元が中腹に陣を構える

など史実に沿って描かれました。

  • 才能のある者を取り立てる
  • 戦国の世を突き進んでいく

織田信長も従来のイメージどおりでした。

市川海老蔵さん演じる織田信長がスマートでかっこよかったです。

イメージを覆した今川義元

ただ、三上博史さん演じる今川義元も負けていません。

  • 敵の死を悼む
  • 世の中を憂い、天下を治める決意を固める
  • 決して最後まで油断しない
  • 刀を抜き信長と一騎打ち

「力を過信、油断して敗れた」という従来のイメージを覆しました。

特に信長との一騎打ちの直前の信長の家臣に抑えられたシーン。相手の指を噛み千切り、立ち上がるシーンは鳥肌ものでした。

信長の前に立ち塞がるラスボスとしての貫禄があり、かっこよかったです。

SPドラマ【桶狭間】の視聴率

SPドラマ【桶狭間】の視聴率は分かり次第、お伝えします。

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