【ノンレムの窓2024・春/PTA】のネタバレ!PTA役員を決めるため奔走する松雪泰子VS逃げたい二人!

ノンレムの窓2024春松雪泰子
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【ノンレムの窓2024・春/PTA】のネタバレ!PTA役員を決めるため奔走する松雪泰子VS逃げたい二人!
2024年3月31日放送の【ノンレムの窓2024・春】は、バカリズム原案・脚本の人気シリーズ第6弾です。
この記事では、オムニバス2作品の第2話、松雪泰子主演【ノンレムの窓2024・春/PTAのあらすじ、ネタバレ、感想をお届けします。

PTA役員を決める会議って大変だって聞くわね。保護者のそれぞれに事情があるだろうし、一人ひとりができることを引き受けるのが理想なんだろうけど…。

今回は、松雪泰子さん演じるPTA役員が次の役員を決めようとがんばる話。なんとか逃げようと言い訳する候補者二人のバトルが凄そうだね。

◎この記事でわかること
ドラマ「ノンレムの窓2024・春/PTA」のあらすじ・ネタバレ・見逃し配信・感想・出演者

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【ノンレムの窓2024・春/PTA】のあらすじ

小学校のPTA役員・関本朝子(松雪泰子)は、夫の転勤が決まって転居することに。関本の欠員を選ぶために保護者が集まり会議が開かれる。候補は、長年PTA役員を逃れ続けた三井由奈(若月佑美)と澤田真由美(朝夏まなと)。PTA役員ができない理由を交互にアピールする二人は次第にヒートアップしていく。

【ノンレムの窓2024・春/PTA】のネタバレ

PTA役員に選ばれてしまった関本

2018年2月。小学6年生と2歳児の子どもを持つ関本朝子(松雪泰子)は、小学校のPTA役員だった。
関本の息子が通う小学校のPTAは、保護者が子ども一人につき最低一回はPTA役員をやるのが決まり。
だが、保護者の中で三井由奈(若月佑美)はそのルールから逃れ続けていた。
一年前のPTA役員を決定する会議で三井ができない理由を並べて逃げてしまったため、当時育休中であるにもかかわらず関本がPTAの指名部に指名されてしまったのだ。
指名部とは次の役員をリクルートする部署。
関本はどうにかして三井を次のPTA役員にしようと奔走するが、その都度逃げられてしまう。
「PTA役員の仕事、お嫌ですか~?」
また関本に逃げられたタイミングで、PTA会長の田中(鹿賀丈史)に声をかけられた。
「いえ、やりがいに満ちております」と答える関本。
「パーフェクトです!」と田中会長。

なぜ、私はPTAをできないか

ノンレムの窓2024春若月佑美と朝夏まなと

もし次の人材をリクルートできなければ、指名部の中の誰かが翌年もPTAを続け、本部役員に昇格しなければならないという鬼ルールがあった。
自分より恵まれた環境のはずなのに役員から逃げ続ける三井を転落させてやろうと関本は心に誓う。
しかし三井を口説き落とせないまま年度が終わり、関本は春から本部役員に。

ところがその年の夏、関本の夫の転勤が決まった。
関本が引っ越しでいなくなるため、代わりの本部役員を選ぶ会議が開かれる。
候補は、長年PTA役員を逃れ続けた三井と澤田真由美(朝夏まなと)。
「なぜ、私はPTAをできないか」という議題で二人の熱いバトルがはじまった。
澤田は、転入前の学校ですでに役員を2回経験していると言う。
しかも子どもが4人いて下の子は3歳で離婚協議中だそう。
三井は激務で余裕がないと訴え、タブレットを取り出して一日の生活の円グラフを見せた。
そして、仕事を辞めたくてもマンションのローンがあって辞められないと言い、家計簿の表を見せる。
「6年間役員をやらずに逃げるなんて最悪だと思います。でも、父が入院してしまって介護もあるので」
泣き出す三井。
(なんだ、その見やすい資料たちは。断る気満々で用意してきてるじゃねぇか)
心の中で毒づく関本。
二人のバトルはヒートアップし、親族が亡くなった話や夫の浮気話、そして浮気の相手についてまで語り始めて、最早それがどうして役員を断る理由になるのかもわからない。
三井が「夫の浮気相手は自分の母親です」と言い始めた時は流石に誰も信用せず、多数決の結果、三井が関本の穴埋めで本部役員になることが決定した。

秘密のPTA室

ノンレムの窓2024春松雪泰子

関本は業務の引継ぎを行うために三井と会う機会が増え、彼女のことがわかっていった。
三井は非常に自己肯定感が低い人物で、実母が夫の浮気相手ということを含めて会議の時の不幸アピールは全て本当のことだったのだ。
校門前で朝の挨拶運動をしている時にも自信がなさそうな三井に、関本は心配になる。
すると、田中会長がそこへやってきて奇妙なイントネーションで「おっはようございま~す!」と声をかけ、三井に復唱させた。
くり返し「おっはようございます~!」と言わされている三井を見ながら、関本は「自分が嫌なことを人にするな」と両親から言われて育ったのにと反省するのだった。
「パーフェクト!」とご満悦の田中会長は、三井を案内するように関本に言う。

関本はいたたまれない気持ちで、PTA本部役員しか入れない秘密の部屋に三井を案内する。
PTA室、そこは宮殿のような装飾を設えた部屋。恐るべきPTAの中枢だった。
きらめくシャンデリアの下で、田中会長が豪華な椅子に座って女性役員たちと談笑している。
田中会長は三井を歓迎すると、「校長、ティーだ」と校長に命じる。
「田中名誉会長、承知いたしました」と校長は紅茶を淹れて三井の前へ。
「ようこそ、PTAへ!」パプリカをかじる田中名誉会長。
田中は、名誉会長で居続けるため、子どもを作り続けているのだった。

三井由奈との再会

その後関本は引っ越したが、あんな場所へ引きずり込んでしまった三井への罪悪感が残ったままだった。
6年後、2024年4月。関本は夫の転勤を終え戻って来た。
2歳だった次男は小学校2年生になっていた。
関本は役員決めのために集会室へ。
すると、集会室のモニターに「PTA~Perfect Tanaka Association~」のロゴが映り、田中名誉会長が現われた。
「このたび私は、大名誉会長の座に退き、PTA会長の座を後任に譲ることにしました」
新会長として紹介されたのは、大きなお腹を抱えた妊婦、三井由奈だった。
由奈は田中と結婚して「田中由奈」となったという。
「私たちはさらにパーフェクトな組織に進化します!そして今日、その時が来ました」
田中由奈は「あなたのおかげで私は幸せになれました」と言うと、一枚の紙を広げる。
「おかえり、関本朝子さん」
紙には、「任命 副会長 関本朝子」と書かれてあった。

(幕間)100年後のPTA活動はロボットが行う?

ノンレムの窓2024春内藤剛志とバカリズム

窓先案内人の升野英知(バカリズム)が「確かにPTAっていろいろ大変そうですよね」と言うと、
マドカ(斉藤由貴)は「とある調査によると約8割の保護者がPTAの活動に参加したくないと答えたそうですよ」と教える。
100年後の未来から来たマド沼(内藤剛志)は、未来にもPTAはあるが全ての活動をロボットがやると言う。
ただし、保護者がロボットの中に乗り込んで操縦するのだそうだ。
ちなみに未来の調査では、保護者の9割が参加したくないという結果が出ているとのこと。

【ノンレムの窓2024・春/PTA】の見逃し配信は?

ノンレムの窓2024春の見逃し配信は?

ノンレムの窓の見逃し配信はHuluで放送後から観ることができます。Huluではノンレムの窓の過去13作品の他、住住や架空OL日記、ブラッシュアップライフなどバカリズム脚本作品も多数配信中。

【ノンレムの窓2024・春/PTA】の感想

松雪泰子のモノローグが秀逸!

上品な関本さんが心の中で毒づいているのが面白かったですね。
松雪泰子さんの「関本さんシリーズ」は是非見たいです!
田中名誉会長が黄色いパプリカをかじっていましたが、「料理の鉄人」の鹿賀丈史さんを彷彿とさせました。
しかし名誉会長の座に執着して妻に子どもを産ませ続けているのは怖いですね。
あのPTA室、そして田中会長が牛耳る組織自体がグロテスクです。

誰のためのPTA?

関本さんも言っていた通り基本的にPTAへの加入は任意であるはずですが、この学校は一人の子どもにつき最低一回はPTA役員をやるのが決まりでした。
現実にもそういう学校は少なくないのではないでしょうか。
PTA役員にしても地域の役員にしても自分の時間と労働を与えるボランティアで、日々の生活への負担になることは確かです。
役員決めの描写は誇張されていましたが空気感にはリアリティがあって、身につまされた保護者も多いのでは。

保護者はどんな事情があっても必ず役員を引き受けなければならないのか。
そもそも、PTA活動の一つ一つは本当に必要なものなのか。
子どもたちのための活動という本来の目的は果たされているのか。
新学期を前に、そうした問題を世の保護者たちに問う作品なのかと思っていたら、ラストはホラー味のあるテイストで予想外の展開でした。
「世にも奇妙な物語」を思い出したという感想も沢山ありました。
この学校のPTAは「Parent Teacher Association」ではなく「Perfect Tanaka Association」だったんですね。

PTA活動は、自分の子ども以外の児童・生徒の様子もわかり、教師やほかの保護者から情報や学びが得られる機会でもあると思います。
このドラマが、女性も男性も無理なく参加できるPTAの在り方を考えるきっかけになったら、関本さんの苦悩も報われるかもしれません。

【ノンレムの窓2024・春/PTA】の出演者

関本朝子…松雪泰子
三井由奈…若月佑美 
澤田真由美…朝夏まなと
田中…鹿賀 丈史

窓先案内人…升野英知(バカリズム)
マドカ…斉藤由貴
マド沼…内藤剛志

(原案)バカリズム
(脚本)倉光泰子
(演出)椿本慶次郎(ソケット)

記事内画像出典:ノンレムの窓|日本テレビ