【大奥(2024)】8話のネタバレと感想!倫子(小芝風花)の辛さに涙が止まらない!

【大奥(2024)】8話のネタバレと感想!

木曜劇場【大奥(2024)】8話が3/7(木)に放送されました。

第8話は、倫子に襲い掛かる悲しい出来事、それからの心が救われる展開に涙が止まらない!

今回は【大奥(2024)】8話の視聴率・ネタバレ・感想などを紹介!

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目次

【大奥(2024)】8話の視聴率

大奥 2024 8話

【大奥(2024)】8話の視聴率は、4.5%。

前話と変わらず、横ばいの結果となりました。

【大奥(2024)】8話のあらすじ

急に産気づいた五十宮倫子(小芝風花)を心配し、徳川家治(亀梨和也)が駆けつける。子を産むにはまだ早い時期で、家治は倫子に手を伸ばすも、その手を倫子に退けられてしまう。そして倫子は子を出産するが、悲しいものとなってしまった。お知保(森川葵)に薬を渡して倫子に飲ませようとした松島の局(栗山千明)だったが、お知保から薬を飲ませなかったと聞き、お知保の本心がどこにあるのか疑う。

その頃、松平定信(宮舘涼太)は隠密を相手に将棋を指し、「最初にあらゆるものを奪ったのは、あの男だ」と漏らす。その思いが定信を突き動かし、家治の血を根絶やしにして、自らが幕府の中枢に就くことへと向いていた。

そんな折、なんとお品が懐妊する。お品の子を将軍世継ぎにせんとする田沼意次(安田顕)と高岳(田中道子)の意気は上がる。一方、竹千代を愛でるお知保は、傷心の倫子を気にしていた。家治も倫子に会いに行くが、倫子は今は一人にしておいてほしいと、深い悲しみに暮れていた。

そんな倫子に、定信から贈り物が届く。その贈り物には文が隠されており、倫子を元気づけんとする内容だったが、定信は新たな企てを仕掛けようとしていて――。

出典:大奥 ストーリー第8話 公式HP

【大奥(2024)】8話のネタバレ

大奥 2024 8話2

お品の子

お品が産んだのは…。

「おめでとうございます。元気な若君様にございます」

お品が務めを果たしたことで解放されることとなった葉山貞之助(小関裕太)だったが、田沼が出向くも牢で息絶えていた。

お品にははるか遠くの島で得意な料理を振舞われているのでは、と嘘を吐く田沼。

田沼と高岳はお品の子を次期将軍に、と考えていた。

お品「私の子を将軍に?しかし、上様にはご嫡男の竹千代様がおられるではないですか」

田沼「はい。されど、お品の方様こそ将軍生母の器にふさわしいお方と考えております。それにもし、竹千代君がお世継ぎになられた場合、お品様の若君は生涯日の当たらぬところで生きることとなるでしょう」

高岳「竹千代君を脅かす存在として、この城を追われ、最悪の場合…」

田沼「それ故、なんとしても若君を次期将軍に押し上げる必要があるのです。何とぞ、ご覚悟を」

 

そして、家治とお品、そのお子が一緒にいるところを目撃してしまった倫子は、その場から逃げ出す。

その頃、お品は家治に若君の幼名に「貞」という字を入れてほしいと懇願。

お品「”貞”という字には、強い意志を貫くという意味が込められているそうにございます。私は大切な人を傷つけてまで、母になりました。そのときの罪と愛を忘れずに。この子を守り通すという強い覚悟を、この名に込めたいのです」

家治によって「貞次郎」と名付けられた若君だった。

定信の思惑と世継ぎ

再び定信からの贈り物。そして、文ー。

”間もなく増上寺代参の時期がやってまいりますね。かつて江戸の町を散策した日のことを覚えておいででしょうか?あのときのようにいま一度、お会いしたく存じます。われらの思い出の地、浜御殿でお待ちしております”

懐かしむ倫子だった。

一方で、田沼の言葉が気になった松島は、世継ぎについて家治に話をしにいく。

松島「かつて大奥は2人の後継者がぶつかり合い、大きく揺れ動いておりました。上様もご存じかと。しかし、大御所の吉宗公がお世継ぎは家治様であると宣言されました。そのおかげで無用な争いは収まり、事なきを得たのです。何かよからぬ災いが起こる前に、お世継ぎはご嫡男の竹千代君であると、広く宣言していただきたいのです」

家治「そなたの思いはわかった。しかと考えておく」

さらに、家治を待っていた田沼からもまた、世継ぎの話をされる。

田沼「上様は古い風習を変えられたいとか?生まれた順により世継ぎを決める習わしは、まさにひとから自由と可能性を奪う悪しき風習と心得ます。ここは1つ、某の先見の明を信じ、お品の方様の若君である貞次郎君を、お世継ぎにお選びくださいませ」

扇子を広げ見せる田沼。

「御台様を裏切られてまでもうけた、大切なお子なのですから」

次期将軍は…?

どちらが世継ぎになるのか、大奥はその話で持ちきりだと聞いた倫子。

庭にいる倫子を見かけた家治が話しかけると、リンドウの花が枯れさみしがっていた。

倫子「まるで。最初からいないみたいに。ここにあったことすら、皆に忘れられて」

家治「そなたに、見せたいものがある」

家治に連れてこられた倫子。

倫子「これは?」

家治「松の木だ。一年中、変わることなく緑の葉を保ち、枯れることがない。そして、千年生きると言われておる。儂はこの松に娘を思っている。儂は、生涯忘れぬ。そなたが長い間、体の中で大事に育て、儂らの元に生まれてきてくれた、娘のことを…。決して、忘れはせぬ」

家治の思いに、涙する倫子。

家治「父として、娘に恥じぬ世を作ると誓ったのだ」

松の木の元に置かれた石に、”千代”と名前が彫られている。

二人で手を合わせた。

倫子「私は、無かったことには致しません。この子が運んでくれた喜びも、悲しみも、全て抱えて生きて参ります。”千代姫”、いい名です」

家治と別れ屋敷に戻った倫子は、竹千代と出合い頭ぶつかる。

そこで、竹千代から松ぼっくりを2つ貰った倫子。

竹千代「御台様と妹の分にございます。竹千代にはとてもカワイイ妹がいると、母上から聞きました」

竹千代を抱きしめる倫子。

倫子「ありがとう。そなたは、優しい兄上ですね」

 

世継ぎについて1人考える家治。

 

倫子が復活し、家治が皆の元へやって来る。

家治「今日は世継ぎの件で、申し伝えたきことがある。儂には3人の子がいる。竹千代、貞次郎、そして。千代姫だ。いずれも大切なわが子であり、優劣などない。この先、子らには互いに争い合うのではなく、徳川家紋の三つ葉葵のように支え合うことで、天下太平の世を築いてもらいたい。それ故、世継ぎは兄弟の要となり支えられるものとして…。年長者である竹千代に任せる。竹千代にはその証として”家基”の名を与える。この先、いかなることがあろうと世継ぎは家基だ。しかと心得よ」

松島「承知つかまつりました」

どこか悔しそうな表情のお品を見逃さなかった、倫子。

 

家治の元へやって来た田沼。

田沼「ご世継ぎの件、どういうことでございましょう。己の立場をお忘れか?」

その扇子をへし折る家治。

家治「将軍はこの儂だ。儂が決める」

家治の行動に動揺が隠せない田沼。

 

”私もお会いしたく存じます。代参の日に浜御殿で”

倫子からの返事を読み、さらに隠密から世継ぎのことを聞いた定信。

定信「世継ぎは家基に決まったか。では、消さねばならぬな」

 

絵を描き終え屋敷を飛び出した竹千代の前に立ちふさがったのはー。

【大奥(2024)】8話の感想

涙が止まらない

倫子の辛さが本当に切なくて苦しくて、涙が止まりませんでした。

裏切られ、自分の子は死産、家治に合わせる顔もなく、お品には若君が産まれ…。

そんな中、リンドウの花を自分のように例え。

しかし、家治の気づかいと自分と娘を思う気持ちに、とても救われたことでしょう。

今回は1話まるまる涙が止まりませんでした。。。

お知保の優しさ

お知保が竹千代に「カワイイ妹」がいる、と話していたのには感動。

良い母になり、がゆえ竹千代もとてもいい子に育っている感が素晴らしいですね。

この先もどうか竹千代に何もないことを祈ります。

さらなる裏切り者が発覚!

まさか!という気持ちと、やっぱりという気持ちでしたね。

今回のお品に近づいてきたところで、やっぱり怪しいという気持ちが大きくなっていました。

定信に全て筒抜けだったのは、猿吉の存在があったからですね~。

今後もいろいろと狙われる展開になりそうで、怖い存在です。

 

次回の第9話は、3/14(木)22時~の放送となりますので、お見逃しなく!

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画像出典:大奥(2024) 公式HP

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