【おかえりモネ】103話/みーちゃん(蒔田彩珠)の悩みの解決策は?

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【おかえりモネ】103話/みーちゃん()の悩みの解決策は?

朝ドラ【おかえりモネ】21週 103話が2021年10月6日(水)に放送されました。

第103話では、みーちゃん(蒔田彩珠)の苦悩をモネ()が受け止める展開でした。

今回は【おかえりモネ】103話のストーリーと感想、未知の悩みの解決策について。

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目次

【おかえりモネ】103話のストーリー

【おかえりモネ】103話の内容は…

未知(蒔田彩珠)は「私は何がしたかったんだろう」と思いを吐露。

百音(清原果耶) は「みーちゃん。東京、行ってみたいんじゃない」と声をかけた。

黙っている未知。(それ以上の返答は番組で描かれず)

*****

百音が未知を連れて家に戻った。

すると、亜哉子()が読んでいた手紙を見つける。

昔、夏休みに永浦家の民宿に来ていた雅憲(まさのり)くんからだという。

亀島では民宿を営む人たちが中心となり「島の里親制度」というのをやっていた。

学校や家庭になじめない子供たちを夏休みの間、預かって…島の暮らしを体験することで、少しでも心がホッとしてもらえたら、という取り組みだった。

小学生時代(?)の雅憲の写真も残っていた。

亜哉子は「こうして民宿を再開するならまた来たいといってくれるの嬉しいね」喜んでいた。

*****

漁協組合の事務長から電話がきて、亜哉子は龍己()が壊れたカキ棚を元に戻さないことを初めて知った。

亜哉子は「どういうことですか?なんで私だけ知らないんですか」と龍巳を問い詰める。

「どうして?耕治さんと決めたんですか」と、亜哉子。

「俺一人で決めたんだよ。耕治は資金繰りの計画を立ててくれていた」という龍巳は、「この永浦水産は俺の代で終わっていいと思ってるんだよ」と打ち明けた。

それを廊下で聞いていた耕治()は話に入って行けず…ただ話を聞くことしか出来なかった。

「わたしが継ぐよ!」と未知が割り込んできた。

「そのつもりだったでしょ。水産高校出て、水産試験場だよ。いずれ、うちの仕事なんとかしようと思ってるよ」と未知。

龍巳は「みーちゃんは研究の方が好きでしょ」と伝える。

亜哉子は「わたしが続けます」という。

しかし龍巳は「亜哉子さんは子供に関わる仕事がしたいんでねえの?」と指摘。

亜哉子は驚いて…なぜそんなことを言うのか問う。

龍巳は「雅代の介護で学校の先生を辞めなければならなかった。それが心残りだったんじゃ?」

亜哉子は「違います。そんな風に思ってたの?おばあちゃんのせいなんかじゃない。わたしが教師を辞めようと思ったのは…」

そこで言いよどむ亜哉子。

この話は、いったん保留となった。

*****

未知の部屋にて。未知は家業を「なんとかする」という。

しかし百音は「みーちゃんが研究が好きなのはそのとおりなんじゃ」と指摘。

「うるさいなあ。関係ない」と未知。

「関係なくないよ」と百音が言うが…

「じゃあ、お姉ちゃんが継ぐ?」と未知。

「わたしには出来ない」と百音。

未知は、姉のことを「お姉ちゃんはイイね。仕事も結婚も。全部順調じゃん。全部持ってる。わたしの気持ちなんて分かるわけない

百音は「聞くから。思っていること全部言ってほしい」と未知の腕をとって言うが…。

わかんないのは私だよ」と泣き出す未知。

研究・うちの仕事・亮くん…何を選べばいいのか、混乱している未知。

百音はただ体をさすることしかできなくて…。

*****

翌朝、百音は「けあらし」が出ているのをラジオで言うために、早く起きた。

すると耕治がひとり、トランペットを前にたたずんでいる場面に出くわした。

「お父さん吹けばいいのに」と促すと、「もう音でないよ」と耕治。

「決めんのは自分だ。でも俺の決断は正しかったのかなあ」とつぶやく耕治。

百音は、「仕事認められてるじゃない?部長なんてすごいよ」と褒めた。

「音楽とか経済とか(を選んだこと)は間違ってない」と耕治は思っている。

「ただなあ…」と耕治は複雑な心境だった。

百音は耕治に早く行くよう促され、家を出た。

みんなが誰かのためを思って迷っていた…。

(つづく)

【おかえりモネ】103話の感想

103話は102話に続き、みーちゃんが自身の悩みを吐露します。

研究を続けるか、実家の仕事を継ぐのか、亮くんとの恋をあきらめないのか…何をしたいのか?

みーちゃんは、もうわからなくなっていました。自分で自分のことが…。

これは危険な状態です。

ただし人に話すことで整理される、とはよく言ったものです。(日記も外に吐き出すので効果的)

少なくとも問題点は整理できたと思います。

そして何が問題かが分かれば、半分解決したようなもの、ともよく言いますね。

視聴者のひとりとして、おせっかいですが、問題点ごとに解決方法を整理しますと…

みーちゃん(蒔田彩珠)の悩みと解決策

みーちゃんの悩み(1)研究を続けるか

⇒解決策:研究は未知の好きなことです。人生は一度きりで、時間は有限。これは人生観の問題ですが好きなことはやるべきです。(もちろん好きなことを仕事にすべきでない論者もいますが…)

みーちゃんの悩み(2)実家の仕事を継ぐのか

⇒解決策:実家をなぜ継がないといけないのか、という視点に置き換えると、親のためです。親(永浦家の場合は祖父)が願うからです。

親・祖父が喜んでくれたら、未知も嬉しいですよね。幸せです。だから、こっちを選んでも幸せなんだろうと思います。

仕事ができる・できない。

自分がやりたい・やりたくない。

みーちゃんの悩み(3)亮くんとの恋について

⇒解決策:これは、タイミングをみて、りょーちんに「私のことどう思ってるの? 」と尋ねましょう。いや、今までタイミングがなかったのですから、今後もありません。進路に迷っている今こそ脈があるのかどうかハッキリさせるべき。タイミングは「今でしょ」と言いたいです。

それに、恋と仕事の悩みは分けて考えたほうがいいですね。東京で研究してても遠距離になっても恋は続くかもしれませんし。

(1)(2)どっちを選んでも幸せ、(3)は早く解決しましょう…と回答してみました。

けれど(1)(2)どっち選ぶかは、耕治も三生も迷っていた問題。もう少し突き詰めてみます。

仕事の選び方

東進ハイスクール講師・林修先生が初耳学という番組や著書で紹介している「仕事の選び方」で、解決方法を探ってみたいです。

仕事の選び方

できる仕事/できない仕事。(他人の評価)

やりたい仕事/やりたくない仕事。

・・・これをマトリックスにします。

林先生の優先順位オススメは、1から4の順です。

  1. できることで、やりたい仕事。
  2. できることで、やりたくない仕事。
  3. やりたいことで、できない仕事。
  4. やりたくない上に、できない仕事。

1がオススメなのは当然ですよね。私が注目したのは、3より2の方をオススメしてること。

成功した経営者の中には、好きこそモノの上手なれというように、やりたいことをやっていれば上手くなるから2を勧める方もいます。

けれど、林先生は自分が好きなテーマの本が売れなかったり、好きを仕事にした会社経営が上手くいかなかったりした経験から、求められる=評価されることをやった方がイイと勧めています。

みーちゃん(蒔田彩珠)の解決策:結論

【おかえりモネ】の場合は林先生のマトリックスに「家業を継ぐべきか」問題がからむので複雑ですが…

みーちゃんは、大学教授から研究内容を高評価されています。

カキの養殖も「できる」とは思いますが、より世の中に「求められているのは研究」では?

私は大学進学して研究してほしいな、と思います…。

「結局、願望かよ」ってツッコミたくなる終わり方ですみません(笑)

私が好きな考えを最後に紹介すると…

何を選んでも選ばなかった方が良く見えて後悔してしまいがちです。

「逃がした魚は大きい」とか「隣の芝生は青く見える」の心理に近いでしょう。

だから選んだ道を正解にするよう努力する…そんな考えをオススメしたいです。

【出演】清原果耶,内野聖陽,鈴木京香,蒔田彩珠,藤竜也,【語り】

画像出典:NHK

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